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Fターム[2G042DA07]の内容

Fターム[2G042DA07]に分類される特許

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【課題】燃焼部内に試料水を導入したときに燃焼部の内部壁面に試料水が飛散することがないとともに、燃焼部内の局部的な急激な温度低下よって生じる目的成分の不完全燃焼を防止することができる燃焼式水質分析装置を提供する。
【解決手段】内部に触媒保護材料充填層18およびその下方に触媒充填層16が設けられ、内部で試料水を燃焼させる燃焼部10と、試料水導入ノズル30とを備え、試料水導入ノズルの先端から試料水を燃焼部内に導入し、この試料水を燃焼させて得られるガス中の成分を測定する燃焼式水質分析装置であって、試料水導入ノズルの先端を触媒保護材料充填層に接触させた燃焼式水質測定装置とする。 (もっと読む)


【課題】試料水の希釈部とIC除去処理部とを一体化したTOC計であって、試料水の希釈倍率が高い場合でも容易に対応することができ、かつICの除去効率が高いとともに、構造が簡単で、コストの削減を図ることが可能なTOC計を提供する。
【解決手段】内部で試料水、希釈水およびIC除去液を混合する有底筒状の希釈・IC除去槽10を備えたTOC計において、希釈・IC除去槽10の底部に試料水導入ライン14、希釈水導入ライン16、IC除去液導入ライン18および攪拌ガス導入ライン20を接続する。また、希釈・IC除去槽内に導入した試料水、希釈水およびIC除去液の混合液12の内径a(mm)と高さb(mm)との比(a:b)を1:10〜20とする。 (もっと読む)


【課題】試料水を燃焼部内に滴下したときの燃焼部内の滴下ポイントの局部的な急激な温度低下に伴う目的成分の不完全燃焼を防止することができる燃焼式水質分析装置を提供する。
【解決手段】内部で試料水を燃焼させる燃焼部30と、試料水の滴下ノズル48とを備え、滴下ノズルから試料水の液滴を燃焼部内に落下させるとともに、この落下させた液滴を燃焼部内で燃焼させて得られるガス中の成分を測定する燃焼式水質分析装置において、滴下ノズルを横方向に移動させる滴下ノズル移動手段を設ける。滴下ノズル移動手段としては、例えば、回転モータ44および回転体46によって構成され、滴下ノズルを水平面に沿って回転させるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】建築用外装材等の光触媒利用部材を実際に使用する現場において、当該部材に含まれる光触媒が発揮し得る光触媒機能を簡便に評価し得る試験方法及び試験用器具を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される光触媒機能評価試験方法は、光が透過可能な管状試験体1であってその中空部8の径は毛管現象が生じ得るサイズでありその中空部の壁面には光触媒層4が形成されている光透過性管状試験体を用意すること、前記管状試験体に光Lを照射すること、水性溶媒SWを入れた容器P内に一方の開口端部8aが水性溶媒中に在り且つ他方の開口端部8bが大気中に在る状態で前記光照射後または光照射中の前記管状試験体を配置すること、および、前記光照射前の前記管状試験体の中空部における毛管上昇と光照射された該管状試験体の中空部における毛管上昇とを比較して前記光触媒の機能を評価することを包含する。 (もっと読む)


【課題】イソチアゾロン類を実際に使用している現場で、簡便且つ安価に適用することも可能なイソチアゾロン類の濃度測定方法および濃度測定キットを提供する。
【解決手段】イソチアゾロン類と反応生成物を形成する際に吸光又は蛍光スペクトルを変化させることができる金属元素の金属イオン又は金属錯体とイソチアゾロン類とを接触させ、該金属元素とイソチアゾロン類の反応に由来する吸光又は蛍光スペクトルの変化を測定する。 (もっと読む)


【課題】
水素ガスを含んだ雰囲気に曝された時に光学特性が変化する水素検知材料とその作製方法を提供する。
【解決手段】
水素を含んだ雰囲気に曝された時に光学特性が変化する水素検知材料とその作製方法は、(1)上記水素検知材料の主成分が酸化パラジウム(PdO)であり、その形状が薄膜である、(2)上記水素検知材料の表面上に触媒金属層が形成されている、(3)上記触媒金属層は、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、金(Au)のいずれかを用いる、(4)上記酸化パラジウム膜は、石英ガラスなどの透明基板上に蒸着したパラジウムを空気又は酸素雰囲気下で500℃〜700℃の温度範囲で熱処理を行い、酸化パラジウム(PdO)を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素吸蔵材との関係での触媒金属のパティキュレート燃焼に対する適性を効率良く判定できるようにする。
【解決手段】供試材として、触媒金属を含む酸素吸蔵材(パティキュレート燃焼触媒材)と該触媒金属を含まない酸素吸蔵材とを準備し(S1,S2)、各供試材に182を吸蔵させ(S3,S6)、次いで各供試材にカーボン質粉末を混合し(S4,S7)、162含有気流中で当該混合物を昇温させていくことにより、18Oを含むCO2及び18Oを含まないCO2を生成させてそれら各種CO2量の温度変化を測定し(S5,S8)、当該両供試材の各種CO2量の温度変化を比較することにより、当該触媒材のパティキュレート燃焼に対する適性を判定する。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易且つ確実に触媒の寿命を推定する。
【解決手段】本発明は、触媒層に充填される触媒であって、前記触媒層に供給される原料との間で所定の化学反応を行う触媒の寿命推定方法において、(A)前記触媒層における触媒の充填率を変化させた複数の試験体a,b,c,dに対して定常条件下でそれぞれ化学反応試験を行う工程と、(B)各試験体a,b,c,dの化学反応試験の結果から各試験体a,b,c,dの寿命データをそれぞれ取得する工程と、(C)各試験体a,b,c,dの触媒の充填率と各試験体a,b,c,dの寿命データとの相関を示す近似直線5を取得する工程と、(D)該近似直線5から前記触媒の充填率が100%の時の推定寿命を取得する工程とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微量の金属元素をオンサイトで分析する手法を提供する。
【解決手段】流路内を流れる第一の液に関する第一の応答と、前記流路内を流れる第二の液に関するベース値としての第二の応答との差Δに基づき、サンプル液中に含まれている分析対象元素を定量又は半定量的に測定可能なフロー分析システムであって、前記流路内を流れる前記第二の液が、前記試薬液による応答を抑制する作用を有する応答抑制物質を含有するようにする。 (もっと読む)


【課題】水素ガスの漏洩を簡便かつ確実に検知することのできる水素ガス検知技術を開発すること。
【解決手段】保水性担持材に、水素還元を受けて脱色する発色団(例えば、アゾ基、ニトロ基、ニトロソ基、カルボニル基、エチレン基など)を有する染料と水素化触媒(例えば、Pd,Ni,Ru,Ptなど)、好ましくは更にpH調整成分が担持されており、水素ガスとの接触により脱色して水素ガスの存在を簡便に肉眼検知できる水素ガス検知材と、これを用いた検知部材を開示する。 (もっと読む)


【課題】簡易で正確に分析を行うことができる石炭中のフッ素の定量方法を提供する。
【解決手段】濾紙1の中央に試料2を置く。試料2は、例えば石炭の粉末、触媒及び副触媒からなる。次に、導火部を固定したまま濾紙1を縦方向に三つ折りする。その後、濾紙1を横方向に三つ折りする。その後、試料2を包含した濾紙1を燃焼フラスコの共栓部(ガラス栓)4に取り付けた白金バスケット5に入れる。また、燃焼フラスコの三角フラスコ6には、少量の吸収剤7を入れ、更に酸素を満たしておく。そして、濾紙1の導火部3に点火し、濾紙1が固定された白金バスケット5を三角フラスコ6に挿入し、内部で試料2を燃焼させる。そして、燃焼終了後に燃焼フラスコを傾斜させて2分間振盪し、その後1時間放置することにより、燃焼により発生したフッ素を吸収剤7に吸収させる。このようにして、フッ素を溶液化する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ高精度に反応媒体の化学反応を評価することができる化学反応評価装置および化学反応評価方法を提供する。
【解決手段】反応ガスを供給する反応ガス供給部1と、反応ガスの供給先を切り替えるための切替部2と、反応容器としてのマイクロリアクタ30,30,・・・を収容する収容部3と、マイクロリアクタ30,30,・・・から反応ガスを導出する反応ガス導出部5と、反応ガス導出部5を介して導出されたガスの成分をガスクロマトグラフィーにより検出する検出部6と、を備える。マイクロリアクタ30は、基板31と、反応ガスの流路32aとなるストライプ状の溝が形成された基板32とを重ね合わせて構成される。マイクロリアクタ30には複数の流路32aが構成されており、収容部3にマイクロリアクタ30を単数または複数収容することで、複数の流路が装置に接続可能とされる。 (もっと読む)


【課題】検知対象ガスに対する高い応答性が得られると共に、繰り返し用いることができるガスセンサ用薄膜、ガスセンサ用素子体、およびこれの製造方法の提供。
【解決手段】ガスセンサ用薄膜は、VIII族金属の微粒子が三酸化タングステンよりなる薄膜状の基材中に分散されてなるものであって、薄膜状の基材を構成する三酸化タングステンの少なくとも一部が非晶質状態であることを特徴とする。このVIII族金属の微粒子の全部が薄膜状の基材の内部に埋没された状態とされていることが好ましい。また、薄膜状の基材を構成する三酸化タングステンが多孔質状態であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスを簡便に可視化検知する検知方法、およびその方法の実施に用いる検知器を提供する。
【解決手段】 本発明による水素ガス検知方法は、水素化触媒と、ヨウ素酸イオンおよびデンプンを含む薬剤とが共存した検知体を準備し、この検知体に検査対象ガスを接触させ、検査対象ガス中に含まれた水素ガスによって薬剤の色調を変化させることにより水素ガスを検知する方法である。前記検知体として、前記水素化触媒で形成された触媒膜の上に前記薬剤により薬剤層が形成されたものを用いることができる。また、前記水素化触媒としては、触媒作用が強く、また加工性に優れた白金、パラジウムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機燐系神経ガスを呈色反応により検出するための検知材の提供。
【解決手段】検知材は、水素イオン濃度指示薬、例えばメチルレッド0.02wt%、バッファ溶液17.5ミリリットル、及び保湿剤、例えばグリセリンやエチレングリコール等の多価アルコール15ミリリットル、及び有機燐系神経ガスを水素化する水素化用均一系触媒、例えば銅錯塩を、全量が100ミリリットルとなるようにメタノール等の易蒸発性有機溶媒に溶解した発色液に、セルロースを素材とするろ紙に含浸させ有機溶媒を揮散させて構成されている。
【効果】有機燐系神経ガスを分解して酸性成分であるフッ化水素を生じさせて水素イオン指示薬と呈色反応するため、前処理用の熱分解炉が不要となり検出装置の簡素化、小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】
広い濃度範囲の定量を可能にする。
【解決手段】
検出信号データはデータメモリ2に記憶されていく。ピーク形状検出部4は検出信号データからピークの形状を検出し、パラメータ決定部6はピーク形状検出部4が検出したピークの形状に応じた検出パラメータを決定する。ピーク面積算出部8はその検出パラメータを用いてデータメモリ2に記憶された検出信号データを少なくとも使用してピークの面積値を求める。 (もっと読む)


【課題】
連続測定中に演算しようとする区間を指定できるようにする。
【解決手段】
測定中に指定点入力部13がオンされたとき、その指定点A〜Dが指定点記憶部21に保存される。指定した区間について演算を行なう場合は、区間選択部15によって指定区間が選択され(例えばA〜B)、演算部5で指定区間の最大値などが演算される。 (もっと読む)


【課題】 既存の物の表面に設けられた光触媒層に含まれる光触媒の分解活性の評価を行うための技術を提供する。
【解決手段】 光触媒層に、光触媒の分解活性によって分解される色素を含む試料を塗布し、その色素の分解に基づくその試料の色彩の変化に基づいて、光触媒層に含まれる光触媒の分解活性を評価する。試料が含む色素は、フッ素樹脂とアナターゼ型酸化チタン光触媒粉が重量比で3:1になるようにされた光触媒層に試料を塗布して、2500μW/cmの紫外線を1時間照射した場合における紫外線照射前後の色差ΔEの変化率が20%以上となるように脱色されるものとする。 (もっと読む)


本発明は、芳香族オルトジアミンを環化剤で処理して製造される医薬化合物又はその中間体中の、芳香族オルトジアミン混在物の新規な分析的測定方法に関する。本方法は、(i)混在物を含む医薬化合物又はその中間体をアセトンで処理して芳香族オルトジアミン混在物の2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体を形成させること;(ii)医薬化合物又はその中間体中の2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体の量を測定すること(好ましくはHPLCによって);そして(iii)2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体の量を医薬化合物又はその中間体に本来存在した芳香族オルトジアミン混在物の量と相関させること;の工程を含む。2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体の形成は混和な条件下で迅速に起り、これによって残留する環化剤による妨害が排除され、芳香族オルトジアミンのppmレベルでの検出が可能になる。 (もっと読む)


【課題】
乳酸の定量方法において、途中発生する定量を省略し、より少ない工程の定量を行うこと。
【解決手段】
振動反応を利用した乳酸の定量方法とする。また、過酸化水素を含む第一の溶液を、カタラーゼ、乳酸オキシダーゼ及び乳酸を含む第二の溶液に、半透膜を介して浸透させ、第二の溶液における溶存酸素の濃度変化に基づいて、第二の溶液に含まれる乳酸濃度を算出する乳酸の定量方法とする。 (もっと読む)


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