説明

Fターム[2G042BB02]の内容

Fターム[2G042BB02]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】有機ハイドライドの自然発火温度未満の部材加熱温度において、実用上充分な色相変化を呈し、単一の部材で有機ハイドライドと水素を光学的に検知可能な検知部材、及びその検知部材を用いて有機ハイドライドの存在を検知する方法を提供すること。
【解決手段】有機ハイドライドの検知は、結晶状の三酸化タングステン粉末の粒子表面に、白金微粒子が担持された構造を有する部材を、100℃から200℃に加熱して用いることにより行われる。 (もっと読む)


【課題】水素の濃度を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象の水素を計測する水素濃度計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、水素をHOに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれるHOの濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれるHOの濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象の水素の濃度を算出する制御手段と、有し、近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】流通ガスの発熱量を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象の水素を計測するガス発熱量計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、水素をHOに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれる測定対象の物質の濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれる測定対象の物質の濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象の水素の濃度を算出し、さらに、流通ガスの発熱量を算出する制御手段と、有し、測定対象の物質の濃度を近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】水熱ガス化処理に使用する前の水熱ガス化触媒の活性化の程度を適切に判定する方法を提供する。
【解決手段】炭素担体に担持された触媒物質の活性化の程度を判定する方法が、触媒物質を担持する炭素担体が充填された反応容器4に、水素を含有する還元性ガスを流す還元工程と、還元工程中に反応容器4から流出するガス中の特定の監視対象ガスである上記還元性ガス及び炭素化合物ガスの内の一種以上のガスの量に基づいて触媒物質の活性化の程度を判定する判定工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属や半導体など無機ナノ材料内包タンパク分子を基板上に、高密度で局所選択的に2次元配置可能な方法を提供する。
【解決手段】同種あるいは異種の無機ナノ材料を内包させた互いに相反する電荷を帯びたタンパク分子を交互に基板上に塗布する工程を備える。相反する電荷を帯びたタンパク分子を交互に基板上に塗布することにより、無機ナノ材料内包タンパク分子を基板上に、高密度で局所選択的に2次元配置が行える。2次元配置方法の場合、従前のPBLH法の場合と異なり、有機物質を全く用いないことから有機物質の影響が無く、かつ、塗布するといったプロセスのためにMEMSプロセスとの融合が容易となり、タンパク分子の各種デバイス応用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】調光薄膜層が水素を吸収・放射して膨張、収縮を繰り返しても、内部応力の変化を緩和し、ひいては調光薄膜層自体の体積変化を抑制して耐久性を向上することができる水素センサを提供する。
【解決手段】基板2と、該基板2上に備わり、水素雰囲気中で水素化されて光透過率が変化する調光薄膜層3と、該調光薄膜層3上に備わり、前記調光薄膜層3の水素化を促進するための触媒層4と、前記触媒層4上に備わり、高分子ポリマーからなる弾性材料で形成された応力緩和層5とで水素センサ1を構成した。 (もっと読む)


【課題】水素検知感度と耐久性に優れた水素を提供する。
【解決手段】基板上に形成された薄膜と、薄膜上に形成され雰囲気中に含まれる水素ガスに触れると薄膜を水素化して薄膜の光学的反射率を変化させる触媒膜を有する水素センサにおいて、さらに触媒膜上に撥水層と撥水性保護膜の双方またはいずれか一方を設けて、撥水層等の撥水作用等で雰囲気中の水分が触媒膜に吸収されないようにする。さらに触媒膜と撥水性保護膜との間に触媒膜の酸化を防ぐ酸化防止膜を設ければ、触媒膜の酸化をより効果的に防ぐことができる。さらに基板と薄膜との間に薄膜を酸化から保護する基板側保護膜を設ければ、薄膜の酸化をより効果的に防ぐことができる。触媒膜の酸化の原因は殆どが雰囲気中の水分だから、撥水層等によって水分阻止に優れた本発明に係る水素センサは、酸化防止膜等を薄くして水素検知感度の低下を防ぎつつ耐久性に優れている。 (もっと読む)


【課題】検出精度が高いフッ素ガスの濃度測定方法及び測定装置を得る。
【解決手段】測定対象ガス1中のフッ素ガスの濃度を測定する方法であって、測定対象ガス1に対して水素ガス2を混合し、測定対象ガス1中の全てのフッ素ガスに水素ガス2を反応させてフッ化水素にする工程(混合反応室13)と、混合ガス中のフッ化水素をアルカリ性の薬剤に吸収させて混合ガスからフッ化水素を除去する工程(フッ化水素除去14)と、フッ化水素を除去した後、フッ化水素とアルカリ性の薬剤との反応で生成した水を除去するため、混合ガスを乾燥させて残分ガスを得る工程(乾燥室15)と、乾燥した残分ガスの量を測定する工程(マスフローメータ17)とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における電極の清掃又は交換などメンテナンスにおいて、電極内部の残留冷却水を簡単に排水できる。
【解決手段】元素分析装置100の上部電極3が、装置本体に固定される本体部31と、本体部31に着脱可能に取り付けられる分離部32とに分離可能であり、本体部31及び分離部32により内部に冷却水が流通する内部流通路S3が形成される。そして、上部電極3には、内部流通路S3に冷却水を導入する冷却水導入ポートP1と、内部流通路S3から冷却水を導出する冷却水導出ポートP2と、内部流通路S3から冷却水導入ポートP1又は冷却水導出ポートP2へ残留冷却水を排出するために内部流通路S3内に空気が導入される空気導入ポートP3と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】下部電極の位置を可及的に低くして、その上方に設けられる上部電極3及び試料投入部4の高さ位置を低くし、作業性及び操作性を向上するとともに、元素分析装置の小型化を可能にする。
【解決手段】元素分析装置100において、下部電極2を昇降移動させるためのエアシリンダ等の昇降駆動部52を下部電極2の鉛直投影領域外、つまり下部電極2の側方に設け、下部電極2と昇降駆動部52を連結部材53により接続している。連結部材53は、下部電極2の下面2aにおいて、下部電極2の中心軸上に力が作用するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極微量水素領域も含めて水素検出効率が極めて高い水素マイクロプリント法を提供する。
【解決手段】材料の表面に、水素原子の化学吸着エネルギーの大きい金属めっきであるパラジウムめっきあるいはパラジウム−ニッケル合金めっきをめっき厚さやめっき後の表面粗さを適正化してめっきした後、その上に相対湿度50%以上の大気中で臭化銀を密着させ、生成する銀をSEMなどで観察して、水素放出箇所を可視化し、また、銀の量から水素量を見積もる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極微量水素領域も含めて水素検出効率が極めて高い水素マイクロプリント法を提供する。
【解決手段】材料の表面に、水素原子の化学吸着エネルギーの大きい金属めっきであるニッケルをめっき厚さやめっき後の表面粗さを適正化してめっきした後、その上に相対湿度50%以上の大気中で臭化銀を密着させ、生成する銀をSEMなどで観察して、水素放出箇所を可視化し、また、銀の量から水素量を見積もる。 (もっと読む)


【課題】水素ガス検出感度が低下しにくい水素センサを提供する。
【解決手段】基板の表面に薄膜層を形成し、薄膜層の表面にバッファー層を形成し、水素ガスに触れると水素化して薄膜層の光学的反射率を変化させる触媒層をバッファー層の表面に形成する。かかる水素センサでは、薄膜層から触媒層へ拡散した成分(例えばマグネシウム)がバッファー層から触媒層に拡散した成分(例えばチタン等)と結合して、触媒層の酸化が防止される。その結果、水素化の繰り返しにともなって生じる触媒層等の酸化が防止され、水素センサの水素ガス検出感度が低下しにくくなる。さらに薄膜活性層を、基板と薄膜層との間およびバッファー層と薄膜層との間のいずれか一方もしくは双方の間に形成すると、薄膜活性層から薄膜層へ拡散した成分(例えばパラジウム)が薄膜層の水素化を促進してバッファー層による水素ガス検出感度低下を補償する。 (もっと読む)


【課題】安全性に問題が無く、作製方法が単純で再現性良く作製できる水素ガス検知膜を提供する。
【解決手段】石英ガラスなどの透明基板1上に、スパッター法などの蒸着法により、順に、酸化白金層2、触媒金属層3を堆積させ、触媒金属層3として、パラジウムまたは白金を用いる。 (もっと読む)


【課題】複数の触媒サンプルを簡易に、しかも同一条件にて複数同時に評価することが可能な触媒活性評価装置及び評価方法を提供する。
【解決手段】反応容器に導入する原料ガスの流量を制御する制御手段と、複数の触媒を収容する収容部を内蔵した反応容器と、触媒反応生成物を検出するガス検知手段を備えた触媒活性評価装置であって、該反応容器は、原料ガスバッファー部と複数の触媒設置部を内部に有する容器本体と、触媒の温度を均一に加熱する加熱部からなり、かつ単一の原料ガス導入部と複数の触媒反応生成ガス導出部を有し、原料ガスは、前記バッファー部を介して各触媒設置部内に導入され、各触媒設置部において触媒反応を受けた後、反応容器から導出され、相異なる導出部から導出された触媒反応生成ガスは、それぞれ、触媒反応生成ガス制御手段を介し、ガス検知手段へ導通される触媒活性評価装置。及び、それを用いた触媒活性評価方法。 (もっと読む)


【課題】 少ないスペースで設置可能である可燃性物質センサー、及びそれを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明の可燃性物質センサーは、可燃性物質を検知した場合に外部に報知を行なう可燃性物質センサーであり、前記可燃性物質の化学反応に基づいて、臭気物質を放出する臭気物質放出部材を有することを特徴とする可燃性物質センサーである。
また、本発明の燃料電池は、前記可燃性物質センサーを備えた燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】水素を含んだ雰囲気に曝されると、光の吸収特性が変化する水素ガス検知材とその被膜方法を提供する。
【解決手段】水素を含んだ雰囲気に曝されると、光の吸収特性が変化する水素ガス検知材とその被膜方法は、(1)上記水素ガス検知材の主成分が酸化タングステンである、(2)上記酸化タングステンの表面上にパラジウムが堆積されている、(3)上記酸化タングステンは、酸素の圧力を制御したスパッタリング法により基材に被膜される、(4)酸化タングステン被膜時の基材温度が室温(20℃)で被膜されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
水素ガスを含んだ雰囲気に曝された時に光学特性が変化する水素検知材料とその作製方法を提供する。
【解決手段】
水素を含んだ雰囲気に曝された時に光学特性が変化する水素検知材料とその作製方法は、(1)上記水素検知材料の主成分が酸化パラジウム(PdO)であり、その形状が薄膜である、(2)上記水素検知材料の表面上に触媒金属層が形成されている、(3)上記触媒金属層は、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、金(Au)のいずれかを用いる、(4)上記酸化パラジウム膜は、石英ガラスなどの透明基板上に蒸着したパラジウムを空気又は酸素雰囲気下で500℃〜700℃の温度範囲で熱処理を行い、酸化パラジウム(PdO)を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易且つ確実に触媒の寿命を推定する。
【解決手段】本発明は、触媒層に充填される触媒であって、前記触媒層に供給される原料との間で所定の化学反応を行う触媒の寿命推定方法において、(A)前記触媒層における触媒の充填率を変化させた複数の試験体a,b,c,dに対して定常条件下でそれぞれ化学反応試験を行う工程と、(B)各試験体a,b,c,dの化学反応試験の結果から各試験体a,b,c,dの寿命データをそれぞれ取得する工程と、(C)各試験体a,b,c,dの触媒の充填率と各試験体a,b,c,dの寿命データとの相関を示す近似直線5を取得する工程と、(D)該近似直線5から前記触媒の充填率が100%の時の推定寿命を取得する工程とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析用の試料を受け入れて燃焼させるための元素分析装置のための燃焼炉を提供する。
【解決手段】燃焼管のための反応物組立体が、燃焼管の開口端に封止可能でかつ取り外し可能に結合された反応物管を有し、それにより、反応物管内の反応物を使い尽くしたときに、炉を分解したり燃焼管を交換したりせずに反応物を容易に取り外すことができる。反応物管は、反応物管の取り外しを容易にするためにツイストロックキャップを有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 28