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Fターム[2G041JA06]の内容

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【課題】質量分析技術を生体試料分析に適用可能とする体外診断装置を得る。
【解決手段】質量分析用基板2の表面に固定した物質をレーザ光Lの照射によりイオン化させると共に該表面から脱離させ、イオン化された該物質を捕捉する検出器4を備えた質量分析計10と、検出器4が内部に配置された、大気圧インレット11aを備えた筐体11と、試料が収容された複数の試料容器20a,20b,20c…から、試料Sを、分注位置P1に配置された質量分析用基板2上の所望の位置に順次ピペッティングするための分注機構30と、質量分析用基板2を、分注位置P1から測定位置P0に搬送する第1の搬送機構40と、測定位置P0で質量分析用基板2を支持し、質量分析用基板2にピペッティングされた複数の試料について順次質量分析を行うために、質量分析用基板2の位置決めを行うステージ機構42と、質量分析用基板2をステージ機構42から退避させる第2の搬送機構44とを備える。 (もっと読む)


【課題】表面支援レーザ脱離イオン化質量分析法において、測定光の低パワー化を実現し、難揮発性の物質や高分子量の物質の高感度な質量分析を可能にする。
【解決手段】質量分析用デバイス1は、表面1sに接触させた試料に測定光L1を照射することにより、試料中に含まれる被分析物質Sを表面1sから脱離させるものであって、表面1sにて開口した微細孔13を複数有する基材10を備え、微細孔13の少なくとも内壁面13aに金属微細構造を有している。 (もっと読む)


アルミニウム・コート・ガラススライドによって、新規なグリカン・アレイ・プラットフォームが提供される。詳細には、アルミニウム・コート・ガラススライドは、蛍光ベースのアッセイ方法の感受性を向上させる。さらに、アルミニウム・コート・ガラススライドによって、炭水化物の質量分光分析が可能となり、セルラーゼの活性を検査するためのプラットフォームが提供される。ACGスライドの独自の特性は:1)修飾オリゴ糖などの有機化合物をグラフト化するために、表面上の金属酸化物層を活性化できること;2)表面が導電性のままであり、グラフトされたオリゴ糖を質量分析法および炭水化物結合アッセイによって同時に特徴づけできること;ならびに3)結合分析において、スライドは透明ガラススライドよりも感受性であること;を含む。
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【課題】
LC-MSによるタンデムマス(MS/MS)解析に適用でき,精度の優れた生体試料、特にタンパク質に適した生体試料解析システム、生体試料解析手法、解析に必要な生体試料前処理装置及び生体試料前処理方法を提供する。
【解決手段】
生体試料の分解酵素を支持体上に固定化された複数の固定化酵素をそれぞれ別の反応部で前記生体試料と反応させる前処理装置と、前記前処理から得られる反応物をそれぞれMS/MS解析するLC-MS装置からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】質量分光測定法に関し、小分子のハイスループット定量を行う方法を提供する。
【解決手段】質量分析定量技術は、三連四重極質量分析部30に結合されたレーザ脱離(例えば、MALDI)イオンソース20を用いて小分子のハイスループット定量を可能にする。イオンソースから生成されたイオンを、衝突ダンピング/クーリングし、次いで、マルチプルリアクションモニタリング(MRM)モードで操作される三連四重極分析部を用いて定量的に分析する。約500Hz以上の高いパルスレートでレーザパルスをイオンソースに付与することによって有意に向上した測定感度が得られる。これにより、データ取得が迅速に行われることが可能になり、イオンソースターゲット36上の各サンプルポイントに対して約1秒のスピードが達成される。 (もっと読む)


本発明は、新たな方式の質量分析信号の増幅技術に関する。より具体的には、本発明では、i)標的分子と選択的に結合するように表面を改質した金粒子に標的分子の存否を確認したい試料を接触させた後、ii)前記金粒子と標的分子との間で結合など相互作用が起これば、前記金粒子に修飾された低分子化合物が質量分析信号を発生し、iii)微量で存在する標的分子でも前記低分子化合物の質量信号を大規模に発生するようにすることで、信号の増幅が起こる新たな方式の検出方法とそのために分析システム、そして増幅用金粒子を提供する。本発明によれば、試料の前処理なしに所望の物質の信号を特異的に増幅できるので、標的分子を簡便、かつ、精密に測定できるという長所がある。
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【課題】マトリックスを用いずに試料のイオン化を可能とする質量分析において、低分子化合物の測定感度を向上させるとともに、分子量30000を超える高分子量の物質のイオン化が可能となる試料ターゲットおよびその製造方法と、当該試料ターゲットを用いた質量分析装置とを提供する。
【解決手段】レーザー光の照射により試料をイオン化して質量分析を行うときに、試料を保持するために用いられ、レーザー光の照射を受ける表面に開口する複数の凹部が繰り返し形成された表面を試料保持面として備えている試料ターゲットであって、上記凹部の内面の一部を除く当該試料保持面の表面が、金属および/または半導体で被覆されているとともに、上記凹部の内面に、金属および/または半導体で被覆されていない部分が存在する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、高い効率で測定対象物質の質量分析を行うことができる質量分析装置を提供することにある。
【解決手段】レーザ光が照射されることでプラズモンを励起し得る金属体が形成された表面を有し、表面に測定対象物質を付着させるデバイスを支持するデバイス支持体、デバイス支持体が内部に固定された真空チャンバ、デバイスの表面にレーザ光を照射して、前記表面に付着している測定試料をイオン化するとともに、表面から脱離させる光照射手段、及び、デバイスの表面から脱離されイオン化された前記測定試料の飛行時間から前記測定試料の質量を検出する検出手段とを有する分析装置本体と、複数の前室ユニットとを有し、各前室ユニットは、分析装置本体及び他の前室ユニットに対して独立した真空系であり、それぞれが分析装置本体にデバイスをセット、回収することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】工業的プロセスの特徴を備えた工業的レベルへのスケールアップを可能にする、プロテオームの分析技術を開発すること。
【解決手段】複数の捕獲化合物を含む捕獲化合物の収集物を提供し、ここで各捕獲化合物は以下を含む:反応性官能基部分X; Xによる結合の選択性を高める部分Y;収集物中の捕獲化合物の分離または固定化を可能にする部分Q;および、X、YおよびQを提示する部分Z。 (もっと読む)


【課題】GPCや順相HPLC等で非極性溶媒を用いた場合でも、液体クロマトグラフ装置から溶出した成分の質量スペクトルを得ることが可能で、試料混合物の分析を精度良く且つ迅速に行える方法を提供する。
【解決手段】試料へのレーザー照射で質量スペクトルを得ることを可能とする活性化物質1を全面又は線状に分布させたターゲット2を準備し、液体クロマトグラフ装置3から溶出する試料溶液を線状に動かしながらターゲット2に塗布し、MALDI−TOF−MS装置7でターゲット2の全面のマススペクトル又は試料溶液が線状に塗布された部分のマススペクトルを測定して、特定の質量数を有するイオンの2次元分布の画像を得ることを特徴とする液体クロマトグラフ溶出液の質量スペクトル測定方法である。 (もっと読む)


マスアナライザーに連結されるレーザー脱離イオン源(例えば、MALDI)を使用する代謝障害のハイスループットスクリーニングおよび分析のための方法およびキットが提供される。代謝障害は、アミノ酸、有機酸または脂肪酸酸化の障害であり得る。一群の障害を高速度で分析することができる。本発明の方法およびキットは、代謝障害の新生児スクリーニング(NBS)のために特に有用である。本発明の方法はさらに、イオン源によって生じたイオンをダンピングガスにより衝突ダンピング/冷却することを含むことができる。
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【課題】液体クロマトグラフのポンプにより能動的に輸送されてくる種々の液種の移動相液に対して安定して微小液滴を生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】微小液滴生成装置は、移動相を送出するポンプと、移動相中に試料を注入するインジェクタと、移動相中の試料を分離するための分離カラムとを備える液体クロマトグラフと、前記分離カラムの流出部細管16に接続されるピエゾ素子駆動ディスペンサー23を備え、前記ピエゾ素子ディスペンサーにユニポーラ矩形波のシングルパルス又はダブルパルスの駆動電圧を供給する駆動電圧供給部26を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の波長の光が入射されて、表面に増強電場を発生させる光共振体の表面に被分析物質を配置して、光共振体の表面に発生する増強電場を利用して被分析物質の特性を分析する分析装置において、増強電場をより効果的に発生させる。
【解決手段】表面から内部に入射された所定波長の光ビームを前記内部で共振させて、前記表面に増強電場を発生させる光共振体と、前記光共振体の前記表面に入射させる前記光ビームを照射するとともに、照射される前記光ビームの波長を連続的に変化させる波長可変レーザ光源と、光ビームの波長を変化させて、増強電場の強度が最大となる光共振体の共振波長を決定し、決定された共振波長に、波長可変レーザ光源から照射される光ビームの波長を設定する波長設定手段とを有する分析装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、a)分析される少なくとも一つの無機又は有機試料(3)を超高真空下で与え、b)少なくとも一つのコレクタ(5)を超高真空下で与え、c)前記試料(3)をイオン又は中性子衝撃(1)に供し、d)前記衝撃に供された試料(3)によって放出される粒子(2)を前記コレクタ(5)上に収集し、e)前記少なくとも一つのコレクタ(5)上に収集された粒子(6)を二次イオン質量分析等によって分析することを含む方法であって、前記工程は、試料粒子(2)の放出が分析工程から切り離されるように実施され、コレクタ(5)、試料(3)、又はそれらの両方が工程c)及び/又はd)中に互いに独立して移動する。 (もっと読む)


【課題】従来の金ナノ微粒子分散基板においては、ミクロな立場で基板表面を観察すると、表面プラズモン励起効率が非常に不均一になってしまう。例えば、金ナノ微粒子が存在する場所、存在しない場所、共鳴的に高まった場所、そうでない場所が存在する。このような不均一性は、質量分析測定において再現性を損なわせるものである。
【解決手段】上記課題を解決するためには、均一な表面プラズモン励起が基板表面上で展開する必要がある。本願発明においては、粒子径の揃った金属ナノ微粒子の分散溶液を用いて、金属ナノ微粒子を2次元最密充填させることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】測定スループットを低減することなく、また、多成分の標準化合物を添加することなく、正確な定量を行う方法、手段を提供する。
【解決手段】測定試料に特定の化合物を添加した混合物をイオン化し、生成したイオンを質量分析する手段を有し、上記測定試料中に含まれる測定対象化合物の濃度を定量する分析装置において、測定対象化合物および添加化合物、各々に対し、あるマトリックス成分の濃度に対する信号強度依存性を格納するデータベースを有し、質量分析手段により得られた測定対象化合物由来の信号と添加化合物由来の信号から、データベースを用いて測定対象化合物の濃度を補正する。
【効果】 従来技術に比べ、低コストでスループットの高い質量分析を用いた多成分分析装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】サンプルプレートの個別管理や、サンプルプレートのゆがみ情報に基づく質量較正を容易に行なうことのできるMALDIイオン源を備えた質量分析装置およびMALDIイオン源用サンプルプレートを提供する。
【解決手段】サンプルプレートのID情報と、サンプルプレート表面の凹凸によるゆがみ情報とをサンプルプレート表面に彫刻し、また電子ファイルとして登録することで、測定時に観察手段で読み取って、サンプルプレートの個別管理や、マススペクトルの質量較正に利用するようにした。 (もっと読む)


【課題】光学的な顕微観察画像で試料上の各組織が明瞭でなく、組織の有無や組織を構成する分子等についての予見がない場合でも、煩雑な手間を要することなく、組織のマッピング画像を提示する。
【解決手段】試料上の所定の二次元範囲内に設定された多数の微小領域の質量スペクトルデータが得られると(S1)、このデータを主成分分析することにより二次元範囲に特徴的な質量ピークを抽出する(S2)。そして、特定の質量ピークが観察される微小領域の二次元的な集中の度合いを例えば座標の分散値などを算出することで調査し(S3)、集中度が高い場合に、それら微小領域が同一組織を形成しているとみなし、各組織を識別可能なマッピング画像を作成して表示する(S4、S5)。 (もっと読む)


【課題】無機微粒子をマトリクスとするMALDI質量分析法において、妨害イオンピークの原因となる物質を介在させることなく、試料物質をマトリクス粒子に直接保持させて、特に低分子量の有機化合物が精度良く分析できる質量分析技術を提供する。
【解決手段】平均粒子径100nm以下のCuO一次粒子が集合してなる二次粒子であって、最表層を構成する一次粒子の形状に起因した凹凸表面を有するCuO二次粒子を、レーザー光吸収マトリクスとして備えたMALDI質量分析用の試料ホルダを使用する。前記CuO二次粒子は、炭酸水素アンモニウム水溶液と硝酸銅水溶液を混合する工程で生成する塩基性炭酸銅を、200〜300℃で大気焼成することにより合成されるCuO粉末に由来するものが使用でき、そのCuO二次粒子は例えば平均粒子径が0.3〜10μmである。 (もっと読む)


【課題】生体組織および細胞等を含む検体中に含まれる対象物質を高感度に検出して、この対象物質の二次元分布情報を精度良く取得する方法を提供する。
【解決手段】(1)基板上に規則的に設けた複数の突起物上に、検体を固定化する工程と、(2)固定化した検体上に試薬を滴下することにより、検体から下記工程(3)の質量分析法で分析可能な対象物質を生じさせる工程と、(3)質量分析法により、対象物質を測定する工程と、を有することを特徴とする情報取得方法。 (もっと読む)


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