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Fターム[2G041FA05]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 検出対象 (2,606) | 非金属 (2,002) | 無機 (184) | 化合物 (60)

Fターム[2G041FA05]に分類される特許

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本発明は、冶金プロセスにおいて廃ガス流量を間接的に決定する方法に関する。この目的のため、標準ガスと廃ガスとの完全な混合が行われるように、すなわち実質的に均質な分布が得られるように、具体的には流れに関してサンプルの採取より十分に先行する時点で、ヘリウムなどの標準ガスを最初に廃ガスに加え、ヘリウムの添加量を考慮しながら、質量分析計による測定によって廃ガスのヘリウムおよび窒素の定量分析を行う。
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【課題】真空中で水分やアルコールなど揮発成分を含む試料を分析する場合、試料を冷却し揮発成分を凍結させて揮発成分の蒸散を防ぎ分析を行う方法が知られている。試料を試料ホルダに固定し、試料ホルダを搬送させて真空中に搬送する場合、搬送部の試料ホルダと接触する領域の近傍では搬送部の温度が低下し、搬送部に霜状固体が付着する。この霜状固体が試料に再付着する現象が発生し、試料表面が汚染されるという課題がある。
【解決手段】搬送部としてトランスファーロッド41を用い、試料ホルダ14と接触する領域を、断熱性の高い断熱部43で構成する。断熱部43を設けることでトランスファーロッド41の低温化を抑制し、霜状固体の付着を防ぐ。または、トランスファーロッド41にヒーターを巻きつけて昇温可能とする。霜状固体が付着した場合にトランスファーロッド41を加熱することで霜状固体の除去が可能となる。 (もっと読む)


【課題】酸化物材料を成型体として利用する場合に水和反応による体積膨張に起因して成型体中に亀裂の発生や粉化・破壊等を引き起こす原因となる酸化物材料中のアルカリ土類金属酸化物の含有量を精度良く測定する方法を提供する。
【解決手段】予め前記酸化物材料の粉砕試料を重水(DO)又は重水酸化ナトリウム(NaOD)重水溶液中に浸漬し、該粉砕試料中のアルカリ土類酸化物を、それぞれ重水酸化物とした後、これらを昇温加熱した際に発生する重水及び水を定量し、前記酸化物材料の粉砕試料中のアルカリ土類金属酸化物の含有量を求めることを特徴とする酸化物材料中のアルカリ土類酸化物の測定方法である。 (もっと読む)


【課題】試料の温度を正確に測定することができるガス分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス分析装置は、試料mを吸着させた基板wが載せられる載置台1aを有する測定チャンバ1と、測定チャンバ1内を減圧する真空ポンプ3と、試料mを吸着させた基板Wを加熱するハロゲンランプ4と、測定チャンバ1内に挿入され、温度が上昇することによって脱離する試料の気体分子を検出する質量分析計8と、基板Wの光学的厚さを検出する干渉計11を利用して、基板Wの温度を計測する温度計測システム11,16と、を備える。試料mの温度は基板Wの温度と同じである。干渉計11を利用して、基板Wの温度を計測することで、試料mの正確な温度を知ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】質量分析を行なう前に、固相及び/又はマイクロ波同位体比平衡及び測定を用いて、濃縮同位体種及び天然同位体種を平衡化する方法である。 (もっと読む)


【課題】各種検査を効率かつ安価に行うことのできる、質量分析ユニット、及び質量分析ユニットの使用方法を提供する。
【解決手段】被測定ガスの質量電荷比ごとの分圧を測定する測定部12、及び測定部12に連続的に設けられ、かつ測定部12を制御する電気系部14を有した質量分析部1と、質量分析部1に導入される被測定ガスの圧力を所定値まで減圧する差動排気部20と、を備えた質量分析ユニット10である。電気系部14は差動排気部20の制御部として機能し、かつ差動排気部20の操作部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 同一質量電荷比(m/z値)で異なるフラグメント形態であっても成分分離が可能な燃料電池評価装置を実現する。
【解決手段】 燃料電池の排出ガスを質量分析して評価する燃料電池評価装置において、燃料電池の排出ガスが供給される質量分析計と、この質量分析のマススペクトルから質量電荷比が重ならない低分子ガスの同位体の検出強度を抽出し、同位体比に基づき他方の同位体の検出強度を算出し、他方の同位体と同一質量電荷比内の他の成分の検出強度を算出し、フラグメント形態の存在比に基づき同一成分内のフラグメント形態の検出強度を算出する演算制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における炭素・窒素安定同位体比等の検出能力を向上させることができる元素分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】元素分析用前処理装置2は、試料中の元素を分析装置3で分析する測定用の測定ガスを生成するための装置であり、試料を供給するオートサンプラ21と、反応ガスを供給するための酸素ガスボンベ5と、試料を酸素ガスボンベ5から供給された反応ガスによって燃焼させてガス化させる燃焼部22aと、この燃焼部22aの下流側に形成され酸化剤23を入れた酸化カラム部22bとを有する酸化管22と、試料ガスを還元させる還元剤25を入れた還元管24と、を備えている。酸化管22は、燃焼部22aの流路断面積S1を酸化カラム部22bの下流部22dの流路断面積S2より大きく形成している。還元管24は、流路断面積S3を燃焼部22aの流路断面積S1より小さく形成している。 (もっと読む)


【目的】微量の試料でも高い感度での分析を可能とする。
【構成】キャリアガスを第1イオン化室11に導入して励起・イオン化し,励起・イオン化されたキャリアガスの高速流を形成して第2イオン化室21に噴射し,上記高速流の噴射により生じる負圧によって試料ガスを上記第2イオン化室21に導入し,上記第2イオン化室21において試料ガスに,キャリアガスに含まれる励起種またはイオンを作用させて試料ガスイオンを生成する。生成した試料ガスイオンはノズル20Aから質量分析装置に噴射される。 (もっと読む)


本発明は概して、個々の哺乳類被験体において呼気分析によって、13C標識シトクロムP450 2C19アイソザイム(CYP2C19)基質化合物の静脈内投与又は経口投与時に被験体が吐き出した13COの相対量を求めることにより、CYP2C19関連代謝能を求めると共に評価する方法に関する。本発明は、呼気中の代謝物13COを用いて被験体におけるCYP2C19の酵素活性を評価して、個々の被験体を表現型決定する、及び薬物の選択、最適投与量、及び薬物投与のタイミングを求める非侵襲的なin vivo分析として有用である。 (もっと読む)


【課題】高マトリクス試料を連続して再現性良く測定することのできる誘導結合プラズマ質量分析装置を提供する。
【解決手段】誘導結合プラズマ質量分析装置は、プラズマトーチ20に供給されるエアロゾル中の液滴の量、当該エアロゾル中のキャリアガス76A、76Bの流量、高周波電源80のRF出力、及びプラズマトーチ20とサンプリング用インタフェース15、16との間の距離Zの全ての因子を合わせて制御する制御装置70を備える。制御装置70での制御によって、測定されるイオンの感度を所望の程度に変更して設定できるようにし、設定されるイオン検出程度の最大値と最小値の比は、イオンの感度の比で少なくとも10倍とされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料のアノード酸化反応を迅速に分析することが可能な燃料電池反応分析装置及び燃料電池の運転状態を迅速に監視することが可能な燃料電池運転状態監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池反応分析装置は、アノード43における燃料の酸化反応を分析し、アノード43の近傍又は表面に設けられ、気体及び液体の成分を導入するプローブ46と、プローブ46から導入された成分を分析する質量分析装置47と、質量分析装置47の内部を排気する差動排気装置と、プローブ46から導入された成分を質量分析装置47に輸送する配管を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりを低下させることなく,化合物半導体ウエハの評価を行うことができる,化合物半導体ウエハの評価方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば,半導体基板上方に化合物半導体積層体を有する化合物半導体ウエハの特定部位の周縁部分をエッチングして前記特定部位を柱状に加工し,この柱状の特定部位に一次イオンビームを照射して二次イオンを放出させ,放出された二次イオンの質量分析を行い,前記質量分析の結果に基づいて化合物半導体ウエハの評価を行う工程を含む化合物半導体ウエハの評価方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】試料の表面荒れを防止しつつ、試料中の測定対象領域における元素を正確に測定することができる、二次イオン質量分析装置を用いる元素測定技術を提供する。
【解決手段】二次イオン質量分析装置を用いる、試料の深さ方向における元素の測定方法において、試料に対し、一次イオンとして、反応性ガスから得られるイオンを使用し、更に不活性ガスイオンを、当該一次イオンとは独立に照射する。 (もっと読む)


硝酸銀を含む化学セル(40)が、イオン移動度分光計(1)の導入口(10)に接続されており、検出対象のサンプルガスはその化学セルを通ってIMSに流れ込む。サンプルガスが、イIMSでは通常感知できないアルシンまたはホスフィンを含む場合、これらの物質はセル(40)中の硝酸銀によって硝酸に変換される。IMSは硝酸には高い反応を示す。アルシンまたはホスフィンに反応して生成された硝酸と、セル(40)に供給される前のサンプルガス中に存在する硝酸とを区別するために、導入口(10)がサンプルガスを直接的に受け入れるよう切り替わる。
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本発明は、少なくとも1つの試料ガスおよび/または少なくとも1つの標準ガスが少なくとも1個のオープンスプリットを経て少なくとも1個の分析装置に供給され、キャリアガスを付加することが可能である、同位体比を分析するための方法に関する。本発明では、それぞれのキャリアガスを供給することによってあるいは試料ガスを分析装置に直接供給することによって、分析装置に達する試料ガスおよび/または標準ガスの濃度が調整される。少なくとも1個の分析装置にガスを供給するための本発明に係る装置では、試料ガスのための2本以上の毛管が設けられ、この毛管がそれぞれ、混合領域と待機領域との間の移動のための固有の駆動装置を備えている。
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【課題】固体物質を通過する気体の透過を測定する装置および方法。
【解決手段】物質(M)を通過する気体の透過を測定する方法において、混合筐体14内で同位体気体の混合物を形成する工程であって、各同位体気体が物質(M)を通過する透過が追求されるターゲット気体に対応し、同位体気体は対応するターゲット気体の質量数と異なる質量数を有している工程と、第一チャンバ11と第二チャンバ12を含み、物質(M)によって第二チャンバ12から分離されている透過筐体10の第一チャンバ11を、同位体気体の混合物で満たす工程と、対応するターゲット気体の各々の物質(M)を通過する透過を同時に計算するために、物質(M)を通過して透過し、第二チャンバ12内に存在する同位体気体を解析する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】特殊な分析装置や器具を使用しないで、リンの濃度を高感度にかつ適用範囲広く測定する方法を提供する。
【解決手段】モリブデンブルー法にて発色させた試料に四級アンモニウム塩を添加しイオン会合体を形成させる。これを高速液体クロマトグラフィーのカラムに供給してイオン会合体を捕捉濃縮する。さらに、カラム内からイオン会合体を分離溶出させUV可視光吸光光度計またはICP−MS等の通常の分析装置で定量する。これらの操作をオンライン化させることによって課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】酸素吸蔵材との関係での触媒金属のパティキュレート燃焼に対する適性を効率良く判定できるようにする。
【解決手段】供試材として、触媒金属を含む酸素吸蔵材(パティキュレート燃焼触媒材)と該触媒金属を含まない酸素吸蔵材とを準備し(S1,S2)、各供試材に182を吸蔵させ(S3,S6)、次いで各供試材にカーボン質粉末を混合し(S4,S7)、162含有気流中で当該混合物を昇温させていくことにより、18Oを含むCO2及び18Oを含まないCO2を生成させてそれら各種CO2量の温度変化を測定し(S5,S8)、当該両供試材の各種CO2量の温度変化を比較することにより、当該触媒材のパティキュレート燃焼に対する適性を判定する。 (もっと読む)


DMS−IMS化学物質検出システムは、2つの分離技術をタンデム型で利用して、存在する多くのシグナルの中から特定の化学物質のシグナルを抽出するものである。この検出システムは、一般的に、大気圧イオン発生システム、微分型電気移動度計(DMS)システム、飛行時間型IMS(TOF−IMS)システムおよびイオン検出システムを含む。DMSシステムは、環境サンプルからばらつきの少ない微量化学物質を抽出して後続の分析装置へ渡し、次いで、TOF−IMS検出装置は、得られたばらつきの少ない単離化学物質を分析する。これにより、ppbを下回る濃度の感度限界で化合物−特異的な検出が可能になる。
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