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Fターム[2G041LA06]の内容

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【課題】
生体試料のクロマトグラフィー質量分析では、類似の条件下で測定を行ったとしても、多成分の混合による分離の不足や測定間での強度およびクロマトグラフィーでの保持時間のばらつき、または前処理等で生じる試料自体のばらつきなどにより、各成分の対応付けが困難となる。
【解決手段】
本発明では、複数のクロマトグラフィー質量分析データ間の成分対応付けを行うために、対応付けを行う成分のMSスペクトルのイオン情報(質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間)と対応付けを行う成分と類似の質量,時間帯に検出された別成分のMSスペクトル情報も利用する。別成分の情報としては、質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間などがあり、一致の程度をスコアとして評価する。対応付けを行う成分だけでなく、類似の時間帯に検出された成分情報もあわせて判定に利用することで、対応付けの精度を向上させる。 (もっと読む)


創傷試料を解析する方法が提供される。解析は、典型的には、質量分析法を用いることを含む。
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正常な個人、及び医師によって診断されて非小細胞肺癌及び喘息を有することが知られた患者間で差別的に発現する、ヒト血清中に存在するタンパク質を同定する方法。それぞれの集団からのヒト血清検体を、トリプシン又は他の適したエンドプロテアーゼで消化し、そして液体クロマトグラフィーエレクトロスプレーイオン化質量分光計を使用して分析する。それぞれの集団からの質量スペクトルデータは、正常、喘息、及び肺癌集団間で、有意に差別的に発現する発現強度を持つタンパク質を決定するために比較される。11個のタンパク質が、集団間で有意に差別的に発現する発現強度を有することが見出された。最後に、11個のタンパク質の正体は、質量スペクトルデータを、既知のタンパク質の質量スペクトルデータのライブラリーを有する既知のデータベースと比較することによって得られた。 (もっと読む)


【課題】手動のパラメータ設定による装置の調整や校正の作業を、容易且つ迅速に行えるようにする。
【解決手段】標準試料の質量分析を行ってマススペクトルを取得している際に、分析担当者が所定の操作を行うと、そのときの各種パラメータ(印加電圧など)とマススペクトルのピーク波形とが対応付けられて記憶部に格納される。異なるパラメータの条件の下で記憶させた同一質量に対するピーク波形は同一グラフ内に異なる線種や表示色で重ね描きされ、ピーク形状の比較が容易になる。分析担当者が好ましいピーク波形を選択すると、該ピーク波形に対応付けられたパラメータが読み出され、自動的に分析条件として設定される。 (もっと読む)


【課題】構造や特徴が類似した複数の化合物を包含する化合物系列についての有益な情報を簡単な操作・作業で取得できるようにする。
【解決手段】クロマトグラフ質量分析により収集したデータに基づいて、保持時間と質量電荷比とを二軸にとり、信号強度を等高線として描いた2次元的な等強度線グラフを作成して表示する(S1)。オペレータがそのグラフ上でマウスのドラッグ操作等により任意の範囲を指定すると(S2)、指定された範囲に含まれるデータを収集し、保持時間毎に質量電荷比軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マスクロマトグラムを作成する(S4、S5)。また、質量電荷比毎に保持時間軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マススペクトルを作成する(S6、S7)。そして、これらを等強度線グラフと同一画面上に表示する(S8)。 (もっと読む)


【課題】糖ペプチドの配列の同定について有効な方法を提供すること。
【解決手段】600M/Z以下の範囲について、糖分子量リストと一致する糖分子量のスペクトルを抽出して、当該スペクトルに基づいて糖分子量が同定される。600M/Z以上の範囲について、インテンシティのピーク間のM/Z距離が前記糖分子同定工程で得られた糖分子量から1を減じたものと等しいインテンシティのピークの対が、順次抽出される。抽出されたピークの対について、連続的に連なるピークの対については繋げて、もっとも長いM/Z距離を包括するピークの対またはピークの対の群が特定される。当該ピークの対またはピークの対の群について、最小のM/Zのピークをペプチドイオン由来のスペクトルとみなし、当該スペクトルに基づいてペプチド配列が同定される。 (もっと読む)


【課題】 データベースに登録した検量線又は最初(第1回目)に作成した検量線を恒久的に使用することができるとともに、クロマトグラフ/質量分析装置における定量精度向上方法を提供すること。
【解決手段】 クロマトグラフ/質量分析装置による化学物質の同定・定量方法において、質量スペクトル確認用標準物質又は質量校正(チューニング)用標準物質の質量スペクトルから、マスパターン校正結果を見掛け上同一であるように補正する。 (もっと読む)


【課題】生体分子配列を構成する基本単位分子の組合せ計算により導出すること、また導出した配列が質量分析された場合のフラグメントイオンの質量電荷比をコンピュータ計算によって推定することにより、質量分析を用いた生体分子の同定において必要となるデータを導出し、既知、未知を問わす生体分子配列を決定すること。
【解決手段】生体分子配列を構成する単位分子の取り得る組合せの検討することで、既知未知を問わず生体分子配列を計算し、その生体分子配列が質量分析により測定された場合に検出される質量電荷比を算出する。算出した質量電荷比と質量分析値を、質量分析におけるフラグメントイオンの検出量に従うイオン強度と生体分子配列を構成する単位分子間の特定の結合が切れやすいことを評価する全く新しい照合方法を利用することにより、本課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高効率に精度良くユーザの必要とする測定対象の情報を得ることができる質量分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のタンデム型質量分析システムによると、MS2質量分析のためのプレカーサイオンの候補を選択するとき、MS1マススペクトルのピークのイオンの強度が所定の閾値以上である場合は、該イオンの第1のパラメータに関してデータベースを検索し、該イオンがデータベースに格納されているか否かを判定し、MS1マススペクトルのピークのイオンの強度が所定の閾値未満である場合は、第1のパラメータより少ない第2のパラメータに関してデータベースを検索し、このイオンが上記データベースに格納されているか否かを判定し、データベースに格納されていないイオンを、MS2質量分析のためのプレカーサイオンの候補として選択する。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム測定しながら、妨害する夾雑物を分離して定量精度の高い測定を行う分析装置を提供する。
【解決手段】試料ガスの導入配管を分岐し、一方は直接イオン源に導入しリアルタイムに分析しておき、もう一方は遅れてイオン源に導入されるようにしておく。リアルタイムの分析結果で、MSスペクトル上のスペクトルパターンが変化し、夾雑成分の濃度上昇が観察されたときに、試料の導入経路を切り替え、もう一方の導入配管に設けておいた分離部で夾雑成分を分離した上で、イオン源に導入する。 (もっと読む)


【課題】より正確な前駆イオンの質量対電荷比m/zと価数zの情報を取得することが可能な質量分析方法及び装置を実現する。
【解決手段】マススペクトルデータに含まれる干渉ピークを判定し、その干渉ピークを過去のスペクトルデータを用いて分離することで、正確な質量対電荷比m/zと価数zの情報を取得し、MS2分析を行う前駆イオンの選択を可能とする。 (もっと読む)


【課題】化学兵器剤の一種であるジフェニルシアノアルシン(DC)やジフェニルクロロアルシン(DA)の実時間検出が可能なガスモニタリング装置を提供する。
【解決手段】大気圧化学イオン化質量分析法を用いて正イオン化モードで測定し、DCとDAに共通のイオンの強度からDCとDAの総量を測定し、DCに特有のイオンの強度からDCの濃度を測定し、これらの差をDAの濃度とする。 (もっと読む)


【課題】APCIによるイオン化を安定させ、ノイスレベルを低減して検出信号のSN比を向上させる。
【解決手段】APCIのためのニードル電極12に高電圧を印加する際に流れる電流を電流値モニタ48により検出し、この実際の電流値と制御部34より指示される電流目標値との誤差を比較器46により求め、電圧発生部47はこの誤差がゼロになるようにニードル電極12に印加する高電圧V2を調整する。電流値はAPCI領域17に存在する溶媒イオン量に依存するから、電流値が一定になるように電圧を制御することにより、APCI領域17での目的成分のイオン化が安定して行われるようになる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラムピークの信号強度が弱い時間域についても、適正なセントロイドデータを作成可能なクロマトグラフ質量分析用データ処理装置を提供する。
【解決手段】GC/MSにより各保持時間毎に取得されたプロファイルデータ(S11)から仮の質量ピークを検出して(S12)各ピークの開始点、終了点、及び重心位置の質量電荷比を質量ピーク情報として取得し、各クロマトグラムピークの頂点における質量ピーク情報を該ピークの全域に亘って適用し(S15)、強度のみを計算してセントロイドデータを作成する(S16)。一つのクロマトグラムピークの立ち上がりから立ち下がりまでは同一成分とみなすことができるため、このようにクロマトグラムピークの頂点における質量ピーク情報を該ピークの全域に適用することで信号強度の低い領域においても適正なセントロイドデータを得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】糖鎖の異性体混合物中の各異性体の構造情報を、より簡便かつ迅速に得る質量分析法を提供すること。
【解決手段】糖鎖異性体の混合物を用いてそれぞれの糖鎖異性体を分離同定する質量分析法であって、(1)糖鎖異性体の混合物に対し、基質特異性が判明している酵素反応を行う工程、(2)酵素反応を全く行っていない糖鎖異性体の混合物および最後に行った酵素反応後の反応物を質量分析する工程、(3)酵素反応を受けたり受けなかったりした糖鎖のm/zを検出する工程、を含むことを特徴とする質量分析法、並びに、それらのデータを搭載したデータベース。 (もっと読む)


【課題】MSn分析によって得られたデータを基に未知物質の構造推定を容易に行うことのできる質量分析データ解析方法を提供する。
【解決手段】未知物質のプリカーサイオンの質量電荷比からその組成式を推定し(S12)、該未知物質に類似する既知物質の構造式と所定の構造変化パターンを組み合わせることで該組成式と同様の組成式が得られる構造候補を作成する(S14)。該構造候補から発生するフラグメントイオンピークを推定し(S15)、それを基に前記構造候補を蓋然性の高い順にランク付けする(S16)。次に、未知物質と既知物質のマススペクトルを比較し、両者に共通するフラグメントイオンピークを探索する(S19)、共通するピークが存在した場合には該ピークに対応する既知物質の部分構造が未知物質にも含まれているものと推定し、該部分構造情報を基に上記構造候補の絞り込みを行う(S21)。 (もっと読む)


【課題】デノボ・シーケンスを用いたペプチドのアミノ酸配列の推定精度を高める。
【解決手段】ペプチド混合物についてのMS分析とMS分析を実行しそれぞれマススペクトルを取得する(S1、S2)。それから、両マススペクトルに共通に現れるピークを集めたピークリスト(S3)、MS/MS分析のプリカーサの質量数差だけMSマススペクトルを高質量数側にシフトして作成したスペクトルとMSマススペクトルとに共通に現れるピークを集めたピークリスト(S4)、など全部で6種類の、各末端別のピークを集めたピークリストを作成し(S5〜S8)、その後にN末端、C末端別のピークリストに集約する(S9)。この2つのピークリストをデノボ・シーケンスの解析用ソフトウエアに供しアミノ酸配列推定を実行する。推定結果の信頼度が低い場合にはS2に戻り別のプリカーサを選択してMS分析を実行しS3〜S10を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】質量分析装置から得られたピークデータを利用して、複数サンプル間の比較を効率的に行えるようにする。
【解決手段】複数サンプルの質量分析データの処理結果を表示する際に、各ピークを行又は列の一方とし、サンプル毎の少なくとも質量数(m/z)、移動時間(MT)、ピーク面積(area)を行又は列の他方とする表形式で表示する。 (もっと読む)


【課題】1台の質量分析装置を用いて、前駆イオンのマスクロマトグラムを予測し、良好なMSデータを得られる可能性が高いタイミングでMSを実行することができる質量分析システムを提供する。
【解決手段】試料の分離手段と質量分析手段から構成される質量分析システムにおいて、n回目までのサンプル測定で得られたMSデータから全イオン種溶出パターンを算出し、前記イオン種溶出パターンとMSデータとを基にn+1回目のサンプル測定時に質量分析するイオン種の優先順位を決定する。 (もっと読む)


【課題】質量分光分析装置の動作パラメータを最適化する。
【解決手段】ある実施形態において、タンデム(MS/MS)質量分析方法は、所与の親イオン質量対電荷(m/z)比に対して娘イオン断片化プロセスを最適化するように、四重極イオントラップに関する衝突誘発解離(CID)電圧振幅およびqパラメータ値を選択することを含む。q値およびCID電圧値は、ルックアップテーブルに従って、かつ/または、近似分析式を使用して選択することができる。m/z値と(q,CID)値対との間の対応は、予備測定検量によって設定可能である。m/zに基づいて断片化最適化q値を計算し、計算されたq値に基づいてCID電圧値を決定することができる。例えば、所望の娘イオン質量範囲の捕獲を容易にするために、ユーザが、qを他の値に強制設定することもでき、コントローラが、この強制設定されたq値に基づいてCID電圧値を計算する。 (もっと読む)


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