Fターム[2G041JA02]の内容
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Fターム[2G041JA02]に分類される特許
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PI3K相互作用分子の同定のための方法およびPI3Kの精製のための方法
本発明は、(a) PI3Kを含むタンパク質調製物を提供する段階、(b) タンパク質調製物と、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、(c) フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体を所与の化合物と共にインキュベートする段階、および(d) 化合物が、固定化されたフェニルチアゾールリガンド1からPI3Kを分離させることができるかどうかを決定する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。さらに、本発明は、(a) PI3Kを含むタンパク質調製物を提供する段階、(b) タンパク質調製物と、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1および所与の化合物とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、ならびに(c) 段階(b)において形成されたフェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体を検出する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。さらに、本発明は、(a) PI3Kを含むタンパク質調製物の2つのアリコートを提供する段階、(b) 1つのアリコートと、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、(c) もう一方のアリコートと、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1および所与の化合物とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、ならびに(d) 段階(b)および(c)において形成されたフェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の量を決定する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。さらに、本発明は、(a) PI3Kを含む少なくとも1つの細胞をそれぞれ含む2つのアリコートを提供する段階、(b) 1つのアリコートを所与の化合物と共にインキュベートする段階、(c) それぞれのアリコートの細胞を収集する段階、(d) タンパク質調製物を得るために細胞を溶解する段階、(e) タンパク質調製物と、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、および(f) 段階(e)の各アリコート中に形成されたフェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の量を決定する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。 (もっと読む)
疾患のバイオマーカーとしてのアルブミン結合性タンパク質/ペプチド複合体
アルブミン結合性タンパク質/ペプチド複合体(ABPPC)を含むバイオマーカーを用いた診断及び予後診断のための方法及びキット。
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質量分析用マトリックス化合物、質量分析用基板及び質量分析装置
【課題】脱離/イオン化による高分子量化合物の検出を高感度に行うと共に、実質的に低分子領域の解析に支障がでないようにフラグメンテーションを極力避けることを可能にする質量分析用マトリックス化合物、質量分析用基板及び該マトリックス化合物を用いた質量分析装置を提供することである。
【解決手段】質量分析用マトリックス化合物において、照射レーザー光により質量数が160未満の化合物に分解された主たる分解生成物により測定対象分子を脱離・イオン化せしめる質量分析用マトリックス化合物及び該マトリックス化合物を用いた質量分析装置、
あるいは、金属若しくは半導体基板の表面にミクロポーラス膜又はメソポーラス膜を設け、更に、そのミクロ孔内又はメソ孔内にマトリックス化合物を担持させ、照射レーザー光により質量数が160未満の化合物のみを細孔外に選択的に発生させる質量分析用基板。
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デノボシーケンス解析方法,解析ソフト,解析ソフトを記憶した記憶媒体,試薬キット
【課題】衝突誘起解裂を備えた液体クロマトグラフ質量分析計より得られたマススペクトルからデノボシーケンス解析を行う場合、N末端を含むb系列とC末端を含むy系列の値を区別ができないため、正確なアミノ酸配列が困難である。
【解決手段】酵素消化するさいに、縮合効率の高いリジルエンドペプチダーゼ(Lys−C)酵素などを用いてC末端側に質量数の大きな官能基を導入する。導入後、質量分析計で測定するとy系列(官能基の導入されていない)と官能基が導入されているb系列を質量分析計の質量数から簡単に判別できるにする。
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質量分析を使用する発現の定量化
種々の局面において、本教示は、タンパク質発現の絶対定量のためのシステム、方法、アッセイ、およびキットを提供する。種々の局面において、本教示は、1つまたはそれ以上の目的のサンプル中の1つまたはそれ以上の目的のタンパク質の濃度を求める方法を提供する。種々の局面において、本教示は、特徴的タンパク質フラグメントの標準サンプルおよび親−娘イオントランジションモニタリング(PDITM)を使用して、タンパク質の1つまたはそれ以上のアイソフォームの絶対濃度を求める方法を提供する。種々の実施形態において、1つのサンプル中の生体分子の複数のアイソフォームの絶対濃度、生物学的プロセスや複数のサンプルを組み合わせたものにおける複数のタンパク質の絶対濃度、またはそれらを組み合わせたものを、本教示を使用した複合的な方法で求めることができる。化学物質に対する生物学的システムの応答を評価する方法を提供する。 (もっと読む)
質量スペクトルデータの解析
生のスペクトルデータを処理するによって、較正された連続スペクトルデータを得ること(210);較正されたライブラリーデータを形成するために処理されているライブラリースペクトルデータを得ること(240);及び生のスペクトルデータを生成した試料中の成分の濃度を測定するために(280)、較正された連続スペクトルデータと較正されたライブラリーデータの間で、好ましくは、マトリックス操作を用いて最少二乗フィッティングを実施すること(270)(式1);を含む、質量分析計からのデータを解析する方法。その方法に従って操作する質量分析計システム、変換された質量スペクトルのデータライブラリー、及びそのデータライブラリーを生成させるための方法。
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質量分析計
アナログ−デジタル変換器を備えるイオン検出器を備える飛行時間質量分析器を備えた質量分析計が開示される。アナログ−デジタル変換器からの信号がデジタル化され、イオンの到着時間および強度が決定される。各イオン到着イベントの到着時間T0および強度S0は、近接する時間ビンT(n)、T(n+1)に記憶された2つの別個の強度S(n)、S(n+1)に変換される。 (もっと読む)
タンパク質結合部位同定技術
【課題】抗原抗体反応のようなタンパク質間相互作用においてその結合部位を効率的に同定する手法を提供すること。
【解決手段】相互作用する第1のタンパク質と第2のタンパク質について、前記第1のタンパク質を支持体上に固定化し、前記第2のタンパク質を断片化して、前記第1のタンパク質に添加し、前記第1のタンパク質に捕捉された前記第2のタンパク質断片を分離し、分離された前記第2のタンパク質断片のアミノ酸配列を質量分析により解析して、前記第1のタンパク質に対する前記第2のタンパク質の結合部位を同定する。
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レーザー脱離イオン化質量分析用サンプルプレート
【課題】LDIやMALDIなどにおけるイオン化に適し、繰り返し使用可能なレーザー脱離イオン化質量分析用サンプルプレートを提供する。
【解決手段】レーザー脱離イオン化質量分析用サンプルプレートを、分析対象の保持面として面粗さ(Ra)が2.0μm以下である、熱分解炭素層を備えるようにする。
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微量タンパク質の同定を可能にするMALDI型質量分析装置用サンプルプレート
【課題】微量タンパク質の同定を可能にするMALDI質量分析装置用サンプルプレートを提供する。
【解決手段】本発明の表面にタンパク質消化酵素が固相化されているマトリックス支援レーザー脱離イオン化法質量分析装置用サンプルプレートを用いることにより、微量タンパク質の同定が可能になり、溶液中微量タンパク質のMALDIによる同定を、実験操作上のロスなく、簡便かつ高スループットで実施することができる。
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粘膜乾燥状態に関する検討
本発明は、医学的状態の診断および/または治療に関する。本発明は、被験体における粘膜乾燥状態を診断する、新規な方法に関する。この状態は、ドライアイであってもよい。本発明は、粘膜乾燥状態の治療効果をモニターする方法、粘膜乾燥状態を治療する方法、および/または粘膜乾燥状態用の診断キットも提供する。 (もっと読む)
ペプチド混合物を評価する方法
本明細書で開示された主題は、ペプチド、ペプチド混合物、およびポリペプチド混合物を評価するおよび特徴付ける方法を提供する。より詳細に述べると、本明細書で開示された主題は、グルタミン酸、アラニン、チロシン、およびリシンを含む複合ペプチドまたはポリペプチド混合物、例えばコポリマー-1または酢酸グラチラマーを評価するまたは特徴付ける方法を提供し、これはC末端に存在するカルボキシル基の代わりにジエチルアミド基を有するアミノ酸、ペプチド、ポリペプチド、およびそれらの組合せを同定、単離、定量、および精製する方法を含むが、これらに限定されるものではない。本明細書で開示された方法を、そのC末端にジエチルアミド基を有するポリペプチドのモル%を決定するために使用することができ、および1つのポリペプチド混合物の試料の1つまたは複数の特性を、ポリペプチド混合物の異なる試料の1つまたは複数の特性と比較した場合に、評価するために使用することができる。
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糖鎖異性体を分離同定する質量分析法
【課題】糖鎖の異性体混合物中の各異性体の構造情報を、より簡便かつ迅速に得る質量分析法を提供すること。
【解決手段】糖鎖異性体の混合物を用いてそれぞれの糖鎖異性体を分離同定する質量分析法であって、(1)糖鎖異性体の混合物に対し、基質特異性が判明している酵素反応を行う工程、(2)酵素反応を全く行っていない糖鎖異性体の混合物および最後に行った酵素反応後の反応物を質量分析する工程、(3)酵素反応を受けたり受けなかったりした糖鎖のm/zを検出する工程、を含むことを特徴とする質量分析法、並びに、それらのデータを搭載したデータベース。
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質量分析を利用したアミノ酸配列解析システム
【課題】デノボ・シーケンスを用いたペプチドのアミノ酸配列の推定精度を高める。
【解決手段】ペプチド混合物についてのMS2分析とMS3分析を実行しそれぞれマススペクトルを取得する(S1、S2)。それから、両マススペクトルに共通に現れるピークを集めたピークリスト(S3)、MS2/MS3分析のプリカーサの質量数差だけMS3マススペクトルを高質量数側にシフトして作成したスペクトルとMS2マススペクトルとに共通に現れるピークを集めたピークリスト(S4)、など全部で6種類の、各末端別のピークを集めたピークリストを作成し(S5〜S8)、その後にN末端、C末端別のピークリストに集約する(S9)。この2つのピークリストをデノボ・シーケンスの解析用ソフトウエアに供しアミノ酸配列推定を実行する。推定結果の信頼度が低い場合にはS2に戻り別のプリカーサを選択してMS3分析を実行しS3〜S10を繰り返す。
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土壌中のウラン及び/またはトリウム分析方法
【課題】予め土壌主成分とウラン及び/またはトリウムを分離する方法,並びに,ICP質量分析法により微量のウラン及び/またはトリウムを精度良く定量する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ウラン及び/またはトリウムを少なくとも含む土壌に硝酸,塩酸及び過酸化水素水を加えて反応が終了するまで放置し,
次いでフッ化水素酸を添加し,土壌主成分である珪酸を加熱溶解及び乾固操作により揮発除去し,
硝酸を加えて再度加熱乾固することにより,前処理で生成する一部のトリウムのフッ化物を分解し,
次工程の硝酸液性における陰イオン交換樹脂にウラン及び/またはトリウムを吸着させ,
さらに硝酸を添加することにより珪酸以外の土壌主成分を分離除去した後,測定手法にICP質量分析法を適用するウラン及び/またはトリウムの分析方法。
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複合タンパク質混合物中の被分析タンパク質および/または被分析ペプチドを検出および/または増幅するための方法
本発明は、タンパク質および/またはペプチドを含むタンパク質混合物中の種々の被分析タンパク質および/または被分析ペプチドを検出および/または増幅するための方法に関する。この方法は、以下の工程、すなわちa)試料混合物を提供する工程、および、この混合物に含有されるタンパク質を必要に応じて規定のペプチドに断片化する工程、b)種々の被分析タンパク質および/または被分析ペプチドのうち少なくとも1種類のペプチドエピトープに特異的な第1の結合分子を提供する工程であって、このペプチドエピトープに含まれるアミノ酸が5個以下、好ましくは2〜3個である工程、c)第1の結合分子を試料混合物とともにインキュベートする工程、ならびにd)第1の結合分子に結合した種々の被分析タンパク質および/または被分析ペプチドを検出および/または増幅する工程、を含む。本発明はまた、種々の被分析ペプチドの末端ペプチドエピトープに特異的な結合分子に関し、この末端ペプチドエピトープは、遊離NH2基または遊離COOH基、プロテアーゼ特異性によって規定される1個以上のアミノ酸、および各場合において3個以下のさらなる末端アミノ酸を含む。 (もっと読む)
酸化蛋白質の定量方法及び酸化蛋白質定量用標識試薬、酸化蛋白質定量用標識試薬キット
【課題】 標識された酸化蛋白質に由来するピークを容易に且つ確実に特定可能とし、高感度且つ迅速な定量が可能な酸化蛋白質の定量方法を提供する。
【解決手段】 酸化変性を受けた酸化蛋白質を標識試薬によって標識し、質量分析により定量する。この時、標識試薬として、酸化蛋白質と反応する第1の標識試薬と、第1の標識試薬と同一の化学構造を有し構成原子の少なくとも一部が当該原子の同位体で置換された第2の標識試薬を用いる。また、第1の標識試薬で標識された酸化蛋白質と第2の標識試薬で標識された酸化蛋白質とを混合し、且つこれらの比率を変えて質量分析を行う。標識試薬としては、例えば2,4−ジニトロフェニルヒドラジン、及びフェニル基の炭素元素を安定同位体(13C)で置換した2,4−ジニトロフェニルヒドラジンを用いる。
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質量分析システム
【課題】本発明の目的は、タンパク質やペプチドをタンデム質量分析により、異種試料間の変動成分の定量評価を実施する際、既に計測済みではあるが総イオン量が異なる、タンパク質由来のペプチドイオンをタンデム質量分析ターゲットとして分析し、これまで分析が困難であった微量なタンパク質由来のペプチドを定量評価することである。
【解決手段】本発明では、上記課題を、一回目の計測で得た由来するペプチドデータを内部データベースに自動格納し、それらと2回目の計測データを高精度に照合し、相対量が変動した既計測のペプチドのピークを、次のタンデム分析ターゲットとして選定する処理を計測の実時間内に実施し、相対量が変動しないペプチドの分析を回避する。
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質量分析検出用の基質及び内部標準
式:A-(B1-B2-B3)で表される基質化合物を含む、本発明の基質を提供するが、ここでAは糖部分であり、B1は該部分Aと、該基質の残りの構造との結合を可能とするリンカー部分であり、B2は、質量分析法による分析のために、プロトンアフィニティー及びイオン化効率を高めるための、四級アンモニウム基等の永続的に帯電した要素を含み、またB3はターゲット酵素に対する特異性を与える、様々な炭素鎖長を持つものである。また、本発明は、内部標準と共に、本発明の基質とサンプルとを接触させることにより、リソソーム蓄積症を検出する方法をも提供するものであり、ここで該内部標準は、同位体-標識された、該基質にターゲット酵素を作用させた際に開裂されて得られる生成物の類似体である。
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定量分析のための質量標識
本発明は、独特な標識試薬又は独特な標識試薬のセットを使用する質量分析によって分析物を調べるための方法、混合物、キット及び/又は組成物に関する。標識試薬は、異性体又は同重体であることができ、標識した分析物の多重分析に適した混合物を製造するのに使用できる。この分析物は、あらゆる分子であることができる。この分析物の非限定的な例としては、以下に限定されないが、タンパク質、ペプチド、オリゴヌクレオチド、糖質、脂質、ステロイド、アミノ酸及び1,500ダルトン未満の小分子が挙げられる。 (もっと読む)
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