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Fターム[2G042BB08]の内容

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Fターム[2G042BB08]に分類される特許

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【課題】検査水に含まれる亜硝酸イオンを簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水に含まれる亜硝酸イオンの定量方法は、検査水に対し、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬と、アルコール系化合物並びに次亜りん酸およびその塩からなる化合物群から選択された少なくとも1種の化合物、例えば次亜りん酸ナトリウムとを添加し、塩酸等を添加した酸性下において反応させる工程1と、工程1を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度を測定する工程2とを含んでいる。ジアゾ化試薬には、1−アミノアントラキノンや2−ニトロアニリン等のオルト位若しくはパラ位にケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】検査水に含まれる亜硝酸イオンを簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水に含まれる亜硝酸イオンの定量方法は、検査水に対し、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬を添加し、塩酸等を添加した酸性下において反応させる工程1と、工程1を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度または生成したジアゾニウム塩による着色の吸光度を測定する工程2とを含んでいる。ジアゾ化試薬としては、1−アミノアントラキノン、p−ニトロアニリンおよび3’−アミノアセトフェノン等のケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物群と3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−オン等の3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−オン骨格含有化合物群とからなる群から選ばれた化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】検査水に含まれる亜硝酸イオンによりアゾ化合物を生成することで検査水の亜硝酸イオンを定量する場合において、より高濃度の領域まで亜硝酸イオンを高精度に定量できるようにする。
【解決手段】検査水に含まれる亜硝酸イオンの定量方法は、検査水に対し、スルファニルアミドおよびフロログルシノール系化合物を添加し、酸性下において反応させる工程1と、工程1を経た検査水について、380から480nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する工程2とを含む。フロログルシノール系化合物は、フロログルシノールまたはフロログルシノールトリメチルエーテル等のフロログルシノールアルキルエーテルが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属エッチングプロセスに用いる混酸液の定量分析方法として、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によって定量し、リン酸の濃度は混酸液のドライアップ後の中和滴定法によって定量し、酢酸の濃度は合計酸当量からの硝酸当量とリン酸当量の差し引き法によって算出する方法が提案されている。しかしながら、不純物としてMoイオンを含む硝酸含有混酸液の場合、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によっては精度よく定量することが出来ない。Moイオンを含む硝酸含有混酸液の場合であっても硝酸を十分な精度で分析することが出来る、硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法を提供する。
【解決手段】硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法であって、脂肪族アルコールと脂肪族ケトンとの混合溶媒に試料を溶解してアルカリで中和滴定する。 (もっと読む)


【課題】分析システムおよび分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】分析システム100は、分析対象の着色試料を保持するためのウェルを備え、隣接した前記マイクロウェルの間が光不透過性とされたマイクロウェルプレート104を載置する原稿台と、白色光源と、CCDを備えるラインセンサとを備え、着色試料の2次元イメージを取得するスキャナ102と、スキャナ102が取得した2次元イメージを取得して画像解析し、着色試料の補色を与える明度レベルの値を取得して着色試料の濃度に対する検量線を与える多項回帰係数を回帰分析により決定するコンピュータ装置106とを備えている。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる腐植について、その量及び質を簡易的に測定する方法及びそれを測定するための装置を提供する。
【解決手段】土壌から抽出された腐植の溶液を波長400nm以上600nm以下から選択される少なくとも1つ以上の波長の光および600nm以上800nm以下から選択される少なくとも1つ以上の波長の光のそれぞれの透過量と、前記光を照射しつつ更にこの液に励起光を照射しながら得られる前記波長における光の検出量を測定しこれをもとに腐植の量と質を測定する。 (もっと読む)


【課題】検査水の硝酸性窒素の測定において、測定感度を高め、また、機器による自動化を容易にする。
【解決手段】検査水の硝酸性窒素の測定方法は、検査水に対して2,3−ジヒドロキシナフタレンおよび6,7−ジヒドロキシナフタレン−2−スルホン酸アルカリ金属塩のうちの一つの発色試薬を添加する工程と、発色試薬を添加した検査水に硫酸を添加して酸性に調整する工程と、酸性に調整された検査水について、350から450nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法により紙やフェルトなどの多孔シートに反応剤を定量的にスポット担持させて、反応剤を含ませた着色帯領域と反応剤を含ませない非着色帯領域とを交互に配置させた検知材を作製する方法を提供する。
【解決手段】 多孔シート上に、対象物質と接触することで着色する反応剤を担持した着色帯領域と該反応剤を担持しない非着色帯領域とを多孔シートの長さ方向に交互に配置させた検知材の作製方法であって、多孔シートの非着色帯領域となる部分を予め溶媒不透過部材で被覆し、この多孔シートを該反応剤が溶解した溶液中に浸漬し、その後多孔シートを取り出して溶媒を蒸発させることにより、該反応剤を多孔シートの着色帯領域となる部分に担持させることを特徴とする検知材の作製方法。 (もっと読む)


【課題】家畜ふん堆肥の可給態窒素含量を迅速且つ簡易に推定できる手段を提供すること。
【解決手段】本発明の家畜ふん堆肥の可給態窒素含量の評価方法は、以下の(a)〜(d)の工程を含む。
(a) 家畜ふん堆肥試料を水素イオン濃度0.8 mol/L〜2.0 mol/Lの酸で抽出する。
(b) (a)で得られた抽出液について、400nm〜500nmの範囲内のいずれかの波長における吸光度、アンモニア態窒素量及び硝酸態窒素量を測定する。
(c) 家畜ふん堆肥の塩酸抽出液の吸光度と抽出液中有機態窒素量との相関関係を表す回帰式を用いて、(b)で得られた吸光度測定値から堆肥試料抽出液の有機態窒素量を求める。
(d) (b)で得られたアンモニア態窒素量及び硝酸態窒素量と、(c)で得られた有機態窒素量との合計値を指標として、家畜ふん堆肥試料の可給態窒素含量を評価する。 (もっと読む)


【課題】ニトロ化合物を検出標的とする検出方法であって、検出標的に前処理を必要とせず、迅速、高感度で広い範囲のニトロ化合物を検出でき、視認性が高く裸眼でも容易に検出可能で、携帯性にも優れている検出方法を提供する。
【解決手段】ホスホール骨格を含む蛍光性物質をニトロ化合物と接触させると、ニトロ化合物が存在しない場合に比べて蛍光の強度が著しく弱くなることを利用したニトロ化合物の検出方法。 (もっと読む)


【課題】高い精度を有するとともに、簡便に硝酸イオンを検出することができる硝酸イオンの呈色試薬、並びにこれを用いた硝酸イオンの検出方法及び定量方法を提供すること。
【解決手段】
8-anilino-1-naphthalenesulfonic acid(1,8-ANS)或いは6-p-toluidino-2-naphthalenesulfonic acid(2,6-TNS)等のナフタレン誘導体を含み、該ナフタレン誘導体と硝酸イオンの呈色反応により硝酸イオンを検出可能である呈色試薬、及びこの呈色試薬と硝酸イオンを非プロトン性溶媒中で呈色反応させる段階を含む硝酸イオンの検出及び定量方法とする。 (もっと読む)


【課題】海水中に含まれる窒素の全体量であるDIN(溶存態無機窒素)を連続的に簡易に多点計測することは重要であると考え、本発明では、 海水を還元工程を用いて硝酸イオンと亜硝酸イオンを全てアンモニウムイオンまで還元し、 DINを連続計測する手法を求めた。
【解決手段】海水試料にキレート化剤溶液を加えてマグネシウム、カルシウムなどの金属イオンを補足し、次に、銅被覆した亜鉛粒子とアルカリ条件下に接触させ、海水中に溶存する硝酸イオンおよび亜硝酸イオンを還元してアンモニウムイオンとし、生成したアンモニウムイオンと、元来海水試料中に溶存したアンモニウムイオンとをサリチル酸を用いたインドフェノール法により定量することを特徴とする、海水中の溶存態無機窒素の測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】試験紙の長手方向および幅方向の位置決めを正確に行なうことが可能な試験紙搬送機構および該搬送機構を備えた化学分析装置を提供する。
【解決手段】試験紙搬送機構は、矢印DR1方向に延在するように設けられ、円形の断面形状を有し、外周面310と該外周面310上に螺旋状に形成された試験紙2を受け入れることが可能な凹部320とを含む2本のスライドねじ300と、スライドねじ300を回転させるスライドねじ駆動部400と、スライドねじ300の回転により矢印DR1方向に搬送される試験紙2に当接することで、該試験紙2の長手方向(矢印DR2方向)の位置を規定するガイド部220とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コスト・安全性・簡便性の観点から反復検査が容易な内臓脂肪量の測定方法を提供すること。メタボリック症候群の判定・治療効果などを簡易に測定できる方法を提供すること。
【解決手段】 被験者由来の血液サンプル中の一酸化窒素代謝物量を測定することを含む、内臓脂肪量の測定方法。メタボリック症候群への罹患、前記疾患の重症度又は前記疾患に対する治療効果を判定する方法、内臓脂肪量を測定するためのキット及びメタボリック症候群への罹患、前記疾患の重症度又は前記疾患に対する治療効果を判定するためのキットも提供される。血液中一酸化窒素代謝物量は各種因子と独立して内臓脂肪量と相関を示すことが実証された。内臓脂肪量はメタボリック症候群の病態形成に深く関与するので、血液中一酸化窒素代謝物量はメタボリック症候群の病態の診断マーカーとして有用である。血液中一酸化窒素代謝物量は安価で安全に簡便に繰り返し検査が可能であるので、内臓脂肪量の増減を評価する治療効果判定として有用である。 (もっと読む)


【課題】環境水中の富栄養化による水質汚濁の原因物質として広く認識されている硝酸イオンとリン酸イオン濃度を現場で容易に分析するための簡易定量方法及び簡易定量測定具を提供する。
【解決手段】本発明の水中環境汚染物質の簡易定量方法は、水中環境汚染物質を含む試料水を発色させるために予め前処理し、該前処理された試料水を発色剤を用いて発色させ、該発色を利用して水中環境汚染物質の定量を行う方法において、上記前処理後の試料水を粒状又は粉体状のオクタデシル基結合型シリカゲル(C18)等の吸着剤2を充填したカラム1内に注入し、カラム1内における上記吸着剤2の発色部分の長さにより汚染物質の濃度を測定する方法である。また水中環境汚染物質のうち硝酸イオン濃度を上記定量方法で測定する場合は、簡易定量測定具用のカラム1には予め発色剤が担持された吸着剤2が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 野菜等作物体あるいは土壌中の硝酸性窒素濃度の測定において、硝酸イオン以外の成分のイオン強度や妨害イオンの影響を受けることなく、高精度でかつ簡便なイオン電極法による硝酸性窒素の測定方法および測定装置を提供すること、また、その測定に供する校正液および該校正液の調製方法を提供すること。
【解決手段】 予め複数の試料抽出液を実測し、実測値から最適化され決定された濃度の硝酸イオンを含み、電解質によって導電率が調製された少なくとも1つの校正液を用い、野菜等作物体あるいは土壌を特定試料とし、該特定試料中の硝酸性窒素濃度を測定する方法であって、少なくとも(B1)試料抽出液の作製、(B2)校正操作、(B3)試料抽出液中の硝酸イオン濃度の測定、(B4)特定試料中の硝酸性窒素の濃度の算出、を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


第1容器中の水溶液中に浸された血管内医薬器具のような、酸化窒素を含有するプローブからの亜硝酸根(NO)および酸化窒素(NO)放出の一体化した測定方法であって、プローブから直接放出された酸化窒素を酸化窒素分析計へ運ぶ工程を有して成る方法。亜硝酸根が例えば、ヘッドスペース室を有して成る第1容器から取り出され、およびNOが酸化窒素(NO)に変換されるパージ容器に輸送され、酸化窒素は酸化窒素分析装置へと運ばれる。酸化窒素分析装置の上流側に配置された切換え弁が、直接放出された酸化窒素(NO)および亜硝酸根から誘導された酸化窒素(NO)の1つが選択的に装置に入ることができるように操作される。直接放出された酸化窒素は、第1容器から連続的に洗い流されてよい。
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パーオキシナイトライトのプリカーサーであるスーパーオキサイド及び一酸化窒素とは反応せず、パーオキシナイトライトと特異的に反応する下記の一般式(I):


(式中、Rはアミノ基又はヒドロキシ基を示し;Rは2−カルボキシフェニル基を示し;X及びXはそれぞれ独立に水素原子又はハロゲン原子を示す)で表される化合物(例えば2−[6−(4’−ヒドロキシ)フェノキシ−3H−キサンテン−3−オン−9−イル]安息香酸又は2−[6−(4’−アミノ)フェノキシ−3H−キサンテン−3−オン−9−イル]安息香酸)又はその塩を含むパーオキシナイトライトの測定用試薬。
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本発明は、硝酸塩イオン検出用のバイオセンサー及びそれを利用した測定方法を提供する。
本発明により製造された使い捨ての硝酸塩イオン検出用のバイオセンサーは、電気化学的方法を使用して硝酸塩イオンの正確な濃度を現場で便利に測定できる。また、構造及び製作コストが安く、かつ携帯が可能であるため、既存の測定製品と差別性があり、かつ価格競争力も高い。
本発明の硝酸塩イオン化反応器は、硝酸塩ではない窒素化合物を便利に硝酸塩に転換する装置であって、硝酸塩イオン化反応器と硝酸塩イオン検出用のバイオセンサーとを結合すれば、試料内の総窒素を便利に測定できる。

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本発明は、液体サンプルを採集し、対象とする検体の存在および/または物理特性についてサンプルを検査する装置および方法に向けられている。一実施形態において、この装置は、液体サンプルを収容するための内部と、蓋と、液体を保持するためのチャンバとを有する尿カップである。この装置は、液体サンプル中の検体の存在および/または物理特性を判定するための検査構成要素を含む。装置が検査対象の液体サンプルで満たされたときに、管が、液体サンプル中に浸漬される。この装置へと蓋が装着(例えば、ねじまたはスナップ式による)されるとき、液体サンプルが管を通り、検査構成要素を保持しているチャンバへと押し出される。
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