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Fターム[2G041KA01]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン化後の処理 (407) | 断片化させるもの、CID (363)

Fターム[2G041KA01]に分類される特許

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【課題】不所望のイオンから所望のイオンを分離するようにさらに調整され、かつ従来印加されていた分離波形信号と同じくらいの電力を必要としないイオン分離波形信号を供給する方法および装置を提供する。
【解決手段】イオン・トラッピング・ボリューム内において所望のイオンが、イオン・トラッピング・ボリューム内に保持されるべき所望のイオンと、イオン・トラッピング・ボリュームから放出されるべき不所望のイオンと、を含むイオン・トラッピング・ボリューム内の複数のイオンに、イオン分離信号を印加することにより、所望のイオンが分離される。イオン分離信号は、周波数範囲にわたる複数の信号成分を含んでいる。複数の信号成分は、所望のイオンの永年周波数に近接する周波数を有する第1の成分と、第1の成分の周波数に隣接する周波数を有する隣接成分と、を含んでいる。第1の成分は、隣接成分の振幅よりも大きい振幅を有している。 (もっと読む)


【課題】品質スペクトルを自動的に検出すること。
【解決手段】本出願は、マスフラグメントスペクトルの一部にアクセスし、このスペクトルのピーク対の差異に応じたベクトルを構築し、このベクトルに応じたスペクトルを選択するシステム及び/又は方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】質量分析においてイオンを処理するための改善された装置を提供する。
【解決手段】 セグメント化ロッド多重極装置10は、その間に細長い空間を画定する1組の細長いセグメント化ロッド20、22、24、26と、空間が長手方向の軸を有し、各細長いセグメント化ロッド20、22、24、26が複数のセグメント30、31、32、34を有し、細長いセグメント化ロッドにRF電圧を適用して、空間内にRF電界をもたらす回路と、セグメントにDC電圧を適用する回路と、このDC電圧を適用する回路が複数のリード線を有し、各リード線が細長いセグメント化ロッドの個々のセグメント30、31、32、34に接続され、第1のリード線に接続されている第1の個々のセグメントへの電圧が、第2のリード線に接続されている第2の個々のセグメントへの電圧とは別個に制御することができ、細長い空間と連通する反応試薬源82とを備えている。 (もっと読む)


【課題】飛行時間質量分析においてイオンを処理する改良された方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、細長い空間(21)にRF電界を適用し、細長いセグメント化ロッド(20、22、24、26)のセグメント(30)にDC電圧を適用し、異なるDC電圧がセグメント(30)に選択的に適用され、それによって細長い空間(21)内で個別の電位を有する複数の電位領域が形成され、複数の電位領域のうちの第1の電位領域内に被分析物イオンを提供し、複数の電位領域のうちの第1の電位領域内で、被分析物イオンの少なくとも一部を処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ペプチドの選択的単離及び標識に基づく複雑なタンパク質試料を比較分析する改良した方法を提供することである。
【解決手段】質量標識体のグループを複数含む質量標識体セットであって、セット内の前記質量標識体は、それぞれ、切断可能なリンカーを介して質量正規化部に結合している質量マーカー部を有し、セット内の前記質量標識体は、互いに質量が同じであり、グループ内の前記質量標識体において、前記質量マーカー部の質量は同じであり、グループ間の前記質量標識体において、前記質量マーカー部の質量が異なり、前記質量マーカー部は、2つ以上のフラグメントにフラグメンテーション可能であり、グループ内の前記質量標識体間で、前記質量マーカー部の少なくとも1つの前記フラグメントの質量が異なることを特徴とする質量標識体セットの提供。 (もっと読む)


【課題】 生体組織や生体細胞内の成分を高い精度で質量分析することのできるレーザー照射質量分析装置を提供する。
【解決手段】 照射位置を制御して試料にレーザーを照射し、そこで生成された試料のイオンを質量分析して、試料の位置情報とその位置における質量分析情報を得るレーザー照射質量分析装置において、該イオンの質量分析に、周波数駆動型イオントラップと飛行時間型質量分析装置を用いる。これにより、高い質量数のイオンも確実にトラップし、分析対象とすることができる。この周波数駆動型イオントラップの駆動方式には、デジタル駆動方式を用いることが望ましい。また、飛行時間型質量分析装置は、マルチターン型飛行時間質量分析装置とすることが望ましい。 (もっと読む)


本出願は、質量分析法を使用して指紋上または内の残留物の存在を判定するための方法に関する。前記質量分析法は、MALDI−TOF−MSおよびSALDI−TOF−MSから選択することができる。マトリックス支援レーザー脱離においてマトリックスとしての役割を果し、指紋の視覚化に役立つ粒子懸濁液を指紋に塗布する。適するマトリックスの例は、疎水性シリカ、チタニア、カーボンブラック、フラーレン、カーボンナノチューブなどである。任意で、指紋は、採取テープを使用して採取することができる。
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【課題】 本発明は質量分析方法及び装置に関し、別の高速粒子源にて高速粒子を作り出してイオンに衝突させ、また、衝突エネルギーを可変にすることで、1つの装置で多くの構造情報を得ることができる質量分析方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 イオンを発生するイオン源1と、該イオン源1からのイオンを入力するイオントラップ型質量分析計10と、該イオントラップ型質量分析計10内部のイオンに高速粒子を衝突させる高速粒子源7と、前記イオントラップ型質量分析計10から排出されるプロダクトイオンを検出する検出器8とから構成される。 (もっと読む)


【課題】質量分析において生物分子を標識し検出するための質量標識体を提供する。
【解決手段】該質量標識体は、以下の構造
X−L−M
(式中、Xは質量マーカー部分である)からなり、Xは以下の基


(式中、環状ユニットは芳香族又は脂肪族であり、隣接した任意の2原子間の独立した0−3の二重結合からなり;各Zは独立してN、N(R)、C(R)、CO、CO(R)、C(R、O又はSであり;XはN、C又はC(R)であり;各Rは独立してH、置換又は未置換の直鎖又は分岐C−Cアルキル基、置換又は未置換環状脂肪族基、置換又は未置換芳香族基、又は置換又は未置換複素環基であり;及びyは0−10の整数であり、Lはアミド結合からなる開裂可能リンカーであり、Mは質量正規化部分である)からなる。 (もっと読む)


【課題】タンデム質量分析法は、通常の質量分析法に比べて時間がかかるため、探知装置に求められる探知スピードが達成できなかった。
【解決手段】質量分析装置を用いた分析方法において、質量スペクトルを取得するステップ(201)と、固有のm/zのイオンが存在するか判定するステップ(202)を用いて高速でスクリーニングを行う。前記判定するステップ(202)の判定結果に応じて分析条件をデータベースから読み込み、タンデム質量分析を行うステップ(203)に切り替え、精査する。タンデム質量分析法で得られた結果から、固有のm/zのイオンが存在するか判定するステップ(204)を行う。 (もっと読む)


一つ以上の翻訳後修飾を特定することによってcsPCNAの存在を検出する方法および組成物が開示される。メチルエステル化を含む翻訳後修飾を通じてcsPCNA異性体を特定する方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】プロテオーム解析のための迅速で、効率的でかつ費用効率的な方法の提供。
【解決手段】ポリペプチドを同定する方法であって、以下:(a)ポリペプチドの集団由来の親ポリペプチドのサブセットの質量と該親ポリペプチドのサブセットのフラグメントの質量を同時に決定する工程;(b)注釈されたポリペプチドインデックスと該決定された質量を比較する工程;および(c)該決定された質量を有する該注釈されたポリペプチドインデックスの1つ以上のポリペプチドを同定する工程、を包含する方法など。 (もっと読む)


【課題】従来解析対象とならなかった[M+H+2]や[M+Na+2]などのイオンを有効に解析に役立てることができる、PA化糖鎖の構造解析方法を提供する。
【解決手段】 アミノピリジン標識糖鎖を含む試料を、MALDI質量分析装置を用いてMS測定し、糖鎖においてイオンXが付加又は脱離したイオン(A)と、イオン(A)からみて質量数が2増加したイオン(B)とを得て、イオン(B)を、アミノピリジン標識糖鎖のマーカーとする、質量分析法。アミノピリジン標識糖鎖を含む試料を、MALDI質量分析装置を用いてMS測定し、糖鎖においてイオンXが付加又は脱離したイオン(A)と、イオン(A)からみて質量数が2増加したイオン(B)とを得て、イオン(B)をプリカーサーイオンとして選択し、MALDI質量分析装置を用いてMS/MS測定することによって、前記アミノピリジン標識糖鎖の構造解析を行う、糖鎖構造解析法。 (もっと読む)


化学物質を分析する方法(100)は、混成サンプルを、各々が様々の濃度比ではあるが2つのポリペプチドの部分を含む少なくとも2つのサンプル部分に分画し、消化し、およびサンプル部分(110)の各々でLC/MSを行い、およびLC/MSを介して観察される前駆体イオンを、LC/MSで提供される強度データに応じてこれらの対応のポリペプチドと関連させる(170)ことを含む。両方のサンプル部分で実質的に類似の強度比を有する前駆体イオンの集合が、同じポリペプチドと関連していることが決定される。
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特定のタンパク質のペプチドに対して実測されるN個の最高のイオン化強度の和または平均を較正標準と比較することにより試料中のタンパク質の絶対定量がもたらされる。この較正標準は、1つ以上の所定のタンパク質を用いて行われる先行のタンパク質ペプチド分析により生成されるテーブルの形のものであることができる。この比較は、イオン化強度の実測された和または平均に基づいてタンパク質の対応する絶対量を求めるのに使用される。単純な変換係数を較正標準値に適用して、試料中のタンパク質の絶対量を求めることができる。 (もっと読む)


前駆体イオンを、1つ以上の関連産物イオンと整合させる方法は、サンプル注入から得られる入力データ集合を提供すること、データ集合の各々は、前駆体イオンおよび1つ以上の産物イオンを含み、前駆体イオンについての単一の保持時間によって入力データ集合を正規化させること、どの産物イオンが、単一の保持時間に関して所定の保持時間枠内にあるかを決定すること、および産物イオンが、特定数の入力データ集合に関して所定の保持時間枠内にある場合、産物イオンが、単一の保持時間を有する前駆体に関連していると決定することを含む。サンプルを分析する装置は、クロマトグラフィーモジュール、クロマトグラフィーモジュールと連携している質量分析計モジュール、およびクロマトグラフィーモジュールおよび質量分析計モジュールと連携している制御ユニットを含む。
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本発明は、質量分析の段階のうちの少なくとも1つにイオン・トラッピングを含む質量スペクトル測定に関する。特に、排他的ではないが、本発明は、イオン貯蔵内に、分析されることになる1つのタイプのイオンの標本を蓄積し、前記イオン貯蔵内に、分析されることになる別のタイプのイオンの標本を蓄積し、前記イオンの組み合わされた標本を質量分析する質量スペクトル測定の方法であって、それぞれのタイプのイオンの以前の測定の結果を基礎としてイオンの目標数を達成するように前記1つのタイプのイオンの前記標本および/または別のタイプのイオンの前記標本を蓄積することを特徴とする。
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【課題】レーザー脱離イオン化質量分析用試料基板において、レーザー光を照射されたときに、妨害ピークを発生させることなく、高感度かつ正確な測定ができ、試料作成にあたっては、試料を均一に塗布することができるソフトLDI-MS測定のための試料基板およびそれを用いる測定装置の提供。
【解決手段】レーザー脱離イオン化質量分析に用いるレーザー光を吸収するイオン化媒体として、ドット構造を有する特定のイオン化素子を用いる。 (もっと読む)


イオン検出器からの電圧信号が分析される質量分析方法が開示される。各電圧信号の二階微分を取得し、観測された電圧ピークの開始及び終了時間を決定する。次いで、各電圧ピークの強度及び平均時間を決定し、その強度及び時間値を記憶する。次いで、複数回の実験実行から観測された各電圧ピークに関係する強度及び時間値を組み合わせることにより、中間の合成マススペクトルを形成する。次いで、時間及び強度データの種々のペアを積分して平滑な連続マススペクトルを生成する。次いで、連続マススペクトルは、連続マススペクトルの二階微分を決定することによってさらに処理し得る。連続マススペクトルにおいて観測される質量ピークの開始及び終了時間を決定し得る。次いで、連続マススペクトルにおいて観測される各質量ピークの強度及び質量電荷比を決定し得る。次いで、イオン種ごとの強度値及び質量電荷比だけを含む最終の離散マススペクトルを表示又は出力し得る。 (もっと読む)


イオンをイオントラップ内に導入する方法及びイオン蓄積装置について記述している。導入手段を使用し、イオントラップに対する導入開口部を通じて第1イオンをイオントラップ内に導入する。導入手段の動作条件を調節し、第1イオンとは異なる極性の第2イオンを同一の導入開口部を通じてイオントラップ内に導入している。
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