説明

Fターム[2G042CB01]の内容

Fターム[2G042CB01]に分類される特許

21 - 40 / 276


【課題】塩化水銀を含有する試料ガス中の水銀濃度を正確に測定することができ、還元剤交換時のメンテナンス性に優れ、還元能力を長期間持続でき、かつ、低コストで実現可能な水銀濃度測定装置および水銀濃度測定方法を提供する。
【解決手段】第1の還元フィルタ2は、試料ガス導入路9に配置され、内部に充填されたアルカリ金属の炭酸塩を主成分とする還元剤により、ヒータ3による加熱下で、導入された試料ガス10中の塩化水素を除去するとともに、試料ガス10中の塩化水銀の少なくとも一部を原子状水銀に還元する。試料ガス導入路9において、第1の還元フィルタ2の下流側に配置された第2の還元フィルタ4は、第1の還元フィルタ2を通過した試料ガス10中に含まれる塩化水銀を原子状水銀に還元する。測定部5は、第2の還元フィルタ4を通過した試料ガス10中に含まれる原子状水銀を定量する。 (もっと読む)


【課題】微量の酸化窒素および/または気体試料中の他の気体検体を検出するための、改善した装置を提供する。
【解決手段】気体状試料中の酸化窒素の検出用の装置であって、該装置はセンサーを含み、該センサーは、酸化窒素および一酸化炭素の両方と結合し、また酸化窒素と結合したときに検出可能な変化を受け、金属もしくは金属酸化物一酸化炭素スカベンジャーを更に含んでいて、これが一酸化炭素の酸化を引き起こし、該金属もしくは金属酸化物一酸化炭素スカベンジャーは、該筐体内または該装置を入れている包装内または該装置内に保持されており、該スカベンジャーによって引き起こされる酸化窒素の検出でのばらつきが、酸化窒素の濃度において1ppbおよび検出された酸化窒素の量の10%の大きい方よりも小さいように、該一酸化炭素スカベンジャーが該センサーから3mm〜300mm離れた局部的な領域に拘束されていることを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】アンモニア化合物の濃度を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象のアンモニア化合物を計測するアンモニア化合物濃度計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、アンモニア化合物をアンモニアに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれるアンモニアの濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれるアンモニアの濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象のアンモニア化合物の濃度を算出する制御手段と、を有し、近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】水素の濃度を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象の水素を計測する水素濃度計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、水素をHOに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれるHOの濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれるHOの濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象の水素の濃度を算出する制御手段と、有し、近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】流通ガスの発熱量を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象の水素を計測するガス発熱量計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、水素をHOに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれる測定対象の物質の濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれる測定対象の物質の濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象の水素の濃度を算出し、さらに、流通ガスの発熱量を算出する制御手段と、有し、測定対象の物質の濃度を近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で製造可能であり、低濃度から高濃度にわたる硫化水素ガスを短時間で除去固定することができ、しかも硫化水素ガスの有無を確認できる硫化水素ガス除去剤とそれを用いた硫化水素ガスの検知方法並びに硫化水素ガス除去装置を提供する。
【解決手段】鉄塩(III)およびアルカリが、モル比で鉄:アルカリ=1:10〜1:20の範囲で担体に担持共存されていることとする。 (もっと読む)


【課題】相対湿度30〜50%RHにおいて検知湿度を所望のレベルに容易に調整しうる湿度インジケータを提供する。
【解決手段】電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、BET比表面積が50〜400m2/gである多孔性粒子と、水系樹脂エマルジョンとからなる塗料を、担持体に付着させ、加熱乾燥させることにより得る。 (もっと読む)


【課題】高湿度において検知湿度を所望のレベルに容易に調整しうる湿度インジケータを提供する。
【解決手段】少なくとも、電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、水系樹脂エマルジョンと、水溶性高分子化合物とからなる湿度インジケータ用塗料を担持体に付着させ、加熱乾燥して該塗料を呈色組成物とする。 (もっと読む)


【課題】酸素インジケータ層の酸化還元指示薬の内容物への移行を防止するために、酸素インジケータ部分と内容物が密着しない包装体を提供することが課題である。
【解決手段】基材内側に酸素検知用インキ組成物を用いて形成された指示部をもつ酸素インジケータ付包装体であって、指示部が配置された領域の基材が外面側に凸状のエンボス加工をされていることにより、内容物と酸素インジケータ設置部との密着を防ぐ構造を備えていることを特徴とする酸素インジケータ付包装体。 (もっと読む)


凍結乾燥プロセスのパラメーターは、真空ポンプ排出物内の痕跡材料を測定することによって監視される。測定は、音響光学分光法、マルチパスキャビティエンハンスト吸収分光法(CEAS)、及びキャビティリングダウン分光法(CRDS)等の技法を使用して行われる。この技法は、凍結乾燥シェルフの漏れ、凝縮コイルの漏れ、室内の雰囲気からの漏れ、及び残留清浄材料の存在等の問題を診断するために使用することができる。この技法は、2次乾燥プロセスの排出物内の水蒸気の存在を監視するために使用することもできる。
(もっと読む)


【課題】従来技術の方法及び機器の不利点を克服すること。
【解決手段】クロコン酸、p−ジメチルアミノベンズアルデヒド(DMABA)、p−ジメチルアミノシンナムアルデヒド(DMACA)、p−メトキシ−ベンズアルデヒド(MOB)及び4−メトキシ−1−ナフトアルデヒド(MON)からなる群から選ばれる少なくとも1つのプローブ分子を含む多孔性ゾルゲル材料であって、1より小さい固有のpH、注目すべきは0より小さい固有のpHを有することを特徴とする、多孔性ゾルゲル材料。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、常温での保管が可能であると共に、雰囲気温度によらず優れた酸素検知能を維持することのできる酸素検知剤用の酸素インジケーター水溶液、酸素検知剤および酸素検知剤の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、還元性糖類と、塩基性物質と、当該還元性糖類によって還元される酸化還元性色素とを含む水溶液である酸素検知剤用の酸素インジケーター水溶液であって、当該還元性糖類として、第1成分としての単糖類と、第2成分としての還元性三糖類を含む酸素検知剤を提供する。また、当該酸素検知剤の製造に好適な製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】より簡便に酸化性ガスを検出できる材料を提供する。
【解決手段】アゾ系染料、メチン系染料、トリアリールメタン系染料及びチアジン系染料の少なくとも1種を含有することを特徴とする酸化性ガス検知用インキ組成物。さらに、カチオン系界面活性剤を含有し、カチオン系界面活性剤が、アルキルトリメチルアンモニウム塩、イソキノリニウム塩、イミダゾリニウム塩及びピリジニウム塩から選ばれる少なくとも1種である酸化性ガス検知用インキ組成物。 (もっと読む)


【課題】工場等に存在する粉塵に含まれる鉄を、工場等の現場において迅速に分析することができる粉塵に含まれる粉塵に含まれる鉄の簡易分析方法および検査キットを提供する。
【解決手段】粉塵に含まれる鉄の簡易分析方法であって、捕集材上の粉塵に対して、オルトフェナントロリンを含む、濃度が0.1%以上の塩酸溶液を接触させる。捕集材上の粉塵にオルトフェナントロリンを含む塩酸溶液を接触させれば、オルトフェナントロリンは、粉塵中の2価の鉄と反応して発色する。よって、発色の有無を確認するだけで、粉塵中に2価の鉄が存在しているか否かを確認することができる。そして、塩酸溶液を捕集材上の粉塵に接触させるだけでよいから簡便に検査することができるし、オルトフェナントロリンの発色反応が速いので迅速に結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】気体状の炭化水素中の窒素酸化物の濃度を精度良く且つ簡便に測定する方法を提供する。
【解決手段】気体状の炭化水素を、酸化剤が充填された固相カラムに500〜10000h-1の空間速度で導入して、前記気体状の炭化水素中の一酸化窒素を二酸化窒素に変換する工程と、前記固相カラムの出口ガスを、二酸化窒素を吸収して発色する吸収発色液に導入する工程と、前記吸収発色液に対して吸光分析を行って、前記気体状の炭化水素中の窒素酸化物の濃度を求める工程とを含むことを特徴とする、気体状の炭化水素中の窒素酸化物の測定方法である。 (もっと読む)


【課題】ガス中のアンモニア濃度を選択的かつ直接的に精度良く検出することができるアンモニア濃度検出方法を提供すること。
【解決手段】プロトン伝導性固体電解質体13、被測定ガス側電極14、基準ガス側電極15、被測定ガス室140及び基準ガス室150を備えたガスセンサ素子1を用いて、被測定ガス中のアンモニア濃度を検出する方法は、被測定ガスG中におけるアンモニア以外の水素含有ガス成分の発火点及び水素の発火点よりも高く、かつ、アンモニアの発火点よりも低い温度に保持された被測定ガス室140に、被測定ガスGを導入することにより、被測定ガスG中におけるアンモニア以外の水素含有ガス成分及び水素を燃焼させるガス燃焼工程と、両電極14、15間に電圧を印加し、プロトン伝導性固体電解質体13を介して両電極14、15間に流れる電流の大きさに基づいて、被測定ガスG中のアンモニア濃度を検出する濃度検出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、嫌気性菌の培養を容易にすることができる雰囲気インジケータおよび嫌気性菌培養キットを提供する。
【解決手段】密封容器11が、互いに通気可能な複数の区画23a,23bを有している。培地12が、嫌気性の菌を培養可能で、密封容器11の一つの区画23aに収納されている。脱酸素剤13および雰囲気インジケータ14が、培地12が収納された区画23aとは異なる区画23bに収納されている。雰囲気インジケータ14は、酸素と二酸化炭素とを透過させる透過膜により形成された収納袋27の内部に、酸素の濃度変化により色が変化する酸素指示薬と、二酸化炭素の濃度変化により色が変化する二酸化炭素指示薬とを含む指示液26を収納して成っている。 (もっと読む)


【課題】湿度が変化するような場合であっても、比色式の検知紙を用いた測定がより容易により正確にできるようにする。
【解決手段】反射率測定部102により、色素の反射スペクトルにおける検知紙101の反射率を測定する。次に、湿度計103により、検知紙101の雰囲気の湿度を測定する。次に、湿度計103により測定された湿度より算出した検知紙101が保持している水分量に水分量係数を乗じた値に、検知紙101が保持している色素の量および色素の吸光係数を乗じた色素補正値を補正値算出部104で算出する。次に、補正値算出部104が算出した色素補正値で測定された反射率を補正する。この後、濃度算出部106が、補正した反射率より、検知剤と反応した対象ガスの量を算出する。 (もっと読む)


【課題】測定環境の温湿度が変化しても、ガス検知シートを用いてより正確に対象ガスの濃度測定ができるようにする。
【解決手段】測定対象ガスと反応して光吸収が変化する色素を含む検知剤を担持したガス検知シート101と、上記色素の吸収スペクトルにおけるガス検知シート101の反射率を測定する反射率測定部102と、ガス検知シート101および反射率測定部102とを収容する密閉可能な容器104と、外気を断熱的膨張させて吸引して吸引した空気を断熱圧縮して容器104内に送出するポンプ105とを備える。 (もっと読む)


【課題】検知剤による着色が測定限界に達しても、引き続き測定ができるようにする。
【解決手段】ガス測定装置は、まず、測定対象のガスにより着色を発生させる検知剤を孔内に配置したガラスからなる透明な多孔体よりなる検知素子101を備える。また、検知剤による着色の吸収波長の光を検知素子101に向けて照射する光源102を備える。また、光源102により照射されて検知素子101を透過した光を検出する光検出部103を備える。また、検知素子101が備える検知剤に二酸化窒素ガスを作用させる回復部104を備える。 (もっと読む)


21 - 40 / 276