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Fターム[2G042BB12]の内容

Fターム[2G042BB12]に分類される特許

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【課題】排ガス中に含まれるCl-濃度を測定することができるガス分析装置、水銀除去システム、ガス分析方法及び排ガス中の水銀除去方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るガス分析装置10は、NH4Cl、SO3の両方を含む排ガス11が送給される煙道12から排ガス11Aを抜出す排ガス抜出し管13と、排ガス抜出し管13に設けられ、抜出した排ガス11A中に含まれる煤塵を除去する捕集器14と、排ガス抜出し管13に設けられ、排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を析出させるロールフィルタ15と、ロールフィルタ15で析出されたNH4Cl、SO3の両方を含む試料にX線を照射させて試料から発生する蛍光X線を検出して排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を測定する測定装置19とを含む。 (もっと読む)


【課題】SOX保持部に保持されているSOX保持量を推定する硫黄成分検出装置において、下流側に配置されたNOX触媒装置のS被毒回復処理が実施されても、比較的長い期間の間に排気通路を通過したSOXの積算量を検出可能とする。
【解決手段】排気通路1を通過する排気ガス中のSOXを保持可能な保持部を具備し、SOX保持部に保持されているSOX保持量を推定する硫黄成分検出装置4であって、排気通路には、排気ガス中のNOX及びSOXを保持するNOX触媒装置2が配置され、NOX触媒装置を設定温度に昇温してNOX触媒装置から保持したSOXを放出させるNOX触媒装置の回復処理中において保持部からは保持したSOXが放出されないようになっている。 (もっと読む)


【課題】自動サンプリングバルブでの熱分解重合物の付着を抑え、長期に亘って安定して硫黄濃度を測定でき、分析誤差を非常に小さくできる。
【解決手段】自動サンプリングバルブにより硫黄含有有機試料を採取し、前記試料を加熱炉で酸素含有ガスの存在下に燃焼分解し、当該燃焼分解ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を紫外蛍光検出器により検出する硫黄オンライン分析装置において、前記自動サンプリングバルブの温度を35℃以下に保持することを特徴とする硫黄オンライン分析装置。 (もっと読む)


【課題】 スクラバ物質の状態やその適切な交換時期を正確かつ容易に把握することが
できるスクラバを提供すること。
【解決手段】 ケース12内に不揮発性酸を含むスクラバ物質40を設けてなるスクラ
バ8において、前記ケース12の全部または一部を透明または半透明に形成するとともに
、腐食性成分と反応して有色の塩を形成する着色剤と、還元剤とをスクラバ物質40に含
ませてある。 (もっと読む)


【課題】ガス通路を形成する配管のガス漏れの検知及びガス漏れ位置の特定を簡易な作業で短時間に効率よく実施することのできるガス漏れ検知装置を提供すること。
【解決手段】触媒試験設備(2)に設けられ、所定のガスが流通するガス配管(6)の分岐部分に、所定のガスに反応して変色する感応材が塗布されたシールテープを巻きつけて、ガス漏れ検知を行う。 (もっと読む)


【課題】煙道ガス等の任意のガスにおける凝縮性物質の量を正確に測定することが出来る方法およびプローブを提供する。
【解決手段】凝縮性物質を含有する気体中に存在する凝縮性物質の量を測定する方法において、プローブを、凝縮性物質を含有する気体中に置く。該プローブは非導電性外部表面上に複数の相隔たる接点を有する。選択された時間にわたって、その表面を選択された加熱速度で加熱しその後選択された冷却速度で冷却する。該選択された時間にわたって、該接点間の電流の流れおよびその表面の温度を監視する。該選択された時間にわたる該電流の流れのプロットにおけるピーク、および各ピークに対応する時刻に対する温度を、次に各識別温度で動力学的露点を有する凝縮性物質と相関させる。各識別物質に対する識別温度を、その物質に対する露点温度と濃度との所定の相関関係と比較して、該気体中に存在するその凝縮性物質の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 ガス分析計の出力がオーバースケールした場合においても、自動的に信頼性のある分析値を確保し、測定精度の高い元素分析方法および元素分析装置を提供すること。
【解決手段】 ガス分析計の出力と時間の相関から、出力が飽和状態になったか否かを判定し、飽和状態となった時間Taおよび飽和状態が解消された時間Tbを認定するとともに、飽和状態になった場合、出力の立ち上り時間Tuから飽和状態となるまでの時間Taの出力、および飽和状態が解消された時間Tbから立ち下り時間Tdの出力を用いてカーブフィッティングを行い、時間Ta〜Tbまでの出力を補間するとともに、補間された出力を基に補間された時間帯の特定成分濃度を算出し、立ち上り時間Tuから立ち下り時間Tdまでの特定成分濃度を基に、特定元素の定量分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料やオイル中の硫黄濃度を検出する。
【解決手段】排気ガスの流通路内に排気ガス中の硫黄成分を捕獲しうる金属化合物50を配置し、金属化合物50に捕獲された硫黄成分の量の増大に伴ない変化する金属化合物50の物性を計測して計測された物性から排気ガス中に実際に含まれていたSOX量の実積算値が算出される。一方、予め想定されている硫黄濃度の燃料やオイルが使用されていると仮定したときに排気ガス中に含まれていたと想定されるSOX量の想定積算値が算出され、これらSOX量の実積算値とSOX量の想定積算値から硫黄濃度の高い燃料やオイルが使用されているか否かが判断される。 (もっと読む)


【課題】環境の状態に応じて色が変化する検知紙などのセンサ素子を利用して、より簡便に環境の状態を数値化した状態で測定できるようにする。
【解決手段】環境の状態により色が変化するセンサ素子101と、複数の色標本を備える比色表102と、センサ素子101及び比色表102を同時に撮像するカラー撮像部103と、撮像された画像データを処理して画像状態を算出する画像データ処理部104と、算出された比色表102の画像状態をもとに検量線データを作成する検量線データ作成部105と、算出されたセンサ素子101の画像状態と作成された検量線データとにより、センサ素子101の色変化に対応する環境の状態を示す物理量を測定値として算出する測定値算出部106とを備える。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却炉などの化学反応装置から発生する排ガス中のハロゲン化合物及び硫黄酸化物を、1回のサンプリングと1回の分析で同時に精度良く測定可能な分析方法及び分析用前処理装置や分析用前処理キットを提供すること。
【解決手段】化学反応装置から発生するハロゲン化合物及び硫黄酸化物を含む排ガスを水酸化ナトリウム水溶液に吸収させ、陽イオン交換樹脂を加えてナトリウムイオンを吸着・除去した後、吸収液中に二酸化炭素のパージ用ガスを通気して二酸化炭素を除去した後、吸収液中のハロゲン化物イオン及び硫酸イオンをイオンクロマトグラフ法により測定する。IC法で分析するときの妨害原因となるアルカリ成分と炭酸イオンを除去することで、ハロゲン化合物と硫黄酸化物を同時に精度良く分析できる。また、排ガス吸収液中にオゾンを流して排ガス中のSOxをすべて硫酸イオンに変えると、正確なSOx濃度の測定・分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】分析用の試料を受け入れて燃焼させるための元素分析装置のための燃焼炉を提供する。
【解決手段】燃焼管のための反応物組立体が、燃焼管の開口端に封止可能でかつ取り外し可能に結合された反応物管を有し、それにより、反応物管内の反応物を使い尽くしたときに、炉を分解したり燃焼管を交換したりせずに反応物を容易に取り外すことができる。反応物管は、反応物管の取り外しを容易にするためにツイストロックキャップを有する。 (もっと読む)


【目的】パン酵母の醗酵作用を利用して還元性が痕跡としても存在しない還元体に転化された酸化還元色素によって包装・容器に侵入のごく微量の酸化性ガス(代表的には、酸素、二酸化炭素及び二酸化硫黄等)を定性的及び定量的にも視認検知できる酸化性ガス指示材及びそれを利用する指示手段付包装容器が。
提供される。
【構成】酸化性ガス指示材は、酸化還元色素と少なくともパン酵母とが媒体に共存してで、酸化還元色素が嫌気的雰囲気でのパン酵母の醗酵作用によって還元性を有しない還元体に転化されて、包装・容器の酸化性ガスの視認検知に供される。指示手段付包装容器は、その酸化性ガス指示材が酸化性ガスの侵入可能な箇所で、外側から視認可能にして包装・容器の内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】
試料ガス中に含まれているNOの干渉を排除して、硫黄化合物の濃度を測定することが可能であり、SO濃度とTSの濃度とTRSの濃度をそれぞれ測定することが可能な分析方法及び分析装置を提供する。
【解決手段】
試料ガスGに紫外線を照射し、それに伴い発光する蛍光を紫外線蛍光分析計2により検出して試料ガス中の硫黄化合物の濃度を測定するにあたり、紫外線蛍光分析計2のセル内21の途中で試料ガスG中にOを添加して、まず、NOは酸化してNOに変換したもののTRSは酸化していない段階で蛍光検出を行い、もともと試料ガス中に含まれていたSOのみの濃度を測定し、次いで、TRSも酸化した段階で再度蛍光検出を行い、TSの濃度を測定することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ガス中の三酸化硫黄濃度を簡便に連続的に測定でき、しかもガス中の水蒸気やSO2の影響を受けない三酸化硫黄濃度連続測定方法および装置の提供。
【解決手段】 ガスに照射した紫外線の吸収スペクトルを測定してガス中の二酸化硫黄濃度を算出する工程、加熱によりガス中の三酸化硫黄を二酸化硫黄に変換し、その加熱ガスに照射した紫外線の吸収スペクトルを測定して二酸化硫黄濃度を算出する工程、および前記各工程により算出した二酸化硫黄濃度の差から三酸化硫黄濃度を算出する工程を有する三酸化硫黄濃度連続測定方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 溶存ガスの濃度をシンプルな装置で簡便に測定できるようにする。
【解決手段】 下端に開口部34を有し上端部が閉塞された抽出容器32の天井部内面に、インジケータ33を取り付ける。測定対象液31の水面境界に、抽出容器32を、開口部34が所要量没水するように配置して、抽出容器32の容器内部に水面境界上方の気相を閉じ込めた状態にて、開口部34を測定対象液31により閉塞させる。抽出容器32内に閉じ込められた気相では、特定ガス31が気液平衡に達するようになるため、この気液平衡に達しているときに気相側に存在する特定ガスの気相濃度を、インジケータ33の変色状態から検出し、この検出結果より、気液平衡に達しているときの特定ガスの気相濃度と、液相側の溶存ガス濃度との相関関係に基づき、測定対象液31中に溶存している特定ガスの溶存ガス濃度を測定するようにする。 (もっと読む)


【課題】
リアルタイムにエアロゾルを分析できる装置を提供する。
【解決手段】
DMA(微分型電気移動度測定器)1は、微粒子を外部に取り出すためのスリット12を有する中心ロッド13と、微粒子供給部4と、分析対象ガス成分を含まないガスで置換するためのシースガス導入口7を備えており、帯電エアロゾルはシースガス中の微粒子となって、DMA1中の電圧によって分級する。分級された粒子は加熱装置41によって加熱され、DMA2に導入される。DMA2とDMA1によって分級された粒径分布を比較することにより、粒径分布変化を測定する。ファラデーカップ電流計14,34で電荷を測定し粒子数を計測する。加熱装置41で揮発したガスは、取出し口30からシースガスと混ざらずに外部に取り出され、分析機器43で粒子を構成していた揮発生成分を測定することができる。
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【課題】サンプル中の複数成分濃度を同時に測定できるようにすること。
【解決手段】測定対象の異なる複数の検知管を1つの透明ホルダーに入れた集合検知管を用い、その画像をカメラでコンピュータに取り込み、その各々の変色域の長さを画像解析ソフトで測定する。 (もっと読む)


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