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Fターム[2G041HA02]の内容

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Fターム[2G041HA02]に分類される特許

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【課題】試料液滴の蒸発を改善することができる、常圧イオン化において使用される装置および方法を提供する。
【解決手段】常圧イオン化において使用される装置は、試料受容チャンバと、試料受容チャンバと連通する試料液滴源と、出口導管と、境界部とを備えている。出口導管は、試料受容チャンバと連通するサンプリングオリフィスを形成する。境界部は、試料受容チャンバとサンプリングオリフィスとの間に介在し、開口部を備えている。開口部は、乾燥ガスが伸長されたフロープロファイルで試料受容チャンバ内へと流通可能な第1の通路と、試料材料が試料受容チャンバからサンプリングオリフィスに向かって流通可能な第2の通路とを形成する。第1の通路は、第2の通路に対して非同軸に配置されている。第1の通路は、第2の通路に向かって流れる試料材料の液滴の経路内へと伸長されたフロープロファイルの乾燥ガスを導入するように構成されている。 (もっと読む)


マイクロチップ(353)に形成された流路において予め試料を複数の成分に分離した後、分離方向に沿って流路にレーザー発信器(361)からレーザー光を照射し、流路で分離された各画分を順次イオン化する。イオン化されたフラグメントを質量分析部(363)にて検出し、分析結果解析部(371)にて解析する。解析結果は、駆動機構制御部(367)における位置情報、レーザー制御部(373)におけるレーザー光照射条件の情報と関連づけられて記憶部(369)に保存され、イメージ化部(375)にてイメージ化される。イメージ化された解析結果は、ディスプレイ(377)に表示される。
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第1の四重極ロッドセット質量フィルタ(7)、衝突セル(8)、イオン移動度分光計またはセパレータ、イオン移動度分光計またはセパレータの下流に配置されたイオンガイドまたは衝突セル(13)、第2の四重極ロッドセット質量フィルタ(16)、およびイオン検出器(15)を含む質量分析計が開示される。 (もっと読む)


インターフェースされた液体分離技術またはガス分離技術からの液状流出物およびガス状流出物の両方をイオン化することができるイオン源を提供する。液状流出物はエレクトロスプレーイオン化法、光イオン化法、または大気圧化学イオン化法によってイオン化され、ガスクロマトグラフのような源からのガス状流出物は、コロナ放電またはタウンゼント放電または光イオン化によってイオン化される。この源は、液体源およびガス源の両方からの化合物をイオン化することができ、ガスクロマトグラフィーによって分離された揮発性化合物、液体クロマトグラフィーによって分離された低揮発性化合物、さらにエレクトロスプレーによって注入された、または液体クロマトグラフィーもしくはキャピラリー電気泳動によって分離された、高度に不揮発性の化合物のイオン化を容易にする。
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その状態をチェックするために、ヒトまたは動物の体から採取された液体試料のタンパク質および/またはペプチドのパターンを定性的および/または定量的に決定する方法および装置を提供する。液体試料のペプチドおよびタンパク質は処理され、次いで分析にかけられ、ヒトまたは動物の体の状態を示す基準値および試料値ならびにそれから誘導される偏差および対応が確立され、データベースに自動的に保存され、かつタンパク質および/またはペプチドのパターンが再び決定される際には、最適な対応の検索が自動的に行われる。この方法では、タンパク質および/またはペプチドの質量成分または構造成分が確立かつ保存される。続いて、保存された質量成分または構造成分の通常の評価から、実際の質量または実際の構造が計算され、かつ液体試料中に含有されるタンパク質および/またはペプチドへの割当てが、計算された実際の質量または実際の構造の組み合わせから行われる。
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敗血症の早期予測または診断は、有利なことに、疾患が初期段階を超えて、高い死亡率を伴う重度敗血症または敗血性ショックなどのより重篤な段階へと急速に進行する前に、臨床的介入を可能にする。早期予測または診断は、個体のバイオマーカー発現プロフィールを、敗血症を発症している集団を含みうる1以上の対照集団または参照集団から得られたプロフィールと比較することにより行うことができる。その個体のバイオマーカープロフィールにおける敗血症の発症に特有の特徴を認識することにより、医師は個体から単一時点で単離された体液から敗血症の発症またはSIRSを診断することが可能となる。そのため、ある期間にわたって患者を監視する必要性が回避され、それにより、有利なことに敗血症の深刻な症状が発現する前の臨床的介入が可能になる。 (もっと読む)


【課題】固相化された物質の分子間相互作用の判定と質量分析とを同一支持体上で行うことができる方法を提供する。
【解決手段】支持体上に固相化された、対象物質Aを含む試料に対し、
ブロッキング試薬と、前記対象物質Aに対する特異的結合能を有する物質Bとを用いることによって、前記物質Aと前記物質Bとの相互作用を判定する工程を含み、
前記ブロッキング試薬は、前記物質A及び/又は前記物質Bの質量分析による解析結果に支障を与えるマススペクトルピークを呈さないものである、試料の染色方法。 (もっと読む)


【課題】 固相化された物質の分子間相互作用の判定と質量分析とを同一支持体上で行うことができ、さらには、質量分析の対象となる物質の量が少量及び/又は低分子量であってもその同定を高選択的且つ高感度に行うことが可能な方法を提供する。
【解決手段】(1)支持体上に固相化された、対象物質Aを含む試料に対し、ブロッキング試薬と、対象物質Aに対する特異的結合能を有する物質Bとを用いることによって、物質Aと物質Bとの相互作用を判定する工程と、(2)物質Bを物質Aから除去する工程と、(3)工程(1)によって相互作用すると判定された対象物質Aを同一支持体上で断片化する工程と、(4)断片化された対象物質Aを同一支持体上で質量分析によって同定する工程とを含み、(1)においてブロッキング試薬は、(4)における物質Aの質量分析による解析結果に支障を与えるマススペクトルピークを呈さないものである、試料の解析方法。 (もっと読む)


試料内パターン一致、群内パターン一致、ならびにさらなる分析またはデータ・マイニングを目的とするワード・マッチングを決定することが可能な種々のフィルターおよび逐次フィルターを用いることによって、複数のアミノ酸でのパターン一致を突き止める方法。フィルターとして、スコアリング・スキーム、MS/MSにかけられる共通イオンの配列と走査回数との比較、およびパターン一致候補を得るための娘イオン減法を用いることが挙げられる。
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本発明は、胎児異数性の非侵襲性の早期診断のための方法に関する。特に、本発明は、母体の生体液、例えば母体の血清または羊水において異数性の特徴を示すタンパク質発現パターンを同定することによる、胎児異数性の診断に関する。一態様では、本発明は、母体の生体液の試験試料のプロテオームプロフィールと、同じ種類の生体液の標準または参照プロテオームプロフィールとを比較すること、ならびに前記試験試料のプロテオームプロフィールが前記標準プロテオームプロフィールに存在しないかまたは前記参照プロテオームプロフィールに存在する、表1〜2および5〜6に記載されるバイオマーカーからなる群から選択される少なくとも1種類のバイオマーカーを表す少なくとも1つの固有の発現サインを示す場合、胎児異数性の存在を決定することを含む、胎児異数性の診断のための方法に関する。
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衝突またはフラグメンテーションセル(5)の上流に配置されたイオン移動度分光計またはセパレータ(3)を含む質量分析計が開示される。イオンは、イオン移動度分光計またはセパレータ(3)内でそのイオン移動度にしたがって分離される。衝突またはフラグメンテーションセル(5)に入射する際のイオンのフラグメンテーションエネルギーを最適化するために、イオン移動度分光計またはセパレータ(3)に存在するイオンの運動エネルギーは時間とともに実質的に直線的に増加される。
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本発明は核酸増幅反応の定量的分析を可能にするサンプリング方法およびサンプリング装置を提供する。増幅レジメン中に蓄積した定量的情報は詳細な増幅プロファイルの開発を可能にし、これは順次、元の鋳型の量の確実な決定を可能にする。開示した方法は、同一の増幅反応および多数の増幅反応の両者において、多数の遺伝子または転写単位の定量的発現分析のために特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、動脈硬化症の診断のための、個体からの試料における一つ以上のペプチドマーカーの存在又は不在の使用、及びペプチドマーカーの存在又は不在が動脈硬化症の存在を表す、動脈硬化症の診断のための方法に関する。 (もっと読む)


正常な状態に比較して、アルツハイマー病において差異的に発現するタンパク質を含む、アルツハイマー病に関する方法及び組成物を提供する。更に、アルツハイマー病を治療又は予防するための化合物に対する潜在的な分子ターゲットである差異的に発現するタンパク質の同定のための方法、特に、実験的なパラダイムを提供する。また、アルツハイマー病の予防及び治療のための化合物の同定方法及びその治療上の使用を提供する (もっと読む)


種々の組成物の高エネルギー脱離/イオン化を行うための方法および装置を開示する。本発明の方法および装置は、一般に、検体脱離の機能強化を行うために、場合により1層もしくは複数層の表面コーティングと組み合わせて、マイクロおよびナノ構造化フィルムのような構造化基材を利用する。そのような脱離の機能強化は、基材のレーザー脱離を使用する質量分光分析法のような分析の分野でとくに有用である。
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本発明は、後のエレクトロスプレーイオン化(ESI)質量分析計(MS)分析のため試料を分注する装置、そのようの装置の作製方法、ならびにそのような装置の生物学的または化学的分析への適用に関する。当該装置は、基材端部に形成された一つの先端部(6)を有する少なくとも二つの覆われたミクロ構造(1、2)(一般的にはマイクロチャネル)を含む非導電性基材(100)から成り、前記ミクロ構造の一つはエレクトロスプレーイオン化によって質量分析計内へ分注される試料を含み、そして少なくとも前記第二ミクロ構造はシース液またはシースガスとして用いられる流体を含み、前記少なくとも二つのミクロ構造(1、2)が前記サンプルおよび前記シース液/ガスをお互いに接触させ、そして/またはスプレーのテイラーコーン内で直接混合させる等の様式をもって形成される。
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本発明は、生体分子物質サンプルとくにタンパク質混合物の分離デバイスおよび分離方法に関する。該デバイスは、分離平面の領域(20)内の物質サンプルの成分の二次元分離、好ましくは電気泳動分離を行えるように設計された分離エレメント(10)を備える。本発明は、分離エレメント(10)が、分離平面を横切る輸送方向で、分離されたサンプル成分を質量分析研究に適合した支持表面(16)上に局所的に正確に転写させるためのチャネルまたは転写構造体(14)を有することを特徴とする。
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生物学的分子の複雑な混合物を分画するための方法、装置、およびキットを提供する。
一態様においては、提供される方法は、一シリーズの異なる吸着剤を提供する工程、複雑な混合物を吸着剤のシリーズに導入する工程、複雑な混合物を吸着剤のそれぞれと連続的に接触させる工程、および複雑な混合物由来の生体分子成分を吸着剤に捕獲してそれぞれの吸着剤が上記複数の生体分子成分の実質的にユニークなサブセットを捕獲する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】第1の分離とそれに続く分離ステップとのインターフェース段階における制約を、提案する考え方に関して報告されている欠点を伴わずに克服する解決法を提案すること。RPLC分離とそれに続くCE分離とのインターフェースを提案すること。
【解決手段】複雑な分析混合物、例えばペプチドの二次元分離装置は、1次元目の分離用の第1の分離装置と2次元目の分離用の第2の装置とを備える。第1の装置と第2の装置の間のインターフェース域において、第2の装置への導入前に第1の装置から流出する個々の試料画分または成分をそれぞれ濃縮する濃縮区間が配置される。この濃縮区間は、分離すべき試料または試料画分の流れ方向に見られる2個以上の電極間のセグメント中に画定される。濃縮は、流体力学的流れの掃流力に打ち勝つのに十分な強度で、画分の成分の電荷と反対の極性を有する電圧を2個の電極間に印加することによって、実施される。第2の装置への導入は、電極間の電位差をなくすことによって実施される。 (もっと読む)


製薬化合物の潜在的に未知の代謝産物を検索する方法が開示される。製薬化合物の正確な質量は一般に既知であり、整数質量若しくは質量電荷比成分及び小数質量若しくは質量電荷比成分の形態とすることができる。可能性のある代謝産物は、親製薬化合物の小数質量若しくは質量電荷比に実質的に極めて同様である小数質量若しくは質量電荷比成分を有することに基づいて検索できる。
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