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Fターム[2G041LA07]の内容

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Fターム[2G041LA07]に分類される特許

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【課題】膜タンパク質等の疎水性標的タンパク質に対して特異的に結合する化合物を容易にスクリーニングするための一連の技術を提供する。
【解決手段】疎水性の標的タンパク質に対して特異的に結合する化合物をスクリーニングする方法であって、下記工程:(1)前記標的タンパク質とシャペロニンとの融合タンパク質を、複数種の化合物を含む化合物ライブラリーに接触させ、所望の化合物を前記融合タンパク質の標的タンパク質部分に結合させる工程、(2)融合タンパク質と化合物との結合体を、化合物ライブラリーから分離する工程、(3)融合タンパク質に結合した化合物を同定する工程、を包含することを特徴とする化合物のスクリーニング方法が提供される。スクリーニングを簡便に行うためのキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】レーザ脱離イオン化質量分析において、不要なイオン化促進剤の飛散を防止してイオン化促進剤由来の妨害ピークを低減し、より定量性の高い分析を可能とする。
【解決手段】イオン化された被分析物質のマススペクトルを測定するレーザ脱離イオン化質量分析方法に用いられる質量分析用デバイスにおいて、
複数の凹状微細構造を有する微細構造層を備え、
凹状微細構造における開口の開口幅が、凹状微細構造の構造幅よりも小さいものとする。そして、開口を小さくすることにより出口が狭くなった凹状微細構造に、イオン化促進剤を貯留する。 (もっと読む)


【課題】アルコール常習者またはアルコール常習者における肝臓疾患を判定するためのペプチドマーカーの量を測定する方法を提供することが課題である。
【解決手段】アルコール常習者として疑われる患者またはアルコール常習者で更に肝臓疾患が疑われる患者由来の生体試料中の色素上皮由来因子(Pigment epithelium-derived factor; PEDF)の量を測定することにより、アルコール常習者またはアルコール常習者における肝臓疾患を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】表面支援レーザ脱離イオン化質量分析法において、測定光の低パワー化を実現し、難揮発性の物質や高分子量の物質の高感度な質量分析を可能にする。
【解決手段】質量分析用デバイス1は、表面1sに接触させた試料に測定光L1を照射することにより、試料中に含まれる被分析物質Sを表面1sから脱離させるものであって、基板10の一表面10sに、測定光L1の照射により局在プラズモンを誘起しうる大きさの複数の金属体20を備えた微細構造体30と、微細構造体30の表面30sの少なくとも一部に固着されたイオン化促進剤Iとを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】スキャン測定において目的成分のクロマトグラムピークトップのデータを確実に捉えられるようにする。
【解決手段】例えばSIM測定により目的成分の保持時間を予め求め、保持時間情報記憶部33に格納しておく。スキャン測定の測定パラメータとして測定インターバル、測定開始時間などが入力部36から設定されると、スキャン開始時間演算部32は、目的成分の保持時間と測定インターバルとに加え、測定開始質量、測定終了質量などから計算される目的成分の質量に対応したデータ取得の遅れ時間を用いて測定開始時間を修正する。これにより、目的成分の質量に拘わらずピークトップのデータを捉えることができるようになり、ピーク高さを正確に求めることができるとともに、分析の再現性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ライブラリ登録が困難な有機ハロゲン化合物について、簡便に成分の同定を行うことが可能な有機ハロゲン化合物分析方法を提供する。
【解決手段】ハロゲンが塩素または臭素である有機ハロゲン化合物分析方法であって、分析対象成分となる有機ハロゲン化合物を決定するステップと、この有機ハロゲン化合物のハロゲン数別のマススペクトルの標準ピーク形状を求めるステップと、被測定試料のマススペクトルを測定する測定ステップと、マススペクトルの測定ピーク形状を標準ピーク形状と比較し、被測定試料の候補ハロゲン数yを決定するステップと、被測定試料の炭素数xを決定するステップと、候補質量数を計算するステップと、測定ステップで得られた測定質量数と候補質量数を比較するステップと、被測定試料の成分同定を行うステップを有することを特徴とする有機ハロゲン化合物分析方法。 (もっと読む)


【課題】生物学的物質を迅速に特定するための細菌及びウイルスを含む、あらゆる生物学的物質からの特有の塩基組成シグネチャー(BCS;base composition signatures)の検出及び特性決定の提供。
【解決手段】生物学的物質に由来する核酸の保存配列領域へハイブリダイズして、該生物学的物質をユニークに特定する可変配列領域を纏めて扱うプライマー。核酸増幅と分子量決定の組み合わせにより、細菌、ウイルス、等を含む未知の生物学的物質を検出して特定する方法。この結果が「塩基組成シグネチャー」であり、次いで、これを塩基組成シグネチャーのデータベースに対して合致させ、それにより該生物学的物質を特定する方法。 (もっと読む)


本発明は、改善したLCMS技術、並びに免疫原性病原体関連エピトープの選択的同定及び特徴づけを行うための方法における当該技術の使用、並びにワクチン開発での当該技術の使用に関する。T細胞エピトープに関する知識ギャップを埋める1つの方法は、抽出されたペプチドサンプルをナノスケール質量分析によって、抗原提示細胞の表面のエピトープ提示を直接評価するための新規プラットフォーム技術、「免疫プロテオミクス」を適用することである。これは、病原体由来タンパク質に起因するT細胞エピトープの正確な分子的性状、多様性、存在量、動態、及びPTM等のエピトープの諸特性について偏りのない洞察を提供することができる唯一の方法である。したがって、かかるプラットフォーム技術、及び免疫プロテオミクスは、ワクチン学の本質的部分となるはずである。
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【課題】本発明は、フッ素系化合物で表面処理されている粉末のフッ素系表面処理部を定量分析することが可能な分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フッ素系化合物を含有する混合物を分析する方法は、混合物を加熱して、温度に対する該混合物の重量変化を測定する工程と、加熱された混合物から発生したガスを分析する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフで目的化合物と他の未知化合物が十分に分離できない状態でも目的化合物を正確に同定できるようにする。
【解決手段】目的化合物の標準マススペクトル中の各ピークの強度Prと実測マススペクトル中の同一m/z値のピークの強度Prとの比Ps/Prをそれぞれ計算し、最小の強度比Ps/Prを求める。この強度比算出の元となったピークには夾雑成分の影響がないと考えられるから、各時間の実測マススペクトルにおいて同様に最小の強度比Ps/Prを求め、これを時系列順に並べることで目的化合物のクロマトグラムピーク形状を推定する。目的化合物が存在すればほぼ山型のピークが得られるから、ガウス関数に基づいて作成した参照クロマトグラムピークとの類似性が高ければ、目的化合物が含まれると判断する。 (もっと読む)


【課題】被験物質が有する生体内緊張状態の緩和効果又は誘導抑制効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】被験物質を投与すると共にストレスを与えた動物から採取した体液における8種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較することにより、前記被験物質が有する生体内緊張状態の緩和効果又は誘導抑制効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供すること。
【解決手段】本発明は、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供する。さらに本発明は、試料中の糖鎖または糖鎖含有物質を分離、濃縮または精製する方法であって、a)流体相中で、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を含む糖鎖捕捉担体と、該試料とを、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質とが反応し得る条件下で、接触させる工程;b)該流体相から、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との複合体を取り出す工程;およびc)該複合体を、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との間の相互作用が少なくとも一部解消するような条件下に曝す工程、を包含する、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】プロテオーム解析のための迅速で、効率的でかつ費用効率的な方法の提供。
【解決手段】ポリペプチドを同定する方法であって、以下:(a)ポリペプチドの集団由来の親ポリペプチドのサブセットの質量と該親ポリペプチドのサブセットのフラグメントの質量を同時に決定する工程;(b)注釈されたポリペプチドインデックスと該決定された質量を比較する工程;および(c)該決定された質量を有する該注釈されたポリペプチドインデックスの1つ以上のポリペプチドを同定する工程、を包含する方法など。 (もっと読む)


【課題】糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供すること。
【解決手段】本発明は、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供する。さらに本発明は、試料中の糖鎖または糖鎖含有物質を分離、濃縮または精製する方法であって、a)流体相中で、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を含む糖鎖捕捉担体と、該試料とを、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質とが反応し得る条件下で、接触させる工程;b)該流体相から、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との複合体を取り出す工程;およびc)該複合体を、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との間の相互作用が少なくとも一部解消するような条件下に曝す工程、を包含する、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】化学剤を高い信頼性で検出並びに定量する方法を実現する。
【解決手段】ガスクロマトグラフィー質量分析により化学剤の検出並びに定量を行う方法において、ガスクロマトグラフ質量分析計について化学剤の分析に関わる性能を事前に検査し(202-205)、前記検査に合格したガスクロマトグラフ質量分析計で試料を分析する(207-208)。性能検査は、ガスクロマトグラフ質量分析計に非化学剤の既知の化合物を分析させてその結果を判定することにより行われる。化学剤の検出・定量には、化学剤についてのデータベースが利用される。 (もっと読む)


【課題】DB検索によるペプチド・タンパク質同定において、検索時間や擬陽性の発生の増加を抑えつつ同定の見逃しをなくし信頼性を高める。
【解決手段】全ての修飾・変異に関する情報をリスト化して予め修飾・変異DB24に登録しておき、検索条件入力部28によりDB検索条件の1項目である非確定的修飾・変異を指定可能とする。非確定的修飾・変異の指定可能数の制約をなくす一方、2以上の非確定的修飾・変異の同時発生を考慮せず、配列同定処理部23は、指定された非確定的修飾・変異を1つずつ選択しながら他の検索条件と組み合わせてDB検索を実行する。これにより、全てのタンパク質に対し修飾や変異を網羅的に検索できるので、従来より同定見逃しが大幅に減る。一方、起こる可能性が低い2以上の非確定的修飾・変異の同時発生を考慮しないので、その分、検索回数の増大を抑えて同定所要時間を抑制できるとともに、擬陽性による誤った同定も抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ペプチドの分離状態を維持したまま断片化反応を行う。
【解決手段】電気泳動により分離された複数のペプチド画分を流路に用意する(S110)。ついで、用意したペプチド画分を流路ごとに乾燥させる(S111)。その後、乾燥させたペプチド画分にプロテアーゼを接触させる(S112)。そして、プロテアーゼを接触させたペプチド画分の表面に、それぞれ独立した溶媒の液膜を流路上で形成する(S113)。 (もっと読む)


【課題】
検出可能なフラグメントイオンのピークの数を増やした、電子捕獲解離を用いる質量分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明の質量分析装置は、試料からイオンの生成を行うイオン源2と、イオンの蓄積および選択を行うイオントラップ部3と、イオンを電子捕獲解離するイオン解離部4と、イオンの質量分析を行う飛行時間質量分析部7と、を備えた質量分析装置であって、質量分析を行ったイオンの価数に応じて電子捕獲解離の反応時間が可変である。 (もっと読む)


【課題】被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】動脈硬化を発症している動物又は将来の発症リスクが高い動物に被験物質を摂取させ、該動物の体液中における14種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】MS/MS分析のためのプリカーサの選択の自動的に行うとともにその選択の精度を上げ、未知成分の同定の効率化と精度向上とを図る。
【解決手段】目的試料に対する1回目のLC/MS分析により、m/z、強度、時間の3次元データを収集し(S1、S2)、分析終了後に予め設定されたm/z範囲のデータを用いてマスクロマトグラムを作成する(S3)。そのマスクロマトグラムに対しピーク検出を行い、ピークに対応するm/zを含むピーク情報を収集する(S4、S5)。ピーク強度が所定の閾値以上のものを抽出し、同一成分に由来するとみなせるピークを除いて、プリカーサイオンリストを作成するとともに、同一時間に出現する複数のピークに対応した成分のMS/MS分析を実行できるようにスケジュールを設定する(S7)。このスケジュールに従い目的試料に対して1回以上のLC/MS/MS分析を実行し、それにより得られたデータに基づいて成分同定を実行する(S8〜S11)。 (もっと読む)


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