説明

Fターム[2G041JA03]の内容

Fターム[2G041JA03]の下位に属するFターム

Fターム[2G041JA03]に分類される特許

41 - 60 / 63


本発明の方法及び測定システムはクロマトグラフィーと質量分析の複合分析を実施するためのもので、C/MS分析を実施する段階(300)と、少なくとも1つの第一の溶出プロファイルを生成する段階(305)であって、1つの次元がクロマトグラフィーの溶出時間であり、1つの次元が質量/電荷比(m/z)であり、少なくとも1つの次元がシグナル強度であり、各生体分子種由来のシグナルが分散して各生体分子種について複数のシグナルピークを溶出プロファイルに形成する段階と、溶出プロファイル中のある生体分子種由来の分散シグナルを再構築する段階(310)とを含む。再構築段階は、同一生体分子種由来の溶出プロファイルのシグナル変化を再構築するように適合化された自動アノテーションと生体分子マップの作成とを含む。自動アノテーションは溶出時間次元とm/z次元の両者に同時に基づく。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インサイチューでの新規タンパク質バイオマーカー同定のための新規の方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ある組織の関心対象の特定領域中でタンパク質バイオマーカーを直接同定する方法に関する。本方法は、MALDIイメージング質量分析結果の分析によって関心対象の質量を同定する工程、ならびに続いて、組織の関心対象の特定領域からの直接溶出、分画、及びタンデム質量分析によって、該関心対象の質量により表されるタンパク質を同定する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の羽毛からなる羽毛混合物の組成混合比の客観的な評価を迅速かつ、簡便に行う方法を提供する。
【解決手段】被検体たる羽毛より分離されたタンパク質の分子量の分布を検出する検出工程と、前記検出工程で検出された分子量の分布に基づいて、前記分離されたタンパク質の個々の分子量を算出する分子量算出工程と、前記分離されたタンパク質を同定する同定工程と、からなる。 (もっと読む)


標本の質量分光分析のためのサンプルに、電気伝導性の表面と、電気伝導性の表面に塗布されるマスクを有する基板が提供される。そのマスクは、粗い表面を用いて基板に塗布され、少なくとも1つのサンプルサイトを形成する。上記サンプルサイトは、電気伝導性の表面からなる中央部分と、前記中央部分よりも疎水性のマスクからなるマージン部分とを有する。
(もっと読む)


【課題】 生体の正常と正常以外の状態の評価判別方法の提供。
【解決手段】 正常状態の生体においてインタクトなタンパク質として存在するが、正常以外の状態の生体において該インタクトなタンパク質の少なくとも1つの部分タンパク質または部分ペプチドとして存在する場合、該タンパク質、部分タンパク質および部分ペプチドの少なくとも1つをマーカーとして用いる生体の正常状態と正常以外の状態、病態、または病態の進行度を評価判別する方法であって、生体試料中の該インタクトなタンパク質、部分タンパク質および/または部分ペプチドの種類、存在量および/または存在比を測定し、タンパク質/部分ペプチドプロファイルを得ることを含む、生体の正常状態と正常以外の状態、病態、または病態の進行度を評価判別する方法。 (もっと読む)


本発明は、各物質がカチオン性トリアリールホスホニウム基で標識されたサンプル中の目的の複数の物質(「被分析物」)のそれぞれを、アッセイ、検出、定量、位置決定、又は分析するための方法及び試薬に関する。本発明はさらに、低分子量の被分析物を含有するサンプルの分析がマトリックス成分によって妨害されないMALDIマススペクトロメトリー技術を提供する。本発明はまた、MS分析の前に被分析物の標識において使用するための標識試薬を提供する。ここにおいて、標識された被分析物はMALDI技術の有用な検出閾値よりも大きな分子量を有する。いくつかの側面において、本発明は、サンプルの成分の定量的MS分析の方法を提供する。本発明の方法は、ピコモル量、フェトモル量、及びアトモル量で分子の分離/イオン化のための感受性の高い技術を含む。本発明の別の利点は、m/Z値の測定が、低分子干渉によって複雑化せず、マトリックスが正常に提供されることであり、従って、本発明は、低分子サンプル、及び低分子サンプル及び高分子サンプルの混合物のMALDI MS分析の方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】生物学的試料中の特定の核酸配列を検出するための、迅速かつ高精度の方法を提供する。
【解決手段】標的核酸を、プローブ核酸にハイブリダイズさせた後、ハイブリダイズしていない検出核酸を除去して、質量分析計にかける。質量分析に先立って、PCR反応によって標的核酸を増幅しても良い。また固相支持体に固定化後切断して、質量分析にかけても良い。本法は迅速、かつ高精度に特定の核酸配列を検出できるので、臨床診断を含む種々の核酸の分析に利用可能で、例えば正常型と変異型のプライマーを用いることにより、標的核酸中に変異が存在するか否かの分析も可能である。 (もっと読む)


標的(例えば生体分子)をスクリーニングするための一般システムを説明する。
スクリーニングは、以降の生物学的試験で見られるように、標的の自然発生的な低活性または不活性状態に対して結合し、標的機能のインヒビターとして作用する化合物の発見に用いることがでる。本発明は、以降の生物学的試験で見られるように、標的の自然発生的な低活性または不活性状態に対して結合し、標的機能のインヒビターとして作用する化合物を発見するために、新規な様式で、標的(例えば生体分子)をスクリーニングするための一般システムに関する。 (もっと読む)


物質の質量スペクトログラム・データを得るための方法と装置である。この方法は、(a)物質にクロマトグラフィ・プロセスを行ってその出力をイオン化し、(b)出力の現在の質量スペクトログラムを得、(c)ステップ(b)で得た現在の質量スペクトルと出力の1つ以上の前に収集した質量スペクトルとを比較して速く立ち上がる質量信号を有する少なくとも1つのイオンを同定し、(d)同定されたイオンをフラグメント化して、得られる質量スペクトルを記録する。質量分析計装置は、クロマトグラフィ・カラムと、質量分析計であって、クロマトグラフィ・カラムの出力をイオン化するためのイオン源を含み、選択された質量のイオンを分離し、フラグメント化し、質量分析する機能を有する質量分析計と、質量分析計を動作させるようプログラムされたデータ依存のデータ収集コントローラであって、出力の現在の質量スペクトログラムを得て、現在の質量スペクトルと出力の1つ以上の前に収集した質量スペクトルとを比較して速く立ち上がる質量信号を有する少なくとも1つのイオンを同定し、前記同定されたイオンをフラグメント化して、得られる質量スペクトルを記録するコントローラと、を含む。
(もっと読む)


本発明は、蛋白抗原のT細胞エピトープの同定および/または検出方法、蛋白抗原に対するペプチドワクチンの製造方法、受容体-リガンド複合体および/またはその成分の品質管理方法、少なくとも1つの固定化受容体ユニットまたは固定化受容体を有するナノ粒子の製造方法、受容体-リガンド固定化複合体、特にペプチド提示MHC分子を有するナノ粒子の製造方法、特定のCD4+-TまたはCD8+-Tリンパ球の末梢血単核細胞からの富化および/または分離方法、in vitroでのCD8+-Tリンパ球反応の初回抗原刺激方法、固定化受容体ユニット、特にMHC分子の固定鎖を有するナノ粒子、固定化受容体、特に固定化MHC分子を有するナノ粒子、受容体-リガンド固定化複合体、特にペプチド提示MHC分子を有するナノ粒子、ペプチドワクチン、蛋白抗原のT細胞エピトープの同定および/または検出用キット、ならびに、T細胞エピトープの同定および/または検出、ペプチドワクチンの製造、特異なTリンパ球の富化および/または分離、また、in vitroでのCD8+-Tリンパ球反応の初回抗原刺激を目的としたナノ粒子の適用に関する。 (もっと読む)


本発明は、統合失調症及び双極性障害のためのバイオマーカー、該バイオマーカーに関する診断、モニタリング及びスクリーニングの方法、並びに、このような方法を行なうためのキットを提供する。 (もっと読む)


捕獲化合物およびその収集物、および生体分子の分析にその化合物を用いる方法を提供する。特に、収集物、化合物および方法を、プロテオームのような複合体タンパク質混合物の分析に供する。その化合物は、複合体タンパク質混合物の分離および単離に供される多機能試薬である。その方法を行うための自動化システムも提供する。 (もっと読む)


【課題】 生体試料に固有の非特異吸着や、蛋白質の変成を軽減した、TOF−SIMS法を用いた蛋白質の検出法を提供する。
【解決手段】 TOF−SIMS法を用いて対象物を分析する方法において、対象物にイオン化促進物質(銀や金などの金属)を付与し、対象物の種類を判別できる親分子に相当する二次イオンを生成させる。これを用いて空間分解能の高い(〜1μm)二次元イメージ像を得ることで、混合蛋白質試料において、電気泳動法や薄層クロマトグラフィーなどの分離精製手法を用いることが出来る。 (もっと読む)


本発明は、前癌状態または早期癌状態と相関するグリコシル化の変化を検出するための超高感度法を提供する。癌は検出が早いほど完全に回復する可能性が増加するので、本発明は、治療上有用な早期検出、診断、病期分類および予後判定の方法を提供する。
(もっと読む)


本発明はゲノムDNAのシトシンメチル化状態を検出するための変性およびゲノム配列、オリゴヌクレオチドおよび/またはPNAオリゴマー、ならびにホルモン治療に対する乳房組織の細胞増殖障害を有する被検者の反応を予測する方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、発現微量タンパク質/ペプチドの検出・分離・同定法及びそのシステムを提供するものであり、本発明は、微量の発現タンパク質及び/又はペプチドの検出・分離・同定方法であって、蛍光試薬で標識した被験試料中のタンパク質及び/又はペプチドの蛍光誘導体を、HPLCに付し、その蛍光分画を捕集した後、酵素水解に付し、その蛍光標識フラグメント及び非蛍光標識フラグメントを質量分析して得られた各フラグメントのイオン分子量情報をタンパク質及び/又はペプチドフラグメントデータベースと照合し、構造解析することを特徴とする上記タンパク質及び/又はペプチドの検出・分離・同定方法、及びその同定システム、に関する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、例えば、質量分析計で採取したデータのようなたたみ込みスペクトルを、逆たたみ込みするのに適した方法に関する。本方法は、オーバーラップした同位体クラスターの群に対するたたみ込みスペクトルを受信する工程と、複数の主サマリー同位体ピークの各々について主サマリー同位体ピークを決定し、決定した各主サマリー同位体ピークに対して、少なくとも一つの下位質量同位体クラスター上側質量域サイドピークと、少なくとも一つの上位質量同位体クラスター下側質量域サイドピークとの既知強度寄与を、それぞれの主サマリー同位体ピークから差し引き、同位体クラスターの少なくとも一つの下側質量域サイドピーク及び少なくとも一つの上側質量域サイドピークの既知強度寄与をそれぞれの主サマリー同位体ピークに加えることによって、たたみ込みスペクトル中の各同位体クラスターに対する正規化ピーク強度を決定する工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、プロテオミクスおよびメタボロミクスサンプルなどの生物由来サンプルの複合体の調製、分離、および分析のためのフルオラスベースの方法および組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、(a)特定のプローブ/ターゲット結合によって複合体混合物中に含まれている特定の分子ターゲットを保持する固定された分子プローブを各マイクロカラム2が備えているマイクロカラムのマトリックスと、(b)本発明の装置中に導入された複合体混合物を(a)において規定されたマトリックスの各マイクロカラムに向って循環させる第1の毛管ネットワーク3と、(c)溶離の後、マイクロカラム上に保持された分子ターゲットを、その再生および、または解析を行うセンサ5に向って循環させる第2の毛管ネットワーク4と、および(d)必要な場合に、種々の異なる分子ターゲットの再生および、または解析を行う質量分光計の形態であることが好ましいセンサ5とを備えていることを特徴とする複合体混合物中に溶解された複数の分子ターゲットを分離し、解析する装置に関する。 (もっと読む)


病態を識別するための、体液の試料中に含まれるポリペプチドおよびマーカーの、定量的評価のための装置および方法が記載される。
該ポリペプチドはデータベースに保存された参照値と比較される。これらの参照値は、症状に関係するポリペプチドのデータ記録として保存され、その記録はそれぞれ健常者および患者の標本における病態についてポリペプチドの存在確率および/または濃度に関する少なくとも一部の情報を含む。 (もっと読む)


41 - 60 / 63