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Fターム[2G041EA06]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 試料形態 (2,319) | 気体 (543) | ガスクロマト溶出ガス (289)

Fターム[2G041EA06]に分類される特許

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【課題】取得したマススペクトルに基づいて自動的に適切なピークを選択してプリカーサイオンとしてMS2分析を実行する場合に、信号強度が低いイオンのMS2分析の順番が来るまでに該当成分の溶出が終了してしまい十分なMS2スペクトルが得られない場合がある。
【解決手段】マススペクトルのピーク選別条件として、信号強度の下限値LLとともに上限値ULを指定可能とする。データ処理部は、LCMS分析中に得られたマススペクトルに現れるピークのピーク強度が上限値ULと下限値LLとで決まる強度範囲Athに入っているか否かを判定し、入らないピークは除外し、残ったピークについて例えば強度順にプリカーサイオンに設定してMS2分析を実行する。上限値ULを適切に設定することで、MS2分析が不要な高強度成分を避けて低濃度の成分のMS2分析を優先的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体試料を用いた炎症および酸化ストレスに関連した生物体における全身性代謝状態の確定方法(炎症および酸化ストレスレベル検定)に関する。これは、アラキドン酸の1つまたは複数の誘導体(エイコサノイド)、リノール酸および/またはドコサヘキサエン酸の1つまたは複数の誘導体を、同時に、好ましくは1つまたは複数の酸化ストレスパラメーターと、ならびに/あるいは他の代謝産物クラスからの1つまたは複数の分析物と一緒に検出し、定量化することを、ならびにこのような方法を実行するために適合されたキットを包含する。さらに本発明は、当該方法に用いられるようなバイオマーカーに関する。
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本発明は部分的には、質量分析法によって検出可能なデテクター・オリゴヌクレオチドを用いて標的核酸を検出するための方法に関連する。この方法は、核酸ポリメラーゼの5’→3’ヌクレアーゼ活性を用いて、ハイブリダイズされた二重鎖からアニーリングされたオリゴヌクレオチドプローブを切断し、質量分析法による検出のための標識を遊離させる。このプロセスはPCR増幅アッセイに容易に組み込める。この方法はまた、標的核酸の定量分析に関する実施形態を包含する。 (もっと読む)


向上した質量分解能を有する多重極マスフィルタ。多重極マスフィルタは、少なくともRF電圧源に結合される第1の電極一式と、第1の電極一式に挟入され、並列である第2の電極一式とを有する。第2の電極一式は、第2の電極一式の2つの半径方向に対向する電極に結合される可変AC電圧を有する。上記第1の電極一式の複数の伝導性ロッドのそれぞれは、横断面が略円形であり、上記第2の電極一式の複数の伝導性ロッドのそれぞれは、横断面が略T字形である。
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【課題】マスクのアウトガス成分捕集を高真空下にすることにより実施し、捕集後もマスクを使用できる状態に保ちつつ、アウトガス成分の定性分析および定量分析を実施できるフォトマスクのアウトガス成分検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】内部に所望のパターンが形成されたリソグラフィー用フォトマスク7を設置するチャンバー1と、チャンバーに接続され、フォトマスク7から発生するアウトガス成分を捕集する捕集部2と、捕集部2を介してチャンバーに接続され、チャンバー内を高真空にする真空ポンプ6と、捕集部2に接続され、捕集部2から脱離したアウトガス成分を分析する分析部3とを有することを特徴とするフォトマスクのアウトガス成分検査装置。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上させて低濃度のサンプルの分析も可能とする。
【解決手段】検出セル11内に封入された放射性同位体元素である放射線源16の量を、従来よりも少ない20MBq以上100MBq未満の範囲、例えば90MBqに設定する。これにより、検出セル11内で不活性ガスの正イオン化に伴って発生する自由電子の量が少なくなるので、低濃度の検出対象物質(親電子性分子)が導入されたときに捕獲される電子の量の変化が検出信号に現れ易くなり検出感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 データベースに登録した検量線又は最初(第1回目)に作成した検量線を恒久的に使用することができるとともに、クロマトグラフ/質量分析装置における定量精度向上方法を提供すること。
【解決手段】 クロマトグラフ/質量分析装置による化学物質の同定・定量方法において、質量スペクトル確認用標準物質又は質量校正(チューニング)用標準物質の質量スペクトルから、マスパターン校正結果を見掛け上同一であるように補正する。 (もっと読む)


【課題】油の除去が完全でなくとも微量のカルボニル化合物の分析が可能になる油中カルボニル化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】油を公知技術によりカルボニル化合物とヒドラジンと反応せしめヒドラゾン誘導体とした後に、ガスクロマトグラフ質量分析装置により分析し、ヒドラゾンの分子イオンピークなど3本のフラグメントイオンピークが同時に検出されることをもってカルボニル化合物の検出をする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、健常者データのばらつきを考慮した、疾病患者特有の変動タンパク質や代謝物など(マーカ)の探索を、MSを用いて高精度・高スループットに実施するシステムを提供することである。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するため、取得されたばかりのデータをリアルタイムに解析し、また、すでに取得された複数サンプルのデータを予め統計処理し、その結果をリアルタイム比較することにより、変動成分の可能性があると判定された場合に次の分析内容を最適化する。 (もっと読む)


【解決手段】質量分析を行なう前に、固相及び/又はマイクロ波同位体比平衡及び測定を用いて、濃縮同位体種及び天然同位体種を平衡化する方法である。 (もっと読む)


【課題】周回軌道を周回するイオンの挙動に影響を与えることなく周回軌道へのイオンの導入、及び周回軌道からのイオンの取り出しを行う。
【解決手段】周回軌道4にあって扇形電場E1で曲げられた後のイオンの軌道(出射軌道部4c)と一致するようにイオン導入軌道5を設ける。そして、イオン導入時には電極部11への印加電圧をゼロにして扇形電場E1を解除し、イオン導入軌道5に沿って入射させたイオンが電極部11内で直進し、電極部11の出口端面からは見かけ上、周回軌道4に沿ったイオンと同様の方向、位置でイオンが出るようにする。これにより、周回軌道上にイオン導入・導出用の偏向電極を設ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】長時間に渡って集中力を維持しなければならない測定者の負担を軽減できるスニッフィング−GC/MS装置を提供する。
【解決手段】においを有する試料中の成分を時間方向に分離・展開するクロマトグラフ手段と、該クロマトグラフ手段で分離・展開された成分の一部を取り出して、順次質量分析する質量分析手段と、前記クロマトグラフ手段で分離・展開された成分の一部を質量分析と同時並行的に取り出して、そのにおいを判定する測定者のために設けられたスニッフィングポートとを備えたスニッフィング−クロマトグラフ質量分析装置において、前記クロマトグラフ手段により分離・展開された成分のクロマトグラムピークが出現し始めるタイミングで、成分が出現する旨をにおいを判定する測定者に通知する通知機能を設けた。 (もっと読む)


測定は、熱ガスのタールの全濃度(微量であっても)を示す連続的測定結果をもたらす二つの分離されない一連の測定によって実行される。これは、一方で、非連続的及び先験的に部分的であるSPME/GC/MS/PIDを含み、他方で、連続的であるが単独での解釈が難しいPIDを含む、方法の結合を含む。この測定は、使用される測定方法の各々によって伝えられる要素のオンライン処理に基づく。タール生成器(28)は装置の較正及び必要とされる様々な係数の計算を可能にする。
バイオマスからのガスの分析への適用が可能である。
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【課題】高沸点化合物がイオン化室箱のサンプル導入口付近に吸着するのを抑える。また、熱源の温度調節を切ったときイオン源温度の冷却時間を短縮する。
【解決手段】イオン化室箱8のサンプル導入孔19部分の温度低下を抑えるために断熱性の高い材料を用いてかつ断熱性の高い構造によってイオン化室プレート上4の固定を行うとともにイオン化室プレート上4を熱伝導性の良好な材料を用いて構成しかつ熱伝導性の高い構造とすることで熱源15からイオン源への熱伝導の損失を抑えることができ、イオン化室箱8のサンプル導入孔19付近の温度はより熱源に近い温度になりイオン化室A内の温度分布が改善され、サンプル導入孔19付近での高沸点サンプルの吸着問題を解消できる。また、冷却時間を短縮するために熱源15側を放熱性のある材料および構造で固定する。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム測定しながら、妨害する夾雑物を分離して定量精度の高い測定を行う分析装置を提供する。
【解決手段】試料ガスの導入配管を分岐し、一方は直接イオン源に導入しリアルタイムに分析しておき、もう一方は遅れてイオン源に導入されるようにしておく。リアルタイムの分析結果で、MSスペクトル上のスペクトルパターンが変化し、夾雑成分の濃度上昇が観察されたときに、試料の導入経路を切り替え、もう一方の導入配管に設けておいた分離部で夾雑成分を分離した上で、イオン源に導入する。 (もっと読む)


【課題】測定対象成分を分割して組み分け分析メソッドを作成するに際して、測定結果の質を損うことなく、また、測定効率を高める、測定チャンネルグループの設定を容易とする。
【解決手段】測定対象成分を各測定対象成分の保持時間に基づいて複数の保持時間領域に区分けし、区分した複数の保持時間領域を、保持時間軸上において隣接しないように時間間隔を開けて少なくとも2つの組に分割し、この分割で形成された各組が有する保持時間領域と時間間隔とを、選択イオン測定法における測定チャンネルグループとして分析メソッドを作成し、分割した各組をその組に対して作成した分析メソッドに基づいて選択イオン測定法によって分析を行う。 (もっと読む)


4Eレギュロン活性の特性、診断及び観察のための、そして4Eレギュロン活性を調節する作用物質の発見のための方法及び組成物を提供する。本方法、組成物及び作用物質は単独で用いても、あるいは、細胞肥大症、癌、及び虚血再潅流を含む4Eレギュロン活性が機能不全である疾患の検出及び処置のための他の治療法と組み合わせて、又は連関させて用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】サンプルや反応、スペクトラム等に応じてイオン源温度を最適化することを可能にする。
【解決手段】 GC質量分析システムにおいて、サンプルを導入するためのカラムと、当該カラムによって分離されることになるサンプルに熱を与えるための加熱源3と、カラムによって分離されたサンプルをイオン化するための加熱源の下流にあるイオン源であって、当該イオン源の温度を求めるためのセンサを有するイオン源5と、イオン源センサ及び加熱源に接続されるインターフェース6とを備え、当該インターフェースは、イオン源センサと加熱源との間にフィードバックループを設け、イオン源の温度又は加熱源の温度は、データ収集中に追跡され、変更されることができる、GC質量分析システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】Fast GC測定用のガスクロマトグラフ装置でありながら、試料負荷量の大きなガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】同一の線速度性能と長さを有するカラムを複数本並列に接続して成る分離カラムと、該分離カラムを昇温加熱するオーブンと、該加熱された分離カラムを検出器に橋渡しするインターフェイスと、該インターフェイスを介して分離カラムから送られてくる分離された試料を検出する検出器とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 分析試料又はその溶剤によるカーボン析出を防ぐことができる新規なGC/ICP−MSの提供。
【解決手段】 GC/ICP−MSにおいて、ICP−MSに導入するアルゴンなどのメイクアップガスを導入する部分に酸素を連続的に或いは特定の時間帯に導入することが有効であり、そのために、酸素透過性チューブ又は酸素透過性膜を用いて、空気中の酸素をガス供給ラインに導入する。透過した酸素を任意の時間帯だけ前記ガス供給ラインに導入するための切替バルブを用いる。 (もっと読む)


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