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Fターム[2G041LA07]の内容

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Fターム[2G041LA07]に分類される特許

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【課題】生体組織切片のタンパク質を消化分解した後にTOF−SIMS法で質量分析して、理論消化断片の信号を用いてタンパク質の二次元分布画像を構成する方法では、コントラストの高い画像が得られに難いという課題があった。
【解決手段】試料中のタンパク質又はペプチドを質量分析して、前記質量分析で得られた質量情報に基づいて前記試料中の前記タンパク質又は前記ペプチドの分布状態に関する情報を取得する情報取得方法であって、限定分解された前記タンパク質又はペプチドの親イオンの前記一定領域の強度分布および積算スペクトルのピーク強度に対して、ピアソンの積率相関係数が0・5乃至1.0以下の強度分布を有し、前記一定領域の積算スペクトルのピーク強度比が1.0よりも大きく、m/zが500以上のイオンピークを用いて分布状態に関する質量情報を得る工程と、を有することを特徴とする情報取得方法に関する。 (もっと読む)


【課題】測定中に分析条件を変化させた場合でも、異なる条件間でマススペクトルを比較することができる液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体クロマトグラフ質量分析装置では、LC/MS分析部10から取得される検出信号に基づいてマススペクトルを作成するマススペクトル作成部12と、作成されたマススペクトルの全イオン強度を各時刻毎に算出してトータルイオンクロマトグラムを作成するTIC作成部13と、TIC作成部13で作成されたTICからピークを検出するピーク検出部14と、各ピーク内に含まれる複数の時刻のマススペクトルを、全イオン強度を基準に正規化するマススペクトル正規化部15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被験体における末梢性の動脈疾患(PAD)を認定するための、または評価するためのバイオマーカーとしてのβ2−ミクログロブリンを提供するものである。
【解決手段】本発明は、被験体における末梢性の動脈疾患の状態を認定するための方法であって、(a)該被験体由来の生物学的サンプル中のβ2−ミクログロブリンを測定する工程;および(b)末梢性の動脈疾患の測定値を、非末梢性の動脈疾患に対して、関連付ける工程、を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】疾患の臨床診断のための新規マーカー探索方法、疾患の診断方法ならびに該方法で特定した新規マーカーを用いた関節リウマチの診断のための検査方法および診断キットなどの提供。
【解決手段】以下の工程を含む、疾患バイオマーカーの網羅的探索方法など。
(1)疾患患者および健常者由来の各試料からそれぞれ免疫複合体を回収する工程、
(2)それぞれの免疫複合体を分解し、分解産物を分離する工程、
(3)分離した分解産物を質量分析することによって、各試料中に含まれる抗原を網羅的に同定する工程、
(4)健常者と比較して疾患患者において特異的に同定される抗原を該疾患バイオマーカーとして選抜する工程 (もっと読む)


【課題】質量スペクトルライブラリをキュレーションするシステムと方法の提供
【解決手段】一般に、本明細書で提供されるシステムと方法は、(a)関心のある化合物の実験的に導出された質量スペクトルを取得し、(b)関心のある化合物のフラグメントイオンの実験的m/z値を表す質量スペクトルのピークを識別し、(c)関心のある化合物に対応しない任意のピークを前記質量スペクトルから除去し、(d)ステップ(b)で識別されたピークの実験的m/z値を、フラグメントイオンの計算された理論的m/z値と置き換えることを含む。 (もっと読む)


【課題】HIPIMSのスパッタ源のプラズマに含まれるイオンの生成分布を安定して検出する。
【解決手段】HIPIMSのスパッタ源で発生したプラズマに含まれるイオンをTOF質量分析にかけて、イオンの生成分布を検出する。その際、プラズマからの光を検出し、TOF分析装置におけるイオンの飛行時間の開始時刻をプラズマからの光に基づき定める。HIPIMSのスパッタ源に対向するTOF質量分析装置の開口部はスパッタ源のターゲットより低い電位とする。 (もっと読む)


【課題】多くの薬剤が、アルツハイマー病に関連した行動に現れる症状(攻撃性、偏執章、妄想又は鬱)を治療するために使用されているが、4つの薬剤(コリンエステラーゼ阻害剤として知られている)のみが、ADと診断されたヒトの認知機能の改善を助けるのに利用することができる。これらの薬剤Cognex(tacrine)、Aricept(donepezil)、Exelon(rivastigmine)及びReminyl(galantamine)は、対症的な有益性のみ提供し、病気の経過を変更させることは見いだされていない。
【解決手段】本願発明は、正常な状態に比較して、アルツハイマー病において差異的に発現するタンパク質を含む、アルツハイマー病に関する方法及び組成物を提供する。更に、アルツハイマー病を治療又は予防するための化合物に対する潜在的な分子ターゲットである差異的に発現するタンパク質の同定のための方法、特に、実験的なパラダイムを提供する。また、アルツハイマー病の予防及び治療のための化合物の同定方法及びその治療上の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの含有量の定量を、従来の方法より正確且つ簡便に行う方法を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を熱分解させた場合の、含有されている環状オレフィンポリマーの環状構造に由来する熱分解物の測定値と、樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの環状構造由来熱分解物量と、の間の相関関係に基づいて定量する。本発明においては、環状オレフィン系ポリマーの熱分解物の中でも、環状構造に由来する熱分解物であるシクロペンタジエンに着目することが好ましい。また、定量する際には、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置を用い、熱分解温度の条件を500℃以上1000℃以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】質量分析装置を用いて同定検査を行うコロニーと薬剤感受性検査用のコロニーとを同一のコロニーとする場合に、質量分析装置による分析に用いる試料に培地成分が混入することを防止する。また、複数のコロニーを渡り歩いて釣菌する場合、異種コロニーのコンタミネーションの影響がないようにする。
【解決手段】細菌のコロニーに接触して質量分析用コロニー片を付着させて採取する質量分析用釣菌部201と、質量分析用釣菌部201に液出口を有する液流路203とを含み、質量分析用コロニー片を液出口から流出する脱離用液によって脱離可能とし、質量分析用釣菌部201にコロニーの高さを検知するためのセンサを設けた釣菌ツールを用いる。また、質量分析用釣菌部201による質量分析用コロニー片の採取を行った後で薬剤感受性検査用釣菌部202による薬剤感受性検査用コロニー片の採取を行う。 (もっと読む)


【課題】妊娠高血圧症候群の新規診断マーカーの提供。
【解決手段】被験者より採取した生体試料中の、α-2-HS-glycoprotein(AHSG)の分解産物の量を測定することを特徴とする、該被験者における妊娠高血圧症候群の診断のための検査方法。 (もっと読む)


【課題】非修飾RNA及び修飾RNAのインソースディケイ(ISD)を引き起こし、多くのフラグメントイオンを生じさせることによって、多くの配列情報が得られる分析手法、特にMALDI−TOFMSで一般的な波長のレーザーを有する装置で、20塩基以上のRNAについて効率よくISDによる分解を引き起こすマトリクスを用いた分析手法を提供する。
【解決手段】RNAを含む試料を、2,4−ジヒドロキシアセトフェノンをマトリクスとしたマトリクス支援レーザー脱離イオン化−飛行時間型質量分析に供し、ISDにより前記RNA由来のフラグメントイオン群を得て、前記フラグメントイオン群のイオンのピーク間の質量差に基づいて前記RNAの配列解析を行う、RNA配列決定法。 (もっと読む)


【課題】 単一種類の単糖から構成された多糖、および、構造が未知または新規である多糖にも適用できて、簡便、短時間かつ高精度に構造解析が可能な糖鎖配列解析方法を提供する。
【解決手段】
多糖の糖鎖配列解析方法であって、
前記多糖を構成する各単糖内の共有結合、および前記各単糖間の共有結合のうち少なくとも一つの共有結合を、イオン化により非還元末端側から順に壊裂させて測定したマススペクトルのフラグメントイオンピークパターンを取得する、フラグメントイオンピークパターン取得工程S2と、
前記フラグメントイオンピークパターンを、あらかじめ準備した多糖のフラグメントイオンピークパターンと対比することにより、前記多糖の糖鎖配列を解析する糖鎖配列解析工程S3とを含むことを特徴とする、糖鎖配列解析方法。 (もっと読む)


【課題】疾患特異的なバイオマーカーが発見されていない疾患や、画像検査が評価の対象とならないような特定の疾患に対して、早期診断や治療効果の判定、予後診断に適用可能な検査方法を提供する。
【解決手段】被検者から採取した検体中の生体成分のうち、特定の有限個の解析対象成分を選別して定量し、多変量解析を行なうことによりメタボローム解析を行い、その解析結果を、予め取得した健常者グループ及び疾患患者グループの解析結果と比較することで、特定の疾患の検査、例えば早期診断、治療効果の判定、予後診断等を容易に行なうことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】RNAを簡便に且つ効率良く分解することができる方法、及び簡便に且つ解析感度高くRNAの配列を解析することができる方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシピコリン酸存在下、トリフルオロ酢酸を用いて、RNAの酸加水分解反応を行い、前記RNA由来のフラグメントを含む反応混合物を得る工程を含む、RNAの分解方法。ヒドロキシピコリン酸存在下、トリフルオロ酢酸を用いて、RNAの酸加水分解反応を行い、前記RNA由来のフラグメントを含む反応混合液を得る工程と、前記反応混合物を質量分析に供し、前記RNAの配列を決定する工程とを含む、RNAの配列解析方法。具体的には、前記トリフルオロ酢酸水溶液中のトリフルオロ酢酸の濃度は1.25〜3%(v/v)とすることができる。 (もっと読む)


【課題】未知の修飾構造を有するタンパク質の構造を決定することのできる新規なタンパク質の同定方法を提供する。
【解決手段】被検タンパク質に対してタンデム質量分析を行う第1の質量分析ステップと、前記第1の質量分析ステップにより得られた親イオン(MS1)のタンデムマス(MS2)のフラグメントに対して更に質量分析を行う第2の質量分析ステップと、前記第2の質量分析ステップにより得られたタンデムマス(MS3)のフラグメントのペプチドイオンの質量がタンパク配列データベースに記憶された既知のタンパク配列の部分配列質量の何れと一致するかを判別することにより前記ペプチドイオンを同定するペプチド同定ステップと、前記タンデムマス(MS2)のフラグメントに修飾ペプチドが含まれるか否かを判別する修飾ペプチド判別ステップと、を有することを特徴とするタンパク質の同定方法である。 (もっと読む)


【課題】誘導結合プラズマ分析装置および試料導入管への試料溶液の付着や滞留による汚染(メモリー効果)を抑制し、迅速かつ精確な、元素の「定性分析・定量分析・同位体比分析」を可能とする。
【解決手段】本発明の試料導入装置は、試料導入管26から分岐した付けかえ式の試料溶液導入用ノズル23を備え、試料溶液と洗浄液を同時に導入するため、メモリー効果を低減する。これにより、試料溶液の測定後、洗浄に要する時間が大幅に削減できるとともに、より精確な元素分析が可能となるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ短時間で精度の高い同定を行うマススペクトル(MS)データの二次解析方法およびシステムを提供する。
【解決手段】分析対象試料のMSデータに対してライブラリ検索による一次解析を行い、該一次解析による一次候補成分の既知MSデータと分析対象試料のMSデータを対比して(1)ベースピークのm/zが一致するか否かを判定する工程、(2)ベースピーク以外の他のピークについてm/zが一致するピークを抽出し、該他のピークの一致度を算出する工程、(3)工程(2)において抽出されたピークについてベースピークに対する相対強度を比較し、該相対強度の一致度を算出する工程、(4)工程(2)において抽出されたピークから選ばれる任意の2つのピークにおける相対強度の大小関係を比較し、該大小関係の一致度を算出する工程、を行い、(5)工程(1)〜工程(4)の結果に基づいて二次候補成分を選出する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】生物学的サンプル中のメタボライトのような複雑な化合物のための、信頼しうる効率的な分析方法を提供する。
【解決手段】サンプルを分析する方法並びにそのシステムに関し、:a)供試サンプル中の化合物を決定する:b)ステップa)では、参照サンプルの分析を伴う。供試サンプルおよび参照サンプルが同一のシークエンスで分析される。さらに該方法を行うためのシステムを包含し、:(a)化合物を測定する:(b)プロセスのパラメーターをモニターする;(c)(a)で得られた生の結果を分析する:(i)化合物測定手段から生の結果を含む第1データベース;(ii)プロセスパラメーターを含む第2データベース;(iii)生の結果をヴァリデートするためのルールを含む第3データベース;(iv)同定された化合物のアロケートされた結果を含む第4データベース;第2、第3、第4データベースは第1データベースと連結されている。 (もっと読む)


【課題】HLAの複雑で高度に多様なDNAの配列要素を同定するための方法の提供。
【解決手段】HLA−B遺伝子中の選択された位置番号で、親由来の対立遺伝子の両方において同時に特定の位置の短いDNA配列要素(2〜6塩基)を一義的に同定することによる、サブグループを作成のための、HLA−DRB1のHLAタイピング方法。位置の組は特定の位置からなり、各位置について、a)特定の位置の上流のDNA鎖に、すべての既知の配列変異体に対して相補的なオリゴヌクレオチド(プライマー)の組み合わせをハイブリダイズする過程、b)停止アナログで置き換えられた、四つのdNTP基質の少なくとも一つを用いてプライマー伸長反応を実施する過程、c)質量分析法によって生成物を分析する過程からなり、得られた質量によって、用いられたプライマーと付加された塩基を一義的に同定することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の量について比較可能なデータが得られる解析方法を提供する。
【解決手段】解析方法は、タンパク質とタンパク質に対して特異的に結合する担体とを接触させて試料を得る工程と(S100)、試料について、タンパク質解析チップを用いて、等電点電気泳動とマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)とを行う、二段階解析工程と(S200)、MALDI−MSから得られる、担体または担体の一部からなる標準物質に由来する第1のシグナルと、担体に担持されたタンパク質またはタンパク質の一部に由来する第2のシグナルとを取得する、シグナル取得工程と、標準物質由来の第1のシグナルの所定のピーク強度に基づいて、第2のシグナルの強度を補正して、第2のシグナルの補正後強度を得る、補正工程と(S300)、を含む。 (もっと読む)


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