説明

Fターム[2G041FA07]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 検出対象 (2,606) | 非金属 (2,002) | 有機 (1,818) | 低分子、金属有機化合物 (263)

Fターム[2G041FA07]の下位に属するFターム

Fターム[2G041FA07]に分類される特許

61 - 80 / 191


【課題】従来のESI等のソフトイオン化法においては、アミノ酸、タンパク質および親水性(極性)物質を容易に検出することが可能であり、実際に生命化学の分野において利用されているが、上記方法は、溶液に電場を与えることによりイオン化を行う方法であるため、比誘電率が小さい非極性(無極性)溶媒においては効率的なイオン化を行うことは不可能であった。
【解決手段】本願発明は、非極性試料に対して、非極性溶媒を使用し、イオン化剤を添加することにより、プロトン付加、リチウム付加等のイオン化が達成され、単に噴霧するだけでイオン化した非極性試料を形成可能とした。また、ESI法およびイオンスプレー法の適用も可能とした。 (もっと読む)


【課題】正確な質量較正を簡便に行うことができ、且つ、適応範囲も広い質量較正法および該方法に使用する標準物質を提供する。
【解決手段】質量較正のための標準物質として、2種類以上のポルフィリンを組み合わせて用いる。2種類以上のポルフィリンのうち、1種又は2種類以上のポルフィリンが錯塩である。2種類以上のポルフィリンを用意する工程と、前記2種類以上のポルフィリンを質量分析し、前記2種類以上のポルフィリンそれぞれのイオンピークの質量の実測値を得る工程と、前記2種類以上のポルフィリンそれぞれの、質量分析におけるイオンピークの質量の理論値を算出する工程と、前記実測値と前記理論値とを比較することによって質量較正曲線を作成する工程とを含む、質量分析装置の質量較正方法。 (もっと読む)


質量分析を用いて試料中のジヒドロテストステロン(DHT)の量を決定する方法が提供されている。その方法は、一般に、試料中のDHTをイオン化し、イオン量を決定することにより、試料中のDHT量を決定することを含む。
(もっと読む)


【課題】試料中に含まれるアミノ酸、ペプチド等のアミノ官能性化合物を簡便かつ高感度に分析する方法を提供する。
【解決手段】上記アミノ官能性化合物を含む試料中のアミノ官能性化合物を、p−トリメチルアンモニウムアニリル−N−ヒドロキシスクシンイミジルカルバメートアイオダイド等の特定カルバメート化合物でアミノ官能性化合物を標識して選択性を高め、簡便かつ高感度に分析する。特に、MS/MS法等、質量分析法により目的化合物を定量的に分析することができる。更に、このために使用する質量分析用の標識試薬やこの標識試薬に使用することができる新規化合物も提供する。 (もっと読む)


【課題】コンポスト製造施設や、水処理施設内の余剰汚泥の貯留槽や脱水ケーキの保管場所から発生する気体中のメタンの測定方法及び発生を制御する方法を提供すること。
【解決手段】メタン発生施設から発生する少なくともメタンと炭酸ガスと揮発性有機酸を含む気体を捕集する工程と、捕集された気体をアルカリ性の吸収剤に通して前記炭酸ガス、前記揮発性有機酸を分離する工程と、水素炎イオン化検出器(FID)でメタン濃度を測定する工程とを有することを特徴とするメタンの測定方法、及びメタン発生施設から発生するメタンの濃度を測定し、測定された濃度が、基準値を超えた場合には好気化操作を行うことを特徴とするメタンの発生制御方法。 (もっと読む)


【課題】タンデム質量分析法は、通常の質量分析法に比べて時間がかかるため、探知装置に求められる探知スピードが達成できなかった。
【解決手段】質量分析装置を用いた分析方法において、質量スペクトルを取得するステップ(201)と、固有のm/zのイオンが存在するか判定するステップ(202)を用いて高速でスクリーニングを行う。前記判定するステップ(202)の判定結果に応じて分析条件をデータベースから読み込み、タンデム質量分析を行うステップ(203)に切り替え、精査する。タンデム質量分析法で得られた結果から、固有のm/zのイオンが存在するか判定するステップ(204)を行う。 (もっと読む)


【課題】水素炎による試料のイオン化効率を上げて検出感度を向上させる。
【解決手段】水素炎イオン化検出器FIDは、先端部において水素を燃焼させるためのノズル2を備えている。ノズル2の先端部で水素が点火されて水素炎が形成され、流路4から送られてきた試料が水素炎によって燃焼されてイオン化される。ノズル2の上方に水素炎を囲むようにしてイオンコレクタ10が配置されている。イオンコレクタ10の外側でイオンコレクタ10を囲むように、水素炎に向かって磁場強度が強くなる不均一磁場を発生させるコイル14が配置されている。コイル14により発生した磁場の影響によって酸素は水素炎に集まり、水素炎のエネルギー密度が上昇する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物、特に大気中に混在している多成分の微量揮発性有機化合物の測定において、親イオンのシグナルを用いて異性体をも区別し、高感度、かつリアルタイムに検出し、濃度を測定する有機化合物の測定方法を提供する。
【解決手段】イオン源でHを生成し、電圧印加状態で前記Hと試薬VOCを反応させVOC・Hを生成する第1段目の陽子移動反応と、前記第1段目の陽子移動反応に続き、電圧印加状態で前記VOC・Hと試料ガスを反応させVOC・Hを生成する第2段目の陽子移動反応と、前記VOC・Hを検出し、検出したVOC・Hに基づき試料ガス中のVOCの濃度に換算する分析手段とからなる有機化合物の測定方法において、陽子親和力の異なる複数の試薬VOCを順次連続的に前記Hに反応させることを特徴とする多成分有機化合物の一括測定方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 数十程度の汎用的な要素臭を決定することが可能な、嗅覚ディスプレイ用の要素臭決定方法を提供する。
【解決手段】 要素臭決定方法は、複数の要素臭を調合することによって対象臭を生成する嗅覚ディスプレイに用いられる要素臭を決定する方法であり、質量分析器によって分析された複数の候補要素臭の質量分析データを取得する質量分析データ取得ステップS1と、NMF法を用いて、取得された前記候補要素臭の質量分析データから複数の基底ベクトルを抽出する基底ベクトル抽出ステップS2と、抽出された前記基底ベクトルを表現可能な単一臭の組み合わせを要素臭として決定する要素臭決定ステップS3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】質量分光測定法に関し、小分子のハイスループット定量を行う方法を提供する。
【解決手段】質量分析定量技術は、三連四重極質量分析部30に結合されたレーザ脱離(例えば、MALDI)イオンソース20を用いて小分子のハイスループット定量を可能にする。イオンソースから生成されたイオンを、衝突ダンピング/クーリングし、次いで、マルチプルリアクションモニタリング(MRM)モードで操作される三連四重極分析部を用いて定量的に分析する。約500Hz以上の高いパルスレートでレーザパルスをイオンソースに付与することによって有意に向上した測定感度が得られる。これにより、データ取得が迅速に行われることが可能になり、イオンソースターゲット36上の各サンプルポイントに対して約1秒のスピードが達成される。 (もっと読む)


標的アナライトをアッセイする方法であって、(a)各サンプルが他のサンプルとは異なる1つの質量標識又は質量標識の組み合わせで標識されており、前記質量標識が質量標識のセットに含まれている標識であり、各質量標識が質量スペクトルの異なる質量マーカー基を含む同重質量標識であり、その結果質量分析により前記サンプルを識別可能である、前記標的アナライトを含んでいてもよい複数のサンプルを提供する工程と、(b)前記複数の標識サンプルを混合して分析混合物を作製し、前記分析混合物を質量分析計に導入する工程と、(c)特定の数の前記質量標識で標識されている前記標的アナライトのイオンと等しい第1の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(d)前記第1の質量電荷比を有するイオンを複数のフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記複数のフラグメントイオンの一部が少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む工程と、(e)少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む前記標的アナライトのフラグメントイオンと等しい第2の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(f)前記第2の質量電荷比を有するイオンを複数の更なるフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記更なるフラグメントイオンの一部が質量マーカー基のイオンである工程と、(g)工程(f)で生成される前記更なるフラグメントイオンの質量スペクトルを作成する工程と、(h)前記質量スペクトルから各サンプル中の前記標的アナライトの量を特定する工程と、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】特定の質量数のみの被検出ガスに対して、その成分及びそれらの成分比を測定できるようにする。
【解決手段】正電荷の金属イオンを被測定物質の分子に付着させて付着イオンを生成させる付着イオン生成部11と、付着イオンの質量分析を行う質量分析部と、を備え、質量分析部は、付着イオンのうち、特定の質量数の付着イオンを選択させる質量分離室13aと、特定の質量数の付着イオンを解離させるためのイオン化室13bと、解離させたイオンを分析する質量分析室14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】オンラインの測定が可能で、特に繰り返し測定した場合であっても、短時間かつ高精度に水中の親水性非イオン物質の含有量を測定できる親水性非イオン物質含有量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の親水性非イオン物質含有量の測定方法は、親水性非イオン物質を含有する試料水および純水を含む混合液をイオン交換体31に供給する工程と、イオン交換体31から流出した流出液を測定試料として、親水性非イオン物質を質量分析計40により定量する工程と、混合液をイオン交換体31に供給した後に、イオン交換体に吸着したイオンを脱着させる脱着液をイオン交換体31に供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム等のVOCを迅速かつ簡便に精度良く分析する技術を提供する。
【解決手段】「吸引手段」、空気中のVOCをトラップする捕集剤を持つ「VOC捕集手段」、「空気採取管」、「キャリアガス導入管」、「カラム」、「検出器」を備え、かつガスの経路を下記の3モードに切り替える弁機構を有し、下記分析モードにおいてはVOC捕集手段の捕集剤から脱着させたVOC成分を分析するようにしたVOC迅速分析システム。
(1)空気採取モード; 空気採取管→VOC捕集手段→吸引手段
(2)分析モード; キャリアガス導入管→VOC捕集手段→カラム→検出器
(3)洗浄モード; キャリアガス導入管→VOC捕集手段、およびキャリアガス導入管→カラム→検出器 (もっと読む)


本発明は、新たな方式の質量分析信号の増幅技術に関する。より具体的には、本発明では、i)標的分子と選択的に結合するように表面を改質した金粒子に標的分子の存否を確認したい試料を接触させた後、ii)前記金粒子と標的分子との間で結合など相互作用が起これば、前記金粒子に修飾された低分子化合物が質量分析信号を発生し、iii)微量で存在する標的分子でも前記低分子化合物の質量信号を大規模に発生するようにすることで、信号の増幅が起こる新たな方式の検出方法とそのために分析システム、そして増幅用金粒子を提供する。本発明によれば、試料の前処理なしに所望の物質の信号を特異的に増幅できるので、標的分子を簡便、かつ、精密に測定できるという長所がある。
(もっと読む)


【課題】ナノ粒子組成が精度良く且つ高感度に計測できるナノ粒子成分計測装置を提供する。
【解決手段】計測ガス11である排ガス中のナノ粒子を計測するナノ粒子成分計測装置であって、計測ガス11中のナノ粒子成分を分級する静電分級器12と、前記分級したナノ粒子の成分を計測するレーザ装置17を有する質量分析装置16と、前記静電分級器12に導入する計測ガス中に第1の内部標準ガス14−1を供給する第1の内部標準ガス供給部とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子組成が精度良く且つ高感度に計測できるナノ粒子成分計測装置を提供する。
【解決手段】ナノ粒子成分計測装置10Aは、計測ガス11である排ガス中のナノ粒子を計測するナノ粒子成分計測装置であって、計測ガス11中のナノ粒子成分を分級する静電分級器12と、前記静電分級器12により帯電したナノ粒子を濃縮する帯電粒子濃縮部14と、前記濃縮したナノ粒子の成分を計測する質量分析装置16とを具備してなり、前記帯電粒子濃縮部14が、前記ナノ粒子に第1の電場を形成する第1の電極と、第1の電場により集中したナノ粒子をさらに濃縮する第1の電場よりも高い電圧の第2の電場を形成する第2の電極とを具備してなるものである。 (もっと読む)


【課題】被験剤使用前後の毛髪脂質組成の情報から、被験剤の髪質改善剤としての有効性(髪質改善効果)を的確且つ迅速に評価する方法を提供する。
【解決手段】髪質改善剤使用前後における毛髪の毛根部又は頭皮近傍の毛元部分から調製した試料を液体クロマトグラフ−質量分析法で分離検出して毛髪脂質分子の組成情報を得、髪質改善剤使用前後での前記毛髪脂質分子の組成情報と髪質改善剤の使用による毛髪の髪質改善効果とを関連付ける、髪質改善剤の評価方法。 (もっと読む)


本発明の概念は、飛行機の内部空間におけるガスの検出及び同定に対する、一般的な手法及び対応する装置の向上であり、この装置を、小型化及び取扱い容易化にし、簡易な設計とするものである。即時的及び瞬時的に、試験ガスの検出及び同定を可能とするものでもある。これは、飛行機の内部空間(20)における供給空気が測定装置(1)に導かれ、測定装置(1)の測定結果が数学的手法によって解析されることにより、達成される。飛行機の内部空間におけるガスの検出及び同定に対する、この手法及び対応する装置は、特に、匂い及び爆発性ガス、及び/又は人の健康に有害なガスを見出し、検証するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル排ガス粒子に含まれる多環芳香族炭化水素類と除粒子ガスに含まれる多環芳香族炭化水素類とを両方とも定量し有機溶媒による前処理が不要なサンプリングシステム、そのサンプリングシステムを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン2の排ガス中に含まれる多環芳香族炭化水素類を捕集するサンプリングシステム1において、上記排ガスの一部を取り出すと共にその取り出した排ガスを希釈ガスで希釈する捕集トンネル3と、上記捕集トンネル3の後段に設けられ、上記希釈された排ガス中の粒子状物質を捕集して該粒子状物質に付着した多環芳香族炭化水素類を捕集するための石英繊維フィルタ16と、上記石英繊維フィルタ16の後段に設けられ、上記石英繊維フィルタ16を通過した排ガス中のガス状の多環芳香族炭化水素類を捕集するための炭素繊維フィルタ22とを備えたものである。 (もっと読む)


61 - 80 / 191