説明

Fターム[2G041FA12]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 検出対象 (2,606) | 非金属 (2,002) | 有機 (1,818) | 高分子 (1,425) | 生体物質 (1,377) | タンパク質 (669)

Fターム[2G041FA12]に分類される特許

201 - 220 / 669


【課題】糖尿病性腎症の将来の発症リスクを反映する新たなバイオマーカーを特定し、当該バイオマーカーを利用した一連の技術を提供する。
【解決手段】糖尿病性腎症を発症している動物又は将来の発症リスクが高い動物に被験物質を摂取させ、該動物の体液中における8種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する糖尿病性腎症の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出することもできる。該評価方法を利用した物質のスクリーニング方法、並びに、該マーカー物質を指標とした糖尿病性腎症の発症の有無又は将来の発症リスクの判定方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプル分子についての反応性基へのサンプル分子の共有結合を可能にする条件下で、サンプル分子と、切断可能な官能基、1つ以上の官能基、および反応性基を含む化学基に結合された固体支持体とを接触させること;および切断可能な官能基を切断し、これにより1つ以上の官能基(これらは、タグであり得る)を含むサンプル分子を放出することによって分子を標識する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法。本発明はまた、切断可能な官能基、質量分析タグおよびサンプル分子に共有結合するための反応性基を含む化学基に共有結合された固体支持体を提供し、ここで切断可能な官能基、タグおよび反応性基は、切断可能な官能基の切断の際に、サンプル分子へのタグの移動を可能にするように互いに対して配置されている。 (もっと読む)


【目的】空間分解能とイオン化効率を高める。
【構成】第1および第2の2つのレーザ・ビームL1,L2を異なる方向から試料SAに向けて,これら2つのレーザ・ビームのスポットS1,S2がその一部において試料表面上で重なるように,集光して,照射し,これら2つのレーザ・ビームの重なった試料部分から微粒子を脱離させ,脱離した微粒子が存在する空間に向けて第3のレーザ・ビームL3を照射して気化させる。気化された試料イオンをキャピラリー41を通して質量分析装置42に導く。 (もっと読む)


【課題】高効率にイオンを生成するために、生体組織上でマトリックスと生体分子タンパク質等生体分子の微結晶を形成し、高感度測定を可能とするマトリックス支援レーザ脱離イオン化法による質量分析用の試料調整方法を提供する。
【解決手段】タンパク質試料上に予めマトリックス溶液をスプレーし、マトリックスの微結晶層を形成しておく。この微小マトリックス結晶上に、更にマトリックス溶液を分注すると、予め形成させておいた微小マトリックス結晶を核として結晶が成長するため、非常に細かく均質な共結晶が形成され、MALDIによる質量分析を高感度で行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】
質量分析装置を用いて、タンパク質やペプチドの立体構造の形成に重要な所定結合部位を予測し、立体構造情報の取得を実現する。
【解決手段】
質量分析の前処理法として、タンパク質またはペプチド試料に対して、立体構造の形成に重要な所定結合を切断する切断剤を添加して前処理を行い測定試料とする場合と、切断剤を添加せずに前処理を行い測定試料とする場合の2通りを行い、この2通りで処理した測定試料を質量分析装置で測定し、得られた測定データを比較解析することで、所定結合の部位を予測する。 (もっと読む)


【課題】子宮内膜症を、高い特異性でもって早期に発見したりあるいは決定するといった診断のための手法を開発することが必要である。腹腔鏡を用いる手術といった侵襲的な手法でなく、血清などの血液検体を使用しても、子宮内膜症を的確に診断できる方法が求められている。また、子宮癌などの癌疾患と子宮内膜症とを十分に区別して診断できる技術の開発は急務である。
【解決手段】子宮内膜症を同定することが可能であるバイオマーカーを発見することに成功した。単一のバイオマーカー又はバイオマーカーの組合せを利用し、子宮内膜症の診断および手術後の微小転移性病態のモニタリング技術、それに用いる試薬などを開発できる。
血清サンプルや腹水サンプル用子宮内膜症を示す少なくとも一つのバイオマーカーの存在を検出するための診断アッセイおよびキットも提供できる。 (もっと読む)


【課題】マーカー探索に利用できる定量的なシアロ糖鎖のアミド化方法を提供する。
【解決手段】シアロ糖鎖と求核剤とを混合し、これに縮合剤を添加して行われるシアル酸残基のカルボキシル基のアミド化方法において、前記縮合反応を、pH3以下で行うことを特徴とするものであり、好ましい求核剤及び縮合剤として、それぞれ、ヒドラジド基を有する化合物及びカルボジイミドが用いられる。生体成分を化学修飾することで、従来困難であった質量分析法によるシアロ糖鎖の高感度かつ定量的な検出、及びシアロ糖鎖を有するバイオマーカーの比較定量解析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液量が多い条件では流路として作用し、液量が少ない条件ではチャネル内に各々独立に液滴を安定的に保持可能なウェルとして作用するチャネルを実現する。
【解決手段】試料を溶解した溶液が満たされるチャネル304を備え、チャネル304が気密に閉じられた状態でチャネル304に沿って電圧を印加して電気泳動を行って試料をチャネル304内で分離し、電気泳動の後、チャネル304が気体に開放された状態でチャネル304に沿ってレーザーを走査して試料の質量分析を行うために用いられる。チャネル304の底面には、溶液を液滴として保持するためのパターンが形成され、このパターンは、親水性領域を疎水性領域とチャネル304の側壁501とで囲むパターンにされている。 (もっと読む)


【課題】
生体試料のクロマトグラフィー質量分析では、類似の条件下で測定を行ったとしても、多成分の混合による分離の不足や測定間での強度およびクロマトグラフィーでの保持時間のばらつき、または前処理等で生じる試料自体のばらつきなどにより、各成分の対応付けが困難となる。
【解決手段】
本発明では、複数のクロマトグラフィー質量分析データ間の成分対応付けを行うために、対応付けを行う成分のMSスペクトルのイオン情報(質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間)と対応付けを行う成分と類似の質量,時間帯に検出された別成分のMSスペクトル情報も利用する。別成分の情報としては、質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間などがあり、一致の程度をスコアとして評価する。対応付けを行う成分だけでなく、類似の時間帯に検出された成分情報もあわせて判定に利用することで、対応付けの精度を向上させる。 (もっと読む)


抗体は、改変過程及び分解過程を受け得る、生物学的な巨大分子である。抗体特異的分解産物を分離及び特徴づけるための新規なLC/MSに基づいた方法が本出願書に記載されており、これには、酵素IdeSを使用して重鎖を開裂する酵素消化工程が含まれている。
(もっと読む)


【課題】糖類及び/又は糖鎖とフェニルヒドラジンを酢酸/有機塩基/H2O溶媒又は酢酸/有機塩基溶媒中で反応させることにより、フェニルヒドラゾン化糖類及び/又は糖鎖への誘導体化率が高く、フェニルヒドラゾン化反応における、シアリル糖鎖からのシアル酸の解離を抑制しつつ、糖類及び糖鎖をフェニルヒドラゾン化する糖類及び糖鎖のフェニルヒドラゾン化方法、前記方法によりフェニルヒドラゾン化した糖類及び糖鎖の分析方法、並びに、前記方法を利用した比較定量方法を提供すること。
【解決手段】糖類及び/又は糖鎖とフェニルヒドラジンを酢酸/有機塩基/H2O溶媒又は酢酸/有機塩基溶媒中で反応させ、前記糖類及び/又は糖鎖をフェニルヒドラゾン化する。 (もっと読む)


【課題】酵素消化によるペプチドの断片化において、解析対象となるペプチドの量が少ない場合、質量分析に必要なペプチド断片量の確保が困難であり、微量なペプチドからも質量分析の感度にかかる量のペプチド断片を酵素的に得る方法の確立が望まれていた。酵素消化によりペプチドを断片化する場合において、効率的に、より多くのペプチド断片を取得できる方法を提供する。
【解決手段】ペプチドをバッファー溶液中でプロテアーゼにより加水分解する方法であって、前記バッファー溶液は、少なくとも双極性非プロトン性溶媒を含有する緩衝液からなる。 (もっと読む)


創傷試料を解析する方法が提供される。解析は、典型的には、質量分析法を用いることを含む。
(もっと読む)


【課題】C末端ペプチド断片を特異的に回収する方法、及び従来の方法では配列決定が困難であったC末端ペプチド断片の配列を質量分析装置で容易に決定する方法、特にC末端ペプチド断片のde novoシーケンスが可能な方法を提供する。
【解決手段】αアミノ基を有しεアミノ基を有しないC末端ペプチド断片(A)、及び、αアミノ基及びεアミノ基を有するその他のペプチド断片(B)を含む、タンパク質の切断処理物中の、αアミノ基を選択的に修飾し、修飾されたC末端ペプチド断片(A’)、及び、修飾されたその他のペプチド断片(B’)を得て、ペプチド断片(B’)を支持体に保持させ、C末端ペプチド断片(A’)を分離する、タンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。当該方法を用いタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収し、回収されたC末端ペプチド断片を質量分析測定にてアミノ酸配列決定する、タンパク質のC末端ペプチドのアミノ酸配列決定法。 (もっと読む)


本発明は、対象における障害の診断を補助する方法であって、前記対象に由来する、血液を含む試料を供給するステップと、前記試料の少なくとも2つの特徴をアッセイするステップであり、前記特徴が、前記試料に含まれるポリペプチドの構造組成、前記試料に含まれる代謝産物、及び前記試料に含まれる触媒活性から選択され、前記少なくとも2つの特徴のそれぞれが同一試料の多重分析から決定されるステップを含む方法に関する。本発明は、一定の組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】生体内での酸化状態を正確に反映することができ、且つ簡便な、タンパク質試料の酸化状態の解析法を提供する。
【解決手段】 メチオニン残基の酸化状態を解析すべきタンパク質試料と、同位体18Oで酸素原子が標識された過酸化水素H2182とを反応させて、前記メチオニン残基の酸化状態が固定化されたタンパク質試料を得る工程と、前記酸化状態が固定されたタンパク質試料を、測定に供して、前記メチオニン残基の酸化度を定量する工程と、を含む、タンパク質試料中のメチオニン残基の酸化状態を解析する方法。前記測定が、質量分析計を用いたMS測定であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、複合試料から翻訳後修飾された蛋白質及び/又はペプチドの選択的富栄養化に関し、翻訳後修飾は、グリコシル化であり、特定蛋白質/ペプチド標識化プロトコルを、分析すべき翻訳後修飾された蛋白質及び/又はペプチドの特定の選択物と組み合わせることによるものである。
(もっと読む)


【課題】MALDIにおいて検出感度が低いリン酸化ペプチドの検出感度を向上させるとともに、マトリックス添加剤としてリン酸を用いた従来技術では検出不能なペプチドが存在するという問題を解決する。
【解決手段】2,5−ジヒドロキシ安息香酸(DHBA)のマトリックスに、添加剤としてホスホン酸基を2個有するメチレンジホスホン酸(MDPNA)を添加したものをマトリックス試薬として試料を調製する。これにより、DHBA単独で添加剤を使用しない場合、及び、DHBAに添加剤としてリン酸(PA)を添加した場合に比べて、リン酸化ペプチドに対するピーク強度が高くなる。また、リン酸添加の場合に検出できないペプチドも検出できるようになる。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の複数の分析物を定量分析するための方法を提供する。また、こうした分析に有用な一般的および特定内部標準も記載する。特定の実施形態において、これらの標準は、本明細書に記載もされる液体クロマトグラフィ/質量分析システムに有用であると記載される。さらに、特定の実施形態において、本発明の定量方法は、未知分析物に対して同時に検出され、比較される既知の分析物誘導体を用いて単一のサンプル混合物中に含有される分析物に関する複数の分析物定量についての精密度および/または正確度を増大させるのに有用である。 (もっと読む)


【課題】メチル水銀結合タンパク質又はメチル水銀結合ポリペプチドの提供及びこれらの新規な分析手法の提供。
【解決手段】メチル水銀に特異的に結合するメチル水銀結合タンパク質を抽出・精製した。また、当該タンパク質よりメチル水銀結合ポリペプチドを得た。これらを電気泳動法,質量分析法等を用いることによって分析する新たな方法を得た。 (もっと読む)


201 - 220 / 669