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Fターム[2G041GA09]の内容

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本発明は、癌診断/治療バイオマーカーアッセイ及び薬剤標的の決定法に関し、以下の工程を含む:(a)健康な非ヒト哺乳類個体及び癌の非ヒト哺乳類個体由来の、組織サンプルプロテオーム及び血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中のタンパク質/ペプチド成分濃度の測定に基づく、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカー及び薬剤標的の同定、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に顕著な差のある動向を示すものを、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして定性的に選択する工程;(b)健康な非ヒト哺乳類個体及び癌の非ヒト哺乳類個体由来の、血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中の潜在的な候補タンパク質バイオマーカーの定量的な質量分析測定による、工程(a)で同定された潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーの任意の検証、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に質量分析的に測定可能な量的に差のある動向を示すものを候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして選択する工程;(c)工程(a)で同定され、又は任意に工程(b)で検証された候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーの、健康なヒト個人及び癌のヒト個人由来の血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中の潜在的な候補タンパク質バイオマーカーの、質量分析測定及び/又は酵素免疫吸着法(ELISA)等の抗体に基づくアッセイによる確認、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に質量分析的に測定可能な、及び/又は抗体に基づくアッセイで検出可能な差のある動向を示すものを、タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして選択する工程;(d)癌を有する患者を検出するためのシグネチャーとして、工程(c)で確認されたタンパク質/ペプチドバイオマーカーの1つ又はその群を明らかにするために、統計的手法を適用する工程。本発明はさらに、ヒトの血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのものを用いた、癌、特に限局性又は非限局性前立腺癌の信頼性の高い診断のための特異的なバイオマーカーアッセイに関する。 (もっと読む)


前駆体イオン種をそれらのフラグメントから同定する方法が、複数の前駆体イオン種およびそれらのフラグメントの質量スペクトルを高質量精度で得るステップを含む。次いで、複数の前駆体イオン種のフラグメント化から得られたフラグメント質量スペクトルが走査され、合算した質量が前駆体イオン種の1つの質量と合致するフラグメントの対を同定する。フラグメントイオンの対が前駆体イオンに合致された後、複合のフラグメントイオンスペクトルがいくつかの部分に分解され、フラグメントの対ごとに1つの部分である。分析は、さらなる対が同定されなくなるまで続く。次いで、複合のフラグメントスペクトルの分解された区域を一体に継ぎ合わせることによって、各前駆体試料イオンごとに単純化されたフラグメントイオンスペクトルが再構成される。得られた再構成されて単純化されたフラグメントスペクトルが、サーチエンジンに送られ、サーチエンジンは、各合成フラグメントイオンスペクトルごとに有力候補のスコアソートリストを返す。
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抗体コンジュゲートである式I:Ab−(L−D)pの抗体−薬剤コンジュゲート(このときAbが抗体であり、Dが薬剤部分であり、Lが共有結合的にAbに付着し、共有結合的にDに付着したリンカーであり、そして、pが1、2、3、4、5、6、7又は8である)及びその断片及び代謝産物を投与した後に、免疫親和性ビーズ分離、クロマトグラフィおよび質量分析によって、生物学的試料を検出し、特徴付けし、定量化するための方法が、開示される。
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【課題】任意に設定した糖鎖長及び硫酸基位置のコンドロイチン(CH)及びコンドロイチン硫酸(CS)を質量分析に付した場合に得られる、MS2スペクトルにおけるフラグメントイオンのm/z値を予測する方法を提供する。さらに、CH又はCSの糖鎖長及び硫酸基位置を、質量分析によって簡易に同定する方法を提供する。
【解決手段】CHオリゴ糖、CSAオリゴ糖及びCSCオリゴ糖について、各々のMS2スペクトルにおいて出現するフラグメントイオンのm/z値の規則性を見出し数式化する。さらに、前記数式に当てはめて予測した、糖鎖長及び硫酸基位置を設定したCH又はCSのフラグメントイオンのm/z値と、糖鎖長及び硫酸基位置が不明なCH又はCSのMS2スペクトルのm/z値の実測値が実質的に一致したときに、前記任意に設定した糖鎖長及び硫酸基位置が、前記不明であったCH又はCSの糖鎖長及び硫酸基位置であると同定する。 (もっと読む)


【課題】多数の多重極やイオン輸送光学素子に印加する電圧の走査制御に関するCPUの負担を軽減する。
【解決手段】第1段四重極、コリジョンセル内に配設された多重極イオンガイド、第3段四重極などのイオン輸送構成要素にそれぞれの印加する電圧に対応した制御データを時系列的に記述したパラメータテーブルをCPUにより構成されるデータ生成部400で生成し、DMA転送で外部メモリであるテーブル保持部411に保持する。FPGAにより構成されるデータ読み出し部412は、走査開始信号を受けて時系列順に制御データの読み出しを開始する。読み出されたデータはそれぞれ対応するD/A変換部414に送られ、全てのD/A変換部414にデータが揃うと共通の同期信号により同時にラッチされ、D/A変換されたアナログ電圧が一斉に出力される。CPUは分析開始前にテーブルを作成した後、走査開始信号等を送るだけでよく、負担が少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】
現在の質量分析システムでは、価数の高いイオンでは同位体ピークのピーク間隔(1/価数)が狭まり価数判定の実施が困難である。本願の目的は、価数の高いイオンを検出した場合にも、価数の判定が可能な質量分析システムを提供することにある。
【解決手段】
本発明の特徴は、質量分析スペクトルより、同一の質量かつ異なる価数を有する同じ化合物の複数のイオン種を特定し、前記複数のイオン種のM/Z値に対して予め定めた裕度の範囲内で最小公倍数を求め、前記複数の前記化合物の質量及び各イオン種の価数を推定する質量分析システムにある。その結果、分析終了後のデータ解析精度の向上及び実験者の負担低減が見込める。さらに、タンデム型質量分析法を使用することにより、複数の成分が混在した試料の測定や、異なる価数の同一成分に対する重複分析の回避も可能となる。 (もっと読む)


【課題】オンラインの測定が可能で、特に繰り返し測定した場合であっても、短時間かつ高精度に水中の親水性非イオン物質の含有量を測定できる親水性非イオン物質含有量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の親水性非イオン物質含有量の測定方法は、親水性非イオン物質を含有する試料水および純水を含む混合液をイオン交換体31に供給する工程と、イオン交換体31から流出した流出液を測定試料として、親水性非イオン物質を質量分析計40により定量する工程と、混合液をイオン交換体31に供給した後に、イオン交換体に吸着したイオンを脱着させる脱着液をイオン交換体31に供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】質量分析、特にクロマトグラフィでの親イオンの同定、のための改良された方法および装置の提供。
【解決手段】混合物から親イオンが溶離するのと実質的に同時に生成されることが確認された娘イオンを照合することにより親イオンを同定する方法が開示されている。イオン源1から放出されたイオンは、イオンが実質的にフラグメント化され娘イオンを生成する第1のモードとイオンが実質的にフラグメント化しない第2のモードとの間を交互に繰り返し切り換わる衝突セル3に入射する。両方のモードで質量スペクトルが取得され、試行の最後に、2つの異なるモードで得られた質量スペクトルを比較することにより、親イオンと娘イオンが認識される。溶離時間の適合度により、娘イオンが特定の親イオンに適合され、それによって、親イオンの同定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】検出すべき分子種に対するイオン化抑制効果を低減するMALDI質量分析法;MS測定の段階において、特定の分子種の選択的なイオン化、又は特定の付加イオン種の選択的な検出が可能なMALDI質量分析法;スループット性に優れ、試料の損失が無い(又は著しく少ない)MALDI質量分析法を提供する。
【解決手段】構造解析すべき分子と、イオンXを有する塩とを含む水溶液相、及び、アミノキノリンのイオンと酸性基含有有機物質のイオンとを含むイオン性液体相、からなる二相液滴を形成する工程と、二相液滴から水を除去し、残渣と残相とからなるスポット得る工程と、残渣の部分にレーザー光を照射し、少なくとも構造解析すべき分子にイオンXが付加したイオンを得ること、及び/又は、残相の部分にレーザー光を照射し、構造解析すべき分子のプロトン付加イオンを得る工程と、を含む、液体マトリックスを用いたMALDI質量分析法。 (もっと読む)


本発明は、原形質膜小胞、その製作方法、及び原形質膜小胞の使用方法を提供する。
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【課題】乳癌治療におけるトラスツズマブの奏功性を、トラスツズマブ投与前にあらかじめ予測する方法等を提供する。
【解決手段】トラスツズマブ投与前の乳癌患者から採取した血漿中のN結合型糖鎖に関して質量分析を行い、31のマススペクトルピークを検出した。これらの31の糖鎖と、臨床情報との相関を検討した結果、トラスツズマブ療法奏功例(non−PD群)において、2534m/zの糖鎖の検出強度が、トラスツズマブ療法非奏功例(PD群)と比較して有意に高いこと、さらに、2534m/zの糖鎖が高い群では、無増悪期間の有意な延長が認められることを確認した。以上の結果から、本発明者らは、2534m/z糖鎖の検出強度を指標として、乳癌治療におけるトラスツズマブの有効性の予測が行いうることを見い出した。 (もっと読む)


【課題】 低侵襲的に採取可能な健常人と肺癌患者の血清試料を用いた、肺癌マーカー及び標的分子の探索方法、並びに肺癌の診断方法、を提供する。
【解決手段】 癌化に伴い増加するシアル酸及びその類似物を、健常人と肺癌患者の血清試料とで比較する事により、肺癌における新規標的分子の発見や、肺癌のリスクを診断する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】乳癌の診断及び治療法を提供する。
【解決手段】蛍光誘導体化−液体クロマトグラフィー−タンデム質量分析法(FD−LC−MS/MS)を用いてプロテオーム解析して同定したヒト乳癌細胞株で発現変動した特定のタンパク質を分子マーカーとして乳癌の診断を行うことを特徴とする乳癌の診断方法、ガレクチン−1とアネキシン−2又はチオドレキシン−1、あるいはアネキシン−2とEF−Tu、あるいはペルオキシレドキシン−1とRanGAP、を分子マーカーとして、及びガレクチン−1及び/又はアネキシン−2とトロポミオシン−1のペアを分子マーカーとして乳癌の診断を行うことを特徴とする乳癌の診断方法。
【効果】新しい乳癌の診断及び治療法を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク分子の同位体/同重体標識化及びその後の親和性選択及び解析のためのキット及び方法に関する。特に、本発明は、タンパク分子の標識化のための、組み合わせによる複数の標識化試薬を含むキットオブパーツであって、各標識化試薬は、同重体標識成分、同位体標識成分及びタンパク分子と反応することができる反応基を含み、同位体標識成分が親和性タグでもある、キットに関する。本発明は更に、タンパク分子の解析のための対応する方法であって、ここに規定されるキットオブパーツを用いることによって存在するタンパク分子の少なくとも1のサブセットを標識化し、その後、標識に含まれる親和性タグを介して親和性精製によって標識化された分子を分離することを含む方法に関する。最後に、本発明は、タンパク質発現プロファイリング又はプロテオーム解析のためのこのような方法の使用に関する。
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本発明は、特定のポリペプチド/ペプチド・ラベル付けおよび分画戦略を、解析されるべきN末端断片を標的にする特異的な化学反応および/または酵素反応と組み合わせることによって、複合試料からポリペプチドおよび/またはペプチドのN末端断片の選択的な濃縮を許容する方法に関する。
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【課題】プロダクトイオンの運動エネルギーの圧縮を可能とするタンデム型飛行時間型質量分析装置を提供する。
【解決手段】第1の飛行時間型質量分析装置と第2の飛行時間型質量分析装置の間に、両
飛行時間型質量分析装置のイオン軌道を連結し、イオンの運動エネルギーを圧縮する反射場から成るインターフェイスを設けた。2台の飛行時間型質量分析装置のうち、少なくとも一方は、らせん軌道型飛行時間型質量分析装置である。 (もっと読む)


【課題】検出したいフラグメントイオンのイオンピークがスキャンの範囲外にならないように、スキャンする質量対価数比の範囲を狭くできる質量分析装置を提供する。
【解決手段】質量対価数比をスキャンしながら試料をイオン化したイオン種を分離する分離部14と、質量対価数比毎にイオン種の検出強度を検出する検出部15とを有し、検出強度に基づいてマススペクトルのピークの出現する質量対価数比を抽出する質量分析装置1において、ピークの出現する質量対価数比に基づいて、ターゲットイオンの質量数の自然数分の1を測定上限値として設定する設定部4と、イオン種からターゲットイオンを選んで解離しフラグメントイオンを生成する解離部13とを有し、分離部14は測定上限値を上限とする範囲内で質量対価数比をスキャンしながらフラグメントイオンを分離し、検出部15は質量対価数比毎にフラグメントイオンの検出強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】高極性成分を、イオンペア試薬を使用しない逆相液体クロマトグラフィーで分離し、質量分析する。
【解決手段】
〔1〕逆相液体クロマトグラフィーおよび質量分析装置を使用し、当該逆相液体クロマトグラフィーが(1)多官能固定相、および(2)揮発性の塩基および/または塩を含むpH8〜pH11の移動相を用いる、高極性内因性代謝物の分析方法の提供および、前記分析方法によって得られた液体クロマトグラフィー保持時間、質量分析ピーク値、および/または質量分析ピーク強度を利用し、統計解析処理を行う。 (もっと読む)


【課題】タンパクの質量分析データの解析(MS解析)によるタンパク質同定ソフトウエア解析支援方法の提供。
【解決手段】リレーショナルデータベースを応用し、(1)MS/MS測定結果から得られるタンパクの情報等を抽出し、解析の単位ごとにジョブの切り出しを行い、前記のひとつの解析結果を1レコードとしてテーブル管理を行う、(2)ジョブまたはジョブ解析結果の一覧表示から、マージしたいジョブを選択し名称を付けてマージを実行させ、マージ管理テーブルに新規レコードを登録し、マージ番号を発行する、(3)比較したいマージを選択し、マージ管理テーブルから該当するマージ番号の情報を取得し比較する、(4)前記で取得した複数のマージ番号の群をリレーショナルデータベースの外部結合の機能を用いて表を作成し、条件を満たした要素の対象に付加情報を追加し、その結果のジョブ連結を行い出力する。 (もっと読む)


【課題】被験剤使用前後の毛髪脂質組成の情報から、被験剤の髪質改善剤としての有効性(髪質改善効果)を的確且つ迅速に評価する方法を提供する。
【解決手段】髪質改善剤使用前後における毛髪の毛根部又は頭皮近傍の毛元部分から調製した試料を液体クロマトグラフ−質量分析法で分離検出して毛髪脂質分子の組成情報を得、髪質改善剤使用前後での前記毛髪脂質分子の組成情報と髪質改善剤の使用による毛髪の髪質改善効果とを関連付ける、髪質改善剤の評価方法。 (もっと読む)


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