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Fターム[2G042CB06]の内容

化学的手段による非生物材料の調査、分析 (9,632) | 試料の状態 (849) | 固体(粉粒体を含む) (183)

Fターム[2G042CB06]に分類される特許

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【課題】樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの含有量の定量を、従来の方法より正確且つ簡便に行う方法を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を熱分解させた場合の、含有されている環状オレフィンポリマーの環状構造に由来する熱分解物の測定値と、樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの環状構造由来熱分解物量と、の間の相関関係に基づいて定量する。本発明においては、環状オレフィン系ポリマーの熱分解物の中でも、環状構造に由来する熱分解物であるシクロペンタジエンに着目することが好ましい。また、定量する際には、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置を用い、熱分解温度の条件を500℃以上1000℃以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼中析出物の分析法としては、マトリックスを溶解し、目的とする析出物を残渣として分離抽出した後、定量分析を行う方法が一般的に用いられている。しかし、合金元素の抽出分離法については様々な研究がなされてきたが、Fe系窒化物は通常の鋼中には析出することがないため、その抽出分離法について詳細に検討された報告例はほとんどない。窒化鋼中に析出したFe系窒化物を確実に抽出分離し、鋼中Fe系窒化物を定量する方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素酢酸メチル溶液を用いて窒化処理した鋼を溶解し、得られた残渣を抽出分離し、分析して、鋼中のFe3N含有量を定量する鋼中窒化物の定量方法。 (もっと読む)


【課題】フィルタと管の清掃をより良好に行える改善された分析用燃焼炉を提供する。
【解決手段】分析炉のための自動清掃組立体は、燃焼管上方のフィルタチャンバから取り外し可能である。清掃組立体は回転ブラシを有し、このブラシは、燃焼管の下側シールを通して真空引きした状態で、フィルタチャンバを通して下降され燃焼管に入れられる。これにより、炉のフィルタと燃焼管から塵を除去するためのより大きな真空圧力差が得られ、またそのための流速が改善される。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物中の炭素含有量を精度良く定量する。
【解決手段】金属酸化物を助燃剤とともに酸素気流中で加熱燃焼し、金属酸化物中の炭素を二酸化炭素に変換し、当該二酸化炭素の濃度から当該金属酸化物中の炭素含有量を求める炭素の燃焼分析方法において、助燃剤に銅と鉄の混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】土壌中に含有する機械油等の油分を簡便で環境汚染に影響を及ぼすことがない手法で分析する。
【解決手段】土壌試料をエタノール等の水に溶解する低級アルコールと混合して土壌に含有する油分を低級アルコールに溶解させ、これをろ過したろ液に、炭酸水を添加することで低級アルコール−炭酸水の混和液から過飽和状態の炭酸ガスを発生させて前記混和液全体に亘る化学的、物理的な撹拌を行うことで溶液中での油分粒子の均一な分離を促進し、これによって析出した油分粒子の散乱状態を透光光度計を用いて測定し、油分の分析する。 (もっと読む)


【課題】金属主成分含有試料の不純物元素を高精度に分析する方法において、主成分元素をイオン交換樹脂に吸着除去すると共に不純物元素を定量的に回収するようにする。
【解決手段】金属主成分含有試料の酸溶解液を蒸発乾固し、乾固残留物を無機酸で溶解する。得られた溶解液を陽イオン交換樹脂を充填したカラムへ注入し、金属主成分元素を吸着除去後、カラムから流出した不純物元素を定量した。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を防止しながらシリコン試料を短時間で溶解することができ、これによりシリコン単結晶中の不純物の検出下限を低くすることができるシリコン単結晶の不純物評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】サンプルカップ内のシリコン試料を気相全溶解して揮散させ、前記サンプルカップ内に残存した残存物を回収し、該回収した残存物から前記シリコン試料中の不純物を評価するシリコン単結晶の不純物評価方法であって、前記シリコン試料の気相全溶解を、個別の容器に入ったフッ化水素酸と発煙硝酸を発煙硝酸の沸点より低い温度まで加熱し、該加熱されたフッ化水素酸と発煙硝酸の蒸気により前記シリコン試料を気相全溶解するシリコン単結晶の不純物評価方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラックの表面上に存在する官能基、特に、カルボキシル基、ラクトン基、及びフェノール性水酸基の量を、その目的とする表面官能基に応じて極めて低コストで安全に、しかも簡単に定量する分析方法に関する。
【解決手段】カーボンブラックに対して少なくとも2種以上の異なる酸解離定数を有する塩の水溶液を別々に添加して中和の滴定を行い、前記の複数の塩水溶液とカーボンブラックとの反応により算出されたそれぞれの中和滴定値間での絶対値によりカーボンブラック表面にある特定の表面官能基を定量する分析方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料の重金属元素の定量化のうち特にPbにつき湿式分解法のみで、Pbが正確に測定できる定量方法を提供する。
【解決手段】樹脂材料に少なくとも硫酸を含む酸化性の酸を添加して樹脂材料を加熱分解する工程と、加熱分解された樹脂材料から硫酸を蒸発乾燥させる工程と、硫酸を蒸発乾燥させた樹脂材料に硫酸以外の酸化性の酸を添加して溶解する工程と、溶解した溶解液から樹脂材料中の金属元素の量を定量する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の金属酸化物粉末中の未反応金属の定量分析方法の問題点を解決するものであり、長い測定時間と費用のかかる機器分析などを利用することなく、製造された金属酸化物粉末中の未反応金属を、簡易的、迅速かつ安い費用で高精度な定量分析方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】アルミナなどの金属酸化物粉末に、金属と反応して水素ガスを発生する水素生成剤を反応させる水素生成工程と、発生した水素ガスを定量し、未反応金属であるアルミニウムの量を算出する定量工程とを有することにある。未反応金属を水素ガスに変換してその水素の量を定量することにより簡単に未反応金属の量を定量できる。水素生成剤としては水酸化ナトリウムなどのアルカリや酸が例示できる。アルカリや酸は金属酸化物と反応しても水素を発生することがない(又は発生が殆ど無視できる)から精密な定量のためには望ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子組成物に含まれる遊離ホウ酸を選択的に定量する方法が求められていた。
【解決手段】以下の工程(A)〜(D)を含むことを特徴とする、高分子物質と遊離ホウ酸とを含む高分子組成物中の遊離ホウ酸の定量方法。
(A):高分子組成物を粉砕する工程
(B):工程(A)で粉砕された高分子組成物と、遊離ホウ酸と錯イオンを形成し得る配位性化合物とを混合する工程
(C):工程(B)で得られた混合物から高分子物質を除去する工程
(D):工程(C)で高分子物質が除去された混合物に含まれるホウ酸を定量する工程 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、フッ化水素を含む化合物中の水分量を精度よく定量できる水分量の測定方法を提供することである。
【解決手段】 一般式:XF・nHF(ただし、X:K、NH、Na、Liのいずれか1種類、n>0の有理数、を示す。)で表されるフッ化水素を含む化合物を加熱分解し、発生するガス中の水分中の水分量を定量することにより、該化合物中の水分量を求めることを特徴とするフッ化水素を含む化合物の水分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】
従来の有機元素分析の測定は測定試料を正確に計る必要があった。成分比を計測することで秤量を行わないで有機元素分析を行い、C/N、C/H/N、H/Cの測定と
測定試料の純度の所定誤差%内の判定をする。
【解決手段】
試料の秤量を行わないでする有機元素分析測定方法及びシステムであり、装置出力信号の各成分比 C/N count、C/H count、N/H countと標準試料の重量%比 C/N%、C/H%、N/H%との相関係数を用いて元素分析装置固有の換算係数を求め、測定化合物の理論値に0.3%の誤差を加減した各成分質量%比を演算し、其の最小値と最大値を用いて測定化合物の純度の判定を所定の誤差%内で行う方法であり、同様の判定を行う有機元素分析測定システム (もっと読む)


【課題】試料の損失及び汚染を防止し、銀粉中の塩素を迅速かつ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】銀粉試料を硝酸で溶解させる溶解工程(S1)と、溶解工程にて得られた溶液に所定量の臭化カリウム溶液を添加し、塩化銀を含む沈殿物を生成させる沈殿工程(S2)と、沈殿工程にて得られた沈殿物から塩素を定量する定量工程(S3)とを有する。 (もっと読む)


【課題】
従来の加熱気化水銀測定装置は、ハロゲン系ガス含有する試料を測定すると水銀捕集剤にコーティングしてある金とハロゲンガスの結合によりハロゲン化金化合物を生成してしまい、水銀を金アマルガム合金として一旦捕集する水銀捕集剤の役目を果たさなくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】
本発明の装置は、加熱気化水銀測定装置の流路内にハロゲンガスを吸収するための銀粒子を詰めたガラス管であるカラムを取付け、さらにこのカラムを常時90℃以上にするための加熱炉を装着した。
本発明は、銀粒子を90℃以上にすることにより銀と水銀の合金である銀アマルガムとなるのを防ぎ、ハロゲン系ガスを吸着する特性を利用した装置である。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェハ表面の超微量不純物金属の分析、特に自動分析の方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析方法は、第1工程である分解(又はエッチング)表面に生じる種々の生成物(副生物)を除去又は不活性化処理を行い、かつその後必要であれば表面を速やかにHFガスで疎水性化することで、極めて再現よく効率的に、疎水性シリコンウェハ表面を水滴でスキャンして表面の分解物を回収して分析する。 (もっと読む)


【課題】水分の多い条件下でも外観が変化しない指示部を有する炭酸ガスインジケーターを得る。
【解決手段】炭酸ガスインジケーターの支持体として、吸湿性を有する材料を使用する。 (もっと読む)


【課題】従来分析が困難であった、短時間の拡散で拡散距離が数cmにも及ぶ石英ガラス中の非常に速い拡散速度を持つ金属不純物の拡散について、石英ガラス中の、深さ方向に数cmに渡る金属不純物濃度分布を測定し、金属不純物の拡散係数を算出する方法を提供する。
【解決手段】石英ガラスの一面のみから金属不純物を拡散させた後、金属不純物を拡散させた面と平行に試料を切り出し、前記試料の前記石英ガラス表面からの正確な位置を測定し、前記試料中の金属不純物濃度を測定することで金属不純物の拡散速度を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】粉体試料が液体に対して不溶または難溶なものであっても、測定の繰返しによる測定精度の低下がなく、正確な水分量を求めることができるようになるパウダーインジェクターを提供する。
【解決手段】投入先容器に装着するための装着栓と、該装着栓に取付けられたシリンジと、シリンジの内腔に挿入可能なプランジャーと、シリンジの先端口に嵌入して密封することができる着脱自在のプランジャー栓と、シリンジの先端口を覆うことができる着脱自在のキャップとを備えたパウダーインジェクターであって、該キャップはフッ素樹脂多孔質膜を備えたものである、パウダーインジェクター。 (もっと読む)


【課題】作業を迅速かつ簡便に行うことができ、処理後の試料の分析において、公定法と同等の分析結果を得ることができる環境試料の前処理方法を提供する。また、該環境試料の分析前処理方法を用いて前処理した試料を用いてなる環境試料の分析方法を提供する。
【解決手段】液状試料を容器に収容し、前記液状試料内にラジカルを発生させる工程を有する環境試料の分析前処理方法。 (もっと読む)


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