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Fターム[2G041GA13]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 質量分析部 (4,146) | 印加電圧の制御 (243)

Fターム[2G041GA13]に分類される特許

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【課題】化学兵器剤の一種であるジフェニルシアノアルシン(DC)やジフェニルクロロアルシン(DA)の実時間検出が可能なガスモニタリング装置を提供する。
【解決手段】大気圧化学イオン化質量分析法を用いて正イオン化モードで測定し、DCとDAに共通のイオンの強度からDCとDAの総量を測定し、DCに特有のイオンの強度からDCの濃度を測定し、これらの差をDAの濃度とする。 (もっと読む)


【課題】APCIによるイオン化を安定させ、ノイスレベルを低減して検出信号のSN比を向上させる。
【解決手段】APCIのためのニードル電極12に高電圧を印加する際に流れる電流を電流値モニタ48により検出し、この実際の電流値と制御部34より指示される電流目標値との誤差を比較器46により求め、電圧発生部47はこの誤差がゼロになるようにニードル電極12に印加する高電圧V2を調整する。電流値はAPCI領域17に存在する溶媒イオン量に依存するから、電流値が一定になるように電圧を制御することにより、APCI領域17での目的成分のイオン化が安定して行われるようになる。 (もっと読む)


【課題】専門家でなくとも安全に使用して短時間で結果の得られる生体試料中の不正薬物の検知方法および装置を提供することにある。
【解決手段】生体から採取した液状サンプルを吸湿性のある布1に滴下した後に加熱・気化し、生成したガスを空気とともにコロナ放電中に導いてイオン化した後に生成したイオンをイオントラップ型質量分析計により検知する。検知した信号値があらかじめ定められた一定値以上であることを条件に当該薬物の存在を判定し、表示する。 (もっと読む)


【課題】スキャン速度を高速化する場合にプリアンプの周波数帯域が不足してピークの分離性が悪化するが、周波数帯域を広げるとノイズの増加や検出感度の低下を招く。
【解決手段】使用者により設定されるスキャン速度に応じて、スキャン速度が速い場合にはプリアンプ40のゲインを下げる一方、周波数帯域を広げ、スキャン速度が遅い場合にはプリアンプ40のゲインを上げる一方、周波数帯域を狭くするように帰還抵抗R1、R2を切り替える。また、プリアンプ40の次段の倍率器41の倍率も連動して切り替えることにより、帰還抵抗R1、R2の切り替えに拘わらずプリアンプ40、倍率器41を通してのゲインを一定に保つことで、それ以降の回路の構成や処理を簡単にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料のアノード酸化反応を迅速に分析することが可能な燃料電池反応分析装置及び燃料電池の運転状態を迅速に監視することが可能な燃料電池運転状態監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池反応分析装置は、アノード43における燃料の酸化反応を分析し、アノード43の近傍又は表面に設けられ、気体及び液体の成分を導入するプローブ46と、プローブ46から導入された成分を分析する質量分析装置47と、質量分析装置47の内部を排気する差動排気装置と、プローブ46から導入された成分を質量分析装置47に輸送する配管を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】キャピラリのスプレー部からの突出距離の調整が容易で、組立時間が大幅に短縮され、回り止めの箇所が最小となるESIプローブを備えたLC/MSを実現する。
【解決手段】キャピラリ5をライナー8やフェルール7と共にあらかじめカップリングジョイント6に締着し、キャピラリ5とカップリングジョイント6を一体としてマニホールド1に前後方向に移動可能な状態で装着する。移動は、カップリングジョイント6を、円孔A内壁のメネジBに回転螺入させることによって実現する。カップリングジョイント6のマニホールド1に対する回り止めは一箇所のみに限定される。 (もっと読む)


【課題】従来のタンデム型質量分析装置では分析条件が固定されており、長い分析期間中、分析条件に対して最適条件からのずれが発生した場合に、これを修正することができなかった。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明では取得されたばかりのデータをリアルタイムに解析し、そこで得られた情報量が規定値を満足するかどうかにより分析条件が最適かどうかを評価する。そして、マススペクトルデータの情報量が規定値に満たない場合は、分析条件調整データベースに基づき、分析条件を実時間で最適化する構成を採る。 (もっと読む)


使用時にイオンが移送されるアパーチャを有する複数の電極を含む質量分析器(2)が提供される。複数の擬ポテンシャル波形が質量分析器(2)の軸に沿って生成される。擬ポテンシャル波形の振幅または深さは、イオンの質量電荷比に反比例する。イオンを質量分析器(2)の長さに沿って推進するために1つ以上の過渡DC電圧が質量分析器(2)の電極に印加される。電極に印加される過渡DC電圧の振幅は、時間とともに増加され、イオンは、質量電荷比の逆順に質量分析器(2)から射出される。2つのACまたはRF電圧が電極に印加される。第1のACまたはRF電圧は、最適な擬ポテンシャル波形を形成するように構成され、他方、第2のACまたはRF電圧は、質量分析器2内へのイオンの軸方向の最適な閉じ込めを実現するように構成される。 (もっと読む)


第一および第二端を伴う第一イオンガイドを有し、異極性の第一イオン群と第二イオン群を第一イオンガイドに導入し、第一および第二イオン群を第一イオンガイド内に半径方向に閉じ込めるために、RF電位を第一イオンガイドに印加する、イオンを分析する方法が提供される。第一イオン群を第一イオンガイド内にトラップするために、第一トラップ障壁が第一イオンガイドの第一端に提供され、第二イオン群を第一イオンガイド内にトラップするために、第二トラップ障壁が第一イオンガイドの第二端に提供され、第一イオン群を第一トラップ障壁に向かって押し、第二イオン群を第二トラップ障壁に向かって押すために、軸方向電場が提供される。
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【課題】本発明はプロダクトイオンスペクトル作成方法及び装置に関し、イオンゲートにて各同位体ピークを選択し、MS/MS測定をすることができ、主要な同位体ピークを選択したMS/MSスペクトルを再構成し、1つのプロダクトイオンスペクトルを作成することにより、モノアイソトピックイオンのみを選択する場合と比較して、質量精度を落とすことなく、感度のよいスペクトルを得ることができるプロダクトイオンスペクトル作成方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】サンプルをイオン化するイオン源40と、イオンをパルス的に加速するための加速手段と、飛行時間型質量分析計と、特定の質量をもつイオンを選択するイオンゲート46と、選択したイオンを開裂させる手段47と、反射電場を含む反射型飛行時間型質量分析計と、反射型飛行時間型質量分析計を通過したイオンを検出する検出器49とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】質量分析器用イオントラップの分解能を改善する。
【解決手段】本発明は、第1端部電極と第2端部電極との間に位置する複数の細長い電極を備え、これら複数の細長い電極と前記第1および第2端部電極とは、トラッピング空間を構成する二次元のイオントラップを提供するものであり、更に前記複数の細長い電極および前記端部電極の第1の組および前記第2の組と電気通信するコントローラは、前記複数の細長い電極のうちの少なくとも1つに印加される周期的な電圧を徐々に変え、よってイオントラップからイオンの質量対電荷比の大きさで径方向に放出する。同時にコントローラは、前記複数の細長い電極に対する前記端部電極のうちの少なくとも1つのDCオフセットを徐々に変えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】スキャン測定時に信号強度の小さなピークを見落とすおそれがある。
【解決手段】質量走査時に四重極に印加する電圧を決める質量走査設定テーブル371に、質量範囲を複数に区切った質量領域毎に質量分解能データを記憶できるようにし、DC生成部34は質量分解能データをD/A変換した電圧を四重極に印加する直流電圧値Uに反映させる。これにより、1回の質量走査中に任意の質量領域で質量分解能を下げることが可能となる。質量分解能を下げるとバンド幅が広がって信号強度が高くなるためピークの見落としがなくなり、ピークの幅は広がるもののピークの重心位置は安定するため質量算出精度は向上する。 (もっと読む)


【課題】質量分析計による検体からの検体イオン及び中性分子の採取を誘導し、それによって所定の面積又は容積から採取し、かつ化学的予備段階の必要なく固体又は液体を採取する装置を提供する。
【解決手段】本発明は、質量分析計による表面から検体イオン及び中性分子の採取を制限する装置であり、それによって所定の面積又は容積から採取する。本発明の様々な実施形態では、大気圧で又はその近くで脱離イオン化から所定の空間解像度で形成されたイオンを採取するのに、管が用いられる。本発明の一実施形態では、静電界は、分析されている試料の表面の近傍に位置決めされた個々の管又は複数の管のいずれかにイオンを誘導するのに用いられる。本発明の一実施形態では、分析のためにイオン及び中性分子を分光計に引き込むために、広直径試料採取管を真空注入口と共に用いることができる。本発明の一実施形態では、静電界と共に広直径試料採取管は、イオン収集の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】本発明は飛行時間型質量分析計に関し、加速電圧を高くしてイオンをより効率的に引き出すことを目的としている。
【解決手段】イオン源から出射されたイオンがイオン加速部で加速され、反射電場を経て検出器3で検出されるように構成された飛行時間型質量分析計において、加速部開始位置と加速部終了位置の電位が接地電位をはさみ、正負両極の電源により供給されると共に、前記反射電場の電位が入射側と出射側で異なるように構成される。このように構成することにより加速電圧を高くすることができ、イオンをより効率的に引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】質量分析計による検体からの検体イオン及び中性分子の採取を誘導し、それによって所定の面積又は容積から採取し、かつ化学的予備段階の必要なく固体又は液体を採取する装置を提供する。
【解決手段】本発明は、質量分析計による表面から検体イオン及び中性分子の採取を制限する装置であり、それによって所定の面積又は容積から採取する。本発明の様々な実施形態では、大気圧で又はその近くで脱離イオン化から所定の空間解像度で形成されたイオンを採取するのに、管が用いられる。本発明の一実施形態では、静電界は、分析されている試料の表面の近傍に位置決めされた個々の管又は複数の管のいずれかにイオンを誘導するのに用いられる。本発明の一実施形態では、分析のためにイオン及び中性分子を分光計に引き込むために、広直径試料採取管を真空注入口と共に用いることができる。本発明の一実施形態では、静電界と共に広直径試料採取管は、イオン収集の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】ロッドセットの軸に沿って軸電界を発生させること。
【解決手段】ロッドセットのロッド間に、縦軸を有する容積を画定するロッドセット、前記ロッドにRF電圧を印加し、前記縦軸に沿って前記容積を通ってイオンを伝達する手段、および前記ロッドに沿って延び、前記縦軸に沿って延びる軸電界を確立する手段を有する分析計であって、前記ロッドが四重極ロッドセットを形成し、ロッドの少なくとも1つが前記縦軸に対して所定の角度で配置され、前記四重極ロッドセットのうちの対向する一対のロッドの一方の端部で四重極の中心軸により近く位置し、対向するもう一対のロッドの他の端部で四重極の中心軸により近く位置するよう構成され、前記一対のロッドともう一対のロッドとの間に電位差を供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明はらせん軌道型飛行時間型質量分析計に関し、らせん軌道型TOFMSにリフレクトロンを組み合わせることにより、中間収束点の位置を自由な位置に設定することができるらせん軌道型飛行時間型質量分析計を提供することを目的としている。
【解決手段】サンプルをイオン化するイオン源30と、イオンをパルス的に加速するための加速手段と、複数の扇形電場31〜34で構成され、イオンをらせん軌道で飛行させる分析部と、反射電場35と、イオンを検出する検出器36とで構成されるらせん軌道型飛行時間型質量分析計において、らせん軌道周回部で、空間収束条件及び時間収束条件を完全に満たすことのできるイオン光学系を設けると共に、イオン加速法による中間収束点がらせん軌道の周回上にないように構成される。 (もっと読む)


切換え式分岐形イオンガイドが開示される。切換え式分岐形イオンガイドは、トランクセクション、第1及び第2の分岐セクション、トランクセクションを分岐セクションに連結する接合部及び接合部のところに設けられた可動弁部材を有する。弁部材を、イオンの移動がトランクセクションと第1の分岐セクションとの間で許可されるがトランクセクションと第2の分岐セクションとの間では禁止される第1の位置と、イオンの移動がトランクセクションと第2の分岐セクションとの間で許可されるがトランクセクションと第1の分岐セクションとの間では禁止される第2の位置との間で動かすことができる。分岐形イオンガイドは、例えば、イオン流を2つの行き先、例えば2つの質量分析計相互間で制御可能に切り換えるのに利用できる。 (もっと読む)


イオンが使用時に移送される開口を有する複数の電極(2a)を含むイオンガイドまたは質量分析器(2)が開示される。擬ポテンシャル障壁がイオンガイドまたは質量分析器(2)の出口に作成される。擬ポテンシャル障壁の振幅または深さは、イオンの質量電荷比に反比例する。イオンをイオンガイドまたは質量分析器(2)の長さに沿って推進させるために、1つ以上の過渡DC電圧(4)がイオンガイドまたは質量分析器(2)の電極(2a)に印加される。電極(2a)に印加される過渡DC電圧(4)の振幅は、イオンがそれらの質量電荷比の逆順でイオンガイドまたは質量分析器(2)から出射されるように、時間と共に増加される。 (もっと読む)


マススペクトロメータ検知限界改善方法を提供する。本方法は、イオン源にて試料イオンを発生させるステップと、そのイオンを第1イオン捕獲装置内に貯めるステップと、貯まったイオンをイオン選別装置に入射するステップと、指定されたm/z比のイオンを選別してイオン選別装置から出射させるステップと、イオン選別装置から出射されるイオンをイオン選別装置を通って遡行しないよう第2イオン捕獲装置内に貯めるステップと、上掲の諸ステップを繰り返し実行することによって第2イオン捕獲装置内に上記m/z比のイオンを蓄積させるステップと、蓄積させたイオンを第1イオン捕獲装置に送り返して爾後の分析に供するステップと、を有する。
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