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Fターム[2G041JA07]の内容

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Fターム[2G041JA07]に分類される特許

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【課題】電気泳動チップ中のチャネルに設けられたウェル内で面積的に平均化された信号から得られる強度や感度を上回る信号を得られるラスタースキャンプログラムを組む方法を提供する。
【解決手段】レーザーでチップの試料収容部をラスタースキャンするラスタースキャン方法であって、試料収容部には少なくともマトリクスが入っており、試料収容部へのレーザー照射によって得られた試料収容部における照射位置ごとの信号強度に基づいて、チップの試料収容部のレーザー照射位置ごとの照射回数を決定する。 (もっと読む)


【課題】通常マトリックス剤としては、固体の有機酸が用いられ、このマトリックス剤の分子量が大体500Da以下であることから、500Da以下の質量領域には、マトリックス由来の多数のピークが存在しており、500Da以下の分子量を持つ測定対象試料は、測定できないという欠点があった。本願発明の課題は、マトリックスが存在するにも関わらず、マトリックスの本体のピーク及びフラグメントのピークを抑制して、測定試料の明瞭なピークを検出する方法を提供することである。
【解決手段】本願発明は、包摂特性を有する分子(ホスト分子)に従来のマトリックス剤(例えば、DHB、CHCA、FA、SA又はTHAP)をゲストとして包摂させることにより、マトリックス由来のピークを完全に消去した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプル分子についての反応性基へのサンプル分子の共有結合を可能にする条件下で、サンプル分子と、切断可能な官能基、1つ以上の官能基、および反応性基を含む化学基に結合された固体支持体とを接触させること;および切断可能な官能基を切断し、これにより1つ以上の官能基(これらは、タグであり得る)を含むサンプル分子を放出することによって分子を標識する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法。本発明はまた、切断可能な官能基、質量分析タグおよびサンプル分子に共有結合するための反応性基を含む化学基に共有結合された固体支持体を提供し、ここで切断可能な官能基、タグおよび反応性基は、切断可能な官能基の切断の際に、サンプル分子へのタグの移動を可能にするように互いに対して配置されている。 (もっと読む)


【課題】高効率にイオンを生成するために、生体組織上でマトリックスと生体分子タンパク質等生体分子の微結晶を形成し、高感度測定を可能とするマトリックス支援レーザ脱離イオン化法による質量分析用の試料調整方法を提供する。
【解決手段】タンパク質試料上に予めマトリックス溶液をスプレーし、マトリックスの微結晶層を形成しておく。この微小マトリックス結晶上に、更にマトリックス溶液を分注すると、予め形成させておいた微小マトリックス結晶を核として結晶が成長するため、非常に細かく均質な共結晶が形成され、MALDIによる質量分析を高感度で行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】1回の測定で広い質量数範囲を測定でき、MS(n≧3)分析が可能な質量分
析計を提供する。
【解決手段】質量分析計は、イオンを生成するイオン源1、イオンを蓄積するイオントラ
ップ部と、飛行時間によりイオンの質量分析を行なう飛行時間型質量分析部と、イオント
ラップ部と飛行時間型質量分析部との間に配置される衝突ダンピング部とを有する。衝突
ダンピング部には、イオントラップ部から排出されたイオンの運動エネルギーを低減する
ためのガスが導入される。衝突ダンピング部の内部に多重極電場を生成する複数の電極2
0が配置されている。イオントラップから衝突ダンピング部へイオン入射可能、または入
射不可能とするイオン透過調整機構14をイオントラップ部と衝突ダンピング部との間に
設ける。 (もっと読む)


創傷試料を解析する方法が提供される。解析は、典型的には、質量分析法を用いることを含む。
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【課題】従来のDrop法においては、イオン化基板上に試料分子が不均一にかつ非常に大きな堆積層数で堆積する。したがって、本願発明の課題は、従来のDrop法においては困難であったSALDI-MS法の性能を十分に引き出すことにある。
【解決手段】本願発明は、試料含有溶液をイオン化基板に滴下するのではなく、試料を溶媒に溶解させ、その溶液中にイオン化基板を浸す方法、すなわち、浸漬(Dip)法である。これにより、試料分子は、イオン化基板上に存在する吸着サイトに安定的に吸着する。 (もっと読む)


【課題】正常人と慢性肝炎、肝硬変、肝がん患者において存在の有無、存在量が異なるタンパク質およびその部分ペプチドを用いて慢性肝炎、肝硬変、肝がんを検出する方法、ならびに該タンパク質および部分ペプチドからなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカーの提供。
【解決手段】特定ののタンパク質からなる群および、これらのタンパク質の部分ペプチドであるアミノ酸配列からなる部分ペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質またはタンパク質から生じるアミノ酸残基5個以上のペプチド断片からなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカー、ならび分別診断方法および、特定分別診断方法で用いるペプチド特異抗体を作成するための抗原ペプチド。 (もっと読む)


大気中のエアロゾル及びリアルタイムエアロゾルのMALDI MS方法のリアルタイムエアロゾルマススペクトロメトリーの為のマトリックス。本発明は、MALDIマススペクトロメトリーのためのマトリックス物質に、MALDIマススペクトロメトリー、特にはエアロゾルMALDIマススペクトロメトリーの為のマトリックス組成物に、MALDIマススペクトロメトリー方法、特にはエアロゾルMALDIマススペクトロメトリー方法に、MALDIマトリックス物質として特定の化合物を使用する方法に、及び気相コーティング方法においてMALDIマトリックス組成物を使用する方法に向けられる。本発明のマトリックス物質は、式(I)


に従う2−メルカプト−4,5−ジメチルチアゾール又はその互変異性型を含み、ここでXはN、S又はOであり、且つR及びRは水素原子、メチル、メトキシ、エトキシ及びプロポキシから独立に選ばれ、又はR及びRは一緒になって、置換されていてもよく、1以上のヘテロ原子を含んでもよい芳香族環構造を形成する。マトリックス組成物は好ましくは該マトリックス物質及びアルコールを含む。該アルコールはハロゲン化されていてもよい。該MALDI MS方法は、該分析物と該マトリックス物質又は該マトリックス組成物とを接触させること;該分析物の少なくとも一部をイオン化すること、及びマススペクトロメーター、例えばTOF−MSを用いて該イオン化した成分を分離すること、を含む。好ましくは、バイオエアロゾルが、該気相中で該マトリックス物質と接触させられる。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子を数10nm以下に密に配置する工程を行わずに、金属微粒子の近傍においてホットスポットを形成可能な微細構造体を容易に作製できる微細構造体の作製方法を提供する。
【解決手段】局在プラズモンを誘起しうる大きさの複数の金属微粒子を基材表面に分散固定した状態とする工程と、前記複数の前記金属微粒子の間隙に金属膜を成膜する工程とを有し、前記金属微粒子は、前記基材の表面と平行な切断面の断面積が最大となる部分をもち、前記断面積が最大となる部分から前記基材表面に向かうにつれて前記断面積が減少する形状であり、前記金属膜と離間することを特徴とする微細構造体の作製方法。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎ウイルス持続感染者に対するインターフェロン療法の効果を予測できる技術を提供する。
【解決手段】被験者のC型肝炎ウイルス持続感染者から採取した体液における特定のマーカー物質の濃度を指標として、当該被験者がインターフェロン療法によって著効(SVR)を示す者であるか、インターフェロン療法終了後にHCVが再燃(relapse)する者であるかを予測する。体液の例としては血液が挙げられる。イオン交換体や金属キレート体を固定化した基板等の担体にマーカー物質を捕捉し、質量分析によってマーカー物質の濃度を測定することができる。当該方法を簡便に実施できるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便に固相上に固定化可能な状態でビオチン化受容体タンパク質を大量に調製し、そのタンパク質を固相上に固定化することによって受容体チップを開発することを課題とする。本発明はまた、そのようなチップを用いた、検出キットおよび検出方法を開発することを課題とする。
【解決手段】本発明に従って、簡便に固相上に固定化可能な状態でビオチン化受容体タンパク質を大量に調製し、そのタンパク質を固相上に固定化することによって受容体チップを作製した。また、そのようなチップを用いた、検出キットおよび検出方法も本発明によって提供された。 (もっと読む)


【課題】 疾患に伴う糖鎖修飾及び変異に関する病態を低侵襲的かつ早期に識別または推定する方法を提供する。
【解決手段】 特定糖鎖を認識する物質、例えばレクチン、を用いて低侵襲的に採取可能な血液を分画及び濃縮する事で、血液中の大部分を占めるアルブミンを除外し、特定の糖鎖を持つタンパク質のみを網羅的に分画し濃縮する事で微量な疾患マーカーを検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、微量試料においてもMSn(n>1)解析を可能にするとともに、MSn(n>1)解析によって分子中の標識化合物の結合位置を同定することによって簡便、迅速に構造情報を得る方法を提供することである。
【解決手段】本発明においては、分子を安定に分子上の特定の部分に標識することによって、容易にイオンを生成、安定化させ、MSの感度を向上させる。このようにして生じたプリカーサーイオンは、MSn(n>1)解析に十分量であり、再現性よく構造特異的なイオンを生成させる。高感度で、簡便、迅速に構造情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後を簡便に予測できる方法と、当該方法で用い得る予後予測用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後の予測方法は、血液試料中におけるアポリポタンパク質C−IIの量を測定する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホスファチジルイノシトール3(PI3)キナーゼ阻害剤の効果を判定するための新規なバイオマーカーを同定し、薬剤投与した患者に対するPI3キナーゼ阻害剤の効果を早期段階で確度高く判定する。
【解決手段】被験者から単離された試料中における4E-BP1のリン酸化を、PI3キナーゼ阻害剤の投与前後について比較解析することにより、当該被験者に対する前記PI3キナーゼ阻害剤の効果を判定する。 (もっと読む)


【課題】大気圧下で行うことができ、自立した形状を有する試料のイメージング・プロファイルを迅速且つ正確に得ることができる質量分析イメージング法を提供する。
【解決手段】連続的に生じる帯電液滴を、移動経路に沿って質量分析器のレシービングユニットに向けて移動させるステップと、試料に含まれる分析物を脱離させて、複数の飛行経路の各々に沿って飛行させるに十分な照射エネルギーを有するレーザービームで前記試料を走査するステップと、前記複数の飛行経路のそれぞれに沿う前記複数の分析物がそれぞれ前記帯電液滴に閉じ込められ、それによって対応するイオン化分析物が形成されるべく、前記複数の飛行経路と前記移動経路が交差するようにレーザービームを位置決めするステップとを備えて成る質量分析イメージング法。 (もっと読む)


本発明は、例えば、1つ又は複数のリン脂質又はコレステロール結合核酸を含んでいる、単分子層を形成するための方法及びデバイスを開示する。単分子層は、例えば、疎水性物質を含有している表面上に存在するか、又は表面と結合している。 (もっと読む)


【課題】生体分子の修飾を迅速に検出できる方法を提供すること。
【解決手段】生体分子を固定化した導電性固体支持体上で、前記生体分子の修飾を検出することを含む、修飾を受けた生体分子の検出方法。前記方法に使用するための導電性固体支持体及びキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザー光と基板の表面または試料と基板の界面との相互作用により発生するイオン(指標イオン)の信号を利用してパルス毎のスペクトルに分類または演算などの操作を施し、望ましい信号の抽出や望ましくないバックグラウンドノイズの除去を行うようにしたレーザーイオン化質量分析法及びその試料用の基板を実現する。
【解決手段】基板の上にスペクトル解析を行う対象である試料を支持し、レーザーを照射し発生するイオンに基づいてレーザーイオン化質量分析を行うレーザーイオン化質量分析方法において、レーザーと基板表面、又はレーザーと基板及び試料の界面の相互作用からイオンを発生させ、該イオンを指標イオンとしてその信号を利用し、レーザーイオン化質量分析方法におけるノイズとなる信号を明確にして、ノイズに影響されないスペクトルの解析を行う。 (もっと読む)


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