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Fターム[2G041GA14]の内容

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【課題】液体試料の被検体をMS被検体として質量分析計に提示する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、(a)(i)液体試料を、マイクロ流体デバイスのマイクロチャンネル構造(I)であって、MS−ポートをも含む構造の試料引入れポート(I)に適用し、(ii)マイクロチャンネル構造(I)において液流により被検体を輸送することによって、被検体をMS被検体に変換させ、そして(iii)MSポートを介して質量分析計にMS被検体を提示する工程を含み、そして(b)慣性力を用いてマイクロチャンネル構造(I)の少なくとも一部内で液流を作り出すことを特徴とする。(a)ディスクの面に垂直な対称軸、(b)引出しポートよりも短い半径距離のところに内部適用領域を含み、MSポートおよび試料引入れポート(I)を含むマイクロチャンネル構造(I)を含むマイクロ流体ディスクを開示する。 (もっと読む)


【課題】 放射線源を使用することなく、特定の金属ガスを検出することのできるイオン化式ガスセンサおよびガス検知システムを提供すること。
【解決手段】 イオン化式ガスセンサは、加熱されて固体の酸化物が生成される金属ガスを検知対象ガスとし、被検査ガスが加熱されて導入される導電性のチャンバと、チャンバ内に存在する空気によってオゾンを発生させるオゾン発生手段と、チャンバ内において生ずるイオン電流を検出する集電極と、チャンバと集電極との間に電位差を与える電圧印加手段とを具えてなり、チャンバ内の空気によってオゾンが発生することにより生ずるイオン電流が前記検知対象ガスに係るガス粒子の存在により減少するその変化量に応じてガス濃度が検出される。ガス検知システムは、上記ガスセンサと、熱分解器と、ガス導入手段とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】TLCでは分離しにくい脂質の包括的な解析を、簡便且つ高スループットで行えるようにする。
【解決手段】試料に含まれる複数の脂質をTLCで分離し(S1)、成分分離されたTLCプレートからPVDF膜へ転写を行う(S2)。転写されたPVDF膜を導電性テープによりMALDIターゲットプレートに貼着し(S3)、その表面に均一にマトリックスを塗布する(S4)。こうして調製したサンプル上の二次元範囲をイメージング質量分析装置により測定し、多数の測定点毎のマススペクトルを取得する(S5)。このマススペクトルに基づいて、特定のm/zの二次元分布画像を作成することで、TLCでは分離できなかった同種で構造が異なる分子種の脂質の分布も可視化することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする問題点は、大気圧下で有機溶媒に含まれるイオン化試薬入りサンプルを霧化し微細化することにより、中性分子の導入を極小とし、効率よくイオンを生成し、質量分析装置に導入すること目的としたイオン化霧化装置を提供することである。
【解決手段】本発明においては、ネブライザヘッドとサンプル溶液用キャピラリの構造に特徴を有し、ネブライザヘッドは、高圧力場を作り出すためステンレススチールで製作し、キャピラリ先端は、内面をテーパ加工とし、外側に向かって広げるフレア加工を施し、キャピラリ出口をネブライザヘッドよりも後退させた。 (もっと読む)


【課題】大気中のジフェニルシアノアルシン、ジフェニルクロロアルシン及びビス(ジフェニルアルシン)オキシドを高感度に連続測定できるモニタリング装置を提供する。
【解決手段】吸引配管1中において大気を加湿して比較的高い一定の湿度に調節し、ジフェニルシアノアルシン、ジフェニルクロロアルシン及びビス(ジフェニルアルシン)オキシドに由来する共通のイオンを測定する。 (もっと読む)


ネブライザガスおよび一次イオン発生用ガスを用いることなく、静電噴霧により、簡便かつ効率的に、試料気体中の化学物質を濃縮することを目的とする。
本発明の化学物質濃縮方法で使用する静電噴霧装置は、容器と、注入口と、冷却部と、霧化電極部と、対向電極部化学物質回収部とを備える。そして、本発明の化学物質濃縮方法は、前記試料気体を注入する工程と、前記試料気体を第1凝縮液にする工程と、前記第1凝縮液を第1帯電微粒子にする工程と、前記第1帯電微粒子と前記試料気体を混合して第2帯電微粒子にする工程と、前記第1帯電微粒子と前記第2帯電微粒子を回収する工程を包含する。以上の一連の操作により簡便かつ効率的に試料気体中の化学物質を濃縮できる。
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【課題】イオン化効率(感度)の低下と凝縮・吸着の両問題を改善する。
【解決手段】金属イオンを放出するエミッタを有するチャンバーと、前記チャンバー内に中性分子を導入する分子導入部と、前記チャンバー内に他のガスを導入するガス導入部と、前記チャンバー内における前記中性分子に前記金属イオンを付着させる領域の温度を制御する制御部と、前記金属イオンが付着した中性分子の質量を分析する質量分析計とを有し、前記制御部は、前記中性分子に前記金属イオンが付着したときの付着エネルギーを横軸、前記金属イオンを付着させる領域の温度[℃]を縦軸とすると、前記領域の温度[℃]=150×付着エネルギー[eV]及び100×付着エネルギー[eV]−50、20℃並びに、付着エネルギー[eV]=2.1及び0.5で囲まれる範囲から、前記領域の温度150℃以上かつ200℃以下の範囲を除いた範囲にあるように前記領域の温度を調整する。 (もっと読む)


【課題】真空容器内を迅速に高真空状態とすることができる分析装置の試料載置機構を提供する。
【解決手段】本発明の試料載置機構20は、真空下で試料をイオン化し、発生したイオンを検出して当該試料を分析する装置の試料載置機構である。試料Sを載置する試料台200は、真空容器(第1のチャンバー室21)の外部に配置された駆動手段210に連結されている。試料台200は、真空容器(第1のチャンバー室21)内に挿入され、真空容器(第1のチャンバー室21)への試料台200の挿入部分は、シール部材217によって密閉される。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に固定した物質をレーザ光照射により該表面から脱離させ、そのイオンを捕捉して質量分析する方法において、従来と比べてより低パワーのレーザ光を使用可能とする。
【解決手段】質量分析用基板1として、半透過半反射性を有する第1の反射体10と、透光体20と、反射性を有する第2の反射体30とを順次備えた光共振体を構成するものであり、第1の反射体10の表面1sに試料液中に含まれる複数の被分析物質と表面相互作用を生じる試料分離部を有するものを用い、試料分離部で複数の被分析物質を分離し、被分析物質毎に質量分析を行う。質量分析を行う際には、第1の反射体10の表面1sに接触された試料に対してレーザ光Lを照射することにより、光共振体内に生じる共振によって増強された第1の反射体10の表面1sにおける電場を利用して、試料中に含まれる質量分析の被分析物質Sをイオン化させると共に脱離させる。 (もっと読む)


【課題】 分子をイオン化し及び/又は開裂するためのエネルギー可変型光イオン化装置(12)を使用する質量分析計を提供する。
【解決手段】 本装置は、特定の分子結合だけを断ち切ることによって分子を制御された態様で開裂しあるいは過度な断片化を伴うことなく分子をイオン化するようにイオン化光子エネルギーを調整可能にする波長の範囲からイオン化光子波長を選択できるようにする。波長の選択は、プラズマチャンバからのイオン化光子(38)の窓なし放射と組み合わせられるプラズマ形成ガス(34)の選択によって可能となる。選択されたイオン化光子波長を特徴とする質量分析方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】酵母菌の培養状態をモニタリングし、他の真菌類の混入を発見したとき、他の真菌類の発育を抑えて、酵母菌のみを優位に発育させる方法の提供。
【解決手段】酵母菌は他の真菌類と異なり、酸素分圧が低い場合、酸素を必要とする酸素呼吸から酸素を必要としないアルコール発酵に代謝を切り替えて発育することができる。この酵母菌の代謝の特徴を利用して、酵母菌を培養している培養容器2内の揮発性成分を質量分析装置8でモニタリングし、異常を検知した場合、培養容器内にある酸素ガスを取り除き、不活性ガスに置き換えて培養する方法。 (もっと読む)


【課題】溶液中の金属を高感度に分析する手段の提供。
【解決手段】溶液中の金属濃度を分析する方法。分析対象の金属と錯体を形成し得るキレート剤を含む溶液(分析対象の金属が含まれている場合、前記キレート剤の少なくとも一部は前記金属と錯体を形成する)を、前記錯体を捕獲し得る充填剤を含むカラムに通液する工程、前記カラムに金属分離用溶液を通液する工程、および、前記カラムを通過した金属分離用溶液中の分析対象の金属濃度を測定する工程を含む。または、分析対象の金属と錯体を形成し得るキレート剤および前記錯体を捕獲し得る充填剤を含むカラムに溶液を通液する工程、前記カラムに金属分離用溶液を通液する工程、および、前記カラムを通過した金属分離用溶液中の分析対象の金属濃度を測定する工程を含む。 (もっと読む)


差動移動度分光計を含むシステムとともに、差動移動度分光計を含むシステムを操作する方法について記載される。本方法およびシステムは、a)イオンを差動移動度分光計に提供することと、b)差動移動度分光計の入口にドリフトガスを提供することと、c)調整剤液をドリフトガスに供給するために、計器を調節して、選択された体積流量を規定することと、d)調整剤液の実体積流量をドリフトガスに供給することとを伴い、実体積流量は、選択された体積流量からあるパーセント偏差内にある。
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微分型移動度分析計と、少なくとも部分的に微分型移動度分析計にシールされ、かつ微分型移動度分析計と流体連絡している質量分析計とを含む、質量分析計システムを、関連方法とともに提供する。質量分析計システムは、a)内部動作圧力で微分型移動度分析計を維持するステップと、b)イオンを微分型移動度分析計に提供するステップと、c)微分型移動度分析計を通って真空チャンバの中へイオンを含むガス流を引き込むために、内部動作圧力よりも低い真空圧で質量分析計を維持するステップと、d)微分型移動度分析計を通るガス流速を変化させるために、微分型移動度分析計と質量分析計との間のガス流を修正するステップとを行うように動作可能となり得、方法はこれらのステップを含み得る。
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イオン移動度分析装置は、荷電された目的分子が供される「微分型移動度分析装置」、「イオン移動度スペクトル装置」及び「微分型移動度スペクトル装置」の少なくともいずれかを含む。イオンは、キャピラリ末端にエレクトロスプレイイオン源を含む「液滴ピックアップイオン源」からイオン移動度分析装置へ供給されるとともに、前記荷電液滴は、目的分子を実質的に全く有しない混合溶媒から形成される。荷電液滴は、バッファガスが或る圧力で満たされた「ピックアップ領域」又は試料表面に近接した領域へと電場によって牽引される。ここで荷電液滴は目的分子を取り込み、「ピックアップ領域」とは別の又は一体化した、加熱脱溶媒領域の中で荷電液滴中の液体が蒸発した際に、荷電液滴中の電荷を目的分子へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】固体・液体試料が、どんな成分であっても、また溶媒があっても無くても、熱分解がなく液体・固体試料を構成する原子団のイオンを計測する。
【解決手段】液体試料又は固体試料が気化できるように所定の温度とされたイオン化室11と、液体試料又は固体試料をイオン化室に導入する手段と、イオン化室内で気化した液体試料又は固体試料をフラグメントフリーでイオン化する手段と、イオン化された液体試料又は固体試料の原子団の質量を測定する質量分析計と、を備える。排気手段により排気し得る第一及び第二の容器と、第二の容器は前記第一の容器とアパーチャによって接続され、イオン化室は前記第一の容器に設けられ、質量分析計は第二の容器に設けられている構成をとることができる。液体試料は霧状に、固体試料は微粒子状にして導入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】オンラインの測定が可能で、特に繰り返し測定した場合であっても、短時間かつ高精度に水中の親水性非イオン物質の含有量を測定できる親水性非イオン物質含有量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の親水性非イオン物質含有量の測定方法は、親水性非イオン物質を含有する試料水および純水を含む混合液をイオン交換体31に供給する工程と、イオン交換体31から流出した流出液を測定試料として、親水性非イオン物質を質量分析計40により定量する工程と、混合液をイオン交換体31に供給した後に、イオン交換体に吸着したイオンを脱着させる脱着液をイオン交換体31に供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】試料ガスの測定結果の時間変化を広範囲に亘り表示して、大域的な測定結果の時間変化を視覚的に把握し易くする。
【解決手段】試料ガスをイオン化して、そのイオンを検出するセンサ部21と、前記センサ部21からの検出信号に基づいて前記試料ガスを分析する分析部31と、前記分析部31による測定結果に基づく値、時間、及び前記試料ガス中の成分を示す値それぞれを軸とする3次元グラフを画面上に表示するとともに、当該3次元グラフを回転可能に表示する表示制御部33を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型でありながら加速電場の均一性を維持することができる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置は、ゲートバルブ20によって仕切られたLL室10と分析室30とを有する分析装置であって、LL室に設けられ、試料が載置される試料台11と、分析室30に設けられ、試料台11よりも幅広に形成された電極33と、試料台11を駆動して、試料台11に載置された試料を分析室30に搬送する駆動機構14と、を備え、駆動機構14が試料を分析室30に搬送することによって、試料台11と電極33とが当接して導通することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】検出したいフラグメントイオンのイオンピークがスキャンの範囲外にならないように、スキャンする質量対価数比の範囲を狭くできる質量分析装置を提供する。
【解決手段】質量対価数比をスキャンしながら試料をイオン化したイオン種を分離する分離部14と、質量対価数比毎にイオン種の検出強度を検出する検出部15とを有し、検出強度に基づいてマススペクトルのピークの出現する質量対価数比を抽出する質量分析装置1において、ピークの出現する質量対価数比に基づいて、ターゲットイオンの質量数の自然数分の1を測定上限値として設定する設定部4と、イオン種からターゲットイオンを選んで解離しフラグメントイオンを生成する解離部13とを有し、分離部14は測定上限値を上限とする範囲内で質量対価数比をスキャンしながらフラグメントイオンを分離し、検出部15は質量対価数比毎にフラグメントイオンの検出強度を検出する。 (もっと読む)


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