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Fターム[2G042CB06]の内容

化学的手段による非生物材料の調査、分析 (9,632) | 試料の状態 (849) | 固体(粉粒体を含む) (183)

Fターム[2G042CB06]に分類される特許

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【課題】 簡易にかつ迅速に加硫ゴム中の遊離硫黄を定量する方法を提供する。
【解決手段】 ホスフィン化合物を含有する有機溶剤を用意する工程と、前記有機溶剤を用いて前記加硫ゴム中の遊離硫黄を連続抽出して、ホスフィン化合物の硫化物を含む抽出溶液を得る工程と、前記抽出溶液に含まれるホスフィン化合物の硫化物をクロマトグラフィーにより分離する工程と、分離された前記ホスフィン化合物の硫化物を定量する工程とを有する加硫ゴム中の遊離硫黄の定量方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ヒュームドシリカ中に存在する粗大異物を効率良く高精度に分離し、定量できる分析方法を提供することにある。
【解決手段】
ヒュームドシリカを水に分散せしめて分散液とした状態で、該分散液にフッ化水素酸を添加し、ヒュームドシリカ粒子が選択的に溶解消滅する時間保持した後、未溶解の固形分を定量することを特徴とする。
上記定量は、前記ヒュームドシリカ粒子が選択的に溶解消滅した後の液をろ過、水洗し、ろ材上に残存する粗大異物の数をカウントすることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】測定試料の洗浄、測定試料からの重金属の抽出、重金属の分析測定を連続的に行うことが可能な、重金属分析装置及び重金属の分析方法を提供する。
【解決手段】一定量の抽出液17aを循環させることにより重金属を含む測定試料16aを充填したカラム16に上記抽出液を通過させて測定試料を洗浄するとともに抽出液に重金属を抽出する重金属抽出部11と、重金属抽出部で重金属を抽出した抽出液から測定対象の重金属を選択的に吸着する重金属吸着部12と、溶離液18により重金属吸着部で吸着した重金属を溶離する溶離部13とを備え、重金属抽出部と重金属吸着部とが第1流路19により相互に接続され、溶離部と重金属吸着部とが第2流路21により相互に接続され、重金属吸着部が第3流路22により溶離液に含まれる溶離した重金属を測定する測定部14に接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】国内産小麦の産地を判別することができる方法を提供する。
【解決手段】小麦試料に含まれるルビジウム、ストロンチウム、モリブデン、マンガン、コバルト及びニッケルの量を分析し、それらの分析情報を用いて小麦の産地を判別する方法であって、次の工程を含む方法。i)小麦試料を酸分解して無機成分を主に含む溶液を調製する工程、(ii)工程(i)で調製した溶液中のルビジウム、ストロンチウム、モリブデン、マンガン、コバルト及びニッケルのそれぞれの量を測定する工程、及び(iii)工程(ii)で得られたルビジウム、ストロンチウム、モリブデン、マンガン、コバルト及びニッケルのそれぞれの量と、判別したい産地由来の小麦試料の前記各元素の量とを比較する工程。 (もっと読む)


【課題】オーストラリア産小麦とその他の小麦とを判別することができる方法を提供する。
【解決手段】(i)小麦試料を酸分解して無機成分を含む溶液を調製する工程、(ii)工程(i)で調製した溶液中のルビジウム、ストロンチウム及びバリウムのそれぞれの量を測定する工程、(iii)工程(i)で調製した溶液からストロンチウムを分離、濃縮して、ストロンチウムを含む溶液を調製する工程、(iv)工程(iii)で調製したストロンチウムを含む溶液を質量分析装置により分析して、ストロンチウム同位体比87Sr/86Srを決定する工程、及び(v)工程(ii)で得られたルビジウム、ストロンチウム及びバリウムのそれぞれの量並びに工程(iv)で得られたストロンチウム同位体比87Sr/86Srと、判別したい産地由来の小麦試料の前記各元素の量及びストロンチウム同位体比87Sr/86Srとを比較する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】銑鉄中の硫黄濃度を精度高く、且つ、容易に定量分析すること。
【解決手段】始めに、銑鉄試料6および助燃剤7を磁製ルツボ21に投入する。次に、加熱炉2内に純酸素ガスを連続的に供給すると共に、コイル22に交流電流を印加することによって純酸素ガス雰囲気下で銑鉄試料6を燃焼させる。次に、銑鉄試料6の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガス中のダストおよび水分をそれぞれダストフィルタ3および脱水器4で除去した後に紫外蛍光式SO分析計5に分析ガスを供給することによって蛍光強度値を測定する。そして、最後に、図示しないコンピュータが、予め作成した検量線を用いて測定された蛍光強度値から銑鉄試料6中の硫黄濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】金属試料中における硫黄成分の含有量を高精度、且つ、迅速に分析すること。
【解決手段】分析装置1は、硫黄成分を含有する金属試料5を純酸素ガス雰囲気下で高周波誘導加熱によって燃焼させることによって、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱炉3と、蛍光セル内において金属試料の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガスに紫外線を照射し、紫外線の照射に伴い発生する蛍光の強度を測定する紫外蛍光分析器7と、蛍光セル内又は蛍光セルの入口配管部における分析ガスの圧力を測定する圧力計6と、圧力計6によって測定された分析ガスの圧力に基づいて紫外蛍光分析器7によって測定された蛍光の強度を分析ガスの圧力変動の影響が取り除かれるように補正し、補正された蛍光の強度に基づいて金属試料5中における硫黄成分の含有量を算出するコンピュータ8と、備える。 (もっと読む)


【課題】水質変化シミュレータと併せて重金属元素等の水系への溶出量を長期的に推定するための推定方法の提供。
【解決手段】
土壌等から採取された試料の化学分析などから水系の少なくともpH情報を含む水質変化をシミュレートする水質変化シミュレーションと併せて行う推定方法である。化学分析から得られた重金属元素等の含有情報から水質変化に対応させて重金属元素等の各々の理想溶存量及び水酸化鉄の沈殿量を求めるステップと、沈殿量に対応して吸着される重金属元素等の吸着量を求めるステップと、理想溶存量から吸着量を減じて重金属元素等の溶出量を推定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき浴中に生成した酸化亜鉛を簡便に、精度よく定量分析する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴中から採取し、冷却凝固させた試料を塩化鉄(III)水溶液に浸漬して溶解し、溶解した亜鉛量と還元された鉄(III)量を測定し、還元された鉄(III)量から鉄(III)還元亜鉛量を求め、溶解した亜鉛量と鉄(III)還元亜鉛量から溶融亜鉛めっき浴中の酸化亜鉛量を求めることを特徴とする溶融亜鉛めっき浴中の酸化亜鉛の分析方法。前記塩化鉄(III)水溶液が、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、サリチル酸、スルホサリチル酸、アセチルアセトン、トリエタノールアミンの中から選ばれる1種または2種以上を含有する。 (もっと読む)


【課題】 再生骨材に対してASRの評価を行う際に、再生骨材の表面に付着したセメント成分を効果的に除去することができると共に、ASRの評価精度が低下してしまうのを抑制することができる前処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 前記再生骨材をグルコン酸ナトリウム溶液からなる前処理溶液に浸漬することで、再生骨材の表面に付着したセメント成分を除去するセメント除去工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多量の試料を量ることが容易で、また天びん上重さが変化する不安定な試料も量ることができる、有機元素分析用の試料を量るためのボートを提供する。
【解決手段】試料をはかりとり燃焼させて該試料に含まれる成分を求めるにあたり、該試料を乗せるボートにおいて、前記試料を収納する収納室5と前記収納室5につながり上方を向いた第1の開口3と前記収納室5につながり横方向を向いた第2の開口4とを有することを特徴とし、金属箔を折り曲げて形成されたものであって、壁1,2を折り曲げることで第1の開口と第2の開口をふさぐことが可能となる。このボートはつまみ手により扱いやすくなっている。 (もっと読む)


【課題】 金属部材の化成処理膜中に含まれる六価クロムを重量濃度で定量する分析方法を提供する。
【解決手段】
分析対象となる検体を研磨シート上に採取した分析試料に励起X線を照射し、弾性散乱X線強度を測定する手順と、散乱X線強度に基づいて分析試料の重量を算出する手順と、研磨シートの接着剤層を有機溶媒中で溶解した溶液をろ過し、ろ過残渣として分析試料を分離する手順と、ろ過した残渣をアルカリ分解液に溶解させた溶液中の六価クロム量を測定する手順と、分析試料の重量に対する六価クロム量の比を六価クロムの重量濃度として算出する手順とを有することを特徴とする六価クロムの分析方法に関する。 (もっと読む)


【課題】固体物中に含まれる硫化物の量を判定可能な硫化物の検出方法を提供する。
【解決手段】固体物中に含まれる硫化物の検出方法であって、前記固体物内の硫化鉄と過酸化水素水とを酸化反応させて3価の鉄イオンと硫酸イオンとに分解する酸化分解工程と、分解された前記3価の鉄イオンを、還元剤を用いて2価の鉄イオンに還元する還元工程と、前記還元工程後に1,10−フェナントロリン溶液により前記2価の鉄イオンの有無を確認することにより間接的に硫化物を検出する検出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼中に存在する介在物を鉄マトリクスから抽出後、介在物を観察可能にし精度よく粒度分布を測定するための前処理法を提供する。
【解決手段】鋼試料を溶解し、残渣をフィルターでろ過する。残渣中に含まれる大量の遊離カーボンを低温灰化処理することで大部分を除去する。この方法を前処理として介在物を分析することにより、介在物のみを精度良く観察することができ、介在物の粒度分布を精度良く計測できる。 (もっと読む)


【課題】炭素材料表面のカルボキシ基と塩基性化合物とが反応し形成される表面修飾基において、カルボキシ基とアミノ基との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別して定量するための分析方法が求められていた。
【解決手段】その表面にカルボキシ基が存在する原料である炭素材料に対して塩基性化合物を反応させた後に得られる、表面が改良・改善された炭素材料における表面性状の分析方法であり、原料である炭素材料、および、表面が改良・改善された炭素材料に対して、表面が改良・改善された炭素材料の表面に存在するカルボキシ基と塩基性化合物との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別可能となる処理を施し、当該処理後の原料である炭素材料に基づき得られた試料を用いて測定された表面に存在する基に係る分析値と当該処理後の表面が改良・改善された炭素材料に基づき得られた表面に存在する基に係る分析値との差異に基づき、前記の結合状態を判定、識別、又は評価する工程を含むことを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】 金属粉に含まれる微量の炭酸を、有機体炭素の影響を受けることなく、精度良く定量できる方法を提供する。
【解決手段】 大気を遮断した状態で酸に金属粉を全量溶解させ、発生する炭酸ガスをアルカリ溶液に捕集した後、得られた捕集液を試料として燃焼酸化−赤外線式有機炭素分析法により捕集液中の無機体炭素の量を測定し、その無機体炭素量から金属粉中の炭酸量を算出する。 (もっと読む)


【課題】炭素、水素、窒素、ハロゲン、硫黄を定量する分析装置は850℃から1000℃の高温で試料を燃焼する燃焼炉と含窒素試料から発生する窒素酸化物を還元するための還元炉との組み合わせで構成される元素分析計やTOC,TN計など高温の燃焼炉を必要とするものが多い。これらの各種分析計の不合理を解決し小型の省エネ型の簡素なシステムを構成し、廃棄までを含めたサスティナブルな設計思想に基づいて現在社会全体が必要としている節電型、環境配慮型の効率の良い分析装置システムを提供する。
【解決手段】燃焼管内充填物を顆粒又は粉状の酸化チタン含有物に置き換えその触媒の効果を利用することにより、400℃から650℃で試料を低温分解させる。従来の還元炉をなくし、燃焼管に酸化チタンと還元銅を2層に充填することにより1個の燃焼炉で酸化と還元を行う。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精確に定量分析でき、定量操作が容易な、レーザーアブレーションICP分析法を用いた貴金属の分析方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含む試料を秤量する工程S11と、試料に融剤を調合する工程S12と、融剤を調合させた試料を融解させる工程S13と、融解した試料から鉛ボタンを形成する工程S14と、鉛ボタンにレーザー光を照射して鉛ボタンの一部を微粒子にするアブレーション工程S151と、微粒子をヘリウム(He)ガスによりICP分析装置内へ搬送し(S152)、微粒子をイオン化させて分析するICP分析工程S153とを備える。 (もっと読む)


【課題】導電膜の形成に用いられる樹脂硬化型導電性ペーストに配合される銀粉表面に被覆される多価カルボン酸、特にアジピン酸を効率的に定量することが可能な銀粉表面のアジピン酸の定量方法を提供する。
【解決手段】銀粉に被覆された銀粉表面のアジピン酸の定量方法であって、アジピン酸が被覆された銀粉からアジピン酸を溶出させる塩酸溶出工程と、アジピン酸が溶出された塩酸溶出液においてアジピン酸をエステル化するエステル化工程と、を備えるアジピン酸の定量方法が提供される。 (もっと読む)


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