説明

Fターム[2G041GA06]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 質量分析部 (4,146) | 飛行時間 (1,146)

Fターム[2G041GA06]の下位に属するFターム

Fターム[2G041GA06]に分類される特許

101 - 120 / 1,041


【課題】イメージング質量分析により収集された膨大なデータに基づいて、生体試料の組織構造などを把握するために有意であって且つ分析者が直感的にも理解し易い情報を提示する。
【解決手段】試料8上の各ピクセルb毎にマススペクトル中の最大強度MI(i)と対応する質量電荷比m/z(i)をリストアップし、全ピクセルの最大強度MIの中で値が最大であるMIIを抽出する。0〜MIIの範囲で強度値のカラースケールを定め、ピクセル毎に最大強度MIをカラースケールに照らして色を決め、ピクセルを色付けしたイメージング画像を作成して表示する。同時に、全ピクセルのMI(i)とm/z(i)との関係を示すスペクトルを、各ピークの色がイメージング画像上のピクセルに対応した色となるように表示する。イメージング画像により試料上の組織構造の判別が可能となり、スペクトルと照らし合わせることで試料に顕著に含まれる物質のm/zが特定可能となる。 (もっと読む)



【課題】大型化を伴うことなく多成分を有する試料について短時間で正確な定性/定量分析を行うことが可能なイオン分子反応イオン化質量分析装置を実現する。
【解決手段】複数のイオン源3−1〜3−4が互いに直列に接続され、イオン源3−1〜3−4のうちのいずれに高電圧源7から放電針8により電圧が供給されるかが制御・解析部6により制御される。複数のイオン源が稼動した場合、試料導入部1に近いイオン源では通常のAPCIとなり、生成されたイオンは排除電極9によりイオン源外に排除される。イオン化しなかった残留中性分子は引出電極10により質量分析部側のイオン源に送られる。イオン源3−1〜3−4の各段の組み合わせにより、1段だけでは検出が難しい成分も検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】粒子の衝突に対してナノ秒の高速パルスを生成する超伝導細線型検出器(SSLD)でイオンの価数弁別を可能にする。
【解決手段】SSLDに流すバイアス電流の変えることにより、SSLDで検出可能な粒子の運動エネルギー下限を変えることができ、1価以上の全てのイオン、2価以上の全てのイオンというように、複数の質量スペクトルのセットを得て、例えば、1価以上の全てのイオンからなるデータから、2価以上の全てのイオンのデータを差し引くことにより、1価イオンのみのデータを得ることができる。同様に2価のみのデータ、3価のみのデータ(順次多価イオンについても同様)を得ることができる。すなわち、価数弁別が可能になる。 (もっと読む)


【課題】イオンの垂直方向の収束性を向上させ、感度向上のため直交加速イオン源との接続を可能にすることができる飛行時間型質量分析装置を提供する。
【解決手段】複数のイオンをパルス的に出射できるイオン源10と、直進軌道とらせん型軌道を実現する分析計と、イオンを検出する検出器15とを備えた飛行時間型質量分析装置であって、らせん軌道を実現するために分析計を複数の積層トロイダル電場で構成させる。 (もっと読む)


【課題】三次元データに直接的にWavelet解析を適用してノイズ低減処理を行う方法を提供すること。
【解決手段】空間分布を有する質量スペクトル情報を処理する際に、全体のデータを三次元データ(x、y平面に位置情報を、z軸方向にスペクトル情報を格納する)とみなした上で、スペクトル方向とピーク値分布方向(平面内方向)とで、それぞれに好適な基底関数を適用し、三次元的なwaveletノイズ低減処理をすることにより、より効果的なノイズ低減方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】イオンの垂直方向の収束性を向上させ、感度向上のため直交加速イオン源との接続を可能にすることができる飛行時間型質量分析装置を提供する。
【解決手段】複数のイオンをパルス的に出射できるイオン源10と、らせん型軌道を実現する分析計と、イオンを検出する検出器15とを備えた飛行時間型質量分析装置であって、らせん軌道を実現するために分析計を複数の積層トロイダル電場で構成させる。 (もっと読む)


発明は検体のMALDI質量分析のためのマトリックスにおける、一般式:


を有するハロゲン化シアノケイ皮酸誘導体、及び/または4-ブロモ-α-シアノケイ皮酸及び/またはα-シアノ-2,4-ジクロロケイ皮酸の使用に関する。ここで、RはF,Cl及びBrの中から独立に選ばれ、n=3,4または5である。R’はCOOH,CONH,SOH及びCOOR”の中から選ばれ、R”=C-Cアルキル基である。
(もっと読む)


【課題】従来の遅延引出し法ではイオンを加速する際にm/zの相違が考慮されないため、適切なエネルギ収束が達成されるm/z範囲が狭く、分解能が改善されるm/z範囲も狭い。
【解決手段】試料2にレーザ光を照射してイオンを発生させる時点で、試料プレート1から引出し電極3に向けて緩やかに下がる電位勾配をもつ電場を形成しておく(b)。試料2表面付近で発生したイオンはm/zに依存しない初速を持つが、そのほか電場の作用によりm/zに応じた速度を持つ。そのため、m/zが大きなイオンほど試料2近傍に残ることになり、遅延時間t経過後に試料プレート1への印加電圧がステップ状に上げられたとき(c)、m/zの大きなイオンはm/zが小さなイオンに比べて相対的に大きな加速エネルギを受ける。これにより、m/z毎に適切なポテンシャルエネルギ変化をイオンに与えることができ、幅広いm/zに亘ってエネルギ収束を適切に行い分解能を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】生薬芍薬の製造工程管理および製品品質管理のために、簡便な機械化された品質鑑定方法を提供すること。
【解決手段】本発明の生薬芍薬の品質鑑定方法は、芍薬を前処理して分析サンプルを得る工程;該分析サンプルを機器分析に供して分析結果を得る工程;該分析結果を数値データに変換して多変量解析する工程;および得られた解析結果から、品質を鑑定する工程;を含む。好適には、機器分析がUPLC/MSまたはGC/FIDであり、そして多変量解析がOSC−PLS回帰分析である。 (もっと読む)


【課題】酵母の生理状態を、物質成分レベルで簡便かつ正確に評価することができる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明による酵母の生理状態の評価方法は、目的とする酵母について取得した1または複数の細胞内代謝物濃度から、対照酵母について取得しておいた1または複数の細胞内代謝物濃度に対する変動値をそれぞれ求め、該変動値を、既知の生理状態の酵母について予め取得しておいた細胞内代謝物濃度の変動値からなるデータベースと比較することによって、目的の酵母の生理状態を判定することを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】短い測定時間で広い質量電荷比範囲のマススペクトルを取得可能な分析と、複雑な分子構造の解析に有用なMSスペクトルを取得可能な分析とを、1台の質量分析装置で切り替えて実施できるようにする。
【解決手段】MALDIイオン源、イオンを加速する引出し電極13、イオンを収束させるイオン光学系14などを含むイオン導入部10と、イオンを直線的に飛行させる飛行空間を内部に形成するフライトチューブ34との間に、イオントラップを含むイオン捕捉部20と第2検出部31とを配置する。通常分析の際には、イオン導入穴24及びイオン導出穴25を通過するようにイオン光学系14でイオン流を絞り、フライトチューブ34内空間のほかイオントラップ内空間や第2検出部31内の空間も自由飛行領域として飛行時間を計測する。MS分析の際にはイオントラップに一旦イオンを捕捉し、イオントラップで質量分離して吐き出したイオンを第2検出部31で検出する。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれるエストロン類を液体クロマトグラフィ−質量分析(LC−MS)で高感度に測定するための化合物及びその化合物を使用した測定方法を提供する。
【解決手段】試料中のエストロン類のフェノール性水酸基にペンタハロゲン化ベンジル基又はペンタハロゲン化ベンゾイル基を導入した後、17位カルボニル基にヒドラジノ−1−低級アルキルピリジンを導入したエストロン誘導体及びその化合物を使用したLC−MS測定法。 (もっと読む)


クロマトグラフィーシステム用の検出器として用いられる飛行時間型質量分析計から得た質量電荷比測定値を校正する方法を提供する。同方法では、校正物質と試料物質とが同時に質量分析計のイオン源に存在しないように、試料をクロマトグラフィーシステムに導入した後で且つ試料の分析が完了する前に、校正物質を飛行時間型質量分析計に導入してもよい。同方法では、分析実行中に校正物質の多数の質量スペクトルを取得してもよく、いくつかの実施形態においては、分析実行中に導入した校正物質から得た質量スペクトルに基づいて、多数の質量校正を計算してもよい。
(もっと読む)


【課題】特別に加工された試料プレートを用いることなく、マトリクス付着後の試料プレートをステージに載置した際の位置ずれを精度良く検出し、その位置ずれを補正して分析者により指定された領域に対する正確な質量分析を実施する。
【解決手段】試料プレート3が試料ステージ2上に載置されると、照射痕形成制御部22が試料ステージ2を適宜移動させ高パワーのレーザ光を短時間させることにより、試料プレート3上の所定位置に照射痕を形成する。照射痕は固有の形状を有するから、照射痕の顕微観察画像を取得しこれを画像保存部32に保存しておく。一旦ステージ2上から取り出された試料プレート3が再びステージ2上に置かれたあと、その時点で得られる画像上の照射痕の位置と保存部32に保存されている画像上の照射痕の位置との相違から位置ずれ量を算出し、分析位置補正部24は求まったずれ量に応じて分析者により指定された領域の位置情報を修正する。 (もっと読む)


【解決手段】水素−重水素交換セルを備える質量分析計を開示する。イオンが水素−重水素交換を受けることにより、立体配座が異なる一方でイオン移動度がほぼ等しい異性体イオンを識別することが可能になる。水素−重水素交換の相対的な度合いを求めることにより、イオン移動度がほぼ等しい2つのイオンが異なる表面立体配座を持つ場合には、これら2つのイオンをより効果的に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便に調製できるサンプルを用いて、変形性関節症の進行し易さを検出する方法、及び該方法に用いるキットを提供すること。
【解決手段】工程A:被検者由来の血液、血清及び血漿からなる群より選択される少なくとも1つの生体試料において、クラスタリン(Clusterin)、アファミン(Afamin)、ヘモペキシン(Hemopexin)、肝細胞成長因子様タンパク質(Hepatocyte growth factor-like protein)、及びアルファ1−酸性糖タンパク質2(α1-acid glycoprotein 2)からなる群より選択される、少なくとも1種類のタンパク質量を測定する工程、ならびに、工程B:工程Aで得られた被検者由来の生体試料における前記タンパク質量を基準値と対比することにより、被検者の変形性関節症の進行し易さを検出する工程、を含む変形性関節症の病態の進行し易さを検出するための方法。 (もっと読む)


【解決手段】開示される質量分析の方法は、イオン検出器から出力される信号は、アナログ−デジタル変換器によりデジタル化した後、デコンボリューションを行ない、1つ以上のイオン到達時間と1つ以上のイオン到達強度とを求める。イオン信号をデコンボリューションする処理は、イオン検出器に到達して、イオン検出器により検出されるイオンの特徴を示す点広がり関数を求める工程を備える。次に、各イオン到達が点広がり関数により与えられる応答を生じると仮定した場合にデジタル化信号と最も良く適合するイオン到達時間の分布を求める。複数のイオン到達時間を組み合わせて、複合イオン到達時間−強度スペクトルを生成する。 (もっと読む)


【課題】ヒドロフルオロアルカンの分析方法を提供する。
【解決手段】ヒドロフルオロアルカン中の有機不純物含量の分析方法であって、(a)ヒドロフルオロアルカンがクロマトグラフィー操作に供され、かつ;(b)有機不純物が質量分析によって検出される操作が行われる方法であって、クロマトグラフィー操作がガスクロマトグラフィー操作である。クロマトグラフィー操作の初期温度が、最高40℃に調整され、かつクロマトグラフィー操作の初期温度が、約-20℃以下である。また選択イオンモニタリング(SIM)法によって検出が行われ、飛行時間(TOF)法によって検出が行われる。 (もっと読む)


本明細書では、飛行時間型質量分析計用デュアルTDC−ADC検出システムを開示する。TDCベースの検出システムは、一般に、ADCベースの検出システムに比べて、タイミング分解能が高い。一方、ADCは、一般に、TDCと比べて、ダイナミックレンジが広い。TDCとADCとを結合してタンデム検出器を構成し、それぞれの変換器タイプの性能パラメータを調節することにより、デュアルTDC−ADC検出のダイナミックレンジを、各タイプの検出器が単独で達成しうるダイナミックレンジより拡大することが可能である。複数の飛行時間抽出から得られた個々の質量スペクトルを集約し、デュアルTDC−ADC検出システムにおいてADCとTDCのダイナミックレンジ同士が確実に部分的に重なり合うように飛行時間抽出の数を選択することにより、複合飛行時間質量スペクトルを生成することが可能である。
(もっと読む)


101 - 120 / 1,041