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Fターム[2G042DA02]の内容

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Fターム[2G042DA02]に分類される特許

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【課題】空気調和機の熱交換器の伝熱管において、非破壊で蟻の巣状腐食を検知する方法はなく、銅管の切断面を埋め込み、研磨した上で断面観察を行うほかなかった。そこで、蟻の巣状腐食の原因である有機酸(例えば、酢酸、蟻酸、その他の有機酸。)の発生を簡単に非破壊で確認でき、事前に冷媒ガス漏れを防ぐ検知方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る空気調和機は、熱交換器の伝熱管として銅製配管を用いた空気調和機において、吸気雰囲気中の有機酸を検知する検知手段を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】炭素材料表面のカルボキシ基と塩基性化合物とが反応し形成される表面修飾基において、カルボキシ基とアミノ基との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別して定量するための分析方法が求められていた。
【解決手段】その表面にカルボキシ基が存在する原料である炭素材料に対して塩基性化合物を反応させた後に得られる、表面が改良・改善された炭素材料における表面性状の分析方法であり、原料である炭素材料、および、表面が改良・改善された炭素材料に対して、表面が改良・改善された炭素材料の表面に存在するカルボキシ基と塩基性化合物との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別可能となる処理を施し、当該処理後の原料である炭素材料に基づき得られた試料を用いて測定された表面に存在する基に係る分析値と当該処理後の表面が改良・改善された炭素材料に基づき得られた表面に存在する基に係る分析値との差異に基づき、前記の結合状態を判定、識別、又は評価する工程を含むことを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】時間経過に伴うトリハロメタンの測定濃度の変動を抑制すること。
【解決手段】トリハロメタン測定装置は、水酸化ナトリウム溶液を貯留する試薬タンク22aと、試薬タンク22a内を大気開放する配管22bと、配管22bに設けられ、試薬タンク22a内に導入される大気中に含まれる二酸化炭素を除去する吸着装置22cと、を備えている。これにより、試薬タンク22a内に導入される大気中に含まれる二酸化炭素が除去されるので、時間経過に伴うトリハロメタンの測定濃度の変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属粉に含まれる微量の炭酸を、有機体炭素の影響を受けることなく、精度良く定量できる方法を提供する。
【解決手段】 大気を遮断した状態で酸に金属粉を全量溶解させ、発生する炭酸ガスをアルカリ溶液に捕集した後、得られた捕集液を試料として燃焼酸化−赤外線式有機炭素分析法により捕集液中の無機体炭素の量を測定し、その無機体炭素量から金属粉中の炭酸量を算出する。 (もっと読む)


【課題】検査対象液体が供給対象機器(例えば、給湯機)に供給するのに適した液体であるか否かを容易かつ適切に検査することができる液質検査器具を提供する。
【解決手段】呈色指示薬が収容された呈色指示薬容器32と、アルカリ性溶液が収容されたアルカリ性溶液容器33と、を携帯可能なキットとして備える液質検査器具30であって、所定量の検査対象液体と、前記呈色指示薬と、前記検査対象液体の供給対象機器に許容される所定の許容遊離炭酸濃度に応じて予め定められた量の前記アルカリ性溶液と、を混合し、該混合された液体の色の変化で前記検査対象液体の遊離炭酸濃度が前記許容遊離炭酸濃度の範囲内であるか否かを示す。 (もっと読む)


【課題】金属エッチングプロセスに用いる混酸液の定量分析方法として、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によって定量し、リン酸の濃度は混酸液のドライアップ後の中和滴定法によって定量し、酢酸の濃度は合計酸当量からの硝酸当量とリン酸当量の差し引き法によって算出する方法が提案されている。しかしながら、不純物としてMoイオンを含む硝酸含有混酸液の場合、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によっては精度よく定量することが出来ない。Moイオンを含む硝酸含有混酸液の場合であっても硝酸を十分な精度で分析することが出来る、硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法を提供する。
【解決手段】硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法であって、脂肪族アルコールと脂肪族ケトンとの混合溶媒に試料を溶解してアルカリで中和滴定する。 (もっと読む)


【課題】塩化水銀を含有する試料ガス中の水銀濃度を正確に測定することができ、還元剤交換時のメンテナンス性に優れ、還元能力を長期間持続でき、かつ、低コストで実現可能な水銀濃度測定装置および水銀濃度測定方法を提供する。
【解決手段】第1の還元フィルタ2は、試料ガス導入路9に配置され、内部に充填されたアルカリ金属の炭酸塩を主成分とする還元剤により、ヒータ3による加熱下で、導入された試料ガス10中の塩化水素を除去するとともに、試料ガス10中の塩化水銀の少なくとも一部を原子状水銀に還元する。試料ガス導入路9において、第1の還元フィルタ2の下流側に配置された第2の還元フィルタ4は、第1の還元フィルタ2を通過した試料ガス10中に含まれる塩化水銀を原子状水銀に還元する。測定部5は、第2の還元フィルタ4を通過した試料ガス10中に含まれる原子状水銀を定量する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で製造可能であり、低濃度から高濃度にわたる硫化水素ガスを短時間で除去固定することができ、しかも硫化水素ガスの有無を確認できる硫化水素ガス除去剤とそれを用いた硫化水素ガスの検知方法並びに硫化水素ガス除去装置を提供する。
【解決手段】鉄塩(III)およびアルカリが、モル比で鉄:アルカリ=1:10〜1:20の範囲で担体に担持共存されていることとする。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラックの表面上に存在する官能基、特に、カルボキシル基、ラクトン基、及びフェノール性水酸基の量を、その目的とする表面官能基に応じて極めて低コストで安全に、しかも簡単に定量する分析方法に関する。
【解決手段】カーボンブラックに対して少なくとも2種以上の異なる酸解離定数を有する塩の水溶液を別々に添加して中和の滴定を行い、前記の複数の塩水溶液とカーボンブラックとの反応により算出されたそれぞれの中和滴定値間での絶対値によりカーボンブラック表面にある特定の表面官能基を定量する分析方法である。 (もっと読む)


【課題】 滴定液を滴定セルに正確に供給できる自動滴定分析装置を提供する。
【解決手段】 試料が採取される滴定セル26と、滴定液を滴定セル26に供給するビュレット22とを備え、ビュレット22から供給された滴定液を滴定セル26内の試料に滴下し、試料を分析する自動滴定分析装置3において、ビュレット22から供給された滴定液に含まれる空気を排出する空気排出機構24をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を高精度でかつ迅速に定量できる方法;および、テトラクロロシランの製造方法。
【解決手段】30〜500mLの容器を4個(11,12,13,14)備えた加水分解装置(10)を用いて、(a)クロロシラン類と水とを反応させて、反応生成物を含む水溶液を得る工程と、(b)水溶液をアルカリ性化合物で中和した後、イオンクロマトグラフを用いて水溶液中の臭化物イオン濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程、または(b’)誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP−MS)を用いて水溶液中の臭素元素濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程とを有する方法によって、クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を定量する。 (もっと読む)


【課題】サンプル溶液に含まれるフッ素濃度を分析できるフッ素自動分析装置を提供する。
【解決手段】フッ素自動分析装置は所定量のフッ素含有溶液を分取して計量する計量手段と、計量したフッ素含有溶液、及び、硫酸或いは過塩素酸とリン酸に二酸化ケイ素粉末を分散させた混合溶液を蒸留槽に添加し、蒸気発生装置から水蒸気を供給しながら水蒸気蒸留を行う蒸留手段と、蒸留槽から排出された気体を冷却して得られた液体に酸性溶液及び/又は塩基性溶液を添加して中和する中和手段と、中和した液体に緩衝液を添加しイオン電極法でフッ素濃度を測定するフッ素濃度測定手段とを備える。そして、計量手段、蒸留手段、中和手段、及び、フッ素濃度測定手段における処理を行わせ、且つ、計量手段、蒸留手段、中和手段、フッ素濃度測定手段の順に行わせる制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】物が環境条件に曝されたかどうかを監視する検出材料を含むセンサーを提供する。
【解決手段】監視期間中に物品が環境条件に曝されたかどうかを決定する方法であって、物品が環境条件に曝されたレベルに相関し得る環境条件のレベルにセンサーが曝されるように、監視期間の最初に物品に少なくとも近接してセンサーを配置する工程;前記センサーを読み取る工程;および前記センサーの読取りから、前記物品が前記環境条件に曝されたかどうかを決定する工程を含み、前記センサーが、フォトクロミック材料またはフォトサーモクロミック材料を含む検出材料を含み、前記検出材料が、前記環境条件に曝された時に検出可能な色変化を呈するように選択されている。 (もっと読む)


【課題】発生ガス測定法に代わる食品中の重曹を測定する方法を提供すること。
【解決手段】 測定上限値を定め測定上限値に相当する重曹を分解することのできる量の規定塩酸を滴加することにより試料中の重曹を分解して発生した二酸化炭素濃度を経時的に測定し二酸化炭素濃度が一定時間上昇しなくなったときを終点濃度(終了値)とし、二酸化炭素の濃度測定値が前記測定上限値を超える場合は試料を希釈して再測定し終了値を求め、別に前記終了値にほぼ相当する量の重曹を含む試料を重曹標準品として同様に終了値を求め、以下の計算式により重曹の量を求めることを特徴とする重曹の測定方法及びこれに使用する装置である。
【数1】


初期値は、測定開始時の二酸化炭素濃度である。 (もっと読む)


【課題】水洗浄の回数が少なくても、その後に行う試料液の滴定時に誤差が発生しにくい自動滴定装置、及びそのpH校正方法を提供する。
【解決手段】滴定容器に酸性標準液を導入して該酸性標準液のpHとpH電極の電位を記憶してから排液する記憶ステップB1と、記憶ステップB1後の滴定容器に洗浄水を導入して排液する1回以上の第1洗浄ステップB2と、第1洗浄ステップB2後の滴定容器に洗浄水を導入し、該洗浄水を滴定液で中和した後排液する中和ステップB3と、中和ステップB3後の滴定容器に洗浄水を導入して排液する1回以上の第2洗浄ステップB4を有する酸性側校正工程を行う。 (もっと読む)


総べてのクロムを高原子価のものに酸化せしめるため過酸化ナトリウムを酸化剤として用いながら、テストサンプルを過酸化ナトリウムに融解し、熱水で洗脱し、及びタングステン酸の沈澱を阻止するためタングステンの主体を弗化水素アンモニウムによって配位し、分析中沈澱と混濁を防ぎ、極めてきれいな条件で滴定を行なって正確で信頼性のおける結果を得ることを特徴とする、クロムとバナジウムを単独にまたは同時に加えたタングステンマトリクス内のクロム含有量の決定方法。本発明においては、滴定分析の精度を上げるためには滴定時の溶液の清浄さが極めて重要であり、決定の間溶液が常に清浄であれば、クロムに対するバナジウムの干渉を正確に且つ量的に除去できる。バナジウムによる干渉は、過マンガン カリウムによる酸化の後第一鉄硫安によって滴定する減算方法によって除去される。本発明においては、極めて清浄な条件で決定がなされ、バナジウムの干渉は完全に且つ量的に除去され、クロムとバナジウムを夫々単独または同時に加えればタングステン マトリクス内のクロム含有量を正確に且つ速く決定することができる。 (もっと読む)


【課題】エッチング溶液として使用される塩化第二鉄溶液中の鉄をフッ素化合物にすることによって鉄を定量すること無く、塩化第二鉄溶液中の遊離塩酸を直接精度良くかつ簡便に定量することが出来る塩化第二鉄溶液中の遊離塩酸の定量方法を提供する。
【解決手段】塩化第二鉄溶液中の鉄をフッ化ナトリウム溶液を添加することによってフッ素化合物を生成させる前処理工程と、フッ素化合物を生成させた溶液に指示薬を加え、水酸化ナトリウム溶液を用いて遊離塩酸を中和滴定する滴定工程を含む。この滴定工程で塩化第二鉄溶液中の鉄による水酸化物を生成させない。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】フッ化スルフリルを安全・確実に検出する技術を提供する。
【解決手段】
検知管本体11の内部に、アルカリ性物質とpH指示薬と水分を配置する。検知管11の内部にフッ化スルフリルを含有する試料ガスが流れると、アルカリ性物質の存在下でフッ化スルフリルが加水分解をし、生成されたフッ酸によって検知管本体11の内部がpH変化する。pH変化によってpH指示薬が変色すると、変色した部分の長さにより、試料ガス中のフッ化スルフリルの濃度が分かる。 (もっと読む)


【課題】 取扱操作が簡単で測定時間を短縮できる水中全アルカリ度測定方法を提供する。
【解決手段】 まず試料軽量瓶10を用いて、一定量の被検水を量り取り、蓋体9を取り外して、試料瓶8内部の一定量の被検水にpH測定電極7およびマイクロシリンジポンプ2のノズル2aを挿入する。制御部5によりpH測定しながらマイクロシリンジポンプ2によって、被検水が予め定めるpHとなるように酸滴定を行い、酸滴定の結果に基づいて全アルカリ度を算出する。 (もっと読む)


【課題】酸性電解水の良否を容易に判定できる酸性電解水の評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る酸性電解水の評価方法は、酸性電解水の評価方法において、該酸性電解水の所要量をアルカリ水溶液により中和して、該中和に要したアルカリ量を計測し、該アルカリ量があらかじめ設定されたアルカリ量よりも少ない場合に使用不能と判定することを特徴とする。 (もっと読む)


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