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Fターム[2G041GA11]の内容

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複数の質量差タグ付け試薬を使用して、アミン含有化合物中のアミン官能基を標識する。標識された分析物は、逆相カラム上の明確な保持時間、及び明確な質量を有する。高エネルギー衝突下では、レポーター基を生成することができ、各レポーター基に対して検出された強度又はピーク面積を定量化に使用することができる。試薬の例示的な1セットは、それぞれ(113、117及び121)原子質量単位のレポーター基を有する、それぞれ(140)原子質量単位、(144)原子質量単位及び(148)原子質量単位のタグ付け重量を有する、3種類の質量差試薬からなる1セットを含む。質量差試薬の各々を含むパッケージも提供され、パッケージは、個別の容器、例えば、異なる試薬の各々に対する容器を含むことができる。パッケージは、それぞれ既知濃度のそれぞれ既知のアミン含有化合物を各々含む、1種類以上の標準物質を含むこともできる。 (もっと読む)


複数の標的イオン特性および電荷減少量が受信される。複数の標的イオン特性のそれぞれの特性に対応する試料のイオン化分子の一部が、第1の位置から第2の位置に伝送され、複数の選択されたイオン化分子を産生する。試薬イオンが、選択されたイオン化分子の荷電状態を減少させるために、第2の位置に伝送される。選択されたイオン化分子の荷電状態減少は、荷電状態減少量で停止され、第2の位置に複数のパーキングした標的イオンを産生する。標的イオン特性は、移動度または質量電荷比を含むことができる。検体定量情報は、複数の標準物質について標的イオンパーキングを行い、キャリブレーション関数を生み出し、試料について標的イオンパーキングを行い、試料中の検体の濃度を決定するためにキャリブレーション関数を用いることにより得ることができる。
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【課題】簡素化したGC−MS装置を提供する。
【解決手段】セクションGCとセクションMSとを含むGC−MS分析装置であって、このGC−MS分析装置には、セクションGCとセクションMSとにつながっており、分析物がたどる経路方向に従ってセクションGCの下流かつセクションMSの上流に位置する境界セクションが設けてあり、前記境界セクションは、少なくとも1つの膜を含んでおり、この膜は、膜の上流に位置する領域内の圧力pが膜の下流に位置する領域内の圧力pよりも高いような圧力差を前記膜が受けるとき、前記膜を通して前記セクションGCから前記セクションMSに移動する分析物内に分子流状態を確立できる少なくとも1つのオリフィスを有する、GC−MS分析装置。 (もっと読む)


2次元の実質的に四重極の電場を提供する。電場は、振幅A2の四重極高調波と、振幅A4の八重極高調波とを備え、A4は、A2の0.01%よりも大きく、A4は、A2の5%未満であり、電場に存在する振幅Anを有する任意の他の高次高調波について、nは、4を除く2よりも大きい任意の整数であり、A4は、Anの10倍よりも大きい。線形イオントラップの中においてイオンを処理する方法であって、該方法は、a)2次元の実質的に四重極の電場を確立し、維持することであって、該電場は、振幅A2の四重極の高調波と、振幅A4の八重極の高調波とを備え、A4は、A2の0.01%よりも大きく、A4は、A2の5%未満であり、該電場に存在する振幅Anを有する任意の他の高次高調波について、nは、4を除く2よりも大きい任意の整数であり、A4は、Anの10倍よりも大きい、ことと、b)イオンを該電場に導入することとを含む、方法。
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【課題】標識試薬を用いた質量分析による検体の決定に関する方法、混合物、キットおよび組成物を提供する。
【解決手段】この標識試薬は、検体の官能基と反応して、標識された検体を形成する求核性反応基を含む。この標識試薬は、同重体化合物標識のセット、質量の異なる標識のセットであってもよく、同重体化合物標識と質量の異なる標識とを組み合わせたセットとして使用してもよい。また種々の一般式を有する化合物(同じ一般構造式を有するが、同位体によってコードされる化合物を含むセットを含む)を、同重体化合物のセットおよび/または質量が異なるセットの両方の形態で調製することができる。 (もっと読む)


タンデム質量分析計において、複数の前駆体イオンを処理する方法は、イオン源によって、複数の前駆体イオンを発生させるステップを含む。複数の前駆体イオンのうちの少なくとも一部は、イオントラップ内に捕捉される。少なくとも2つの着目前駆体イオンが、濾波雑音場によって、複数の前駆体イオンから隔離される。着目前駆体イオンは、衝突セルに向かって連続的に放出される。連続的に放出された着目前駆体イオンは、衝突セル内で分裂される。次いで、分裂されたイオンの質量対電荷比スペクトルが、質量分析計によって決定される。
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【課題】質量分析方法において、高分子量の物質の高感度な質量分析を可能にする。
【解決手段】基板1として、透明基板を用い、試料Sとして、マトリクス剤Mが混合されたマトリクス混合試料を用意し、試料Sを基板1の表面1aに供給し、基板1の裏面1b側から、該基板1の表面1aで全反射するように、該基板1に励起光Loを入射させることにより、該基板1の表面1aにエバネッセント光Leを生じさせ、エバネッセント光Leの照射により、被分析物質Aを基板1から脱離させ、イオン化し、該イオン化した被分析物質Aを捕捉して質量分析を行う。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に固定した物質をレーザ光照射により該表面から脱離させ、そのイオンを捕捉して質量分析する方法において、従来と比べてより低パワーのレーザ光を使用可能とする。
【解決手段】質量分析用基板1として、半透過半反射性を有する第1の反射体10と、透光体20と、反射性を有する第2の反射体30とを順次備えた光共振体を構成するものであり、第1の反射体10の表面1sに試料液中に含まれる複数の被分析物質と表面相互作用を生じる試料分離部を有するものを用い、試料分離部で複数の被分析物質を分離し、被分析物質毎に質量分析を行う。質量分析を行う際には、第1の反射体10の表面1sに接触された試料に対してレーザ光Lを照射することにより、光共振体内に生じる共振によって増強された第1の反射体10の表面1sにおける電場を利用して、試料中に含まれる質量分析の被分析物質Sをイオン化させると共に脱離させる。 (もっと読む)


【課題】微細構造体を有する基板を用いたレーザ脱離イオン化質量分析方法において、微細構造体の飛散を防止する。
【解決手段】質量分析用基板上に供給された被分析物質を、レーザ光照射により質量分析用基板から脱離させ、イオン化された被分析物質のマススペクトルを測定するレーザ脱離イオン化質量分析方法において、微細構造体12と、この微細構造体12を被覆するように形成された飛散防止膜13とを有する質量分析用基板10を用いて分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 低侵襲的に採取可能な健常人と肺癌患者の血清試料を用いた、肺癌マーカー及び標的分子の探索方法、並びに肺癌の診断方法、を提供する。
【解決手段】 癌化に伴い増加するシアル酸及びその類似物を、健常人と肺癌患者の血清試料とで比較する事により、肺癌における新規標的分子の発見や、肺癌のリスクを診断する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被験剤使用前後の毛髪脂質組成の情報から、被験剤の髪質改善剤としての有効性(髪質改善効果)を的確且つ迅速に評価する方法を提供する。
【解決手段】髪質改善剤使用前後における毛髪の毛根部又は頭皮近傍の毛元部分から調製した試料を液体クロマトグラフ−質量分析法で分離検出して毛髪脂質分子の組成情報を得、髪質改善剤使用前後での前記毛髪脂質分子の組成情報と髪質改善剤の使用による毛髪の髪質改善効果とを関連付ける、髪質改善剤の評価方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から製造した芳香族化合物と化石資源から製造した芳香族化合物と外観上同じものであり、一見区別がつかない。このため、化石資源から製造した芳香族化合物を、バイオマス資源から製造した芳香族化合物と間違って使用する可能性がある。
【解決手段】本発明は、バイオマス資源から製造した芳香族化合物の判別方法であって、芳香族化合物中の14Cの濃度比がmodern reference standardに対して50.0pMC以上であることを特徴とする芳香族化合物の判別方法であり、当該方法によって上記課題を解決する事が出来る。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、質量分析装置による分析のために、液体クロマトグラフィ装置からの塩または緩衝剤を含有する溶出試料を調製する方法を提供する。その方法は、無極性溶媒を質量分析装置に連続的に提供するステップと、液体クロマトグラフィ装置から溶出試料を受容するステップと、固相抽出カラム上で溶出試料を流すステップと、固相抽出カラム上で無極性溶媒を流すステップと、無極性溶媒および溶出試料を質量分析装置に提示するステップとを含む。
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本発明は、生物学的サンプル中の興味のある抗体量を決定するための新規方法に関する。1つの態様では、本発明の方法は、F(ab)2断片を産生するために、ペプシン消化による該生物学的サンプルのタンパク質除去工程を少なくとも含むことを特徴とする。好ましい態様では、興味のある抗体の配列を同定する1個またはそれ以上のペプチドを、タンデム質量分析検出を備えた高速液体クロマトグラフィー(HPLC-MS/MS)を用いてモニターする。
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本発明は、アリールボロン酸タグ付け試剤によるポリペプチド中のヒスチジンのタグ付けに関する。本発明は、一つのタンパク質サンプル又はタンパク質サンプルのプールからヒスチジン含有ペプチドを単離して同定することによってサンプル中のタンパク質を同定するための方法及び装置をさらに説明する。本発明は、コンピュータで切断されたタンパク質からのヒスチジン含有ペプチドのデータベース及びタンパク質の同定におけるそれらの使用をさらに説明する。質量のみで同定できない場合は、ペプチドの質量以外の少なくとも一つ以上の物理化学的特性が考慮される。 (もっと読む)


本発明は、差別的にラベリングする異なるタンパク質の試料に適切な同位体の及び等圧のラベル構成成分の両方を備えた二重のラベリング試薬を記載する。個々のタンパク質の試料のラベリングの後に、全ての試料は、貯留される。貯留された試料からのペプチドは、各々の差別的に二重にラベリングされたポリペプチドの相対的な濃度を決定するために質量分光測定法によって単離されると共に分析される。バランス基
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本発明は、それらのC−末端のペプチドの単離及び分析に基づいた一つの又はより多くの試料におけるタンパク質を識別するための方法に関係する。単離されたペプチドは、質量分析法によって精製された及び分析されたものである。親のタンパク質の識別は、追加的な物理化学的なパラメーターとの組み合わせでC−末端のペプチドの質量に基づいたものである。本発明は、さらに、C末端のペプチドの質量及びそれらの一つの又はより多くの物理化学的な性質を含むコンピューター内の開裂させられたタンパク質のC−末端のペプチドの注釈が付けられたデータベースに関係する。
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種々の態様において、本教示は、質量分析機器の化学ノイズを低減するシステムおよび方法を提供し、このシステムおよび方法は、中性化学試薬と1つまたは複数のマスフィルタとを用いて質量分析計のイオン化源から発生する化学的バックグラウンドイオンの信号の干渉を低減させる。種々の実施形態では、中性化学試薬は、ジスルフィド官能基を持つ有機化学種のクラスに属するものである。種々の態様では、本教示は、LC−MSにおける化学干渉を減少させる新規の質量分析アプローチを示すものであり、これは、化学的バックグラウンドイオンと化学試薬との反応と、イオン移動度、質量電荷比またはその両方に応じたバンドパスフィルタの配置、たとえば、四重極の質量スキャニング/フィルタリング機能を用いた配置とを組み合わせて実現できる。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸を質量分析計で分析する場合の試料の注入を効率的、かつ精度よく行うための試料の前処理方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸、アミン、及び/又はペプチドからなる分析物を含む試料を質量分析法により分析する方法において、前記分析物を修飾試薬により誘導体化し、当該誘導体をマイクロチップ電気泳動に供し、そして、前記マイクロチップ電気泳動からの溶出液を質量分析計へ導入する。 (もっと読む)


【課題】分子量の大きな試料分子であってもCIDによる分解を行うことのできる質量分析装置を提供する。
【解決手段】試料をイオン化するイオン化部10、試料イオンを質量分離する質量分離部40、60、質量分離されたイオンを検出する検出部20、及び前記イオン化部10から質量分離部40,60を経て検出部20に至るまでのイオン経路上に設けられた衝突部(コリジョンセル)51を有する質量分析装置において、所定の原子又は分子のクラスターを生成するクラスター生成装置30を設け、該クラスター生成装置30によって生成されたクラスターを衝突部51に導入する。CIDにおける標的ガスとして質量数の大きなクラスターを用いることで、試料イオンの衝突エネルギーを効率よく該イオンの分解に用いることができる。 (もっと読む)


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