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Fターム[2G041KA01]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン化後の処理 (407) | 断片化させるもの、CID (363)

Fターム[2G041KA01]に分類される特許

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【課題】試験液の調製工程を共通化することにより個別に分析していた農薬を一括して分析できる農薬の分析方法を提供すること。
【解決手段】試料に加水して限外ろ過を行い得た試験液を、液体クロマトグラフィータンデム質量分析法(LC―MS/MS)により測定することを特長とする農薬の分析方法である。また、農薬が、ジクワット、ダミノジット、アミトロール又はクロルメコートであることを特徴とする農薬の分析方法である。分析できる試料は特に限定されないが、例えば、小麦、小麦粉、ライ麦、コーン、そば、米等の穀類や穀類調製品や果実類、野菜類等を挙げることができる。 (もっと読む)


第1のRF電圧(7a)が、上流グループの電極に印加され、第2の異なるRF電圧(7b)が下流グループの電極に印加される複数の電極を有する衝突またはフラグメンテーションセル(4)が開示される。衝突またはフラグメンテーションセル(4)に入る親イオンの半径方向の閉じ込めは、上流グループの電極に印加される第1のRF電圧によって最適化され、衝突またはフラグメンテーションセル(4)内で生成される娘またはフラグメントイオンの半径方向の閉じ込めは、下流グループの電極に印加される第2の異なるRF電圧によって最適化される。 (もっと読む)


【課題】MS/MS分析を行うIT−TOF質量分析装置において、双曲面電場の乱れを軽減しつつ高いプリカーサ分離能を達成する。
【解決手段】一方のエンドキャップ電極3に穿設されたイオン導入孔5には導電性メッシュ8を設け、他方のエンドキャップ電極4に穿設されたイオン排出孔6の外側近傍には電場補正用電極7bを配設し、該電極7bには必要に応じてイオンと同極性の直流電圧を印加する。導電性メッシュ8と電場補正用電極7bとにより孔5、6付近の双曲面電場の乱れは補正されるが、プリカーサ選別の際にはこの電場の補正を行いながらイオン導入孔5を通して不要イオンをイオントラップ1の外部へ排出することができる。また、TOF質量分析のためにイオン排出孔6を通してプロダクトイオンを排出する際にイオンは導電性メッシュを通らないのでメッシュの汚染も生じない。 (もっと読む)


【課題】イオントラップ形質量分析装置において、MS/MS対象イオンを確実に選択し、且つイオン選択時の対象イオンの損失を最低限に抑える。
【解決手段】イオントラップ形質量分析装置において、MS測定後にMS/MS測定を行う場合、制御部18はイオンとラップ部16からの直前のMSデータを参照して、最も信号強度の高いイオンを検索してMS/MS対象イオンを決定し、MS/MS対象イオンの周りの不要イオンを観測し、この不要イオンを排除するようにウィンドウの範囲を自動選択する。これにより、MS/MS対象イオンを確実に選択し、イオン選択時の対象イオンの損失を最低限に抑えられる。 (もっと読む)


本発明は、同位体標識されたトラッピング作用物(trapping agent)、反応性代謝物を検出する方法および薬物候補物を同定する方法に対向される。より具体的には、同位体標識トラッピング作用物および反応性代謝物の検出方法は、両、「ハード(hard)」および「ソフト(soft)」反応性代謝物を検出し、それによって擬陽性物(false positives)を除去するために使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】それぞれが異なるイオン操作の開始を指示する複数系統のパルス信号に応じてイオン操作のための電極に印加する電圧を切り替える制御信号を生成する構成において、断線等によりパルス信号が入力されない或いは入力順序が乱れたときでも装置が損傷することを防止する。
【解決手段】制御部10からパルス生成部14に与えられる3本の指令信号経路S1〜S3上の指令信号パルスの入力順序を順序判定部15がチェックし、誤った順序でパルスが入力されると速やかにエラー信号を出し、パルス生成部14は全ての電圧切替制御信号SC1〜SC4を「L」に維持する。これにより、切替部20のスイッチSW1〜SW4はオフになり、例えば高周波発生器17の出力が接地される等の不適切な状態に至るのを回避できる。 (もっと読む)


【課題】立体構造予測結果の評価や、構造予測に有用な構造情報の提供が可能であり、高感度かつ迅速な立体構造情報の実測技術を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、立体構造を予測する対象タンパク質について断片化して断片化スペクトルを測定し、測定された断片化スペクトルに基づいて、対象タンパク質のアミノ酸配列に対する断片化イオンの帰属情報を決定し、測定された断片化スペクトルおよび決定された断片化イオンの帰属情報に従って、対象タンパク質のアミノ酸配列において溶媒に接触している箇所を特定し、当該箇所に従って対象タンパク質のアミノ酸配列における溶媒接触残基情報を決定し、対象タンパク質について立体構造を予測し、対象タンパク質について基準振動計算を行い、予測された立体構造予測データと決定された溶媒接触残基情報と基準振動計算による計算結果とを対応させて出力する。 (もっと読む)


本発明は、それらのC−末端のペプチドの単離及び分析に基づいた一つの又はより多くの試料におけるタンパク質を識別するための方法に関係する。単離されたペプチドは、質量分析法によって精製された及び分析されたものである。親のタンパク質の識別は、追加的な物理化学的なパラメーターとの組み合わせでC−末端のペプチドの質量に基づいたものである。本発明は、さらに、C末端のペプチドの質量及びそれらの一つの又はより多くの物理化学的な性質を含むコンピューター内の開裂させられたタンパク質のC−末端のペプチドの注釈が付けられたデータベースに関係する。
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【課題】本発明は、目的のイオンが十分な確保でき、MS/MS測定が最適化されたイオントラップ質量分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料をイオン化するイオン源部と、前記イオン源にて生成されたイオンをトラップするイオントラップ部と、前記イオントラップ部に主高周波電圧を印加する主高周波電源、及び補助高周波電圧を印加する補助高周波電源と、前記イオントラップから排出されたイオンを検出する検出部を備える質量分析装置を用いるイオントラップ質量分析方法において、イオントラップ部内にイオン捕捉をしながら不必要なイオンを排出して目的のイオンをイオントラップ部内に捕捉する捕捉ステップと、イオントラップ部内に残存する不要なイオンを排出し、目的のイオンをイオントラップ部内に残す不要イオン排出ステップを交互に繰り返えすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糖鎖修飾ペプチドから糖鎖を遊離することなく、糖鎖及びペプチドシーケンス解析を行う。
【解決手段】シアル酸やフコースの脱離が起こりにくい負イオンモードCIDで糖鎖構造解析を行い、正イオンモードECDでペプチドシーケンス解析を行う。 (もっと読む)


質量分析法、特に、データ依存式方法を利用するMS/MS及びMSnスペクトルの自動取得に関する技術を提供する。データ依存式質量分析MS/MS又はMSn分析の方法及び装置を開示する。本方法は、関連イオン種の荷電状態の判断を含むことができ、判断された荷電状態に少なくとも部分的に基づく解離型(例えば、CAD、ETD、又は非解離電荷低減又は衝突活性化が後に続くETD)の自動選択がそれに続く。関連のイオン種は、次に、選択された解離型に従って解離され、得られる生成イオンのMS/MS又はMSnスペクトルを取得することができる。 (もっと読む)


本発明の教示は、アイソバリック標識および親・娘イオン遷移モニタリング(PDITM)を用いて1つ以上のサンプルにおいて1つ以上のチロキシン化合物を分析するための方法を提供する。種々の実施形態では、この方法は以下の工程を包含する:(a)1つ以上のチロ キシン化合物を、1セットのアイソバリックタグ由来の異なるアイソバリックタグで標識する工程と;(b)このアイソバリックに標識されたチロキシン化合物の各々の少なくとも一部を合わせて、合わされたサンプルを生成する工程と;(c)この合わせたサンプルの少なくとも一部をPDITMに供する工程と; (d)伝送レポーターイオンの1つ以上のイオンシグナルを測定する工程と;(e)標準化合物の1つ以上の測定されたイオンシグナルとレポーターイオンの測定されたイオンシグナルとの比較に少なくとも基づくアイソバリックに標識されたチロキシン化合物の1つ以上の濃度を決定する工程。 (もっと読む)


本発明は、(a) PI3Kを含むタンパク質調製物を提供する段階、(b) タンパク質調製物と、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、(c) フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体を所与の化合物と共にインキュベートする段階、および(d) 化合物が、固定化されたフェニルチアゾールリガンド1からPI3Kを分離させることができるかどうかを決定する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。さらに、本発明は、(a) PI3Kを含むタンパク質調製物を提供する段階、(b) タンパク質調製物と、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1および所与の化合物とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、ならびに(c) 段階(b)において形成されたフェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体を検出する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。さらに、本発明は、(a) PI3Kを含むタンパク質調製物の2つのアリコートを提供する段階、(b) 1つのアリコートと、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、(c) もう一方のアリコートと、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1および所与の化合物とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、ならびに(d) 段階(b)および(c)において形成されたフェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の量を決定する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。さらに、本発明は、(a) PI3Kを含む少なくとも1つの細胞をそれぞれ含む2つのアリコートを提供する段階、(b) 1つのアリコートを所与の化合物と共にインキュベートする段階、(c) それぞれのアリコートの細胞を収集する段階、(d) タンパク質調製物を得るために細胞を溶解する段階、(e) タンパク質調製物と、固体支持体上に固定化されたフェニルチアゾールリガンド1とを、フェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の形成を可能にする条件下で接触させる段階、および(f) 段階(e)の各アリコート中に形成されたフェニルチアゾールリガンド1-PI3K複合体の量を決定する段階を含む、PI3K相互作用化合物の同定のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】脳海馬由来のコルチコステロイドを正確に定量できるコルチコステロイド定量方法を提供する。
【解決手段】脳海馬の抽出物から、順相クロマトグラフィーにより、定量の対象とするコルチコステロイドを含む分画を選択的に取得する精製工程30と、前記分画に含まれる前記コルチコステロイドを、液体クロマトグラフィー/タンデム型質量分析計(LC/MS/MS)を用いて質量分析する分析工程40と、を含むコルチコステロイド定量方法とする。 (もっと読む)


線形イオントラップを動作させるための方法及び装置を提供する。従来の3分割した線形イオントラップと比較して、機能においてさらなる汎用性が見込まれる線形イオントラップの構成を提供する。線形イオントラップは複数のセグメントを備え、動作中、これらのセグメントが、最初のイオン集団を少なくとも空間的に第1及び第2のイオン集団に分割し、第1のイオン集団に相当するイオンを、第2のイオン集団に相当するイオンと共に線形イオントラップからほぼ同時に放出できるようにする。個々のセグメントは効果的に独立しており、第1のイオン集団に相当するイオンを第2のイオン集団に相当するイオンとは無関係に操作することができ、これらのイオンは、同じ条件下のイオン源により発生したものである。 (もっと読む)


【課題】従来のタンデム型質量分析装置では分析条件が固定されており、長い分析期間中、分析条件に対して最適条件からのずれが発生した場合に、これを修正することができなかった。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明では取得されたばかりのデータをリアルタイムに解析し、そこで得られた情報量が規定値を満足するかどうかにより分析条件が最適かどうかを評価する。そして、マススペクトルデータの情報量が規定値に満たない場合は、分析条件調整データベースに基づき、分析条件を実時間で最適化する構成を採る。 (もっと読む)


使用時にイオンが移送されるアパーチャを有する複数の電極を含む質量分析器(2)が提供される。複数の擬ポテンシャル波形が質量分析器(2)の軸に沿って生成される。擬ポテンシャル波形の振幅または深さは、イオンの質量電荷比に反比例する。イオンを質量分析器(2)の長さに沿って推進するために1つ以上の過渡DC電圧が質量分析器(2)の電極に印加される。電極に印加される過渡DC電圧の振幅は、時間とともに増加され、イオンは、質量電荷比の逆順に質量分析器(2)から射出される。2つのACまたはRF電圧が電極に印加される。第1のACまたはRF電圧は、最適な擬ポテンシャル波形を形成するように構成され、他方、第2のACまたはRF電圧は、質量分析器2内へのイオンの軸方向の最適な閉じ込めを実現するように構成される。 (もっと読む)


本発明は、分析すべきイオンの質量-対-電荷比の公知の特徴的な関数を有する質量分析計で使用するためのタンデム質量分光測定方法であって、(a)分析すべき一次イオン供給源を用意する工程、(b)該一次イオンの、該一次イオンピーク出現を含む一次質量スペクトルを、解離を行わずに発生させる工程、(c)該一次質量ピークの少なくとも幾つかの極大における特徴的な関数値から、および該ピークに関連する電荷値から、該一次質量ピークに対応する、問題とする親一次イオンの解離から生じる帯電フラグメントの多重組に対応する、特徴的な関数値の可能な全ての多重組が適合する必要がある相関法則を決定する工程、(d)一次質量ピークに関連する問題とする一次イオンを同時に解離させ、該親一次イオンのそれぞれから帯電フラグメントの多重組を得る工程、(e)該解離フラグメントに対する特徴的な関数値を発生させる工程、(f)該特徴的な関数値の全ての潜在的な多重組を形成する工程、(g)該潜在的な多重組の中から、該相関法則に対する近接基準に適合する多重組を確認し、親一次イオンに対応する帯電フラグメントの真の多重組を決定する工程、(h)それぞれ問題とする親一次イオンに対応する、確認されたフラグメントの真の多重組に関連するピークを含んでなる、解離質量スペクトルを発生する工程を含んでなる、方法を提案する。
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第一および第二端を伴う第一イオンガイドを有し、異極性の第一イオン群と第二イオン群を第一イオンガイドに導入し、第一および第二イオン群を第一イオンガイド内に半径方向に閉じ込めるために、RF電位を第一イオンガイドに印加する、イオンを分析する方法が提供される。第一イオン群を第一イオンガイド内にトラップするために、第一トラップ障壁が第一イオンガイドの第一端に提供され、第二イオン群を第一イオンガイド内にトラップするために、第二トラップ障壁が第一イオンガイドの第二端に提供され、第一イオン群を第一トラップ障壁に向かって押し、第二イオン群を第二トラップ障壁に向かって押すために、軸方向電場が提供される。
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本発明は、歯周病の予防及び治療において用いられ得るヘム利用能により調節されると同定されるポルフィロモナス・ジンジバリスタンパク質を基礎にしたワクチン組成物及び方法に関する。特に2つの特定のインターナリン様ポルフィロモナス・ジンジバリスタンパク質、即ち宿主細胞によるポルフィロモナス・ジンジバリスのインターナリゼーションに関与するPG0350及びPG1374、細胞表面リポタンパク質であるとされる仮説的タンパク質PG1019、並びにアルキルヒドロペルオキシドレダクターゼタンパク質PG0618は、歯周病の予防及び治療のための有用な標的と同定された。 (もっと読む)


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