説明

Fターム[2G042BA03]の内容

Fターム[2G042BA03]に分類される特許

41 - 60 / 75


【課題】シリンジを低温環境下で使用したり低温試料を送液したりする場合にも気密性又は液密性が低下しないようにする。
【解決手段】シリンジ10は先端に液出入口をもつ円筒状のバレル38と、バレル38内面と気密及び液密を保って接触するプランジャチップ44を先端にもち、プランジャチップ44がバレル内面を摺動するようにバレル38の軸方向に移動するプランジャ42,44とを備え、プランジャ軸42の内部でプランジャチップ44の近傍にヒータ46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡便なしくみで、水中の油分濃度を測定できる方法および装置を提供する。
【解決手段】水中の全有機炭素(TOC)濃度を測定する全有機炭素(TOC)濃度計10を備え、予め、水中の油分をノルマルヘキサンにて抽出して測定した場合の油分濃度と、全有機炭素(TOC)濃度と、の実測結果に基づいて作成してある回帰線により決まる関係を記憶させてある演算処理装置20を備え、試料である水中の全有機炭素(TOC)濃度を、演算処理装置20に入力すると、該演算処理装置内で、前記回帰線に基づいて、油分濃度を算出し、出力する。 (もっと読む)


【課題】バイオガスを主に構成するメタンガスと二酸化炭素ガスの組成比を重量法により測定する。
【解決手段】バイオガスである被測定ガスから水を除去する第1脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第1二酸化炭素ガス捕集工程と、被測定ガス中のメタンガスを燃焼させ二酸化炭素ガスと水に転化するメタンガス燃焼工程と、被測定ガスから水を除去する第2脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第2二酸化炭素ガス捕集工程とを順次行うことにより、被測定ガス中の二酸化炭素ガスとメタンガスをそれぞれ分離捕集し、捕集されたメタンガスと二酸化炭素ガスの重量比を組成比として導出する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素量より土壌中に含まれる該成分の含有量を測定する方法において、反応管に充填される触媒層の温度を下げることができ、測定時の低エネルギー化を図る。
【解決手段】石油系炭化水素成分を含む土壌を気化装置内に装填し加熱処理して土壌中に含有される該成分を気化させると共に、上記気化装置に酸素と窒素の混合ガスを導入し気化された該成分を酸化触媒を充填した反応管に送り込んで燃焼させ、これにより発生した二酸化炭素量を測定し、該二酸化炭素量より土壌中に含まれる該成分の含有量を測定する方法において、上記酸化触媒としてプラチナ担持量0.25mass%で、2〜4mm径の球状のプラチナ触媒を使用する土壌中の石油系炭化水素成分含有量測定方法。 (もっと読む)


【課題】流路中の気泡を除去する。
【解決手段】試料水Wが流される第一流路1と、測定対象水が流される第二流路2とを、液体が通過せずにガス成分が移動できるガス交換膜5を介して接続し、両流路1,2間に圧力差を設ける。更に、少なくとも第二流路2における上流側で脱イオン水Wm2を加熱する温度制御部7と、更にその上流に配置された溶存気体除去部6とを設ける。当該構成により、第二流路2において、ガス交換膜5より下流に気泡が至るのを防止する。 (もっと読む)


【課題】海水などイオンを含む試料水を流した場合にも、分析上の支障をきたすことがない酸化反応部を備えた水質分析計を提供する。
【解決手段】本発明の水質分析計は、酸化触媒を保持して加熱部によって加熱され、採取されたキャリアガスによって送られてきた試料水中の成分を気化するとともに酸化する酸化反応部8、及び酸化反応部8からキャリアガスにより送られてきた試料成分の酸化物を検出する分析部9を備えている。そして、酸化反応部8は試料水が供給され気化する気化部と、その気化部の下部に配置されて気化された試料中の成分を酸化する触媒保持部とからなり、触媒保持部は石英ガラス管の内部に担体に担持された酸化触媒を保持しており、かつ担体はキャリアガスの流通方向に通った隙間をもつハニカム形状をしており、気化部では石英ガラス管の内壁に耐食性部材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】固体状の被検試料に含まれる有機炭素量及び固体炭素量を高精度で測定する方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機炭素量測定方法は、被検試料を加熱脱気処理し、下記式(1)に基づいて、被検試料に含まれる有機炭素量を算出する。また、本発明の固体炭素量測定方法は、被検試料に含まれる炭素量(炭酸塩等の鉱酸に溶解する炭素成分を除く炭素量)を赤外吸収法により測定し、上記有機炭素量測定方法に前記被検試料に含まれる有機炭素量を測定し、下記式(2)に基づいて、被検試料に含まれる固体炭素量を算出する。


(もっと読む)


【課題】より簡便に精度良く不飽和炭化水素ガスが検出できるようにする。
【解決手段】フクシンより作製されたシッフ試薬5.0mlとリン酸1mlとを水5.0mlに溶解した検知剤溶液101に、平均孔径4nmの多孔質ガラスである多孔体103を浸漬して多孔体103の孔内に検知剤溶液を含浸させた後で乾燥し、シッフ試薬及び酸(リン酸)よりなる検知剤が導入されて孔内に担持された検知素子103aとする。検知素子103aを、1,3−ブタジエンなどの不飽和炭化水素ガスが含まれている空気にさらすと、検知素子103aの光学特性が変化する。 (もっと読む)


【課題】
製造コストが安価であり、加工が容易な湿式紫外線酸化反応装置及び全有機体炭素値測定ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】
酸化反応装置20内の反応部部材として合成石英ガラスからなる直管21を用いる。当該酸化反応装置20と、導電率センサー41及び導電率データ処理部103とを備える導電率測定ユニット100を全有機体炭素値測定ユニットに組み込むことによって、製造コストが安価であり、加工が容易な測定精度が高い全有機体炭素値測定ユニットを提供することができる。 (もっと読む)


有機検体の検出及び/又は定量化についての物品並びに方法を記載する。本発明は、基材と、基材上にロイコ染料複合体を含むコーティングとを含む化学指標試験ストリップを提供し、コーティングは水に不溶性であると共に有機検体と反応性であり、ロイコ染料及び展開剤の溶液からコーティングは得られる。別の態様では、コーティングは、非水溶性、極性、疎水性、非プロトン性物質の形態で、検体検出の下限を下げる補助剤を更に含む。更に別の態様では、本発明は、(a)有機検体を含む試料に化学指標試験ストリップを曝露する工程、(b)曝露工程に続く化学指標試験ストリップ上の変色を測定する工程、(c)変色と試料中の検体の濃度を相関付ける工程、を含む、化学指標試験ストリップを使用する方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】超高純度の液体の導電率をきわめて高い精度で測定するための装置の製造を可能にするとともに、さらに他の利点ももたらす構成を提供する。
【解決手段】本発明は、液体、特に超純水の導電率を測定するための装置の製造方法であって、超高純度の液体の導電率の測定を可能にするセル定数を定めるために適した2つの導電率測定電極を備え、絶縁材料の基板上に導電性材料からの電極パターンを形成することによって、各電極を製造することを含むことを特徴とする方法に関する。
さらに、本発明は、この方法によって得られる導電率測定装置、およびこの導電率測定装置を備える全有機体炭素(TOC)量を測定するための装置に関する。 (もっと読む)


次のステップを含む水性媒体中の溶存物質の濃度をモニタリングするための方法。高温反応室と測定室を含む分析装置の気体循環系内に規定量の水性媒体を導入するステップ。気体循環系は高温反応室と測定室を通ってのび、水性媒体は高温反応室より上流もしくはその中に導入される。;高温反応室内で水性媒体を蒸発させるステップ;高温反応室内で溶存物質を少なくとも一種の反応相手と反応させて気体反応生成物を得るステップ。;気体循環系内の反応生成物の化学種の濃度の関数である、測定変数の現在値を記録するステップ。気体循環系内の反応生成物の化学種の濃度は、一方では時間依存性の気体循環系の状態に依存し、他方では水性媒体中の物質の濃度に依存する。:測定変数の現在値を適用することによって水性媒体中の物質の濃度を確認するステップ。ここで、水性媒体中の物質の濃度を確認するステップにおいて、気体循環系の状態による、気体循環系内の反応生成物の化学種の濃度への影響は、状態のモデルに基づいて確認され、この影響に基づいて、気体循環系内の反応生成物の化学種の濃度の補正がなされる。
(もっと読む)


【課題】 構成のシンプル化及び装置全体の低コスト化を図りつつ、少流量、高粘度、高温度の試料液でも測定部の通過流量を安定よく一定に維持して長時間に亘る連続使用時にもTOC濃度を常に高精度な測定状態に保つことができる連続式TOC濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 測定対象となる試料液の測定フロー7に、チュービングポンプ6の逆転により空気を吸い込み、その後の正転復帰により順方向に流動する試料液の二つのフォトセンサ14a,14b間での流動に要する時間から現在の流量を計測する流量計測部5と、その計測流量に基づいて試料液流量を自動補正するフィードバック式流量制御系8とを組み込み、それらによる流量計測及び流量自動補正動作を、連続測定中に定期的かつ自動的に行うように構成している。
(もっと読む)


【課題】 装置全体の小型化及び低コスト化を図りつつ、長時間に亘る連続使用時にも圧力変動にかかわらず流量を安定化し、かつ、微少異物や気泡による影響もなくしてTOC濃度を高精度に測定できる連続式TOC濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 測定対象となる試料液を収容するオーバーフロー槽2、該オーバーフロー槽2から試料液を吸引するチュービングポンプ6と、このチュービングポンプ6により吸引された試料液にUVを照射して試料液に含まれる有機成分を酸化させ、UV照射前後の導電率の差に基づいて有機成分中のTOC濃度を測定する測定部と、試料液の流量を計測する流量計測部5と、試料液の圧力を正圧に維持する単一キャピラリー6とにより形成されるサンプリング測定フロー7に試料液を連続的に流動させることにより、該試料液中のTOC濃度を連続測定するように構成している。
(もっと読む)


【課題】
当節、松枯れ等の社会問題となっている樹木の衰退や枯死が広範囲、地球規模で発生していることは事実である。松枯れに至ってはその正確な原因の特定には至っていなく、松食い虫による被害との断定的な判定であり、そのため防除以外の効果的な対策が講じられているとは言い難い。
【解決手段】
本発明は樹木等の衰退・枯死度の判定を、精製水90〜9重量%に亜酸化水素ナトリウム1〜5重量%、塩化ナトリウム0.001〜0.1重量%、塩酸0.1〜2重量%、フクシン0.01〜1重量%を混合調整したこの試薬を当該樹木の樹液に反応させその赤紫色の発色度で把握し、樹勢回復技術の施工基準の目安とするその判定方法を提起するものである。 (もっと読む)


【課題】 装置全体の小型化及び低コスト化を図りつつ、難分解性有機成分が含まれている液であっても、TOC成分を高精度に測定することができる液中のTOC濃度測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 試料液をUV照射状態にある反応管2内において往復流動させ、この反応管2内に供給する前の試料液の導電率及び往復流動後に反応管2から排出される試料液の導電率を導電率検出器8により検出して、その両検出導電率の差を演算することにより試料液の有機成分中のTOC濃度を算出するように構成している。
(もっと読む)


【課題】試料水の希釈部とIC除去処理部とを一体化したTOC計であって、試料水の希釈倍率が高い場合でも容易に対応することができ、かつICの除去効率が高いとともに、構造が簡単で、コストの削減を図ることが可能なTOC計を提供する。
【解決手段】内部で試料水、希釈水およびIC除去液を混合する有底筒状の希釈・IC除去槽10を備えたTOC計において、希釈・IC除去槽10の底部に試料水導入ライン14、希釈水導入ライン16、IC除去液導入ライン18および攪拌ガス導入ライン20を接続する。また、希釈・IC除去槽内に導入した試料水、希釈水およびIC除去液の混合液12の内径a(mm)と高さb(mm)との比(a:b)を1:10〜20とする。 (もっと読む)


【課題】試料水を燃焼部内に滴下したときの燃焼部内の滴下ポイントの局部的な急激な温度低下に伴う目的成分の不完全燃焼を防止することができる燃焼式水質分析装置を提供する。
【解決手段】内部で試料水を燃焼させる燃焼部30と、試料水の滴下ノズル48とを備え、滴下ノズルから試料水の液滴を燃焼部内に落下させるとともに、この落下させた液滴を燃焼部内で燃焼させて得られるガス中の成分を測定する燃焼式水質分析装置において、滴下ノズルを横方向に移動させる滴下ノズル移動手段を設ける。滴下ノズル移動手段としては、例えば、回転モータ44および回転体46によって構成され、滴下ノズルを水平面に沿って回転させるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼部内に試料水を導入したときに燃焼部の内部壁面に試料水が飛散することがないとともに、燃焼部内の局部的な急激な温度低下よって生じる目的成分の不完全燃焼を防止することができる燃焼式水質分析装置を提供する。
【解決手段】内部に触媒保護材料充填層18およびその下方に触媒充填層16が設けられ、内部で試料水を燃焼させる燃焼部10と、試料水導入ノズル30とを備え、試料水導入ノズルの先端から試料水を燃焼部内に導入し、この試料水を燃焼させて得られるガス中の成分を測定する燃焼式水質分析装置であって、試料水導入ノズルの先端を触媒保護材料充填層に接触させた燃焼式水質測定装置とする。 (もっと読む)


本発明は試料マトリクス内の炭素(TC、TOC、TIC)を測定する装置および方法を提供する。1実施例では試料組成物内の炭素を測定する方法が提供される。この方法は反応チャンバとダイヤ塗膜電極とを含む装置の提供を含んでいる。この装置は検出器をさらに含む。この方法は試料組成物を電極と接触させるステップを含む。この方法は二酸化炭素を発生させるために十分な電圧の交流電流を電極に印加するステップをさらに含む。加えて、この方法は発生した二酸化炭素の量を測定するステップを含む。
(もっと読む)


41 - 60 / 75