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Fターム[2G042BA08]の内容

Fターム[2G042BA08]に分類される特許

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【課題】 簡易にかつ迅速に加硫ゴム中の遊離硫黄を定量する方法を提供する。
【解決手段】 ホスフィン化合物を含有する有機溶剤を用意する工程と、前記有機溶剤を用いて前記加硫ゴム中の遊離硫黄を連続抽出して、ホスフィン化合物の硫化物を含む抽出溶液を得る工程と、前記抽出溶液に含まれるホスフィン化合物の硫化物をクロマトグラフィーにより分離する工程と、分離された前記ホスフィン化合物の硫化物を定量する工程とを有する加硫ゴム中の遊離硫黄の定量方法。 (もっと読む)


【課題】転炉出鋼後に採取した溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼のS濃度を迅速かつ精度よく分析することによって、高い精度で鋼のS濃度を制御することを可能とする溶鋼の脱硫方法、およびその脱硫方法を用いた溶鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】転炉出鋼後の溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼から試料を採取してS濃度を分析し、その分析値に基づいて、Sの合否判定および/またはその後の脱硫処理条件を決定する溶鋼の脱硫方法において、上記S濃度を、試料を純酸素雰囲気下で高周波誘導加熱により酸化させて、溶鋼中のSをSOとする高周波誘導加熱工程と、上記高周波誘導加熱工程で生成したSO含有ガスを、紫外蛍光法で分析して試料中のS濃度を定量する分析工程を含む方法で分析することとを特徴とする溶鋼の脱硫方法および製造方法。 (もっと読む)


【課題】銑鉄中の硫黄濃度を精度高く、且つ、容易に定量分析すること。
【解決手段】始めに、銑鉄試料6および助燃剤7を磁製ルツボ21に投入する。次に、加熱炉2内に純酸素ガスを連続的に供給すると共に、コイル22に交流電流を印加することによって純酸素ガス雰囲気下で銑鉄試料6を燃焼させる。次に、銑鉄試料6の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガス中のダストおよび水分をそれぞれダストフィルタ3および脱水器4で除去した後に紫外蛍光式SO分析計5に分析ガスを供給することによって蛍光強度値を測定する。そして、最後に、図示しないコンピュータが、予め作成した検量線を用いて測定された蛍光強度値から銑鉄試料6中の硫黄濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】金属試料中における硫黄成分の含有量を高精度、且つ、迅速に分析すること。
【解決手段】分析装置1は、硫黄成分を含有する金属試料5を純酸素ガス雰囲気下で高周波誘導加熱によって燃焼させることによって、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱炉3と、蛍光セル内において金属試料の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガスに紫外線を照射し、紫外線の照射に伴い発生する蛍光の強度を測定する紫外蛍光分析器7と、蛍光セル内又は蛍光セルの入口配管部における分析ガスの圧力を測定する圧力計6と、圧力計6によって測定された分析ガスの圧力に基づいて紫外蛍光分析器7によって測定された蛍光の強度を分析ガスの圧力変動の影響が取り除かれるように補正し、補正された蛍光の強度に基づいて金属試料5中における硫黄成分の含有量を算出するコンピュータ8と、備える。 (もっと読む)


【課題】試料ガス中に含まれる硫黄化合物の濃度を炎光光度検出器を使用して迅速かつ正確に測定することができる硫黄化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】試料ガス中に含まれる硫黄化合物の濃度を、炎光光度検出器を使用して測定する硫黄化合物の分析方法において、前記試料ガスにおける最も成分濃度が高いガスをキャリアガスとして用いる。試料ガスを同伴したキャリアガスは、従来の分離カラムに代えて設置した抵抗管17を通って直接的に炎光光度検出器19に導入する。抵抗管は、計量管前後の配管及び炎光光度検出器の導入配管よりも流路抵抗が大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】多量の試料を量ることが容易で、また天びん上重さが変化する不安定な試料も量ることができる、有機元素分析用の試料を量るためのボートを提供する。
【解決手段】試料をはかりとり燃焼させて該試料に含まれる成分を求めるにあたり、該試料を乗せるボートにおいて、前記試料を収納する収納室5と前記収納室5につながり上方を向いた第1の開口3と前記収納室5につながり横方向を向いた第2の開口4とを有することを特徴とし、金属箔を折り曲げて形成されたものであって、壁1,2を折り曲げることで第1の開口と第2の開口をふさぐことが可能となる。このボートはつまみ手により扱いやすくなっている。 (もっと読む)


【課題】炭素、水素、窒素、ハロゲン、硫黄を定量する分析装置は850℃から1000℃の高温で試料を燃焼する燃焼炉と含窒素試料から発生する窒素酸化物を還元するための還元炉との組み合わせで構成される元素分析計やTOC,TN計など高温の燃焼炉を必要とするものが多い。これらの各種分析計の不合理を解決し小型の省エネ型の簡素なシステムを構成し、廃棄までを含めたサスティナブルな設計思想に基づいて現在社会全体が必要としている節電型、環境配慮型の効率の良い分析装置システムを提供する。
【解決手段】燃焼管内充填物を顆粒又は粉状の酸化チタン含有物に置き換えその触媒の効果を利用することにより、400℃から650℃で試料を低温分解させる。従来の還元炉をなくし、燃焼管に酸化チタンと還元銅を2層に充填することにより1個の燃焼炉で酸化と還元を行う。 (もっと読む)


【課題】フィルタと管の清掃をより良好に行える改善された分析用燃焼炉を提供する。
【解決手段】分析炉のための自動清掃組立体は、燃焼管上方のフィルタチャンバから取り外し可能である。清掃組立体は回転ブラシを有し、このブラシは、燃焼管の下側シールを通して真空引きした状態で、フィルタチャンバを通して下降され燃焼管に入れられる。これにより、炉のフィルタと燃焼管から塵を除去するためのより大きな真空圧力差が得られ、またそのための流速が改善される。 (もっと読む)


【課題】検量線を作成するフッ素、塩素、臭素、ヨウ素を含む4種のハロゲン及び硫黄分析用の標準物質の収率を向上させて、また、氷冷下での滴下ではなく室温の環境下で合成することで生産環境を向上させて生産性を高めることで、工業生産が容易な上記4種のハロゲン及び硫黄分析用の標準物質及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】4種のハロゲン及び硫黄分析用の標準物質は、標準物質が2−フッ化−3−塩化−4−臭化アニリン又は3−塩化−4−ヨウ化アニリンと、ハロゲン化ベンゼンスルホニルクロリド化合物の群から選ばれた一種の化合物との縮合反応によって得られる化1〜化4の何れか一つの構造式を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料を加熱分解して得られた試料ガス中の分析対象成分である硫黄および/またはハロゲンを吸収液に回収するイオンクロマトグラフ用試料処理装置であって、装置構成を簡素化でき、イオンクロマトグラフによる一層高精度な分析が可能な試料処理装置を提供する。
【解決手段】イオンクロマトグラフ用試料処理装置は、試料中の分析対象成分を前処理として回収する試料処理装置であって、水分存在下に試料を加熱分解して試料ガスを生成する試料加熱装置と、試料ガスから分析対象成分を吸収する吸収液が収容された吸収カラム2と、分析対象成分に影響を与えることのない成分の補充液を吸収カラム2に注入する補充液供給装置3とを備え、補充液供給装置3は、吸収カラム2における全液量が最初の吸収液の液量以上で且つ一定量となるように補充液を注入する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】金属試料に含まれている硫黄の定量分析を高精度で迅速に行うことができる分析方法および分析装置を提供する。
【解決手段】硫黄成分を含有する金属試料を純酸素ガス雰囲気下で高周波誘導加熱により燃焼させて、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱工程と、金属試料の燃焼により生成する二酸化硫黄を含む二酸化硫黄含有ガスを紫外蛍光法により分析して金属試料中の硫黄を定量する分析工程とを含む金属試料中の硫黄の分析方法である。また、純酸素ガスを供給する純酸素ガス供給手段と、硫黄成分を含有する金属試料を、純酸素ガス供給手段により供給された純酸素ガス雰囲気下で燃焼させて、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱炉と、金属試料の燃焼により生成する二酸化硫黄を含む二酸化硫黄含有ガスを紫外蛍光法により分析して金属試料中の硫黄を定量する紫外蛍光分析器とを備える金属試料中の硫黄の分析装置である。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたる品種の分析試料について4種ハロゲンおよび硫黄の高精度での同時一斉分析を可能にする。
【解決手段】分析装置の移動炉および固定炉を備えた燃焼装置に対して、オートサンプラにより選択した分析試料の試料ボートをセラミック燃焼管内を通して自動制御下の導入棒の動作により、移動炉に対するの第一位置に挿入して予備燃焼させ、次いでこれを固定炉内の第二位置に挿入して試料を熱分解させ、この二段挿入形式の燃焼により、試料中のハロゲンおよび硫黄を無機態のハロゲンおよび硫黄酸化物を吸収液に溶解させ、イオン化したハロゲン化物および硫酸イオンをイオンクロマトグラフにより分析する。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱石や銅精鉱などの硫化物中に硫化物として存在する硫黄(硫化物硫黄)を、酸化されて硫酸塩として存在する硫黄(硫酸塩硫黄)と区別して、選択的に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】 反応容器1に入れた銅精鉱などの硫化物に、その硫化物を形成する金属よりも卑な金属と、塩化第一スズなどの金属塩と、酸溶液とを添加し、得られたスラリーを撹拌する。金属と酸の反応で生成した水素により、硫化物中の硫化物硫黄から硫化水素を発生させ、発生した硫化水素ガスを吸収容器4、4に導き、吸収液に吸収してICP発光分光分析法により測定する。 (もっと読む)


【課題】例えば、金属試料中の炭素及び/又は硫黄の分析に適用した場合に、分析値への影響を及ぼすことなく、助燃剤の添加操作を簡単かつ迅速に、しかも、添加量が常に一定となるように確実に行うことのできる助燃剤の提供。金属試料中の不純物である炭素や硫黄の定量を、従来の方法と同様に正確に精度よく行え、しかも、従来の方法に比べて、より簡単でかつ迅速な分析が可能となる金属試料中の炭素及び/又は硫黄の分析方法の提供。
【解決手段】助燃剤として機能する金属及び金属酸化物からなる群から選択された2種類以上が組み合わされてなり、1種類の金属又は金属酸化物からなる重さを特定量とした容器内に、その形状が粉末状、粒状、膜状、または粉砕・破砕片状である、上記容器に使用されている以外の少なくとも1種類の金属又は金属酸化物が特定量収容され、かつ、その状態で容器の開口部が閉じられていることを特徴とする助燃剤。 (もっと読む)


【課題】発煙硫酸含浸担体に含浸されている硫酸および三酸化硫黄の量を個々に測定し得る分析方法を提供する。
【解決手段】試料としての発煙硫酸含浸担体を水に浸漬し担体中の三酸化硫黄を水と反応させ、担体中に予め存在する硫酸と、三酸化硫黄由来の硫酸との合量を測定し(測定値A)、次いで先に用いたものと同一試料を、ドデシルベンゼン溶液中に浸漬せしめ、該溶液と三酸化硫黄を反応せしめた後、その溶液中の硫酸含量を測定し(測定値B)、この測定結果(測定値A−測定値B)から担体に含浸されている硫酸および三酸化硫黄の量を算出する。 (もっと読む)


【課題】無機化合物も分析することができるようにした有機・無機化合物中のハロゲン及び硫黄の分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼管内で4種ハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)及び硫黄を含む有機・無機化合物の試料を燃焼分解して、ハロゲン化物、及び硫黄酸化物を生成する試料燃焼装置20を備えた有機・無機化合物中のハロゲン及び硫黄の分析装置10であって、試料燃焼装置20は、有機化合物の試料のための石英燃焼管30と無機化合物の試料のためのセラミック燃焼管40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガス通路を形成する配管のガス漏れの検知及びガス漏れ位置の特定を簡易な作業で短時間に効率よく実施することのできるガス漏れ検知装置を提供すること。
【解決手段】触媒試験設備(2)に設けられ、所定のガスが流通するガス配管(6)の分岐部分に、所定のガスに反応して変色する感応材が塗布されたシールテープを巻きつけて、ガス漏れ検知を行う。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】フッ化スルフリルを安全・確実に検出する技術を提供する。
【解決手段】
検知管本体11の内部に、アルカリ性物質とpH指示薬と水分を配置する。検知管11の内部にフッ化スルフリルを含有する試料ガスが流れると、アルカリ性物質の存在下でフッ化スルフリルが加水分解をし、生成されたフッ酸によって検知管本体11の内部がpH変化する。pH変化によってpH指示薬が変色すると、変色した部分の長さにより、試料ガス中のフッ化スルフリルの濃度が分かる。 (もっと読む)


【課題】 ガス分析計の出力がオーバースケールした場合においても、自動的に信頼性のある分析値を確保し、測定精度の高い元素分析方法および元素分析装置を提供すること。
【解決手段】 ガス分析計の出力と時間の相関から、出力が飽和状態になったか否かを判定し、飽和状態となった時間Taおよび飽和状態が解消された時間Tbを認定するとともに、飽和状態になった場合、出力の立ち上り時間Tuから飽和状態となるまでの時間Taの出力、および飽和状態が解消された時間Tbから立ち下り時間Tdの出力を用いてカーブフィッティングを行い、時間Ta〜Tbまでの出力を補間するとともに、補間された出力を基に補間された時間帯の特定成分濃度を算出し、立ち上り時間Tuから立ち下り時間Tdまでの特定成分濃度を基に、特定元素の定量分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭中の硫黄成分を、簡便に、その形態別に定量する方法を提供する。
【解決手段】石炭を、不活性ガス中で、室温から1000℃まで昇温加熱し、硫黄化合物が熱分解して発生する硫黄含有ガスを、連続モニタリング測定して、石炭中の硫黄を存在形態別に定量することを特徴とする石炭中硫黄の形態別定量方法である。 (もっと読む)


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