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Fターム[2G041GA15]の内容

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Fターム[2G041GA15]に分類される特許

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【課題】FIA−MSの試料導入部において、多種類の組成の溶媒を連続的に自動で供給することが可能な、シンプルな流路構成で小型かつ安価な構造の試料導入装置を提供する。
【解決手段】本発明の試料導入装置は、バルブを介して接続された溶媒送液用と試料吸引用の2台のシリンジポンプを有する試料導入装置であって、試料吸引用ポンプ流路に洗浄液用の流路を備えることにより、2台のポンプを1つの駆動系で制御可能にした。 (もっと読む)


【課題】試料ガス中のキセノンガス等の測定対象ガスを、バックグランド放射能の影響を受けずに高感度で測定し、しかも、試料ガスの制約を少なくする。
【解決手段】試料ガス中の、キセノンガス、クリプトンガス及びラドンガスのうちの少なくとも1つのガスである測定対象ガスを測定する測定装置1は、前記試料ガスとアルゴンガス及び/又はヘリウムガスとを混合して混合ガスを得る混合手段34と、混合手段34により得られた前記混合ガスから不活性ガス以外の成分を選択的に低減させる低減手段33と、低減手段33により前記成分が選択的に低減された前記混合ガスが導入され、当該導入されたガスの質量分析を行う大気圧イオン化質量分析装置2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 外部電源が無い場所や移動しながらでも、環境負荷ガスを高感度に検出する。
【解決手段】 バッテリーボックス20と環境測定装置30をワンボックスカー10に載せる。環境測定装置30は、一つのフレームにより車内に固定される。環境測定装置30は、バッテリー21又は外部電源からの電力の供給を受けて動作する。環境測定装置30では、レーザー発生部31で発生した紫外光35を真空紫外光発生部33で真空紫外光37に変換してイオン化部38に導入する。イオン化部38には大気ガス導入部50で取り込まれた測定対象ガスも導入する。イオン化部38に導入された測定対象ガスは真空紫外光37によりイオン化され、飛行時間型質量分析部34でイオン73の質量スペクトルを測定する。 (もっと読む)


【課題】検出する試料を迅速に効率よく試料分析装置に導入することができ、検出速度を向上させて大量の検査を短時間で行うこと。
【解決手段】試料分析を行う質量分析装置に導入させるための試料を切符9から採取する試料採取装置であって、内部を通過する切符9に付着した試料を気化させる気化容器本体と、一端が気化容器本体内に開口し、他端が質量分析装置側に流通可能に接続される試料引込み流路241とを備え、気化容器本体の内面には、試料引込み流路241の試料引き込み口245と切符9とを離間させる台形状凸部253aが試料引き込み口245面に沿って設けられている試料採取装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】多数の用途で使用できるとともに、特に、ガス分析器につながることができる、簡略化したガス採取装置を提供する。
【解決手段】高真空気密ケーシングを含むガス採取装置であって、高真空気密イオン化チャンバが形成されており、前記イオン化チャンバはイオン化されるべきガス用の入口の第1の穴を通してイオン化チャンバの外部の環境に通じているとともに、イオン化チャンバはイオン化されたガス用の出口の第2の穴を通してイオン化チャンバの下流の環境に通じており、前記第1の穴は、ナノメートル程度の直径を有する少なくとも1つのナノホールが設けてある高真空気密膜を用いて、イオン化チャンバの外部の環境から分離されており、前記ナノホールは実質的に直線的な軸に沿って膜を貫通している、ガス採取装置。 (もっと読む)


本発明は、第1および第2の電子入力溝(11、26)を備えるイオン化筐体(10)であって、イオン化筐体(10)の一側面(16)がイオン化粒子(14a、14b、14c)を通過させるための出力溝(15)を有する、イオン化筐体(10)と、前記第1の電子入力溝(11)に対向して設置され、電子ビーム(12)を生成するために供給されるように意図された、第1の作動フィラメント(13)と、前記第2の電子入力溝(26)に対向して設置され、第1の作動フィラメント(13)が故障した場合に、電子ビームを生成するために供給されるように意図された、第2の予備フィラメント(22)とを備え、前記入力溝(26)が、前記第1の入力溝(11)に対向して配置された前面領域(F)の外に設置される、質量分析計(2)のためのイオン化セルに関する。また、本発明は、そのような上で説明されたイオン化セルを備える、質量分析計を有する漏れ検出器に関する。
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【課題】大気中のジフェニルシアノアルシン、ジフェニルクロロアルシン及びビス(ジフェニルアルシン)オキシドを高感度に連続測定できるモニタリング装置を提供する。
【解決手段】吸引配管1中において大気を加湿して比較的高い一定の湿度に調節し、ジフェニルシアノアルシン、ジフェニルクロロアルシン及びビス(ジフェニルアルシン)オキシドに由来する共通のイオンを測定する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングへのイオン化プローブの取付け・取外し作業の効率化を図りつつ、部品点数の増加を抑えてコストを抑制する。
【解決手段】フランジ部22に貫設したシャフト25の頭部にレバー26を設け、シャフト25の周面に係止ピン27を突設する。ハウジング30にはシャフト25が挿入される挿入孔35を形成し、その挿入孔35の上部には係止ピン27が回動可能なざぐり35aを設ける。凹部33に収容されたマイクロスイッチ40を被覆する保護プレート52はざぐり35aの一部にせり出している。イオン化プローブ20がハウジング30にセットされ、レバー26が回動操作されると、係止ピン27が保護プレート52の下方に入り込み、その係合によってイオン化プローブ20はハウジング30に固定される。保護プレート52はスイッチ40の保護とイオン化プローブ20の固定との2つの機能を果たす。 (もっと読む)


本発明の概念は、飛行機の内部空間におけるガスの検出及び同定に対する、一般的な手法及び対応する装置の向上であり、この装置を、小型化及び取扱い容易化にし、簡易な設計とするものである。即時的及び瞬時的に、試験ガスの検出及び同定を可能とするものでもある。これは、飛行機の内部空間(20)における供給空気が測定装置(1)に導かれ、測定装置(1)の測定結果が数学的手法によって解析されることにより、達成される。飛行機の内部空間におけるガスの検出及び同定に対する、この手法及び対応する装置は、特に、匂い及び爆発性ガス、及び/又は人の健康に有害なガスを見出し、検証するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】PCBなどの有害物質を処理する設備の分析装置の信頼度を向上させることができる処理設備のガス監視システムを提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化処理設備100のガス環境を監視する処理設備のガス監視システムであって、有害物質を処理する設備内外のガス環境を測定するガスモニタリング装置110を備えてなり、前記ガスモニタリング装置110が、試料ガスを真空チャンバ内へ連続的に導入し、レーザ光によりレーザイオン化させ、イオン検出するレーザイオン化飛行時間型質量分析装置であると共に、試料ガス中の油分の有無を検出し、油分量が閾値を超える場合には、分析を中止するか、バックアップ装置に切り換えてガスのモニタリングを行うか、又はガス計測ラインの配管をガス洗浄するかの少なくとも一つを実行する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら選択性の高いイオン移動度分光計を実現する。
【解決手段】ドリフトチューブ5内部に検出器18側からイオン源側に向かう気流を生成し、流れ方向に流速が増加する第一の領域a1、一定である第二の領域a2及び減少する第三の領域a3を、気流の上流側から下流側に向かって順に配置する。第二の領域にイオンを解離するための光照射機構51,52を設ける。 (もっと読む)


【課題】化学剤を探知するスピード、誤報率の低減、化学剤の種類の絞込み、無人の連続モニタリング装置としての仕様を備えた硫黄マスタード、ルイサイト1の探知に用いて好適な化学剤の探知装置及び探知方法を得る。
【解決手段】探知装置は、試料を取り込み加熱する試料導入部1と、試料導入部1からの試料をイオン化するイオン化部2と、質量分析部3と、データを解析する計算機6とにより構成される。計算機6により硫黄マスタード、ルイサイト1に特有の所定の信号が認められた場合、その試料を特定することが可能となる。 (もっと読む)


本発明の検出装置においては、気体または蒸気のサンプルが、筒部2を介してイオン移動度計1へと供給される。前記筒部2は、問題のある物質が筒部2に付着することを低減させるよう選択されたフッ素化エチレンプロピレンで構成され、また、前記筒部2は、その長さに沿って熱されることによって、その付着力がさらに低減される。前記筒部2は、該筒部2を介して気体及び蒸気を吸引するファン4を覆う容器3の中に開口され、分光器1の入口開口部10の近くに配置される。前記筒部2は柔軟性を有していてもよく、また、前記分光器1から遠く離れた場所からサンプリングするためにある程度離れたところまで伸びていてもよい。
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【課題】本発明は、イオントラップの特徴である3回以上のMS分析において、衝突誘起解離で生成する低質量数域の解離イオン(フラグメントイオン)を検出することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料をイオン化するイオン源と、前記イオン源にて生成されたイオンから捕捉選択した目的のイオンを衝突誘起解離させるイオントラップ部と、前記イオントラップ部での衝突誘起解離により生成されたフラグメントイオンを取り込んで衝突誘起解離をする多重極のイオン衝突部と、前記イオン衝突部での衝突誘起解離で生成したフラグメントイオンの質量分離をする質量分析部とを有することを特徴とする。
これにより、イオントラップ部で衝突誘起解離したフラグメントイオンを捕捉選択後、多重極のイオン衝突部で衝突誘起解離するので、生成した低質量数域イオンがカットオフの影響を受けず低質量数域のフラグメントイオンの検出が可能になる。 (もっと読む)


【課題】検出する試料を迅速に効率よく分析装置に導入することができ、検出速度を向上させて大量の検査を短時間で行うことを目的とする。
【解決手段】試料導入装置1は、収容部41に収容した試料を、排気ポンプ51を備えた質量分析装置45に導入するための装置であって、一端が収容部41に流通可能に接続された差動排気配管3と、差動排気配管3の他端に接続され、差動排気配管3内を排気して減圧する差動排気ポンプ5と、差動排気管3と質量分析装置45とを流通可能に接続するキャピラリ管7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】化学兵器剤の一種であるジフェニルシアノアルシン(DC)やジフェニルクロロアルシン(DA)の実時間検出が可能なガスモニタリング装置を提供する。
【解決手段】大気圧化学イオン化質量分析法を用いて正イオン化モードで測定し、DCとDAに共通のイオンの強度からDCとDAの総量を測定し、DCに特有のイオンの強度からDCの濃度を測定し、これらの差をDAの濃度とする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を実現し、たとえ試料中に微少量しか存在していない測定対象ガスであっても、感度良く分析することができるようにすることである。
【解決手段】試料をイオン化するためのイオン化室3と、前記試料を前記イオン化室3内に導入する試料導入部4と、前記イオン化室3内に設けられ、前記試料導入部4により導入された試料中から測定対象ガスSを選択的に濃縮する選択濃縮手段5と、前記選択濃縮手段5により濃縮された測定対象ガスSに紫外光Lを照射して、その測定対象ガスSをイオン化する光照射部2と、前記光照射部2によってイオン化された測定対象ガスSの質量を分析する質量分析部7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】微量ガス漏れ検出分野に於いて改良された質量分析計と方法とが必要である。
【解決手段】質量分析計は、間隙を区画する相互離間した磁極片を含み、かつ前記間隙に於いて磁界を生成する主磁石と、イオンを発生させかつ前記イオンを前記間隙内の前記磁界内部に加速させる、前記間隙外部に位置するイオン源と、前記イオン源により生成され且つ前記磁界により偏向されたイオンのうちの選択種を検出するイオン検出器とを含む。前記イオン検出器は、前記間隙に於いて、前記選択イオン種の自然焦点に位置している。この質量分析計は、微量ガス漏れ検出器に於いて使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザーイオン化によるガスの検出の精度を高める。
【解決手段】レーザー透過窓7を通して光反応セル4に入射するレーザー光6によりイオン化した測定対象ガス分子をイオン検出器9で検出し、質量分析を行うレーザーイオン化ガス検出装置に、キャピラリカラム1、仕事関数が大きい物質からなるイオン加速電極8、所定の範囲から外れたレーザー光6およびその散乱光を遮る散乱光除去バッフル11、光反応セル4などを加熱するヒーター12、レーザー透過窓7に不活性ガスを吹き付けるためのノズル18を備える。 (もっと読む)


【課題】試料供給部やイオン化部に吸着した物質のクリーニングが容易で、吸着した物質の影響に伴う測定対象物質の検出感度の低減を防ぎ、安定した測定が可能な化学物質モニタ装置を提供する。
【解決手段】試料に含まれる化学物質のイオンを生成するイオン化部5と、イオン化部に試料を供給する試料供給部4と、イオン化部5で生成されたイオンの質量分析を行う質量分析計6と、質量分析計6による質量分析の結果のデータに基づいてデータ処理を行うデータ処理部7と、データ処理部7によるデータ処理の結果を表示する表示部8と、試料供給部4およびイオン化部5の内部に吸着した吸着物質を脱離させる脱離ガスを、試料供給部4を介して添加する脱離ガス添加手段2,3とを備えたことを特徴とする化学物質モニタ装置1である。 (もっと読む)


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