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Fターム[2G042DA07]の内容

Fターム[2G042DA07]に分類される特許

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有機汚染物質分子センサ(10)は、固体酸素アニオン導体(12)と、監視される環境(18)に露出するために導体の第1の表面に形成された測定電極(14)と、参照環境(20)に露出するために導体の第2の表面に形成された参照電極(16)とを有する電気化学セルを含む。電極は、酸素の解離的吸収に対する触媒作用を及ぼすための材料から形成されるか、あるいは、その材料でコーティングされる。電極間の電位差を監視するための手段(32)が提供され、監視される環境内に有機汚染物質分子がない場合には、電極間の電位差が基本値Vbをとり、監視される環境内に有機汚染物質分子が導入されたときには、電位差は監視される環境における有機汚染物質分子と酸素との反応により測定値Vmをとり、Vm−Vbは監視される環境内に導入された有機汚染物質分子の量を示す。
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【解決手段】 本発明は、少なくとも2つの空間的に分離されている反応空間内の化学反応を並行して研究するための方法及び装置に関する。具体的には、本発明は、定容反応でない反応、及び/又は、少なくとも2つの空間的に分離されている反応空間を通る流体の流れを、全ての反応空間又はその関係付けられているサブセットに関して、できるだけ最も簡単なやり方で、一緒に制御するように意図している反応に適している。或る実施形態によれば、化学反応を並行して研究するための本発明による装置は、少なくとも以下の構成要素:
(a)少なくとも2つの空間的に分離されている反応空間(20);
(b)反応空間の入力側の、(a)による反応空間用の少なくとも1つの共通の抽出物供給部(10);
(d)反応空間の出力側の、全ての反応空間又はそれらのサブセットに共通の少なくとも1つの保持気体供給部(52)への、反応空間当たり少なくとも1つの接続部(54);
(e)反応空間の出力側の、生成物の流れの方向に(d)による保持気体供給部(52)への接続部(54)の下流にある、反応空間当たり少なくとも1つの絞り器(25)を備えている。 (もっと読む)


本発明は、プロトンに対する感応選択性が高く、室温で動作する水素ガスセンサーを安価に提供するもので、水素ガスをキャリアとして使用する製造工場や、水素ガス保管施設、水素ガスをエネルギー源として用いるいわゆる燃料電池にあって、水素ガスの検知や漏洩事故防止対策に大きな働きをなす高感度なセンサ
ーが提供できるものである。さらに、弗化水素酸等の酸センサーとしても有効である。 本発明は、ピリジン環を導入できる有機化合物(例えば、ピリジン・DPP)にプロトンを接触させ、プロトン付加に伴う前記有機化合物の電気抵抗率、光伝導度、光学吸収帯の変化を検知してなる酸並びに水素ガスセンサーに関するものである。
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本発明は、可燃ガス中のアクリル酸-C1-C8-エステルの濃度の測定方法に関する。前記方法では、アクリル酸-C1-C8-エステルを含有する可燃ガスを、色の変化が起こるようにモリブデン酸パラジウムと接触させる。 (もっと読む)


【課題】ポリメラーゼ反応に伴って生成する核酸量を、当該ポリメラーゼ反応に伴って生成するピロリン酸を用いて定量的に測定する方法を提供すること。
【解決手段】(1)少なくとも一部の塩基配列が既知であるターゲット核酸断片、前記ターゲット核酸断片の一部と相補的な少なくとも一種のプライマー、少なくとも一種のデオキシヌクレオシド3リン酸、少なくとも一種のポリメラーゼ、及びポリメラーゼ反応に必要な2価の陽イオンを含む反応混合物を使用して、前記ターゲット核酸断片を鋳型にして前記プライマーの3’末端を起点とするポリメラーゼ伸長反応を行う工程;及び(2)前記ポリメラーゼ伸長反応に伴って生成するピロリン酸を検出することによって前記ポリメラーゼ伸長反応が連続して進行するか否かを判定する工程;を含むターゲット核酸断片の検出方法において、ポリメラーゼ伸長反応の進行に伴って生成するピロリン酸を検出するための最初の反応をポリメラーゼ伸長反応と同時に行うことを特徴とする、上記の検出方法。 (もっと読む)


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