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Fターム[2G042BC08]の内容

Fターム[2G042BC08]に分類される特許

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【目的】試料水中に含まれる鉄の全量を容易に定量できるようにする。
【構成】試料水中に含まれる鉄の定量方法は、メタ重亜硫酸ナトリウム、亜二チオン酸塩および銅のマスキング剤の三成分を試料水へ添加して放置する工程と、三成分が添加された試料水に対して発色剤を添加し、吸光光度法により試料水中の鉄を定量する工程とを含んでいる。ここで、試料水に塩酸等の鉱酸を添加してpHを4.2以下に調整してからメタ重亜硫酸ナトリウム、亜二チオン酸塩および銅のマスキング剤をこの順に添加すると、試料水の放置時間を短縮することができ、より迅速な鉄の定量が可能になる。 (もっと読む)


【目的】建材や保温材中のロックウールが含まれている場合でも、アスベスト含有の擬似判定が出ないアスベスト判定法を提供すること。
【構成】呈色試薬を使用するアスベスト判定方。
1)粉砕状態の試料を、前処理液に静置接触させてロックウール金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経た後、該溶出液を除去する前処理工程、
2)該溶出液除去後の固形分を、溶解液に静置接触させて、アスベスト金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経て、判定液を調製する判定液調製工程、及び、
3)該判定液にマグネシウム又は鉄の呈色反応試薬を添加して呈色によりアスベストの有無を判定する呈色判定工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】微量の金属元素をオンサイトで分析する手法を提供する。
【解決手段】流路内を流れる第一の液に関する第一の応答と、前記流路内を流れる第二の液に関するベース値としての第二の応答との差Δに基づき、サンプル液中に含まれている分析対象元素を定量又は半定量的に測定可能なフロー分析システムであって、前記流路内を流れる前記第二の液が、前記試薬液による応答を抑制する作用を有する応答抑制物質を含有するようにする。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中の測定対象成分の濃度を簡便かつ迅速に測定することができる測定具および測定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の測定具は、測定対象成分を含む水溶液が注入される容器10と、容器10内に収容され、振動を与えた場合に流動性を示し、その成分と結合して色を呈し、静置した場合に固化する機能性ゲル材料と、その成分の濃度に対応する色が表された色調表12とを含む。本発明の方法は、上記機能性ゲル材料を収容した容器10に上記水溶液を注入し、容器10を振動させた後、容器10を静置して上澄み液相と容器10底に固化したゲル相とを形成させ、液相を除去した後、ゲル相の色と色調表12とを比較することで濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 溶液を注入するのみで、測定対象成分と反応して発色させ、かつ抽出して、その測定対象成分の濃度を算出するための吸光度測定に必要とされる試料を形成することができる試料形成材料、この試料形成材料からなる膜を備え、簡単かつ迅速に濃度を測定することができる装置を提供する。
【解決手段】 本発明の試料形成材料は、金属イオンといった測定対象成分と反応して発色する発色剤と、測定対象成分と発色剤との反応により生成される反応生成物を抽出する抽出剤とを含み、吸光分析装置内で加熱されることにより、溶液中の測定対象成分と発色剤とが反応して反応生成物を生成し、抽出剤中に反応生成物を抽出して発色試料を形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 微量金属分析を行なうに際し、実際の金属濃度よりも高めの値が導出されることなく、安定した分析結果を得ることができる手段の提供。
【解決手段】 微量金属分析の際に使用される薬液を収容するための、内層から外層へ、少なくともシーラント層及びガスバリア層をこの順で含む積層体からなる容器において、前記シーラント層がインフレーション法により形成されたものであることを特徴とする容器。 (もっと読む)


【課題】 本発明は前記実情に鑑み開発されたものであり、その課題とするところは、簡便、迅速、高感度且つ再現性よく魚赤身等の鉄含有食品の品質を評価し得る技術を提供すること。
【解決手段】 鉄を含有する試料の化学発光による鉄の分析方法であって、該鉄含有試料と過酸化水素とを混合して化学発光させ、発生する化学発光強度の経時変化に基づき試料中に含有される鉄を検知・定量することを特徴とする鉄の分析方法。 (もっと読む)


【課題】
国際標準法と同等の測定値が得られる、直接法による鉄濃度測定法、及びこれに用いられる試薬並びにキットを提供すること。
【解決手段】
二価の鉄(Fe2+)とのキレート安定度定数が二価の鉄と鉄キレート発色剤とのそれより小さいキレート剤の共存下、試料中の鉄と鉄キレート発色剤とを接触させ、生じる発色の程度に基づいて測定を行うことを特徴とする、試料中の鉄濃度測定方法、これに用いられる鉄測定用試薬及びキット。
本発明によれば、従来問題となっていた国際標準法に比べて得られる測定値が低いという問題を解決し、また除蛋白等の煩雑な操作を必要とせず、自動分析装置による鉄濃度測定を可能とし、更にその測定値は国際標準法の標準添加法での測定値に近似しているので、より正確な測定が可能となる。 (もっと読む)


【目的】水中における鉄分の存否を自動的に確認しながら、水の供給源から水の利用系に対して水を供給できるようにする。
【構成】給水装置4は、ボイラシステム1において、原水を除鉄処理するための原水予備処理装置2から軟水化装置33および脱酸素装置34を備えたボイラ装置3へ給水するためのものであり、原水予備処理装置2からボイラ装置3へ給水を供給するための給水経路40と、給水経路40を通じてボイラ装置3へ供給される給水の一部を導入路102を通じて給水試料として採取し、当該給水試料中における鉄分の存否を光学的に判定するための判定装置41とを備えている。 (もっと読む)


【目的】被試験水中における鉄分の存否を簡単に判定できるようにする。
【構成】鉄分判定用試薬は、三価鉄イオンを二価鉄イオンへ還元するための第一剤と、第一剤と混合された、二価鉄イオンと反応して発色する第二剤とを含んでいる。被試験水へこの試薬を添加すると、被試験水中の三価鉄イオンは第一剤により二価鉄イオンへ還元される。生成した二価鉄イオンおよび被試験水中に最初から存在する二価鉄イオンは、第二剤と反応して発色する。この発色の有無により、鉄分の存否を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、早期かつ正確にカンキツグリーニング病(CG病)を検出することができる方法、CG病を簡便に検出するためのCG病検出キット、およびCG病の検出に用いられる鉄濃度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のCG病の検出方法は、CG病に罹ったカンキツ類等の樹木の葉部に含まれる鉄およびマンガンの濃度が、健全樹木のそれに比して有意に減少するという新規知見に基づくものであり、被検定樹中に含まれる鉄およびマンガンの一方または双方の濃度を測定する「測定工程」を包含する。また当該CG病の検出方法は、被検定樹から抽出液を取得する「抽出工程」、および上記測定工程において測定された被検定樹中に含まれる鉄およびマンガンの一方または双方の濃度と、健全樹中に含まれる鉄およびマンガンの一方または双方の濃度とを比較する「比較工程」を包含してもよい。 (もっと読む)


【課題】研摩スラリーを使用するときに、金属部分と接触して研摩スラリーが金属汚染される可能性がある。これが研摩中に半導体ウエーハに入り込み、基板の特性を損なう。そこで研磨スラリーについて簡単な操作で、従来より低い濃度まで金属を定量できる方法を提供する。
【解決手段】 半導体研磨スラリー中の溶解金属の定量方法は、半導体研磨スラリーのpHを1以下とした後、pHを2〜9とするpH調整工程、pH調整した半導体研磨スラリーをキレート担体と接触させるキレート担体接触工程、半導体研磨スラリーと接触させた後のキレート担体に、酸水溶液を接触させる酸抽出工程、酸抽出工程で得た酸抽出液中の金属を定量する金属定量工程、を含んでなる。また、全金属の定量の場合には、先ず半導体研磨スラリーにフッ酸を加えて50〜300℃にて処理するフッ酸処理工程を経てから、上記の各工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 不安定な物質の定量分析方法および前処理方法を提供する。
【解決手段】 溶液中で不安定な物質を、高い定量精度を得るために前処理としてあえて溶液化する分析手法を採用するにあたって、不安定な物質が溶液化の際に分解や価数変化などにより安定な物質へ変化してしまう前に、あらかじめ溶液内に含有させておいた反応性物質(不安定物質と反応する物質)により不安定な物質を反応させ、当該反応により消費した反応性物質を定量して、不安定な物質を定量分析する。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工程等から排出されるガスに含まれるトリメチルガリウム、トリメチルインジウム、トリメチルアルミニウム等の金属化合物等を、アンモニア等の同伴ガスに影響されることなく、高感度で容易に検知あるいは濃度測定できる手段を提供する。
【解決手段】 シート状の担体に、変色成分としてピリジルアゾ化合物を含浸させてなる検知テープを用いる。また、この検知テープを用いた濃度測定装置を使用して、半導体製造工程等から排出されるガスを測定する。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板を効率よく分解することができる処理装置を提供すること。
【解決手段】処理装置1は、ドラフト内に設置されており、内部にシリコン基板21と、分解液22とが充填される容器11と、加熱部12と、支持板13とを備える。支持板13上にシリコン基板21を設置し、容器11内に配置する。支持板13は、容器11の容器本体111内に所定の角度を持って傾斜して配置されており、分解液22の液面と平行に配置されていないので、分解液22の気化を妨げることがない。これにより、シリコン基板21の分解を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【目的】本発明の目的は、毛髪又は体毛に含まれる元素の含有量を測定して、この元素含有量が健常人では一定であるという恒常性(ホメオスタシー)に着目し、この恒常性からの変動により体調の診断を行って、食生活の改善やガンのスクリーニングをする方法を提供することである。
【構成】本発明の体調診断方法は、毛髪又は体毛の任意部位に含まれる元素の含有量を測定して体調の診断を行うことができる。体調は日々変化しているが自覚することは少ないから、この体調の変化を客観的に数値化して表すことが望まれる。毛髪又は体毛は固形物であるので取扱が容易で、元素の含有量を分析するには最適で、定期的に、大量の診断を行うことができる。毛髪又は体毛による体調診断は、その毛根を分析すれば現在の、任意部位を分析すればその過去時の元素含有量を測定できるので、極めて有効な体調診断方法である。 (もっと読む)


試薬液が封入された密封容器が、酸素透過度が10fmol/m.s.Pa(2cc/m・d・atm)以下である素材で構成されている、サンプル中に存在する金属元素が極めて微量でも高い検出感度を奏するフロー分析システム又はフローインジェクション分析システム。 (もっと読む)


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