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Fターム[2G041GA19]の内容

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Fターム[2G041GA19]に分類される特許

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【課題】質量分析計を用いた分析方法および分析装置において、薬物と薬物代謝物とが混在する検体中の薬物成分を精度よく測定する。
【解決手段】薬物と、薬物が薬物代謝酵素により抱合体と抱合して代謝された薬物代謝物と、が混在する検体に入射電圧を印加して質量分析部に導入し、検体における薬物の濃度を分析する分析方法であって、入射電圧を変化させながら、薬物代謝物からの抱合体の解離状態をモニタリングするモニタリング工程S301と、モニタリング工程S301における解離状態に基づいて、入射電圧を選択する選択工程S302と、選択工程S302で選択された入射電圧を検体に印加して、検体における薬物の濃度を測定する濃度測定工程S305と、を含む。 (もっと読む)


【課題】大気圧下におけるイオン検出を基本とした、検出装置を提供する。
【解決手段】筐体内が大気圧環境下であって、当該筐体内に、外気を筐体内に導入する導入口と、当該導入口によって、筐体内に導入された外気に含まれる荷電粒子の偏向された一部を検出する検出電極と、電圧印加電極とを有し、前記検出電極と前記電圧印加電極は重力方向に向かって並置され、当該検出電極と電圧印加電極とを保持する電極保持部を備え、当該電極保持部は吸水率が0.4以下の材料より形成されていることを特徴とするイオン検出装置。 (もっと読む)


【課題】分離能を低下させることなくデッドボリュームを削減することが可能なイオン化用エミッタを提供する。
【解決手段】このイオン化用エミッタ(2)は、柱状又は錐状の多孔質自立構造体からなるティップ(1)と、ティップ(1)の基端側からティップ(1)内に溶液試料を供給する流路とを備えている。流路は管路に充填材が充填されたものであり、ティップ(1)は流路の管路から露出しており、充填材とティップ(1)を構成する多孔質自立構造体は同時に形成された同一多孔質体からなる一体構造になっている。 (もっと読む)


【課題】 イオン化効率やイオントラップに導入される測定対象物質の量の変動を補正して定量する。
【解決手段】 標準物質のイオンと測定対象物質のイオンを、イオントラップに同時にトラップし、質量選択的に排出した標準物質のイオンの信号強度と、測定対象物質のフラグメントイオンの信号強度から、測定対象物質の濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】RoHS規制対象物質であるPBBとRoHS規制対象物質ではないTBBPAとを、簡便かつ迅速に識別することのできる臭素系難燃剤の判定方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】イオン付着型質量分析装置で得られたデータを解析するデータ解析装置で実行される臭素系難燃剤の判定方法であって、第1判定工程と判定工程とを含む。第1判定工程では、第1判定手段が、第1の質量数におけるピーク強度に対する、第2の質量数におけるピーク強度の比である第1ピーク強度比が、第1の範囲内であるか否かを判定する。判定工程では、判定手段が、前記第1ピーク強度比が前記第1の範囲内である場合に、被検査体であるサンプルは規制対象ではない臭素系難燃剤を含んでいると判定する。 (もっと読む)


【課題】 外部電源が無い場所や移動しながらでも、環境負荷ガスを高感度に検出する。
【解決手段】 バッテリーボックス20と環境測定装置30をワンボックスカー10に載せる。環境測定装置30は、一つのフレームにより車内に固定される。環境測定装置30は、バッテリー21又は外部電源からの電力の供給を受けて動作する。環境測定装置30では、レーザー発生部31で発生した紫外光35を真空紫外光発生部33で真空紫外光37に変換してイオン化部38に導入する。イオン化部38には大気ガス導入部50で取り込まれた測定対象ガスも導入する。イオン化部38に導入された測定対象ガスは真空紫外光37によりイオン化され、飛行時間型質量分析部34でイオン73の質量スペクトルを測定する。 (もっと読む)


【課題】検出する試料を迅速に効率よく試料分析装置に導入することができ、検出速度を向上させて大量の検査を短時間で行うこと。
【解決手段】試料分析を行う質量分析装置に導入させるための試料を切符9から採取する試料採取装置であって、内部を通過する切符9に付着した試料を気化させる気化容器本体と、一端が気化容器本体内に開口し、他端が質量分析装置側に流通可能に接続される試料引込み流路241とを備え、気化容器本体の内面には、試料引込み流路241の試料引き込み口245と切符9とを離間させる台形状凸部253aが試料引き込み口245面に沿って設けられている試料採取装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱して発生したガスの分析精度をより高める。
【解決手段】発生気体分析装置10は、先端側に第1オリフィス22があり他端側にガス供給管26が接続されたクヌッセン型の試料セル20を取り外し可能に装着する。また、試料を配置した試料セル20へガス供給管26を介してガスを供給可能であり、この試料セル20を内包した減圧室30の内包空間を拡散ポンプ33及びロータリポンプ34によって減圧可能である。そして、試料セル20を加熱し試料から生成した試料ガスを、第1オリフィス22、内包空間、第3オリフィス72及び第2オリフィス52を介して検出器が配設された測定室50へ導入してこれを測定する。このように、試料セル20が内包されている内包空間が減圧されているから、減圧室30内にガス成分が残留するのを抑制可能であり、試料セル20を加熱した際に減圧室で残留成分のガスが発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】卒中の診断方法を提供する。
【解決手段】被験者から採取した体液サンプル中の、ApoC-III、血清アミロイドA、ApoC-I、アンチトロンビンIIIフラグメント、およびApoA-Iから選択される少なくともひとつのポリペプチドの濃度を測定することによって、被験者の卒中を診断する方法であって、ポリペプチドが、卒中に罹患した被験者の体液と、卒中に罹患していない被験者の体液とに異なって含まれており、また、サンプル中のポリペプチドの濃度が、卒中の診断と合致しているか否かを決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】質量分析方式を用いて空気中の有害成分等を検知あるいは定量するガス分析装置において、湿度変化による測定対象物質の信号強度の変化に対し、湿度計や内部標準物質を用いることなく簡便に校正する方法を提供する。
【解決手段】大気中に通常含まれる成分ガスのイオンのうち、湿度に対して正の相関を有するイオンと負の相関を有するイオンの湿度依存性をそれぞれデータベースとして保有し、これを利用して測定対象物質の信号強度を校正する。 (もっと読む)


【課題】従来は、エレクトロスプレー溶液を噴霧する際に、対応するノズルの位置が固定されており、イオン化された検体の一部分のみが質量分析器に到達し、質量分析器が取得する検体に対応した信号の強度及び安定性が相対的に低かった。
【解決手段】駆動機構51とノズル52とを含む循環式エレクトロスプレーイオン化装置5とする。ノズル52は、エレクトロスプレー媒体の液滴を順次形成し、検体をイオン化してイオン化検体を形成するべく液滴に複数の電荷を付与するためにノズル52と受け入れユニット6の間に電位差が印加された際に帯電液滴が移動経路に沿って受け入れユニット6に向かって強制的に移動するように、質量分析計2の受け入れユニット6との間に移動経路を形成する。ノズル軸は、循環軸RCを中心として循環ルートAを前進するべく駆動機構51によって駆動される。 (もっと読む)


【課題】 第三壁面と扉との間が固着しても、容易に扉を開くことができる質量分析装置の提供。
【解決手段】 質量分析装置であって、扉50が開閉可能となり、第一辺と垂直となる回転軸で回動可能となる一の字形状部60aを有するレバー60が形成され、扉50が閉まった状態において、測定者がレバー60の一の字形状部60aの一端部を順回転で回動することにより、レバー60に形成された雄部61と、筐体110に形成された雌部62とが干渉するロック状態となることで、扉50が開閉不可能となり、一方、測定者がレバーの一の字形状部60aの一端部を逆回転で回動することにより、非ロック状態となることで、扉50が開閉可能となり、測定者が非ロック状態とするときには、レバー60の一の字形状部60aの他端部が第三壁面110cの一部を押圧することで、扉50に開く力が加わることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンタミが少なくロバスト性の高いイオン源に関する。
【解決手段】キャピラリーを軸方向に可動自在能に管に収容した状態のまま搬送するものとし、少なくとも試料溶液をイオン化した領域から他の領域に搬送する際には、管の先端からキャピラリーの先端が突き出た状態のままとする。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤中の無機物イオン、とりわけ有機スルホン酸イオンの硫酸イオンの定量分析を高感度および高精度で行う手法を提供する。
【解決手段】有機スルホン酸塩などの界面活性剤中の無機物イオン、例えば、硫酸イオンの定量分析において、ESI(Electrospray Ionization)-MS(Mass Spectrometry)分析法を用い、メタノール・水混合溶液に試料を溶解し、内部標準添加法による所定濃度調製により無機物イオンを高感度および高精度分析法が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
デバイス等の不良原因となる数μmの難揮発性の有機微小異物を高感度に分析できる熱分解質量分析手法を提供することを目的とする。
【解決手段】
加熱プローブ2によって気化した試料をイオン源4に導入し,イオン化された試料を質量/電荷比ごとに分離して検出する質量分析技術において,加熱プローブ2を筒型の気体捕集機構3で覆い,気化した試料を気体捕集機構3によって効率よくイオン源4へ導くことにより,従来は拡散して無駄になっていた試料成分も分析に寄与できるようにした。これにより従来より高感度でS/Nのよい質量分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】衝突冷却と高周波電場を利用してイオンを収束させつつ後段へ輸送するイオンガイドにおいてイオン輸送効率を高める。
【解決手段】イオンが通過する輸送領域を領域長L1である前半の領域#1と領域長L2である後半の領域#2とに分割し、領域毎に直流電場強度を設定できるようにする。領域#1を通過する間にイオンの衝突冷却が十分に行われ、領域#1の終点付近でイオンがイオン光軸C近傍に十分に収束するように、領域#1には適度にイオンを加速する直流電場を形成する。一方、領域#2には、収束したイオンを発散させずに出射面まで移動させるように、領域#1に比べて小さな直流電場を形成する。これにより、イオンは滞留することなく十分に収束した状態で輸送されるため、高い輸送効率が達成される。 (もっと読む)


【課題】キャピラリー及びニードルの寿命を延ばし、安定した陰イオンの測定を可能とする。
【解決手段】試料12の分離を行うキャピラリー電気泳動装置(CE)10と、分離された試料を霧化するスプレイヤー30と、霧化した試料から陰イオン性化合物を分析する質量分析計(MS)40を備え、前記スプレイヤーにシース液を供給するようにされたシースフロー方式のキャピラリー電気泳動−質量分析計法による陰イオン性化合物の測定装置において、前記スプレイヤーのニードル33を、イオン化傾向が水素より小さい金属(例えば白金や金)で形成する。 (もっと読む)


【課題】試料を安定して保持することができる分析装置を提供する。
【解決手段】本体と、試料を載置する載置面を有し、当該載置面を前記本体外部に露出させる第1の位置と、当該載置面を前記本体内に収容する第2の位置とを通る軌道において往復移動可能に前記本体に設けられたスライダと、前記スライダに設けられ、前記本体と係合して前記スライダを係止させる係合部材と、を備え、前記係合部材は、前記スライダに沿って突出する突出部を有し、前記係合の解除に伴い前記突出部が前記載置面を覆うことを許容するとともに、前記係合に伴い前記突出部による前記載置面の覆いを解除することを特徴とする。 (もっと読む)


質量分析を用いて試料中のジヒドロテストステロン(DHT)の量を決定する方法が提供されている。その方法は、一般に、試料中のDHTをイオン化し、イオン量を決定することにより、試料中のDHT量を決定することを含む。
(もっと読む)


【課題】、優れた性能(感度・再現性・応答性・メモリー)を実現する。
【解決手段】導入した被検出ガスに対して、フラグメントフリーの被検出イオンを生じさせるイオン化室100と、イオン化室から輸送される被検出イオンを質量分別して検出する質量分析計160を備えた質量分析室140と、を有する質量分析装置において、液体試料あるいは固体試料を保持し、加熱手段により加熱することで液体試料あるいは固体試料から被検出ガスを生じさせるプローブ111を有し、プローブで生じた被検出ガスをイオン化室へ輸送するガスの導入手段170を有する。 (もっと読む)


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