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Fターム[2G041GA09]の内容

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【課題】MRM測定等において予めプロダクトイオンを選択するに際し、不適切なプロダクトイオンの選択を防止し、より高い確率で最適なプロダクトイオンを選択することのできるMS/MS型質量分析装置を提供する。
【解決手段】或る成分のプリカーサイオンについて、条件を変化させた又は変化させないプロダクトイオンスキャンイベントを複数個を準備し、それら複数個のプロダクトイオンスキャンイベントを実行した結果得られた全マススペクトルの中から最も出現頻度の高いマスピークを検出し、それをプロダクトイオンとして選択する。また、全マススペクトルの各m/zの強度の積算値/平均値や重み付け積算値/平均値でもよい。 (もっと読む)


【課題】目的とするプロダクトイオンの検出感度の低下や、イオンの停滞によるゴーストピークの出現を回避する。
【解決手段】
コリジョンセル20内にCIDガスを導入するガス供給管31の接続個所を第1入射壁面22と第2入射壁面24との間に設け、第2イオン入射開口25の開口面積を第1イオン入射開口23の開口面積より大きくする。これにより、イオン入射側からイオン出射側に向けてCIDガスが吹き出す。イオン入射側とイオン出射側とのガスコンダクタンスの差によってコリジョンセル20内に生じるガスの流れに加えて、ガス吹き出しを後方に向けることで後方へのガス流が一層起こり易くなり、コリジョンセル20内でイオンの進行が促進されイオンの遅延が軽減される。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法の治療効果の予測方法を提供すること。
【解決手段】C型肝炎の患者の血清中のC3f分解産物の量を指標として、その患者に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法の治療効果を予測する。患者の血清中のC3f分解産物の量を測定し、C3f分解産物が所定の値より多いとき、その患者にはペグインターフェロン・リバビリン併用療法が有効である可能性が高いと判定する。 (もっと読む)


【課題】妊娠高血圧症候群の新規診断マーカーの提供。
【解決手段】被験者より採取した生体試料中の、α-2-HS-glycoprotein(AHSG)の分解産物の量を測定することを特徴とする、該被験者における妊娠高血圧症候群の診断のための検査方法。 (もっと読む)


【課題】三連四重極質量分析法(TQ-MS)を用いた物質の構造解析方法。
【解決手段】目的物質について、CIDエネルギーの値を変化させてTQ−MS測定を行い、各CIDエネルギーの値において、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率と、特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率とを求め、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率の各値を与えるCIDエネルギーの各値における、前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率の各値を抽出し、前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率の各値について、全ての組合せの和を求め、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率の値をxとし、かつ前記求めた各組合せの和の値をyとする関数のうち直線近似できるものを選択し、選択した各関数を与えるプロダクトイオンのm/z値から目的物質の構造を解析する。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィー(LC)によって分離した試料の画分をサンプルプレート上に所定の順番で所定の位置にスポットし、これらの画分をマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)法によるイオン化部を備えたタンデム質量分析(MS/MS)計に供して得られたプリカーサーイオンの相同性を判定する方法を提供する。
【解決手段】(1)第一の試料に由来するプリカーサーイオンが取得されたサンプルプレート上の位置に対して、第二の試料に由来するプリカーサーイオンが取得されたサンプルプレート上の位置が所定の関係を満たし、かつ、(2)両プリカーサーイオンのプロダクトイオン群の比較により両プリカーサーイオンに相同性があるとされた場合に、相同性有と判定するステップを含む方法。 (もっと読む)


【課題】検体の前処理が簡便であり、多検体を短時間で前処理することができる含窒素複素環式化合物又はその塩の定量方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)


(式中、Rは、炭素数1〜4の直鎖又は分枝状アルキル基を表す。)で表わされる含窒素複素環式化合物又はその薬学的に許容される塩を含有する検体を除タンパク処理に付す工程、及び得られた除タンパク処理検体を液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析計による定量方法。 (もっと読む)


【課題】肺癌の血清および血漿にて測定できる腫瘍マーカーとしては、CEAおよびCYFRAのほかにも、SCC、SLX、NSEおよびProGRPが臨床にて使用されている。しかしながら、NSEおよびProGRPは、小細胞肺癌特異的なものであって、非小細胞癌を検出することはできない。また、CEA、CYFRA、SCCおよびSLXにおいては、非小細胞肺癌を検出するための感度および特異度はいずれも低く、また、初期ステージの肺癌を検出することができず、早期の肺癌診断のための使用には適していない。そのため、非小細胞肺癌診断に適用できる新規バイオマーカー、とりわけ早期の肺癌診断にも使用できる肺癌診断用の新規バイオマーカーを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有する肺癌診断用のポリペプチドを、質量分析法により検出または測定する
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【課題】デジタルイオントラップにおいて、q値を略一定に保ちつつ任意のm/zのプリカーサ分離を短時間で行う。
【解決手段】ノッチのあるFNF信号をデジタル化したデータをFNF波形記憶部15に記憶しておき、プリカーサ分離の際に主電圧タイミング制御部7及び主電圧発生部9は基準クロック信号CKに基づき矩形波電圧を発生し、補助信号生成部14はFNF波形記憶部15から読み出したデータを基準クロック信号CKに同期したクロック信号によりD/A変換してFNF信号を生成する。基準クロック発生部6は制御部30の制御の下に、目的イオンのm/zに応じた周波数の基準クロック信号CKを生成するため、目的イオンのm/zが変わると基準クロック信号CKの周波数が変化し、同じ比率で矩形波電圧の周波数、FNF信号のノッチの中心周波数も変化する。 (もっと読む)


【課題】CIDガスの供給に問題が生じていることや加熱キャピラリの目詰まりなどの装置不具合を事前に検知して分析者に知らせる。
【解決手段】中間真空室4内及びコリジョンセル12が配設された分析室10内にそれぞれ真空計31、32を設置し、ガス圧判定部34は分析に先立って真空計31、32で検出したガス圧がそれぞれ閾値以下であるか否かを判定し、閾値以下である場合に警告を出す。コリジョンセル12内へのCIDガスの供給が滞ると分析室10内に流出するCIDガス量が減るため、分析室10内の真空度が高くなり過ぎる。一方、加熱キャピラリ3が目詰まりすると大気圧雰囲気であるイオン化室1から中間真空室4内へ流れ込むガス量が減るため、中間真空室4内の真空度が高くなり過ぎる。従って、いずれもガス圧が低過ぎることを検知することで、不具合を認識することが可能である。 (もっと読む)


【課題】安定同位体の存在比が近い元素を含む成分を含有する試料をオートMS2分析する際に、質量が異なる同位体元素を含む同一成分が連続的にプリカーサイオンとして選択されることを防止し、近い保持時間に溶出する多様な成分のMS2分析を可能とする。
【解決手段】プリカーサ選択条件として自動除外の期間と任意のm/zに対するm/z範囲(-p,q)とをユーザが予め設定できるようにする。プリカーサ選択部は分析実行時に、得られたMSスペクトルに対し所定の選択条件に従ってプリカーサを選択し、設定されている繰り返し回数だけ該プリカーサイオン(m/z=M)に対するMS2分析を実行する。その後、指定された自動除外期間の間、M-p〜M+qのm/z範囲のイオンをプリカーサ選択対象から除外する。m/z=Mであるイオンの元の成分と同位体元素のみが異なる成分由来のイオンはこの除外されるm/z範囲に入るため、プリカーサイオンとはならない。 (もっと読む)


【課題】タンデム四重極型質量分析装置でスキャン測定によるMS分析を実行する際に、マススペクトルのm/z軸ズレや分解能低下を軽減する。
【解決手段】MS分析時に、質量走査を行うように前段四重極3を駆動するとともに、イオンガイド5にはイオンを加速させる直流バイアス電圧を印加することで、前段四重極3で選択されたイオンをCIDガスに衝突させプロダクトイオンを生成する。後段四重極6には前段四重極3に印加されるRF電圧よりも小さなRF電圧を印加してイオンガイドモードで動作させるとともに、イオンを加速するような直流バイアス電圧を印加する。これにより、低m/zのプロダクトイオンも遮断されずに短時間で後段四重極6を通過して検出器7に到達する。或る時点で前段四重極3を通過したイオン由来のプロダクトイオンはほぼ同時に検出器7に入射するから、この検出信号に基づきマススペクトルを作成することができる。 (もっと読む)


【課題】より小さくてコンパクトな質量分析システムを実現できるイオンガイドと衝突セルを提供する。
【解決手段】イオンガイドは複数のロッド201,202,203を備え、ロッドの各々は、第1の端部204,205,206と該第1の端部から離れたところにある第2の端部207,208,209とを有する。イオンガイドはさらに、対をなす隣接するロッドの間に接続されたインダクターと、対をなす隣接するロッド間に無線周波数(RF)電圧を印加するための手段と、ロッドの各々の長さに沿って直流(DC)電圧降下を与えるための手段を備える。RF電圧は、ロッドの間のある領域に多重極場を生成する。 (もっと読む)


【課題】高マトリックス試料である撥水撥油剤水性分散液などの有機組成物中のペルフルオロオクタン酸を精密に定量する手法を提供する。
【解決手段】13C同位体標識していないペルフルオロオクタン酸と13C同位体標識をしたペルフルオロオクタン酸を有機組成物に添加した後に含フッ素化合物を分離し、液相中の13C同位体標識していないペルフルオロオクタン酸と13C同位体標識をしたペルフルオロオクタン酸の存在比を質量分析計を用いて測定することを特徴とする有機組成物中に含まれるペルフルオロオクタン酸含有量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、体臭を改善させることが可能な物質の評価方法を提供することにある。
【解決手段】実験動物を用いた体臭改善物質の評価方法であって、実験動物に体臭改善候補物質を投与する工程、実験動物の足底部から該体臭改善候補物質を捕集する工程、捕集した体臭改善候補物質を分析する工程、を有することを特徴とする体臭改善物質の評価方法。 (もっと読む)


【課題】光解離により発生した1次フラグメントイオンがさらに2次的に解離してしまうことでMS/MSスペクトルの信号強度が低下することを抑制する。
【解決手段】光解離を起こすための励起レーザ光をイオントラップ1内の捕捉領域Aの中央から外れた位置に照射し、それとともにプリカーサイオンを選択的に励振させるような励振信号をエンドキャップ電極12、13に印加する。これにより形成される励振電場の作用によってプリカーサイオンは大きく振動して捕捉領域Aを外れ励起光照射領域Bを横切るため、励起レーザ光の照射を受けて解離が生じる。一方、解離によって生成されたフラグメントイオンは上記励振電場の作用を殆ど受けないために捕捉領域Aに留まり、励起光照射領域Bには入らない。このため、フラグメントイオンは励起レーザ光を受けにくく2次的な解離は生じにくい。 (もっと読む)


【課題】未知の修飾構造を有するタンパク質の構造を決定することのできる新規なタンパク質の同定方法を提供する。
【解決手段】被検タンパク質に対してタンデム質量分析を行う第1の質量分析ステップと、前記第1の質量分析ステップにより得られた親イオン(MS1)のタンデムマス(MS2)のフラグメントに対して更に質量分析を行う第2の質量分析ステップと、前記第2の質量分析ステップにより得られたタンデムマス(MS3)のフラグメントのペプチドイオンの質量がタンパク配列データベースに記憶された既知のタンパク配列の部分配列質量の何れと一致するかを判別することにより前記ペプチドイオンを同定するペプチド同定ステップと、前記タンデムマス(MS2)のフラグメントに修飾ペプチドが含まれるか否かを判別する修飾ペプチド判別ステップと、を有することを特徴とするタンパク質の同定方法である。 (もっと読む)


【課題】MRM測定等においてプリカーサイオンのm/z切替えに伴う休止期間中に、コリジョンセル内に残留する不要イオンを確実に除去するとともに、次の検出期間には検出器に達するイオン量を十分に回復させ高感度を保つ。
【解決手段】m/z切替えの際にデータを収集しない休止期間の長さに応じて、休止期間開始時点t1からパルス電圧印加を開始するまでの遅延時間dの長さを変える。それにより、休止期間終了時点t2でプロダクトイオン量が確実に回復することを保証する。また、休止期間に入る直前のイオン強度に応じてパルス電圧の波高値も変える。それにより、残留イオン量が多い場合にイオンの除去速度を上げ、同じパルス幅内で確実に残留イオン量をゼロにする。その結果、クロストークも完全に排除できる。 (もっと読む)


【課題】第1MSに所望する質量分解能を与える飛行距離よりも短い飛行距離のTOFMSを用いて、所望する質量分解能を与えることが可能なタンデムTOFMSを提供する。
【解決手段】第1TOFMSでマススペクトルを測定する場合には反射場として働き、第1TOFMSでプリカーサイオンを選択する場合には、イオンを反射することなくイオンを通過させる反射場を、第1TOFMSの出口部に置いた。 (もっと読む)



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