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Fターム[2G041LA08]の内容

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【課題】極微量であっても所定濃度の赤リンの均一分散が保証された標準試料の作成方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法を提供する。
【解決手段】赤リンを所定量秤量して樹脂中に均一混合し赤リン含有コンパウンドを作成する工程、前記赤リン含有コンパウンドを粉砕し、5μm以上の最大径を有する粒子数を、1μm以上5μm未満の最大径を有する粒子数の1/20以下とする工程、及び粉砕された赤リン含有コンパウンドを0.05〜10mg、好ましくは、0.1〜0.5mg程度秤量して標準試料とする工程を有することを特徴とする樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】質量分析方式を用いて空気中の有害成分等を検知あるいは定量するガス分析装置において、湿度変化による測定対象物質の信号強度の変化に対し、湿度計や内部標準物質を用いることなく簡便に校正する方法を提供する。
【解決手段】大気中に通常含まれる成分ガスのイオンのうち、湿度に対して正の相関を有するイオンと負の相関を有するイオンの湿度依存性をそれぞれデータベースとして保有し、これを利用して測定対象物質の信号強度を校正する。 (もっと読む)


【課題】生物学的サンプル中のメタボライトのような複雑な化合物のための、信頼しうる効率的な分析方法を提供する。
【解決手段】サンプルを分析する方法並びにそのシステムに関し、:a)供試サンプル中の化合物を決定する:b)ステップa)では、参照サンプルの分析を伴う。供試サンプルおよび参照サンプルが同一のシークエンスで分析される。さらに該方法を行うためのシステムを包含し、:(a)化合物を測定する:(b)プロセスのパラメーターをモニターする;(c)(a)で得られた生の結果を分析する:(i)化合物測定手段から生の結果を含む第1データベース;(ii)プロセスパラメーターを含む第2データベース;(iii)生の結果をヴァリデートするためのルールを含む第3データベース;(iv)同定された化合物のアロケートされた結果を含む第4データベース;第2、第3、第4データベースは第1データベースと連結されている。 (もっと読む)


【課題】穀物の産地を理化学分析により判別する。
【解決手段】穀物に含まれるストロンチウム及び鉛のそれぞれの同位体比を分析し、それらの分析情報を利用して穀物の産地を判別する。工程としては(i)穀物を酸分解して無機成分を主に含む溶液を調製する工程、(ii)工程(i)で調製した溶液からストロンチウムと鉛とを分離、濃縮して、ストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を調製する工程、(iii)工程(ii)で調製したストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を質量分析装置により分析して、ストロンチウム同位体比及び鉛同位体比を決定する工程、及び(iv)工程(iii)で決定された試料のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比と、判別したい産地由来の穀物のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比とを比較する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】MALDI-TOF MSは、複雑なサンプル調製が不要で、簡便迅速に測定が行えることから、バイオマーカー探索の強力なツールの一つと考えられる。しかし、糖鎖の分析を行う場合、分析の感度の向上を図ることが一つの課題となっている。生体試料中に含まれる糖鎖を、高い感度で分析する方法を提供する。
【解決手段】試料糖鎖の水酸基をメチル化した上で、MALDI-TOF MS測定を行うことにより、糖鎖のイオンか効率を高めることが可能であり、これにより、高い精度で試料糖鎖の定量的分析や構造解析が可能であることを見出した。 (もっと読む)



【課題】大型化を伴うことなく多成分を有する試料について短時間で正確な定性/定量分析を行うことが可能なイオン分子反応イオン化質量分析装置を実現する。
【解決手段】複数のイオン源3−1〜3−4が互いに直列に接続され、イオン源3−1〜3−4のうちのいずれに高電圧源7から放電針8により電圧が供給されるかが制御・解析部6により制御される。複数のイオン源が稼動した場合、試料導入部1に近いイオン源では通常のAPCIとなり、生成されたイオンは排除電極9によりイオン源外に排除される。イオン化しなかった残留中性分子は引出電極10により質量分析部側のイオン源に送られる。イオン源3−1〜3−4の各段の組み合わせにより、1段だけでは検出が難しい成分も検出が可能となる。 (もっと読む)




MCP1、IL8、KC、MMP2、MMP3、IL6、MMP1、RANTES、MMP9、IL1B、アポリポタンパク質A1、アポリポタンパク質E、DCN、CILP、およびCOMPを含む、対象由来の試験試料中の特定のポリペプチドの発現レベルの測定を使用する、変形性関節症(OA)を診断するためのバイオマーカー、バイオマーカーパネル、および方法を開示する。また、関連するOA治療の有効性を監視するための方法、診断試薬、およびキットも説明する。
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【課題】試料中に含まれるエストロン類を液体クロマトグラフィ−質量分析(LC−MS)で高感度に測定するための化合物及びその化合物を使用した測定方法を提供する。
【解決手段】試料中のエストロン類のフェノール性水酸基にペンタハロゲン化ベンジル基又はペンタハロゲン化ベンゾイル基を導入した後、17位カルボニル基にヒドラジノ−1−低級アルキルピリジンを導入したエストロン誘導体及びその化合物を使用したLC−MS測定法。 (もっと読む)


【課題】酵母の生理状態を、物質成分レベルで簡便かつ正確に評価することができる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明による酵母の生理状態の評価方法は、目的とする酵母について取得した1または複数の細胞内代謝物濃度から、対照酵母について取得しておいた1または複数の細胞内代謝物濃度に対する変動値をそれぞれ求め、該変動値を、既知の生理状態の酵母について予め取得しておいた細胞内代謝物濃度の変動値からなるデータベースと比較することによって、目的の酵母の生理状態を判定することを含んでなる。 (もっと読む)


質量分析データおよび分類アルゴリズムにより、EGFRおよび/またはHER2を標的とした治療薬のような、AktまたはERK/JNK/p38またはPKCでの、またはそれらの上流でのMAPK(マイトジェン活性化プロテインキナーゼ)経路またはPKC(プロテインキナーゼC)経路に関わる受容体のアゴニスト、受容体もしくはタンパク質を標的にする治療薬または治療薬の組み合わせによる治療が固形上皮腫瘍癌患者に有効である可能性が高いかどうかを決定することが可能となる。該方法により、EGFRを標的とした治療薬およびCOX2を標的とした治療薬の組み合わせが該癌患者に有用である可能性が高いかどうか;あるいはNF−κB阻害剤による治療が該癌患者に有用である可能性が高いかどうかを決定することも可能となる。

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本発明は、以下の工程を含む、産生されたポリペプチドにおけるアミノ酸配列変異を判定する方法に関する:(a)産生されたポリペプチドの試料を提供する工程、(b)該試料中の該ポリペプチドをプロテアーゼと共にインキュベートする工程、(c)該ポリペプチドのアミノ酸配列断片の逆相クロマトグラフィー接続型高分解能質量分析(FT-ICR/FT-orbitrap)およびMS/MS分析を用いて二次元分析を実施する工程、(d)試料について得られたLC-MSデータセットと参照試料のデータセットを並べて比較し、所定の保持時間でのシグナル強度の差異を探索し、アミノ酸配列変異に関して示差的シグナルを評価することにより、データ評価する工程。データ評価(d)用の参照試料は、十分に特徴決定された標準または分析対象試料の一つのいずれかであり得る。

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【課題】簡便に調製できるサンプルを用いて、変形性関節症の進行し易さを検出する方法、及び該方法に用いるキットを提供すること。
【解決手段】工程A:被検者由来の血液、血清及び血漿からなる群より選択される少なくとも1つの生体試料において、クラスタリン(Clusterin)、アファミン(Afamin)、ヘモペキシン(Hemopexin)、肝細胞成長因子様タンパク質(Hepatocyte growth factor-like protein)、及びアルファ1−酸性糖タンパク質2(α1-acid glycoprotein 2)からなる群より選択される、少なくとも1種類のタンパク質量を測定する工程、ならびに、工程B:工程Aで得られた被検者由来の生体試料における前記タンパク質量を基準値と対比することにより、被検者の変形性関節症の進行し易さを検出する工程、を含む変形性関節症の病態の進行し易さを検出するための方法。 (もっと読む)


【解決手段】水素−重水素交換セルを備える質量分析計を開示する。イオンが水素−重水素交換を受けることにより、立体配座が異なる一方でイオン移動度がほぼ等しい異性体イオンを識別することが可能になる。水素−重水素交換の相対的な度合いを求めることにより、イオン移動度がほぼ等しい2つのイオンが異なる表面立体配座を持つ場合には、これら2つのイオンをより効果的に識別することができる。 (もっと読む)


一般に本発明は、リン脂質プロファイリングを利用することにより、患者における腫瘍の脂質生成性を決定するための予後的及び予測的方法ならびにキットを提供し、ここでポリ−不飽和リン脂質種における相対的な減少と組み合わされたモノ−不飽和リン脂質種における相対的な増加は、より耐性且つ侵略的な脂質生成性ガン表現型に関する指標である。 (もっと読む)


処方治療レジメンに対する対象のコンプライアンスを監視する方法が開示される。一実施形態において、本方法は、対象の体液中の薬物レベルを測定することと、対象に関連する1又は複数のパラメータの関数として前記測定薬物レベルを正規化することとを含む。正規化薬物レベルは、参照値及び関連信頼区間、又は濃度範囲と比較される。参照値及び関連信頼区間及び/又は濃度範囲は、参照集団における対象に関連する1又は複数のパラメータに基づいて正規化することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒドロフルオロアルカンの分析方法を提供する。
【解決手段】ヒドロフルオロアルカン中の有機不純物含量の分析方法であって、(a)ヒドロフルオロアルカンがクロマトグラフィー操作に供され、かつ;(b)有機不純物が質量分析によって検出される操作が行われる方法であって、クロマトグラフィー操作がガスクロマトグラフィー操作である。クロマトグラフィー操作の初期温度が、最高40℃に調整され、かつクロマトグラフィー操作の初期温度が、約-20℃以下である。また選択イオンモニタリング(SIM)法によって検出が行われ、飛行時間(TOF)法によって検出が行われる。 (もっと読む)


【課題】固体試料中における低濃度の水素を二次イオン質量分析法によって正確に分析する手法を提供することを課題とする。
【解決手段】質量数1の水素同位体と物理的な挙動が酷似し、単体または化合物として大気中での存在量が極めて少ない質量数2の水素同位体をイオン注入によって分析対象とする固体試料中に導入する。そして、固体試料を加熱処理し、固体試料中に含まれる質量数1及び質量数2の水素同位体の濃度を減少させ、二次イオン質量分析法を用いて固体試料中における質量数2の水素同位体の濃度を分析し、その数値を固体試料中に残留する質量数1の水素同位体の濃度として同定する。 (もっと読む)


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