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Fターム[2G041GA17]の内容

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Fターム[2G041GA17]に分類される特許

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イオン移動度計(ion mobility spectrometer)(1)または他の検出装置は、外部ドーパントリザーバ(22、41、24、44)が接続されている。リザーバは、凹部(24)を有するステンレス鋼ベース(22)と、加熱器(28)と、温度センサ(32)とを有する。加熱器(28)およびセンサ(32)は、フィードバック温度制御(3)に接続されて、凹部(24)内の液体ドーパント(100)の一定温度を維持する。蓋(41)は、ベース(22)の上部表面(23)の周りで密閉され、ある長さの蒸気浸透性チューブ(51)の両端を支持し、蒸気浸透性チューブ(51)は、その長さの一部がドーパント内に浸漬されるように下に屈曲する。チューブ(51)の一端はIMS(1)に接続され、他端は、チューブに沿って空気がIMSに供給されるように外部に開放され、チューブの壁を貫通して流れるドーパント蒸気を収集する。
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【課題】大気圧のイオナイザの真空システムに対するインターフェースとするための平面状の部品を提供すること。
【解決手段】インターフェース部品は、静電オプティクス及びスキマーを所定の圧力のガスで満たすことのできる内部チャンバと組み合わせ、シリコンのリソグラフィ、エッチング及び結合によって構成される。 (もっと読む)


【課題】スキャン測定時に信号強度の小さなピークを見落とすおそれがある。
【解決手段】質量走査時に四重極に印加する電圧を決める質量走査設定テーブル371に、質量範囲を複数に区切った質量領域毎に質量分解能データを記憶できるようにし、DC生成部34は質量分解能データをD/A変換した電圧を四重極に印加する直流電圧値Uに反映させる。これにより、1回の質量走査中に任意の質量領域で質量分解能を下げることが可能となる。質量分解能を下げるとバンド幅が広がって信号強度が高くなるためピークの見落としがなくなり、ピークの幅は広がるもののピークの重心位置は安定するため質量算出精度は向上する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも2種類の同質量・異成分の被測定ガスのガス分子を正確に区別して定性・定量分析できるイオン付着質量分析方法を提供する。
【解決手段】 このイオン付着質量分析方法は、イオン放出体18により発生させたイオンを被測定ガスの分子に付着させて付着イオンを生成し、Qポール質量分析器30で付着イオンの質量を計測し、被測定ガスの定性・定量を行う方法であり、さらに、少なくとも2種類の同質量・異成分の被測定ガスの分子に、被測定ガスの分子の各々が有するイオン付着特性の差を生じさせる所定のイオンを付着させるステップと、被測定ガスの分子の各々が有するイオン付着特性の差に基づいて被測定ガスの同質量・異成分を区別して計測するステップとを有する。 (もっと読む)


本発明は、凝縮相のサンプルの成分から気体状イオンを発生させ、それを分析するための方法及び装置に関する。1つ又は複数の液体噴射が、調査するサンプルの表面に向けられ、そこで液体噴射をサンプル表面に衝突させることにより、液体の蒸発によって、又は必要に応じて蒸発後の後続のイオン化によって気体状イオンに変えられるサンプル粒子を運ぶ液滴を発生させ、得られたサンプル粒子を周知の方法で分析する。
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【課題】装置の小型化を実現し、たとえ試料中に微少量しか存在していない測定対象ガスであっても、感度良く分析することができるようにすることである。
【解決手段】試料をイオン化するためのイオン化室3と、前記試料を前記イオン化室3内に導入する試料導入部4と、前記イオン化室3内に設けられ、前記試料導入部4により導入された試料中から測定対象ガスSを選択的に濃縮する選択濃縮手段5と、前記選択濃縮手段5により濃縮された測定対象ガスSに紫外光Lを照射して、その測定対象ガスSをイオン化する光照射部2と、前記光照射部2によってイオン化された測定対象ガスSの質量を分析する質量分析部7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】分析システムにサンプルを導入するためのサンプリング装置(例えばサンプリングバルブ)を提供する。
【解決手段】サンプリング装置は、サンプリング領域32を備えた回動部材31を有している。このサンプリング領域32は、分析されるサンプルを保持できるように構成されている。回動部材31は、サンプリング領域32が、サンプル収集のためにサンプル物質36に露出されている第1の位置と、分析システムによって使用するためにサンプルを解放する第2の位置との間で移動できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】微量タンパク質の同定を可能にするMALDI質量分析装置用サンプルプレートを提供する。
【解決手段】本発明の表面にタンパク質消化酵素が固相化されているマトリックス支援レーザー脱離イオン化法質量分析装置用サンプルプレートを用いることにより、微量タンパク質の同定が可能になり、溶液中微量タンパク質のMALDIによる同定を、実験操作上のロスなく、簡便かつ高スループットで実施することができる。 (もっと読む)


【課題】試料を切断した断面を、直ちに、かつ、高感度に、質量分析する装置および方法の提供。
【解決手段】金属薄膜が設けられた切刃面を有する切刃を用いて、試料を薄く斜めに切断し、切刃面に付着した試料切片を質量分析する。 (もっと読む)


IMS装置は、IMS検出器(1)に供給される全てのガスが予濃縮器(20)内を流れるように、IMS検出器(1)の流入口(2)に接続した予濃縮器(20)を有する。予濃縮器は、その内面(25)にシリコーンゴム層(24)が露出している金属管(21)を有する。電気抵抗加熱素子(22)はシリコーンゴム層(24)の下側に延在し、電源(23)に接続する。これにより、シリコーンゴム層は、周期的に加熱され、層が吸着した物質を脱着し、それらをより高濃度でIMS検出器(1)に流れるよう放出することができる。シリコーンゴム(24)は、空気の存在下における脱着段階において、劣化することなく作動することが可能である。
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【課題】セメント中の粉砕助剤を的確に定性分析しつつ、且つ正確に定量することができる定性分析並びに定量分析方法を提供する。
【解決手段】セメントc中の粉砕助剤ex1の定性分析方法は、粉砕助剤ex1を含有するセメントcに対して加熱脱着処理を行うことにより当該粉砕助剤ex1を熱分解することなく他の成分とともに抽出物ex1、ex2として抽出する加熱脱着工程ST1と、抽出物ex1、ex2をそれぞれ認識可能な状態に検出するガスクロマトグラフ工程ST3と、検出された抽出物ex1、ex2の質量スペクトルをそれぞれ計測する質量分析工程ST4と、抽出物ex1、ex2の質量から粉砕助剤ex1を同定する定性分析工程ST5とを含んでいることを特徴とし、同定した粉砕助剤ex1の量を測定する定量分析工程ST6をさらに含んでいる。
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本発明の種々の実施形態において、装置は、準安定の中性励起状態種を含む担体ガスの作用によって生成されたイオンを効率的に収集して質量分析計へ伝送することができる。本発明の一実施形態では、装置は、ジェットセパレータと組み合わせてイオン化ソースを合体し、過剰な担体ガスを効率的に除去する一方、質量分析計の真空チャンバーへイオンを効率的に移送することができる。本発明の一実施形態では、検体の位置と質量分析計の位置との間から長い距離において準安定の中性励起状態種を含む担体ガスにより発生されるイオンの改良された収集が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
電子線源装置フィラメントの断線・変形を的確に予測・判定し、従来の装置における使用可能なフィラメントの交換による不必要な資源消費および交換費用の発生ならびに、突然の断線や変形発生時の後追い処理による工程の混乱を防止し、測定時間、保守管理工数を低減する。
【解決手段】
フィラメント電流測定回路11によってフィラメント電流を常時測定し、演算回路12によって点灯時間零時点におけるフィラメント電流と現在のフィラメント電流の比を常時演算し、比が予め定めた限界比を下回ったときはフィラメントFの寿命時間到達、また予め定めた上限比を上回ったときはフィラメント異常と判定し、ディスプレイ13に適切なメッセージを表示する。 (もっと読む)


【課題】 サンプリングに伴う質量分析計の汚損を低減することを目的とする。
【解決手段】 吸引ポンプ16により空気をサンプリングするサンプリング管10と、そのサンプリング管の基端側に設けられ、サンプリングされた空気をイオン化して分析する質量分析計MSとを備えたガス検出装置Gにおいて、サンプリング管10の質量分析計より手前に接続された吸引ポンプ16と質量分析計MSとの間に、常時は閉じた第1の開閉弁15を設けた。
また、サンプリング管10の先端部近傍には、常時は閉じた第2の開閉弁14を設けて、第1の開閉弁は、第2の開閉弁が開放される際、開放するように制御する。 (もっと読む)


アミドイオン化剤を用いるイオン移動スペクトロメータ中でのアナライトの存在を検出する方法を提供する。この方法は、過酸化物ベースの爆発剤の検出に特に有用である。
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【課題】較正時間が短く、単純なイオン化法ガス検出装置およびイオン化法ガス検出方法を提供する。
【解決手段】測定対象ガスをイオン化して、そのイオン電流を検知して測定対象ガスの分子量を測定するイオン化法ガス検出装置に、サンプリング室2と、標準試料12を保持する標準試料格納容器13と、サンプリング室2と標準試料格納容器13とを接続する標準試料配管35と、標準試料配管35に取り付けられた標準試料配管バルブ24と、真空排気可能な排気ポンプ6と、排気ポンプ6とサンプリング室2とを接続するサンプリング室真空排気配管31と、サンプリング室真空排気配管31に取り付けられたサンプリング室真空排気バルブ26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、より簡便で迅速に飲料に混入した異物を判定することができる、飲料に混入した異物の判定方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、飲料に混入した異物の判定方法であって、異物のステロール成分を分析することによって飲料に混入した異物を同定することを特徴とする前記異物の判定方法を提供する。 (もっと読む)


2つ以上のドリフトチェンバーを有し、物質の多次元イオン移動度プロファイルを取得できる多次元イオン移動度分析器の様々な実施形態が開示される。この装置のドリフトチェンバーは、例えば独立した動作条件下で動作させて荷電粒子をそれらの区別可能な化学的/物理的性質に基づいて分離することができる。この装置の第一次元のドリフトチェンバーは、分析器の動作モードに応じてストレージ装置、反応チェンバー、および/またはドリフトチェンバーとして使用することができる。また、サンプル中の全てのケミカル成分のイオン化をそれらの電荷親和性に拘わらず可能とすることができる連続的第一次元イオン化方法を含むが、それに限定はされない、イオン移動度分光計を動作させる様々な方法も提示される。
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【課題】日光臭の原因物質である3−メチル−2−ブテン−1−チオール(3MBT)を、官能閾値濃度より低い濃度域であって従来よりもさらに低い濃度域において、充分な感度と高い精度で定量分析することができる分析方法の提供。
【解決手段】発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中に不活性ガスを吹き込み、該飲料から微量揮発性成分を追い出して捕集管中の捕集剤で捕集し、得られた捕集成分を、加熱脱着装置、クライオフォーカストラップ、およびキャピラリーガスクロマトカラムを通した後に質量分析器を用いて検出する、発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中の日光臭成分である3MBTの高感度定量分析方法であって、前記捕集管として2種以上の捕集管の組み合わせを使用し、かつ/または、内部標準物質として3MBTの安定同位体を用いることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】タンデム型質量分析計で、断片化の過程の前に、イオンの分子を活性化する手段及び方法を提供する。
【解決手段】タンデム型質量分析計100は、質量分析器140の上流側に、分析物イオンを受け入れる第1の衝突セル124と、その下流に並置される第2の衝突セル128とを有する。第1の衝突セル124は、イオンが第2の衝突セル128に入る前に、分析物イオンの内部エネルギーを高めることができる。第1の衝突セル124で高められる内部エネルギーは、分析物イオンのうちの大部分を断片化するには十分でない程度とされる。 (もっと読む)


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