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Fターム[2G042CA03]の内容

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Fターム[2G042CA03]に分類される特許

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【課題】銑鉄中の硫黄濃度を精度高く、且つ、容易に定量分析すること。
【解決手段】始めに、銑鉄試料6および助燃剤7を磁製ルツボ21に投入する。次に、加熱炉2内に純酸素ガスを連続的に供給すると共に、コイル22に交流電流を印加することによって純酸素ガス雰囲気下で銑鉄試料6を燃焼させる。次に、銑鉄試料6の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガス中のダストおよび水分をそれぞれダストフィルタ3および脱水器4で除去した後に紫外蛍光式SO分析計5に分析ガスを供給することによって蛍光強度値を測定する。そして、最後に、図示しないコンピュータが、予め作成した検量線を用いて測定された蛍光強度値から銑鉄試料6中の硫黄濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】金属試料中における硫黄成分の含有量を高精度、且つ、迅速に分析すること。
【解決手段】分析装置1は、硫黄成分を含有する金属試料5を純酸素ガス雰囲気下で高周波誘導加熱によって燃焼させることによって、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱炉3と、蛍光セル内において金属試料の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガスに紫外線を照射し、紫外線の照射に伴い発生する蛍光の強度を測定する紫外蛍光分析器7と、蛍光セル内又は蛍光セルの入口配管部における分析ガスの圧力を測定する圧力計6と、圧力計6によって測定された分析ガスの圧力に基づいて紫外蛍光分析器7によって測定された蛍光の強度を分析ガスの圧力変動の影響が取り除かれるように補正し、補正された蛍光の強度に基づいて金属試料5中における硫黄成分の含有量を算出するコンピュータ8と、備える。 (もっと読む)


【課題】空気調和機の熱交換器の伝熱管において、非破壊で蟻の巣状腐食を検知する方法はなく、銅管の切断面を埋め込み、研磨した上で断面観察を行うほかなかった。そこで、蟻の巣状腐食の原因である有機酸(例えば、酢酸、蟻酸、その他の有機酸。)の発生を簡単に非破壊で確認でき、事前に冷媒ガス漏れを防ぐ検知方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る空気調和機は、熱交換器の伝熱管として銅製配管を用いた空気調和機において、吸気雰囲気中の有機酸を検知する検知手段を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】鋼中に存在する介在物を鉄マトリクスから抽出後、介在物を観察可能にし精度よく粒度分布を測定するための前処理法を提供する。
【解決手段】鋼試料を溶解し、残渣をフィルターでろ過する。残渣中に含まれる大量の遊離カーボンを低温灰化処理することで大部分を除去する。この方法を前処理として介在物を分析することにより、介在物のみを精度良く観察することができ、介在物の粒度分布を精度良く計測できる。 (もっと読む)


【課題】 金属粉に含まれる微量の炭酸を、有機体炭素の影響を受けることなく、精度良く定量できる方法を提供する。
【解決手段】 大気を遮断した状態で酸に金属粉を全量溶解させ、発生する炭酸ガスをアルカリ溶液に捕集した後、得られた捕集液を試料として燃焼酸化−赤外線式有機炭素分析法により捕集液中の無機体炭素の量を測定し、その無機体炭素量から金属粉中の炭酸量を算出する。 (もっと読む)


【課題】無機粉体、特に酸化銀粉に含有される高級脂肪酸量を、簡便且つ正確に定量分析出来る方法を提供する
【解決手段】高級脂肪酸を含む無機粉体に酸を添加して、当該無機粉体を溶解し金属溶液とする工程と、当該金属溶液へ、高級脂肪酸を溶解可能であり、25℃で液体であり、沸点50℃以下であり、水に不溶である有機溶媒を添加して混合した後、水相と有機相とに分離する工程と、当該有機相から当該有機溶媒を除去し、残渣中の炭素量を測定する工程とを、有する無機粉体に含有される高級脂肪酸の定量分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鋼中析出物の分析法としては、マトリックスを溶解し、目的とする析出物を残渣として分離抽出した後、定量分析を行う方法が一般的に用いられている。しかし、合金元素の抽出分離法については様々な研究がなされてきたが、Fe系窒化物は通常の鋼中には析出することがないため、その抽出分離法について詳細に検討された報告例はほとんどない。窒化鋼中に析出したFe系窒化物を確実に抽出分離し、鋼中Fe系窒化物を定量する方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素酢酸メチル溶液を用いて窒化処理した鋼を溶解し、得られた残渣を抽出分離し、分析して、鋼中のFe3N含有量を定量する鋼中窒化物の定量方法。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物中の炭素含有量を精度良く定量する。
【解決手段】金属酸化物を助燃剤とともに酸素気流中で加熱燃焼し、金属酸化物中の炭素を二酸化炭素に変換し、当該二酸化炭素の濃度から当該金属酸化物中の炭素含有量を求める炭素の燃焼分析方法において、助燃剤に銅と鉄の混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】金属主成分含有試料の不純物元素を高精度に分析する方法において、主成分元素をイオン交換樹脂に吸着除去すると共に不純物元素を定量的に回収するようにする。
【解決手段】金属主成分含有試料の酸溶解液を蒸発乾固し、乾固残留物を無機酸で溶解する。得られた溶解液を陽イオン交換樹脂を充填したカラムへ注入し、金属主成分元素を吸着除去後、カラムから流出した不純物元素を定量した。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を防止しながらシリコン試料を短時間で溶解することができ、これによりシリコン単結晶中の不純物の検出下限を低くすることができるシリコン単結晶の不純物評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】サンプルカップ内のシリコン試料を気相全溶解して揮散させ、前記サンプルカップ内に残存した残存物を回収し、該回収した残存物から前記シリコン試料中の不純物を評価するシリコン単結晶の不純物評価方法であって、前記シリコン試料の気相全溶解を、個別の容器に入ったフッ化水素酸と発煙硝酸を発煙硝酸の沸点より低い温度まで加熱し、該加熱されたフッ化水素酸と発煙硝酸の蒸気により前記シリコン試料を気相全溶解するシリコン単結晶の不純物評価方法。 (もっと読む)


【課題】従来、銀粉や銅粉等の金属粉表面のBTA(塩)の量を測定(定量)する方法はなかった。
【解決手段】BTA(塩)を塩酸水溶液と所定濃度に混合し加熱して分光光度計により吸光度を測定してBTA(塩)の濃度と吸光度との検量線又は関係式を求める工程と、BTA(塩)が表面に存在する金属粉を塩酸水溶液と混合し加熱し、得られたスラリーを固液分離して得られた液を分光光度計により吸光度を測定し、吸光度測定値と、検量線又は関係式とから、液のBTA(塩)の濃度を求めて、金属粉表面のBTA(塩)の量を算出する工程を有する、金属粉表面のBTA(塩)の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】金属試料に含まれている硫黄の定量分析を高精度で迅速に行うことができる分析方法および分析装置を提供する。
【解決手段】硫黄成分を含有する金属試料を純酸素ガス雰囲気下で高周波誘導加熱により燃焼させて、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱工程と、金属試料の燃焼により生成する二酸化硫黄を含む二酸化硫黄含有ガスを紫外蛍光法により分析して金属試料中の硫黄を定量する分析工程とを含む金属試料中の硫黄の分析方法である。また、純酸素ガスを供給する純酸素ガス供給手段と、硫黄成分を含有する金属試料を、純酸素ガス供給手段により供給された純酸素ガス雰囲気下で燃焼させて、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱炉と、金属試料の燃焼により生成する二酸化硫黄を含む二酸化硫黄含有ガスを紫外蛍光法により分析して金属試料中の硫黄を定量する紫外蛍光分析器とを備える金属試料中の硫黄の分析装置である。 (もっと読む)


【課題】試料の損失及び汚染を防止し、銀粉中の塩素を迅速かつ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】銀粉試料を硝酸で溶解させる溶解工程(S1)と、溶解工程にて得られた溶液に所定量の臭化カリウム溶液を添加し、塩化銀を含む沈殿物を生成させる沈殿工程(S2)と、沈殿工程にて得られた沈殿物から塩素を定量する定量工程(S3)とを有する。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェハ表面の超微量不純物金属の分析、特に自動分析の方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析方法は、第1工程である分解(又はエッチング)表面に生じる種々の生成物(副生物)を除去又は不活性化処理を行い、かつその後必要であれば表面を速やかにHFガスで疎水性化することで、極めて再現よく効率的に、疎水性シリコンウェハ表面を水滴でスキャンして表面の分解物を回収して分析する。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の低い安価なるつぼを用いても確実に動作し、しかも構造が簡単でコストダウンも促進できるるつぼ空焼き装置100を提供する。
【解決手段】水平に寝かせた複数のるつぼUを、隣り合うものの底部と開口部とが接するように一列に並べて保持する保持レール部31と、るつぼUを加熱する加熱炉10内に設けたるつぼUの水平移動路2とを直列させ、保持レール部31にあるるつぼUをその列方向に水平に押し込むことによって、順次加熱炉10内に送り込むように構成した。 (もっと読む)


【課題】 クリーンルームで捕集されたダストがステンレス製装置に由来するものか、アルミニウム合金製装置に由来するものかを検出する方法を提供する。
【解決手段】 捕集されたダストに酸と酸化剤を滴下して加熱溶解し、鉄及びアルミニウムとそれぞれ異なる色調の錯体を形成する試薬を滴下して、その結果得られた呈色の色調から、ステンレスまたはアルミニウムの含有を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超純水中に含まれるアミン系の有機物などを短時間で高精度に検出し、超純水の水質を評価できる方法および装置を提供する。
【解決手段】試料水は、配管1、バルブ2を通ってカラム3に上向流にて通水される。カラム3内にはシリコン物質の粒子4が充填されており、このシリコン物質の粒子4が流動層を形成するように上向流の流速が選定される。シリコン物質の粒子4と接触した水は、配管5、バルブ6、流量計7を通って排出される。この水の一部は、配管7から分岐する配管8によって分取され、水素濃度計9にて水素濃度が測定された後、流量計10を通って流出する。カラム3への通水速度をSV100〜10,000h−1とする。 (もっと読む)


【課題】例えば、金属試料中の炭素及び/又は硫黄の分析に適用した場合に、分析値への影響を及ぼすことなく、助燃剤の添加操作を簡単かつ迅速に、しかも、添加量が常に一定となるように確実に行うことのできる助燃剤の提供。金属試料中の不純物である炭素や硫黄の定量を、従来の方法と同様に正確に精度よく行え、しかも、従来の方法に比べて、より簡単でかつ迅速な分析が可能となる金属試料中の炭素及び/又は硫黄の分析方法の提供。
【解決手段】助燃剤として機能する金属及び金属酸化物からなる群から選択された2種類以上が組み合わされてなり、1種類の金属又は金属酸化物からなる重さを特定量とした容器内に、その形状が粉末状、粒状、膜状、または粉砕・破砕片状である、上記容器に使用されている以外の少なくとも1種類の金属又は金属酸化物が特定量収容され、かつ、その状態で容器の開口部が閉じられていることを特徴とする助燃剤。 (もっと読む)


【課題】呈色反応を利用し、検査試料に付着するコバルトの有無を検出するのに有用な検出用試薬を提供することにある。
【解決手段】コバルトの検出用試薬は、ニトロソR塩、pH緩衝剤及びコバルトをイオン化させる酸を含有し、pHが4〜8に調整されている。また、この試薬は、pH緩衝剤として、クエン酸、酢酸、水酸化ナトリウム、リン酸及びホウ酸から選択された少なくとも一つを含有することが好ましい。この試薬を使用することで、例えば検査試料にこの試薬を塗布、噴霧、滴下、添加したり、或いは検査試料をこの試薬中に浸漬するなどの簡便な操作により、その場で検査試料に付着するCoの有無を迅速に検出することができる。 (もっと読む)


テストサンプルを過酸化ナトリウムに融解してアルカリ性のものとし、水で洗脱し、乾式濾過し、濾液内のクロムとバナジウムを塩酸 ヒドロキシルアミン還元剤によって初めに低原子価のものに還元し、次いで濾液を硝酸で4−6Mの酸度に調節し、バナジウムを過マンガン カリウムによって冷状態で酸化して高原子価のものとし、この高原子価バナジウムによってタングステンと正燐酸塩とを有する三元コンプレックスを形成し、この三元コンプレックスの色の黒さがバナジウムの含有量に正比例するため、バナジウムの含有量を比色分析的に決定でき、クロムの干渉はバナジウム決定のための酸条件において冷状態の過マンガン カリウムがクロムではなくバナジウムを酸化するという特性を用いることによって消去できる。本発明はマクロな量のバナジウムを単独に、またはマクロな量のバナジウムとクロムを同時に含有するタングステン マトリクス内のマクロな量のバナジウム含有量を決定するのに好ましく、本発明によれば相対誤差を5%以下で正確に早く決定でき決定のプロダクション プロセスの要求は十分万足できる。 (もっと読む)


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