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Fターム[2G041FA21]の内容

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【解決手段】開示されるイオン源において、試料導入用キャピラリー管(2)を介して、イオン源の試料チャンバ(1)内に、気相で試料を導入する。酸化銅等の酸化剤で被覆された加熱表面(6)に導入された試料を入射することにより、試料に含まれる炭素が酸化されて、二酸化炭素が形成される。形成された二酸化炭素分子を、電子ビーム(3)を用いた電子衝撃イオン化によりイオン化する。得られたイオンを質量分析器に送り、質量分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】溶液中の金属を高感度に分析する手段の提供。
【解決手段】溶液中の金属濃度を分析する方法。分析対象の金属と錯体を形成し得るキレート剤を含む溶液(分析対象の金属が含まれている場合、前記キレート剤の少なくとも一部は前記金属と錯体を形成する)を、前記錯体を捕獲し得る充填剤を含むカラムに通液する工程、前記カラムに金属分離用溶液を通液する工程、および、前記カラムを通過した金属分離用溶液中の分析対象の金属濃度を測定する工程を含む。または、分析対象の金属と錯体を形成し得るキレート剤および前記錯体を捕獲し得る充填剤を含むカラムに溶液を通液する工程、前記カラムに金属分離用溶液を通液する工程、および、前記カラムを通過した金属分離用溶液中の分析対象の金属濃度を測定する工程を含む。 (もっと読む)


標的アナライトをアッセイする方法であって、(a)各サンプルが他のサンプルとは異なる1つの質量標識又は質量標識の組み合わせで標識されており、前記質量標識が質量標識のセットに含まれている標識であり、各質量標識が質量スペクトルの異なる質量マーカー基を含む同重質量標識であり、その結果質量分析により前記サンプルを識別可能である、前記標的アナライトを含んでいてもよい複数のサンプルを提供する工程と、(b)前記複数の標識サンプルを混合して分析混合物を作製し、前記分析混合物を質量分析計に導入する工程と、(c)特定の数の前記質量標識で標識されている前記標的アナライトのイオンと等しい第1の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(d)前記第1の質量電荷比を有するイオンを複数のフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記複数のフラグメントイオンの一部が少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む工程と、(e)少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む前記標的アナライトのフラグメントイオンと等しい第2の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(f)前記第2の質量電荷比を有するイオンを複数の更なるフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記更なるフラグメントイオンの一部が質量マーカー基のイオンである工程と、(g)工程(f)で生成される前記更なるフラグメントイオンの質量スペクトルを作成する工程と、(h)前記質量スペクトルから各サンプル中の前記標的アナライトの量を特定する工程と、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプル分子についての反応性基へのサンプル分子の共有結合を可能にする条件下で、サンプル分子と、切断可能な官能基、1つ以上の官能基、および反応性基を含む化学基に結合された固体支持体とを接触させること;および切断可能な官能基を切断し、これにより1つ以上の官能基(これらは、タグであり得る)を含むサンプル分子を放出することによって分子を標識する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法。本発明はまた、切断可能な官能基、質量分析タグおよびサンプル分子に共有結合するための反応性基を含む化学基に共有結合された固体支持体を提供し、ここで切断可能な官能基、タグおよび反応性基は、切断可能な官能基の切断の際に、サンプル分子へのタグの移動を可能にするように互いに対して配置されている。 (もっと読む)


複合混合物の化学成分の組成を決定するためのシステム、方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体が開示される。一の態様によれば、複合混合物の化学成分の組成の決定方法は、分離技術及び質量分析装置を用い、サンプルの分離及び質量分析データを生成し、ここで分離データはピーク情報を含み、かつ質量分析データは1次及び2次質量分析データを含む。生成された分離及び質量分析データを含む解析結果は収集及び格納される。解析結果を化学物質の特性を示す情報のライブラリと比較することにより、サンプルの化学成分が決定され、比較は分離及び質量分析データに基づいている。情報のライブラリは分離技術及び質量分析装置によって生成されるデータを含み、さらに同定され又は同定されていない化学物質の分離及び質量分析データを含む。サンプルの化学成分の表示は、人間がアクセス可能な形で利用できるようになされる。
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【課題】環境中に存在する微量のダイオキシン化合物を、飛行時間型質量分析計を用いてレーザーイオン化法により測定する方法が提案されている。しかし、この方法は従来の二重収束型質量分析計と比較して質量分解能が低いので雑音を低減できず、十分な検出感度が得られないことが多い。
【解決手段】質量スペクトル分析法において、測定された信号から理想的な同位体ピークの強度分布の成分を抽出することによって、信号中の雑音を低減して検出感度を向上させることができる。また、質量スペクトルの類似性を定量的に評価することによって、分析結果の信頼性を評価することができる。 (もっと読む)


生物間の表現型の類似性又は非類似性を検定するための方法を開示する。この方法では、混合した第1及び第2サンプルの複合サンプルを準備する。第1標準サンプルは平均濃度の、生物種中に存在する約1000AMU未満の分子量の化合物を含む。第2検定サンプルは、表現型を検定すべき生物中に存在する同様の分子量を有する化合物を含む。両サンプルの成分は、(i)液状媒体中にあり、かつ(ii)サンプルの各化合物は、同一の第1及び第2のそれぞれの量の、第1原子の第1及び第2安定同位体を有する。複合サンプルを被分析物について質量分光法により分析し、各被分析物について第1同位体の第2同位体に対する比を、複合サンプルの比メジアンと共に決定する。各被分析物の比をメジアンと比較する。範囲外の比は非類似性を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料ガスを低パルス発光レートのレーザ光源で、効率良くイオン化できるイオン源とそれを用いた濃縮装置を提供することにある。
【解決手段】イオン源3Aは、電極11Aやイオン引き出し電極21Aなどで形成された試料セルSと、静電レンズ22Aと、レーザ光源23A、23B、ミラー25Aおよびレンズ27Aを含むレーザ照射手段とから構成されている。電極11Aは、冷媒で冷却される。内周面11bに向けられたノズル15aまで連通する試料ガス通路15が形成されている。レンズ27Aは1対のシリンドリカルレンズで構成され、所定の間隔を設けて設置されている。レンズ27Aは、平行ビームである脱離用のレーザ光Rとイオン化用のレーザ光Rを、凸レンズの作用で開口部21a、22aを通過するように絞り込み、開口部21a、22aを通過後に広がって、内周面11bを広く照射する。 (もっと読む)


本発明は、血液または組織中の同位体の定量分析に基づく癌の診断方法を開示するものであり、本方法は、現行の従来技術では小さ過ぎて診断できない癌でさえも正確に診断することができることを要旨とする。
【選択図面】なし (もっと読む)


マススペクトルデータを解析する方法は、元素組成を決定しようとする関心ある少なくとも1つのイオンを含有するプロファイルモードのマススペクトルデータを取得すること;関心ある同じイオンの少なくとも1つの同位体の実測したピーク形状に基づく、正しいピーク形状関数を得ること;関心あるイオンに対する少なくとも1つの可能な元素組成を生成させること;該元素組成についての理論的な同位体分布及び理論的な同位体クラスターを、理論的な同位体分布に正しいピーク形状関数を適用することにより計算すること;及び上記理論的同位体クラスターの対応する部分を取得したプロファイルモードのマススペクトルデータと定量的に比較して、イオンに対する元素組成決定、分類、又は計量の少なくとも1つを得ること;を含む。本方法を行うためのコンピュータ及びコンピュータ読み取り可能なコードを中に有するコンピュータ読み取り可能な媒体。本方法を行うための関連するコンピュータを有する質量分析計。
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【解決手段】質量分析を行なう前に、固相及び/又はマイクロ波同位体比平衡及び測定を用いて、濃縮同位体種及び天然同位体種を平衡化する方法である。 (もっと読む)


【課題】試料中の微量不純物元素の量を汎用の四重極型質量分析装置を用いて簡易にかつ精密・正確に定量することができる方法を提供する。
【解決手段】2個以上の安定同位体を有する元素の定量方法であって、(1)試料に濃縮安定同位体を特定量添加した後、マトリックス材料除去を含む前処理を行ないICP−MSにより同位体のシグナル強度を測定し、(2)濃縮安定同位体のみについて同様にシグナル強度を測定し、(3)特定の同位体の上記強度比を前処理における仮回収率とし、その仮回収率等および予め作成した検量線を用い試料中の分析対象元素の仮存在量を求め、(4)分析対象元素の特定量と分析対象元素と同一元素の濃縮安定同位体の特定量とを含有する模擬試料溶液について同様にシグナル強度を測定して仮存在量を算出し、それと模擬試料溶液で配合した既知量との関係から測定偏り率を求め、仮存在量を補正して分析対象元素の存在量を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来のTOF/TOF装置および方法の利点を生かし、欠点を克服した、新しいTOF/TOF装置および方法を提供する。
【解決手段】らせん軌道型飛行時間型質量分析装置は、らせん軌道の周回ごとに飛行方向およびその垂直な面に対する空間的な収束を満たすと共に、プリカーサイオンを選択するイオンゲートは、前記らせん軌道型飛行時間型質量分析装置のらせん軌道内に置かれ、イオンゲートの後段に扇形電場が配置されている。 (もっと読む)


本発明は、生物学的サンプル中の興味のある抗体量を決定するための新規方法に関する。1つの態様では、本発明の方法は、F(ab)2断片を産生するために、ペプシン消化による該生物学的サンプルのタンパク質除去工程を少なくとも含むことを特徴とする。好ましい態様では、興味のある抗体の配列を同定する1個またはそれ以上のペプチドを、タンデム質量分析検出を備えた高速液体クロマトグラフィー(HPLC-MS/MS)を用いてモニターする。
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【課題】IH2の干渉がないヨウ素分析方法および装置を実現する。また、ヨウ素127の測定が連続しても検出器が劣化しないヨウ素分析方法および装置を実現する。
【解決手段】誘導結合プラズマ質量分析装置を用いてヨウ素を分析するにあたり、土壌試料(300)をアルゴンガス雰囲気中で加熱(100)してサンプルを気相状態にし、前記気相状態のサンプルをリアクションセル(240)付の誘導結合プラズマ質量分析装置(200)にそのまま導入して質量分析する。前記質量分析を、リアクションセル(240)のパラメータ設定により、検出感度がヨウ素127に関しては相対的に低く、ヨウ素129に関しては相対的に高い状態で行う。 (もっと読む)


【課題】難揮発性を有する試料を質量分析する際のイオン化方法としてFAB法を採用したFABMSによって安定同位体濃度の分析を行う。
【解決手段】試料を質量分析することによって試料中の安定同位体濃度を分析する方法において、質量分析する際の試料のイオン化方法としてFAB法を採用するとともに、該FAB法で使用するマトリックスを溶媒に溶解したマトリックス溶液に前記試料を混合して質量分析を行い、該質量分析で得られたピークの中で、最も存在確率が高い分子イオンのピークとその次に存在確率が高い分子イオンのピークとの強度比から安定同位体濃度を算出する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーおよびその添加物(エイジング添加物、熱安定剤添加物、光安定剤添加物、可塑剤添加物または難燃性添加物、ならびに染料および他の高価値添加物など)へ化学的標識を行う方法およびその標識された情報を識別する方法に関する。製造中にポリマーマトリックスに配合されて定着する化合物中の好適な元素の、規定の原子質量を有する同位体を使用することにより、標識が行われる。結果として、高濃度の異物質によるポリマー特性への悪影響がなく、全製品寿命にわたって読み取り可能な化学的コードが得られる。この方法により、ポリマーの供給源を追跡したり、他の生産者からの化学的に同一な生成物と混合されている可能性を検証したり、あるいは、添加物が特定の濃度で添加されているかどうかを後に明らかにできることができる。 (もっと読む)


【課題】質量分析計で採取したデータのようなたたみ込みスペクトルを、逆たたみ込みするのに適した方法を提供する。
【解決手段】オーバーラップした同位体クラスターの群に対するたたみ込みスペクトルを受信する工程と、複数の主サマリー同位体ピークの各々について主サマリー同位体ピークを決定し、決定した各主サマリー同位体ピークに対して、少なくとも一つの下位質量同位体クラスター上側質量域サイドピークと、少なくとも一つの上位質量同位体クラスター下側質量域サイドピークとの既知強度寄与を、それぞれの主サマリー同位体ピークから差し引き、同位体クラスターの少なくとも一つの下側質量域サイドピーク及び少なくとも一つの上側質量域サイドピークの既知強度寄与をそれぞれの主サマリー同位体ピークに加えることによって、たたみ込みスペクトル中の各同位体クラスターに対する正規化ピーク強度を決定する工程を包含する方法。 (もっと読む)


【課題】より正確な前駆イオンの質量対電荷比m/zと価数zの情報を取得することが可能な質量分析方法及び装置を実現する。
【解決手段】マススペクトルデータに含まれる干渉ピークを判定し、その干渉ピークを過去のスペクトルデータを用いて分離することで、正確な質量対電荷比m/zと価数zの情報を取得し、MS2分析を行う前駆イオンの選択を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 分析試料又はその溶剤によるカーボン析出を防ぐことができる新規なGC/ICP−MSの提供。
【解決手段】 GC/ICP−MSにおいて、ICP−MSに導入するアルゴンなどのメイクアップガスを導入する部分に酸素を連続的に或いは特定の時間帯に導入することが有効であり、そのために、酸素透過性チューブ又は酸素透過性膜を用いて、空気中の酸素をガス供給ラインに導入する。透過した酸素を任意の時間帯だけ前記ガス供給ラインに導入するための切替バルブを用いる。 (もっと読む)


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