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Fターム[2G042CA02]の内容

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Fターム[2G042CA02]に分類される特許

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【課題】流体流路を流通する薬液又は試料液を所望の容量で正確に反応セルに供給することができ、しかも供給後に不随意に反応セル内に薬液又は試料液の液滴が供給されることがない小型の流体供給装置、及びその流体供給装置を組み込んでなるボイラ水含有成分濃度測定装置を提供すること。
【解決手段】ボイラ水から採取された試料液と薬液とを混合することのできるところの、大きくとも10mLの内容積を有する反応セルに試料液又は薬液を流通させ、かつ、前記反応セル内に開口する開口断面が0.2〜0.8mmである流体流路と、この流体流路の途中に配設され、圧電素子の駆動により流体流路中に存在する試料液又は薬液を前記反応セルに移送するポンプと、前記流体流路の途中であって前記ポンプから前記反応セルまでに配設された流路開閉弁と、を備える流体供給装置、及び前記流体供給装置を備えて成るボイラ水含有成分濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】 蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムとを十分に混合することができ、且つ測定時間を長くすることなく、検出部のセンサ出力のばらつき及び感度を向上することができるトリハロメタン測定装置を提供する。
【解決手段】 トリハロメタン測定装置は、トリハロメタンを含む試料溶液を送り出す試料送液部10と、キャリア液を送り出すキャリア液送液部20と、試料溶液中のトリハロメタンをキャリア液中に溶解移行させる分離溶解部30と、トリハロメタンと蛍光分析試薬から蛍光物質を生成する反応部40と、蛍光物質の蛍光強度を測定する検出部50を備え、キャリア液送液部20は、蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムが導入される混合タンク23と、混合タンク内を負圧にして、混合タンク内に前記2液を導入するエアポンプ25と、混合タンク内に空気を吹き込んでの前記2液を混合してキャリア液とする空気吹込み用配管28と、このキャリア液を分離溶解部に送る送液ポンプ29を備える。 (もっと読む)


低アルカリ度試料のpHを測定するためのシステム及び方法が記載される。本発明は、各々が異なる指示薬濃度を有する複数のpH指示薬を含むpHセンサーアレイを提供する。既知のpHを有する試料溶液にセンサーアレイを適用し、各指示薬からのpH応答を各指示薬に関する指示薬濃度に対して同時に記録することで較正関数を生成する。較正後、未知のpHを有する低アルカリ度試料にセンサーアレイを適用する。次いで、各pH指示薬からの結果を較正曲線と比較し、当てはめ関数を外挿して低アルカリ度試料の実際のpHを求める。 (もっと読む)


【課題】試料中の窒素と硫黄および/またはハロゲンの分析装置であって、装置構成を簡素化でき、装置を一層小型化し得る分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置は、試料を燃焼させて試料ガスを回収する試料加熱装置(A1)と、試料ガスにオゾンを添加するオゾン発生器(A2)等のオゾン供給手段と、試料ガスの酸性成分を吸収液に吸収させる吸収管(A3)と、吸収液中の前記酸性成分を分析するイオンクロマトグラフ(A4)とから主に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 健康診断の現場では、検査結果をデジタル化する動きが始まっている。現在の一般的なデジタル化の方法は、尿検査試験紙で検査後、汎用の入力装置等での入力となり、誤入力の発生や入力に時間がかかる等の問題が発生。分析装置の使用でデジタル化は可能だが、精度管理の手間と維持費もかかり、価格も高価で導入には経済的負担が大きい。
【解決手段】 各検査項目別の、工夫した結果の個別の入力スイッチを備えた、本体から装着自在かつ配列自在なカートリッジで、検査項目別のカートリッジを配列したことでなる尿検査試験紙の検査結果の判定表とする。これにより結果の判定と入力を同時に迅速確実に入力でき、作業手順が大きく減るので人的間違いも激減する。入力結果を本体内部の電子制御部でデジタル化しての出力に目的を特化した尿検査試験紙専用の入力端末として、小型軽量、低コストで提供可能で、これらの課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】砒素汚染土又は砒素汚染水を採取した現場で、その砒素汚染土又は砒素汚染水の砒素濃度を簡易迅速に分析することができる砒素汚染土又は砒素汚染水の分析方法を提供する。
【解決手段】砒素汚染土の溶出液若しくは含有液又は砒素汚染水に、三価の鉄イオンを含有する溶液を加えて攪拌し、攪拌して得られた混合物に水溶性のマグネシウム塩及び水溶性のカルシウム塩を添加するとともに、高分子凝集剤を添加して凝集沈殿を生じさせ、その凝集沈殿物を抽出して乾燥させ、乾燥させて得られた凝集沈殿物を粉砕し、その粉砕試料に蛍光X線を照射して当該粉砕試料に含まれる砒素量を測定し、その測定結果に基づいて前記溶出液若しくは前記含有液又は前記砒素汚染水の砒素濃度を算出することにより、前記砒素汚染土又は前記砒素汚染水の砒素濃度を分析する。 (もっと読む)


【課題】構成物の組成や酸の添加などによって変換効率が変動することがない気化部の構成物を選択する。
【解決手段】本発明の水質分析計は、酸化触媒を保持して加熱部によって加熱され、採水されたキャリアガスによって送られてきた試料水中の成分を気化するとともに酸化する酸化反応部8、及びその酸化反応部8からキャリアガスにより送られてきた試料成分の酸化物を検出する分析部を備えている。そして、酸化反応部8は試料導入部8aから試料水が供給され気化する気化部21と、その気化部21の下部に配置されて気化された試料中の成分を酸化する触媒保持部22とからなり、その気化部21の内部には耐熱性繊維状物25が充填され、その耐熱性繊維状物25はシリカを主成分としたアルカリ土類金属酸化物を少なくとも含む組成からなるものである。 (もっと読む)


【課題】 残留塩素の影響を受けずに試料水中のアルカリ成分濃度を正確に測定する方法を提供すること。
【解決手段】 試料水に対して、水中の水素イオン濃度の変化に伴って変色する発色色素,pH調整剤及び還元剤を添加し、得られた添加液の吸光度を検出する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ安価で信頼性の高いトリハロメタンの微量連続定量分析方法および装置を提供する。
【解決手段】トリハロメタンの微量連続定量分析方法は、トリハロメタンを含む試料水と塩基性ピリジン水溶液との混合物をマイクロ流路中17で反応させる第1の工程と、マイクロ流路17の下流側に設けられた検出部18の内部で、混合物に接触する光通路21、22を介して前記混合物に照射された光を用いて前記混合物の光学的性質を測定し、前記混合物中の反応生成物の定量を行う第2の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】流路中の気泡を除去する。
【解決手段】試料水Wが流される第一流路1と、測定対象水が流される第二流路2とを、液体が通過せずにガス成分が移動できるガス交換膜5を介して接続し、両流路1,2間に圧力差を設ける。更に、少なくとも第二流路2における上流側で脱イオン水Wm2を加熱する温度制御部7と、更にその上流に配置された溶存気体除去部6とを設ける。当該構成により、第二流路2において、ガス交換膜5より下流に気泡が至るのを防止する。 (もっと読む)


【課題】サンプル中のシリカ濃度によって分解能が大きく変動し、測定精度が悪化するのを防止することが可能なシリカ濃度測定装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るシリカ濃度測定装置1は、透明容器10、液体吐出装置11、測定器20、試料水の供給ライン30、排出ライン40を備えている。測定器20は、発光素子21、受光素子22及びこれらを制御すると共に各種演算を行う制御手段としての制御回路23を備えている。発光素子21は、制御回路23の制御により発光波長を切換可能な発光素子であり、本実施形態では、430nm(低測定波長)と450nm(高測定波長)の二種類の波長の光を切り替えて発光する。制御回路23は、測定波長毎の検量線をメモリに格納している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、一剤で、しかも優れた経時的安定性を有する遊離残留塩素測定用試薬を提供することを目的とする。
【解決手段】
ジエチル−p−フェニレンジアミン硫酸塩を0.8〜1.5重量%、キレート化剤を0.1〜0.5重量%含有し、さらに所定量の水に溶解させたときに溶液のpHが6.0〜7.0の範囲の緩衝液になるように構成された燐酸系緩衝剤、及び賦形剤を含有する固体混合物であることを特徴とする遊離残留塩素測定用試薬。 (もっと読む)


【課題】海水などイオンを含む試料水を流した場合にも、分析上の支障をきたすことがない酸化反応部を備えた水質分析計を提供する。
【解決手段】本発明の水質分析計は、酸化触媒を保持して加熱部によって加熱され、採取されたキャリアガスによって送られてきた試料水中の成分を気化するとともに酸化する酸化反応部8、及び酸化反応部8からキャリアガスにより送られてきた試料成分の酸化物を検出する分析部9を備えている。そして、酸化反応部8は試料水が供給され気化する気化部と、その気化部の下部に配置されて気化された試料中の成分を酸化する触媒保持部とからなり、触媒保持部は石英ガラス管の内部に担体に担持された酸化触媒を保持しており、かつ担体はキャリアガスの流通方向に通った隙間をもつハニカム形状をしており、気化部では石英ガラス管の内壁に耐食性部材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】日常的な環境モニタリングや工場排水の管理等において、大型の装置類を用いることなく簡便かつ経済的にイオン濃度を計測できる化学センサー材及び検出定量法を提供する。
【解決手段】窒素吸着法によって求められたBET法比表面積が600平方メートル/g以上、BJH法によって計算される中心紬孔径が10nm以下であるメソポーラスシリカからなるイオンセンサーの骨格材料と、色素とを適当な助剤を組み合わせることにより複合化して色素をシリカ細孔内に担持させた化学センサー材、及び該化学センサー材を用いた被検物質の濃度測定方法。
【効果】本発明の化学センサー材を用いることで、従来の高額な装置と多大な労力及びコストを必要とする測定手法に代えて、簡素な器具セットを用いるだけで、測定現場において、排水基準値(0.1mg/L)あるいは環境基準値(0.01mg/L)濃度の目的イオンの検出定量を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーに結合させたイオン認識基質を用いた従来の比色分析用材とはタイプが異なる、金属イオンを簡便に分析現場等で検出することができる金属イオン検出用材を提供する。
【解決手段】イオン性有機試薬とナノオーダーの電荷をもつ微粒子とのナノコンポジット薄膜であって、イオン性有機試薬の水溶液と微粒子分散液を混合し、イオン性有機試薬を静電吸着させ、生成したナノコンポジット分散液を、メンブレンフィルターで濾過したり、また、該フィルターに含浸させたりすることにより、該ナノコンポジットを該フィルターに被覆させることから成るナノコンポジット薄膜の製造方法、そのナノコンポジット薄膜及び金属イオン検出用材。
【効果】イオン性有機試薬を薄膜化し、安定に保持させたフィルム型の簡易な金属イオン検出用材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ガラスや金属けい素を溶解することによって生成したけい素化合物およびふっ化水素酸を含む水溶液中の遊離ふっ化水素酸の濃度を正確に測定できる分析方法を提供し、これによって、該水溶液の溶解能力を的確に判定できるようにする。
【解決手段】けい素化合物およびふっ化水素酸を含む水溶液中のけい素化合物をヘキサフルオロけい酸塩として析出させるなどの手段によって除去した後、ふっ化水素酸濃度を測定する。さらに、けい素化合物をヘキサフルオロけい酸塩として析出させることなくふっ化水素酸濃度を測定し、後者の測定値を用いて前者の測定値を補正する。 (もっと読む)


【課題】従来、ボイラや冷却水系中のスケール除去方法としては、一定期間ごとに水系の運転を中止して水系を開放し、手動でスケール除去を行なうか、又は運転を継続しつつスケール除去剤を添加してスケール除去を行なっていた。しかし、この方法では、正確に水系中のスケール付着状況を事前に把握することができず、無駄に水系を開放したり、スケール除去剤の添加量に過不足をきたし、ひいては水系に対して悪影響を与える問題があった。
【解決手段】キレート剤を含むスケール付着判定剤を対象水系に添加して、簡単に水系のスケール付着状況を把握でき、スケール除去を行なうかどうか、容易に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】りん酸イオン態りんを連続的に精度よく安全に自動測定する。
【解決手段】りん測定装置1は試薬溶液としてモリブデン酸アンモニウムと硫酸の混合液が供されるフローインジェクション分析手段2aによって試料水中のりん酸イオン態りん濃度を電気化学的に測定する。フローインジェクション分析手段2aは、キャリアー液に前記試薬溶液または試料水を注入するためのインジェクションバルブ3と、前記キャリアー液と前記試薬溶液と前記試料水とを混合させる混合器4と、この混合器4から供給された試薬溶液と試料水との反応に基づく電流変化を検出するフローセル5とを備える。前記試薬溶液または混合液のモリブデン酸アンモニウム濃度は8〜10g/Lに調製される。前記試薬溶液または混合液の硫酸濃度は16〜24mL/Lに調製される。 (もっと読む)


溶存酸素を測定することによってプロセス流中の微生物学的活性をモニタリングするための機構及び方法が開示される。バルク型の微生物学的活性及び表面結合型の生物学的活性はこの機構及び方法を用いて測定される。 (もっと読む)


【課題】環境水中の富栄養化による水質汚濁の原因物質として広く認識されている硝酸イオンとリン酸イオン濃度を現場で容易に分析するための簡易定量方法及び簡易定量測定具を提供する。
【解決手段】本発明の水中環境汚染物質の簡易定量方法は、水中環境汚染物質を含む試料水を発色させるために予め前処理し、該前処理された試料水を発色剤を用いて発色させ、該発色を利用して水中環境汚染物質の定量を行う方法において、上記前処理後の試料水を粒状又は粉体状のオクタデシル基結合型シリカゲル(C18)等の吸着剤2を充填したカラム1内に注入し、カラム1内における上記吸着剤2の発色部分の長さにより汚染物質の濃度を測定する方法である。また水中環境汚染物質のうち硝酸イオン濃度を上記定量方法で測定する場合は、簡易定量測定具用のカラム1には予め発色剤が担持された吸着剤2が充填されている。 (もっと読む)


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