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Fターム[2G041GA30]の内容

Fターム[2G041GA30]に分類される特許

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【課題】デバイス等の不良原因となる数μmの微小異物を採取し、コンタミレスで質量分析を行うことを課題とする。
【解決手段】数μmの微小異物の採取用プローブ先端部に局所加熱機構を持たせることにより、微小異物の採取と異物の加熱が同一のプローブで行うことが可能となる。該プローブは直接質量分析装置に装着することができるためコンタミレスで分析を行うことができる。またプローブ先端部の異物のみを加熱することにより、仮にプローブの先端部以外にコンタミ物質が付着したとしても先端部以外は加熱されずS/Nの良好なマススペクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】回路の構成要素を減らすことができ、分光分析用の誘導結合プラズマを励起して保持するための比較的安価なRF発電機を提供する。
【解決手段】分光分析のための、トーチ27内で誘導結合プラズマを励起する誘導コイル26のためのRF発電機10。発電機10は、誘導コイル26と、並列接続させたコンデンサ25とを備えた共振負荷回路16にRF電力を供給するためにゲート駆動電圧22を介して固体スイッチング装置20のオン・オフを交互に切り替えるためのスイッチング回路12を備えている。各固定スイッチング装置20のためのゲート駆動回路24はそれぞれ、誘導コイル26の導線と互いに誘導結合する一部分30を有し、ゲート駆動電圧22を提供する。 (もっと読む)


本発明は、質量分析法、特にMALDIによる組織切片分析に使用するためのマスクに関し、このマスクは、不透明材料により作製又は被覆され、厚みが150μm未満であるプレートを備え、該プレートは規則的な間隔で開口を備え、該プレートの上面において、1つの開口だけを含む最大円の直径Dが、質量分析計、特にMALDIアナライザのレーザービームの直径dをsinθ(θはサンプル面に対する質量分析計、特にMALDIアナライザのレーザービーム入射角)で除した値より大きい。本発明はまた、本発明に係るマスクの製造方法、質量分析、特にMALDIによる組織切片のイメージングのためのその使用、並びに、本マスクを使用した組織切片のMALDIイメージング方法にも関する。
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【課題】イオン化されなかった又は途中で中性化された分子が検出器に入射することによるバックグラウンドノイズを低減する。
【解決手段】高真空状態に維持される分析室21内で四重極質量フィルタ22、23の手前に紫外光照射ランプ25を配設し、到来するイオンを主とする粒子流に高エネルギーの紫外光を照射する。粒子流にはイオン化室11内でイオン化されなかった試料分子や一旦イオンになったものの輸送途中で中性化された分子が混じっているが、こうした分子は紫外光の照射を受けてイオン化する。したがって、四重極質量フィルタ22、23に導入される分子の量を減らすことができ、それによってバックグラウンドノイズを抑えることができる。また、イオンの量が増加することで感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】試料を切断した断面を、直ちに、かつ、高感度に、質量分析する装置および方法の提供。
【解決手段】金属薄膜が設けられた切刃面を有する切刃を用いて、試料を薄く斜めに切断し、切刃面に付着した試料切片を質量分析する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの試料ガスおよび/または少なくとも1つの標準ガスが少なくとも1個のオープンスプリットを経て少なくとも1個の分析装置に供給され、キャリアガスを付加することが可能である、同位体比を分析するための方法に関する。本発明では、それぞれのキャリアガスを供給することによってあるいは試料ガスを分析装置に直接供給することによって、分析装置に達する試料ガスおよび/または標準ガスの濃度が調整される。少なくとも1個の分析装置にガスを供給するための本発明に係る装置では、試料ガスのための2本以上の毛管が設けられ、この毛管がそれぞれ、混合領域と待機領域との間の移動のための固有の駆動装置を備えている。
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【課題】予め定められた軌道を選択的に設定するための装置と方法であり、軸に関して第1質量/電荷比(m1)のイオンに対して電界が実質的に均一な磁界(E x B)を横切ることを必要とする。
【解決手段】磁界は軸に沿って方向付けられ、電界は直流電圧成分(∇Φ0)及び交流電圧成分(∇Φ1)の両方を有する。操作において、Φ1がゼロのとき、軸の周囲の限定軌道上にイオン(m1)を位置付けするために電圧Φ0は固定的に設定される。一方、Φ1が予め定められた値に調整されたとき、イオン(m1)は軸から離れて放出される。チャンバ内に(E x B)が設定されることにより、限定軌道(Φ1=0)のとき、イオン(m1)はチャンバを通過し、非限定軌道上(Φ1=所定値)のとき、イオンはチャンバの壁に放射される。 (もっと読む)


【課題】
従来の固体飛跡検出素子を使用するイオン分析装置と異なりその前処理が不要で、しかも高速読み取りができるイオン分析装置を提供することにある。
【解決手段】
イメージングプレートイオン分析装置では、輝尽性発光体であるイメージングプレートを検出素子として用いることにより、イオンを前処理不要で且つ高速読み取りができることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】個別質量スペクトロメータについて説明する。
【解決手段】分析器構成要素をモジュール上に作製し、そのモジュールにそのモジュールの識別子を含むことにより、ユーザ又はタスクを1つ又は複数のモジュールに一意に関連付けることができる。モジュールは、ハウジング内で取外し可能な状態で受入れられるので、必要な場合は別のモジュールと交換することができる。 (もっと読む)


【課題】 デソープションイオン化方法において、試料台表面近傍のイオンを最大限に捕集する機構を提供する。
【解決手段】 生じたイオンの広がり以上の幅および高さをもつイオン取り込み口を設け、これを試料台に接するように位置させる。または、試料台に段差をつけて試料の積載された面よりも低い面を設け、生じたイオンの広がり以上の幅および高さをもつイオン取り込み口の開口部底面を、試料の積載された面よりも低く設置する。 (もっと読む)


【課題】イオン源のニードルの先端に液滴を生成させることなしに、測定が可能な質量分析装置を提供することにある。
【解決手段】質量分析装置は、分析対象成分を含む溶媒を大気圧下にて噴霧するニードルと、ニードルの先端部へ光を照射する照明装置と、ニードルの先端部を撮像するカメラと、カメラによって撮像された像を画像処理することによってニードルの先端部に生成された液滴を検出する制御装置と、制御装置からの信号に基づいてニードルの先端部にガスを噴射するガス噴射装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザーアブレーションにより生成した分子を構成する構成原子のイオンを、後段の分析や解析で良好な結果が得られるように抽出する。
【解決手段】分析対象に超短パルスレーザー光を照射して該分析対象をアブレーションすることにより、該分析対象を構成原子に原子化し、該原子化した構成原子をイオン化し、該イオン化した構成原子のイオンを抽出するイオンの抽出方法であって、逆電場をかけて上記アブレーションにより得られたイオンを減速した後に、順電場をかけて上記アブレーションにより得られたイオンから所定のイオンを加速することによりバックグラウンドイオンを除去して上記所定のイオンを抽出する。 (もっと読む)


本発明は、試料中の少なくとも1種の元素の異なる同位体の少なくとも1つの比を決定するための方法に関する。該方法は、試料をイオン化して、少なくとも1種の元素の異なる同位体のイオンであって:多価原子正イオン、水素についての一価正イオンおよび重水素についての一価正イオンからなる群から選択されるものを生成すること、少なくとも1種の元素の異なる同位体の荷電正イオンを、これらの質量対電荷の比に従って分離すること、および前工程で分離された前記少なくとも1種の元素の異なる同位体の少なくとも1つの比を決定することを含む。本発明はまた、上記方法を実施するための装置に関する。
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【課題】標準溶液の混入量が精密に調節された試料溶液を供給する溶液供給装置を実現し、
【解決手段】溶液供給装置は、第1の流路(101)と第2の流路(102)とそれら2つの流路の途中をそれらの流路抵抗よりも大きな流路抵抗で連通させる第3の流路(103)とを有する混合手段(100)と、第1の流路の一端側に連通し試料溶液を貯蔵する第1の貯蔵手段(10)と、第1の流路の他端側に連通し試料溶液を吸引する吸引手段(20)と、第2の流路の一端側に開閉弁(31)を介して連通し標準溶液を貯蔵する第2の貯蔵手段(30)と、第2の流路の他端側に連通し開閉弁の開状態および閉状態においてそれぞれ標準溶液を吸引および吐出するシリンジポンプ(40)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】通気法による環境媒体境界面における14COフラックスの測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】流入口、流出口及び開口部を有する通気チェンバーを、一定面積の環境媒体境界面と接する大気空間を規定するように設置し、流入口及び流出口における14CO濃度を測定し、次式により評価する。
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【課題】 本発明は質量分析方法及び装置に関し、別の高速粒子源にて高速粒子を作り出してイオンに衝突させ、また、衝突エネルギーを可変にすることで、1つの装置で多くの構造情報を得ることができる質量分析方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 イオンを発生するイオン源1と、該イオン源1からのイオンを入力するイオントラップ型質量分析計10と、該イオントラップ型質量分析計10内部のイオンに高速粒子を衝突させる高速粒子源7と、前記イオントラップ型質量分析計10から排出されるプロダクトイオンを検出する検出器8とから構成される。 (もっと読む)


化学分析を行なうための装置は、質量分析モジュールと、質量分析モジュールに供給するためのサンプル材料を処理するインタフェースモジュールとを備える。インタフェースモジュールは、容器チャンバにアクセスするための開口を有する容器と、開口を遮断する扉と、扉と容器との間に配置された密閉部材と、インタロックとを含む。扉が閉鎖位置にあり、密閉部材が、容器を密閉するように扉と容器との間に適切に配置される場合、インタロックは、密閉部材によって作動される。あるいは、密閉部材は、扉が閉鎖位置にあり、かつ密閉部材が適切に配置される場合、オペレータに見えるインジケータ部を含む。
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スニファーリークディテクタの校正方法通常のように、スニファーリークディテクタは、各テストガス用に校正される必要がある。校正は、質量スペクトル及び振幅の高さでのスペクトル位置の分類乃至段階付け(Einordnung)に関している。本発明によると、校正ガスを用いて、少なくとも1つの質量線(Massenlinie)が特定される。2つの質量線間、乃至、ゼロ点と1つの線との間に位置している各質量線は、補間乃至補外によって求められる。このようにして、スニファーリークディテクタは、予め校正されていないテストガス用に用いることができる。
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本発明は、質量分光計の使用を通じて、物質を識別、および/または物質の識別を承認するためのシステム、方法、およびコンピュータプログラミングを提供する。既知の組成物の複数の検体が未知の組成物に加えられ、その組み合わせが分析される。分析の間に獲得されたデータは互いに比較される、および/または既知または見込みの参照データと比較される。未知の組成物から成る物質を識別するため、またはそのような物質の識別を承認するために、比較が使用される。
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イオンをイオントラップ内に導入する方法及びイオン蓄積装置について記述している。導入手段を使用し、イオントラップに対する導入開口部を通じて第1イオンをイオントラップ内に導入する。導入手段の動作条件を調節し、第1イオンとは異なる極性の第2イオンを同一の導入開口部を通じてイオントラップ内に導入している。
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