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Fターム[2G041FA07]の内容

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検体粒子の予備濃縮又はトラッピングすることなく、キャリアガス(特に周囲空気)中に溶解又は懸濁した微量ガス状分子化合物を検出するイオン移動度分光計(IMS)を提供する。IMSは、5cm以上、好ましくは100cmより大きいイオン化容量を備える。本発明のより大きいサイズのイオン化装置は、気相内の微量(1ppb未満)の試料化合物の分析を可能にする。IMSの大容量イオン化領域及び反応領域を通して効率的なイオン運動を促進するために、電場勾配が、イオン化領域中、又はイオン化領域と反応領域の両領域中に設けられてもよい。このシステムは、放射性イオン源、コロナ放電イオン源を用いて実施することができる。一実施形態では、試料ガスは、測定器に進入する前に加熱され、測定器は周囲を上回る温度で実行され、測定器は、測定器から退出する加熱試料ガスに接触することで加熱される。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上させたレーザーイオン化質量分析装置およびレーザーイオン化質量分析方法を提供することにある。
【解決手段】真空チャンバー2と、真空チャンバー2内に試料分子線を放射する分子線発生装置1と、真空チャンバー2内に配置された1対の平面鏡4,5と、真空チャンバー2内にレーザー光6を入射するレーザー光発生装置7と、真空チャンバー2内に配置される、イオン化されたイオンを加速する1対の電極8,9と、加速されたイオンを検出するイオン検出器12とを備え、レーザー光6が平面鏡4,5間で反射を繰り返しながら平面鏡4,5における反射位置を移動する光路において前記試料分子線をイオン化することを特徴とするレーザーイオン化質量分析装置である。 (もっと読む)


【課題】試料中のアミノグリコシド系抗生物質とともに複数の不純物(副生産物)を十分に分離して高い感度で検出する。
【解決手段】高濃度の有機酸緩衝液(例えば酢酸アンモニウム)と有機溶媒(例えばアセトニトリル)との混合液を移動相とした親水性相互作用クロマトグラフィにより試料中の各成分を分離し、エレクトロスプレイイオン化インタフェイスを備えた質量分析計により検出する。それにより、試料中のアミノグリコシド系抗生物質(ピークP8)と複数の不純物(ピークP1〜P7、P9、P10)とは互いに十分に分離され、特に不純物も高い感度で検出可能となる。 (もっと読む)


【課題】電子サイクロトロン共鳴現象を用いて高分子の試料をイオン化し、対電荷質量比を分析するイオン化装置等を提供する。
【解決手段】イオン化装置101において、チャンバー部102には、注入部103から試料が単位時間当たり一定の注入量で注入され、導波部104から指定されたパワーの高周波を入射され、電子サイクロトロン共鳴現象によりチャンバー部102内にプラズマを生じさせた後、取得部106は、高周波のパワーを下げて、プラズマが維持できるパワーの下限を求め、制御部107は、求められたパワーの下限から次第にパワーを上昇させて、試料のイオン化、フラグメント化を試み、分析部108は、排出部105から排出される物質の対電荷質量比の分布を分析する。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフ分析時とガスクロマトグラフ質量分析時のカラム圧の圧力差を同じにし、公定法に準じた方法で、石油類等の試料を容易且つ迅速且つ高精度に分析可能な試料分析方法及びこの試料分析方法に用いられるガスクロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】カラム22の入口端の圧力を設定して試料を含むガスをカラム22に導入するステップと、カラム22の出口端にメイクアップガスを供給し、カラム22の入口端と出口端との間の圧力差が、ガスクロマトグラフ分析に用いるカラムの入口端と出口端との間の圧力差と同じになるように、カラム22の出口端を加圧するステップと、カラム22の出口端から出力される試料を含むガスをイオン化し、試料をガスクロマトグラフ質量分析するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】質量分析計を用いた膜性能のリアルタイムモニタリング方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被験対象の分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法であって、試験流体を分離膜に供給し、標準ガスを被験対象の分離膜の透過側に供給し、透過側の成分の一部を分析手段に導入し、膜透過分離試験中の分離膜の透過挙動を連続的に測定、監視、及び/又はモニタリングするとともに、分離膜の透過特性及び/又は分離性能の外部因子依存性を迅速に測定及び/又はモニタリングすること、又は、これらに加えて、更に、膜透過分離試験における非定常状態における分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングすること、を特徴とする分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から製造した芳香族化合物と化石資源から製造した芳香族化合物と外観上同じものであり、一見区別がつかない。このため、化石資源から製造した芳香族化合物を、バイオマス資源から製造した芳香族化合物と間違って使用する可能性がある。
【解決手段】本発明は、バイオマス資源から製造した芳香族化合物の判別方法であって、芳香族化合物中の14Cの濃度比がmodern reference standardに対して50.0pMC以上であることを特徴とする芳香族化合物の判別方法であり、当該方法によって上記課題を解決する事が出来る。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の複数の分析物を定量分析するための方法を提供する。また、こうした分析に有用な一般的および特定内部標準も記載する。特定の実施形態において、これらの標準は、本明細書に記載もされる液体クロマトグラフィ/質量分析システムに有用であると記載される。さらに、特定の実施形態において、本発明の定量方法は、未知分析物に対して同時に検出され、比較される既知の分析物誘導体を用いて単一のサンプル混合物中に含有される分析物に関する複数の分析物定量についての精密度および/または正確度を増大させるのに有用である。 (もっと読む)


【課題】メチル水銀結合タンパク質又はメチル水銀結合ポリペプチドの提供及びこれらの新規な分析手法の提供。
【解決手段】メチル水銀に特異的に結合するメチル水銀結合タンパク質を抽出・精製した。また、当該タンパク質よりメチル水銀結合ポリペプチドを得た。これらを電気泳動法,質量分析法等を用いることによって分析する新たな方法を得た。 (もっと読む)


【課題】試料全面からのものではなく、試料表面の特定部分からの吸着物,含有物の評価を容易にできるようにする。
【解決手段】図2(a)のような酸化膜付きシリコンウエハを用い、その表面に図2(b)のように例えばアセトンを滴下する。その際、アセトンが塗布されなかった箇所の裏面に、例えばAl膜パターンを図2(c)のように成膜し、このような試料を試料ホルダ(上部電極)にセットして真空排気を行ない、熱酸化膜とSiの浅い層が残るようSiのドライエッチングを施す。その後、この裏面エッチングを施した試料をサンプリング室へ搬送し、剛性のある針でつついて脱落させ、エッチング穴の直下に配置した石英の試料皿で“アセトンが付いていないであろう特定部”をキャッチし、この試料皿を分析室に搬入した後、脱離ガス分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に香りや辛味、苦味等、非常に多くの成分を含むために分析が困難である香辛料中の残留農薬分析法を提供することを目的とする。
【解決手段】 香辛料に残留する農薬の分析方法であって、試料抽出液をシリカゲルカートリッジに供し、混合比率を変えた混合溶媒を溶出溶媒として順次溶出、分画することによって農薬と香辛料中の夾雑成分とを分離する前処理工程と、この前処理工程を経た溶液中の農薬濃度を測定する測定工程からなる。 (もっと読む)


質量分光分析システムにおいて用いるための試薬イオンおよび生成イオンを発生するシステムおよび方法について記載する。また、極微小濃度の揮発性有機化合物を検出するための本システムおよび方法の応用についても記載する。マイクロ波または高周波RFエネルギ源が、試薬蒸気の粒子をイオン化して、試薬イオンを形成する。試薬イオンは、ドリフト・チェンバのようなチェンバに流入し、流体サンプルと相互作用する。電界が試薬イオンを誘導し、流体サンプルとの相互作用を促進して生成イオンを形成する。次いで、試薬イオンおよび生成イオンは、質量分光計モジュールによる検出のために、電界の影響下においてチェンバから流出する。本システムは、システム・パラメータの値を設定する種々の制御モジュールと、分光分析中におけるイオン種の質量およびピーク強度値の検出ならびにシステム内部における異常の検出のための解析モジュールとを含む。 (もっと読む)


【課題】化学剤を探知するスピード、誤報率の低減、化学剤の種類の絞込み、無人の連続モニタリング装置としての仕様を備えた硫黄マスタード、ルイサイト1の探知に用いて好適な化学剤の探知装置及び探知方法を得る。
【解決手段】探知装置は、試料を取り込み加熱する試料導入部1と、試料導入部1からの試料をイオン化するイオン化部2と、質量分析部3と、データを解析する計算機6とにより構成される。計算機6により硫黄マスタード、ルイサイト1に特有の所定の信号が認められた場合、その試料を特定することが可能となる。 (もっと読む)


気相サンプル中の分析物を検出する方法及びシステムが提供される。分離領域中に過剰量のドーパントを有する分析物を検出するイオン移動度分光計が提供される。一実施形態では、ドーパントはドリフトガス又は拡散などによって分離領域に直接加えられ、それによって過剰ドーパントガスが供給され、過剰ドーパントはその後のクラスタ形成及び維持を支配する。分離領域中の過剰ドーパントは、IMSに導入される水蒸気などの不要物質に関連する妨害信号を最小化又は低減する。一態様では、本発明は、分析物検出のために感度及び信頼性を向上させたIMSシステム及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】緑茶の品質、特に従来困難であった製品緑茶の総合品質を、簡便にかつ精度よく予測する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の緑茶の品質予測方法は、緑茶を前処理して分析サンプルを得る工程;該分析サンプルを機器分析に供して分析結果を得る工程;該分析結果を数値データに変換して多変量解析する工程;および得られた解析結果から、品質を予測する工程を含む。好ましくは、品質既知の複数の緑茶の機器分析結果について多変量解析としてPLS回帰分析を行うことにより品質予測モデルが作成され、品質未知の緑茶についての解析結果を品質予測モデルと照合する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構成によって長時間の測定が可能な汎用性の高い移動型の測定装置を提供すること。特に、水素炎を利用した分析計を用いた測定装置においては、高圧ガスを必要としない燃料ガス源を確保することによって簡便性に優れ安全性の高い移動型測定装置を提供すること。
【解決手段】 測定装置の電力供給手段として水素ガスを燃料とする燃料電池6を用い、燃料電池6の燃料用水素ガスの供給手段として水素吸蔵合金を有する水素供給部7を用いるとともに、分析計(検出部)2の燃料ガスとして水素供給部7から供給される水素ガスを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


本開示は、ヒト患者から採取した種々の体液中の個別アミノ酸の同定法を提供する。また、種々の年齢群(例えば新生児、乳児、小児、および成人)における種々の体液(例えば血漿、尿、脳脊髄液、および唾液)中の正常アミノ酸レベルに関する基準範囲も提供する。 (もっと読む)


【課題】真空中で水分やアルコールなど揮発成分を含む試料を分析する場合、試料を冷却し揮発成分を凍結させて揮発成分の蒸散を防ぎ分析を行う方法が知られている。試料を試料ホルダに固定し、試料ホルダを搬送させて真空中に搬送する場合、搬送部の試料ホルダと接触する領域の近傍では搬送部の温度が低下し、搬送部に霜状固体が付着する。この霜状固体が試料に再付着する現象が発生し、試料表面が汚染されるという課題がある。
【解決手段】搬送部としてトランスファーロッド41を用い、試料ホルダ14と接触する領域を、断熱性の高い断熱部43で構成する。断熱部43を設けることでトランスファーロッド41の低温化を抑制し、霜状固体の付着を防ぐ。または、トランスファーロッド41にヒーターを巻きつけて昇温可能とする。霜状固体が付着した場合にトランスファーロッド41を加熱することで霜状固体の除去が可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料を高効率にイオン化するコロナ放電を用いたイオン源を提供する。
【解決手段】高電圧を印加することにより針電極先端に生成するコロナ放電において、該コロナ放電の領域に対する試料の導入方向とコロナ放電によりイオンを引き出す方向をほぼ対向させることにより、イオン生成効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】屋外、屋内に拘わらずかびの有無の確認や種類の特定を現場で連続的に行うことを極めて容易とし、さらにはその分析結果の信頼性が大いに向上する分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】サンプル採取部1と、このサンプル採取部1において採取したサンプル中の物質をイオン化するイオン化部2と、前記サンプル中のイオンを下流側に向かうイオン風とするイオン風発生部3と、サンプル中のイオンをイオン移動度に応じて分別する分別部4と、この分別部4により分別したイオンを検出する検出部5とを備え、検出部5の検出対象がイオン化したかび臭物質である。 (もっと読む)


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