説明

Fターム[2G042EA01]の内容

Fターム[2G042EA01]に分類される特許

101 - 120 / 123


【課題】水和反応による体積膨張に起因して成型体中に亀裂の発生や粉化・破壊などを引き起こす原因となる酸化物材料中の酸化マグネシウムおよび酸化カルシウムの含有量を赤外吸収スペクトル測定法を用いて精度良く測定する方法を提供する。
【解決手段】予め前記酸化物材料の粉砕試料を重水(DO)または重水酸化ナトリウム(NaOD)重水溶液中に浸漬し、該粉砕試料中の酸化マグネシウム(MgO)および酸化カルシウム(CaO)を、それぞれ重水酸化マグネシウム(Mg(OD))および重水酸化カルシウム(Ca(OD))とした後、赤外吸収スペクトルを測定し、該赤外吸収スペクトルにおける重水酸化マグネシウムおよび重水酸化カルシウムのそれぞれの重水酸基(O−D)に起因する吸収帯の赤外吸収ピークの面積あるいは高さを基に、前記酸化物材料の粉砕試料中の酸化マグネシウム含有量および酸化カルシウム含有量を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】該被膜に含まれる金属元素を正確に定量分析することができると共に、この定量分析における労力の削減と処理時間を短縮することができる定量分析装置及び定量分析方法を提案する。
【解決手段】基材の表面に形成された被膜に含まれる金属元素の定量分析を行う定量分析装置1であって、該分析装置1は、前記被膜を脱離するための液に前記基材を浸漬する基材浸漬手段12と、該浸漬した液中の前記金属元素を分析する分析手段10Aと、を少なくとも備えてなる。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを簡易に検知する。
【解決手段】評価対象から六価クロムを溶出するための溶出部2と、溶出部2で溶出された六価クロムと反応して変色するジフェニルカルバジド等の物質を含んだ反応部3を有する検知体1を構成する。検知体1を用いて評価対象の六価クロムの検知を行う際には、評価対象を分解したり加工したりすることなく、その溶出部2側を評価対象に貼り付けるのみで、あとはそのときの反応部3の変色状態から、評価対象の六価クロムの有無を判別することができる。これにより、六価クロムの検知を容易かつ迅速に、また、低コストで行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が酸化物の形態で一部揮散するのを防止できるタングステンブロンズ中のアルカリ金属を定量する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属を含有するタングステンブロンズの試料にアルカリ溶液を加え、マイクロ波加熱分解法により試料を加熱分解し、その後、アルカリ金属を定量する。マイクロ波加熱分解法により試料を加熱する温度を200°C以下に制御することが好ましい。また、アルカリ溶液が水酸化アルカリ溶液または炭酸アルカリ溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易で正確に分析を行うことができる石炭中のフッ素の定量方法を提供する。
【解決手段】濾紙1の中央に試料2を置く。試料2は、例えば石炭の粉末、触媒及び副触媒からなる。次に、導火部を固定したまま濾紙1を縦方向に三つ折りする。その後、濾紙1を横方向に三つ折りする。その後、試料2を包含した濾紙1を燃焼フラスコの共栓部(ガラス栓)4に取り付けた白金バスケット5に入れる。また、燃焼フラスコの三角フラスコ6には、少量の吸収剤7を入れ、更に酸素を満たしておく。そして、濾紙1の導火部3に点火し、濾紙1が固定された白金バスケット5を三角フラスコ6に挿入し、内部で試料2を燃焼させる。そして、燃焼終了後に燃焼フラスコを傾斜させて2分間振盪し、その後1時間放置することにより、燃焼により発生したフッ素を吸収剤7に吸収させる。このようにして、フッ素を溶液化する。 (もっと読む)


【課題】気体に含まれるガス状ヒ素化合物、微粒子状ヒ素化合物、微粒子中のヒ素化合物の全量を捕集し、大気レベルのヒ素濃度の測定を可能とする気体中の微量ヒ素の全量捕集方法及び全量分析方法を得る。
【解決手段】気体中の微量ヒ素化合物を捕集して分析するに際して、気体中のガス状ヒ素化合物、微粒子状ヒ素化合物及び微粒子中のヒ素化合物を、KMnO4担持のガラス繊維フィルター及びフッ素樹脂フィルターらなる捕集単位を複数段配置して捕集することを特徴とする気体中微量ヒ素の全量捕集方法及び全量分析法。 (もっと読む)


【課題】従来のガス定量測定装置を用いて実験用動物の二酸化炭素発生量を測定する場合には、検出能力の点から使用できる動物はラット等の極小動物に限られていた。また、測定精度も不十分であった。
【解決手段】一端からガスを導き他端で外に排出するガス流通経路3と、閉鎖系収容容器5と、収容容器5から出てきたガスを流入させて検出する検出部27と、ガスが検出部27をバイパスするよう導くバイパス経路39と、検出部27を通過するガス流通経路(検出経路38)とバイパス経路39とを切替可能に接続する電磁バルブ41と、電磁バルブ41を所定の時間間隔で制御するコントローラ45とを備え、更にいずれの経路をガスが通過してもガス流量を同量になるよう、アンモニア吸収ビン29にH2SO4液を入れ、その液面高さにより通気抵抗を調整してガス流量を律速させる。 (もっと読む)


【課題】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハに含まれる不純物量を、効率的かつ高精度で測定可能とするために、最小限の工程で、測定試料を調製して分析する半導体ウエハの不純物分析方法を提供する。
【解決手段】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハ表面に、フッ化水素酸の濃度が0.31〜0.0063%、硝酸の濃度が67.4〜68%である混酸を接触させて溶解した回収液を加熱濃縮して、シリコン成分およびゲルマニウム成分を揮発させたものを測定試料として、高周波誘導結合プラズマ質量分析装置または原子吸光分析装置にて不純物分析を行う。 (もっと読む)


【課題】安価な石英容器を使用し、かつ容器に焼き付いた灰分を容易に溶解させ、分析時間の短縮が可能で、しかも、高度に試料中の金属不純物を分析できる分析方法を提供する。
【解決手段】試料を灰化処理し、得られた灰分を酸で溶解させて回収した後、回収したサンプルを分析することにより、試料に含まれる金属不純物の量を分析する方法において、石英容器中で試料を灰化処理し、得られた灰分をフッ化水素酸で溶解させて回収することを特徴とする金属不純物の分析方法である。 (もっと読む)


【課題】 懸濁物を含む排水等について、懸濁物を溶解して排水等の試料液を定量供給することができる試料液溶解処理システムを提供する。
【手段】 懸濁物を含む試料液を受け入れる溶解槽、懸濁物の溶解液を溶解槽に供給する手段、溶解槽の試料液を分析計に供給する手段、溶解槽中の試料液を定量にする手段、溶解液を溶解槽に定量供給する手段、分析計に供給する試料液を定量にする手段を有し、溶解槽において懸濁物を溶解した試料液を分析計に定量供給することを特徴とする試料液の溶解処理装置および溶解処置方法。 (もっと読む)


【課題】 畜肉脂肪分中の残留農薬の抽出方法及びそれに使用するキットである。
【解決手段】 本発明の残留農薬の抽出方法は、(1)畜肉脂肪分を、水の存在下、脂肪が凝固した状態でホモジナイズした後、脂肪を分離する工程;(2)上記の処理がされた脂肪を脱水剤で処理する工程;(3)脱水処理された脂肪を脂溶性溶媒に溶解した後、親水性溶媒へ農薬を転溶し、次いで当該親水性溶媒溶液を濃縮し、残留農薬測定用検液を得る工程からなる。また本発明のキットは当該方法に使用されるキットである。本発明の方法及びキットによれば、操作の簡便化が図れると共に有機酸などの夾雑物の抽出量を低減することができるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】
特別な室や機器類を必要とすることなく石膏を安全且つ簡便に溶解することができる石膏溶解用水溶液を提供する。
【解決手段】
キレート剤を含有するpH4.0以上の水溶液を石膏溶解用水溶液とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、現場においてポリサルファイド系樹脂の中に有機塩素化合物が含まれているか否かを簡易かつ迅速に判別する方法、及びそのための装置を提供することである。
【解決手段】本発明は、有機塩素化合物含有ポリサルファイド系樹脂の判別方法であって、有機塩素化合物を溶解可能な有機溶媒を用いて判別対象のポリサルファイド系樹脂の抽出を行ない、前記溶媒に対して有機塩素化合物の結合塩素を塩化物イオンとして離脱させる処理を施した後、前記溶媒中に塩化物イオンが存在するか否かを検出し、塩化物イオンが存在する場合に前記ポリサルファイド系樹脂が有機塩素化合物を含有するものであると判別する方法、並びにそのための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄鋼材料中の炭素を固溶炭素と析出炭素の形態別に精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】鋼中の析出物炭素量は、鋼のマトリックスを溶解し、無機フィルタ上にろ過捕集した鋼中析出物抽出残渣を酸素気流中で加熱して一酸化炭素と二酸化炭素の量を測定して求め、固溶炭素量は、予め求めておいた鋼中の全炭素量から前記析出物炭素量を減じて求めて鋼中炭素を形態別に定量する際、前記鋼中析出物抽出残渣を予備加熱、好ましくは300℃〜320℃以下に加熱し、混入した固溶炭素を燃焼除去した後、酸素気流中で加熱して前記析出物炭素量を定量する。 (もっと読む)


【課題】路上機器の配電線系統切替用のモールド開閉器から過去に部分放電が発生したか否かを検出できる部分放電検出方法を提供すること
【解決手段】路上機器1の密閉ケース2に内蔵する配電線系統切替用のモールド開閉器4の部分放電検出方法であって、NOxが溶け込む液体20を密閉ケース2内に配備し、液体20中から硝酸濃度と亜硝酸濃度の少なくとも一方を分析して、部分放電の発生の有無を検出する部分放電検出方法。密閉ケース2内に付着した結露水から、硝酸濃度と亜硝酸濃度の少なくとも一方を分析して、部分放電の発生の有無を検出しても良い。 (もっと読む)


【課題】 特殊な機器を用いることなく、易分解性窒素化合物の含有量が少ない堆肥の腐熟度をより精度良く判定することができる堆肥の腐熟度判定方法を提供する。
【解決手段】 まず、堆肥中のアンモニウムを測定し、アンモニウムが検出されるときには未熟な堆肥であると判定する。また、アンモニウムが殆ど検出されなくなった状態の堆肥に対してアンモニウム化合物あるいは尿素などの窒素化合物を加え、この堆肥中の窒素分解微生物により分解、あるいは生成及び分解されるアンモニウムの堆肥中における濃度を経時的に測定する。そして、アンモニウムイオン濃度の経時的な変化態様から堆肥の腐熟度を判定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、特に建築物解体に伴い発生する廃棄物にPCB含有物が混入しないよう、現場において迅速かつ確実にポリサルファイド系樹脂を判別する方法、及びその判別のための装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は第一に、樹脂を酸性溶液に溶解させ、溶解液中に硫黄イオン又は硫酸イオンが存在するか否かを検出し、硫黄イオン又は硫酸イオンが存在する場合に該樹脂がポリサルファイド系樹脂であると判別する、ポリサルファイド系樹脂の判別方法及びそのための装置に関する。本発明は第二に、樹脂を加熱し、加熱時に発生するガス中に二酸化硫黄が存在するか否かを二酸化硫黄を検出するための検出手段により検出し、二酸化硫黄が存在する場合に該樹脂がポリサルファイド系樹脂であると判別する、ポリサルファイド系樹脂の判別方法及びそのための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 不安定な物質の定量分析方法および前処理方法を提供する。
【解決手段】 溶液中で不安定な物質を、高い定量精度を得るために前処理としてあえて溶液化する分析手法を採用するにあたって、不安定な物質が溶液化の際に分解や価数変化などにより安定な物質へ変化してしまう前に、あらかじめ溶液内に含有させておいた反応性物質(不安定物質と反応する物質)により不安定な物質を反応させ、当該反応により消費した反応性物質を定量して、不安定な物質を定量分析する。 (もっと読む)


【課題】生体由来試料など非精製の試料についても効果的に用いることができ、且つ、従来のNBS法よりも検出感度及び定量性に優れたタンパク質の網羅的定量解析方法を提供する。
【解決手段】解析すべきタンパク質試料Iと対照タンパク質試料IIとの2種類の状態のタンパク質試料を用意し、タンパク質試料I、IIを、尿素又はグアニジン塩酸塩で可溶化し、可溶化されたタンパク質試料I、IIを、NBSCl(heavy)試薬及びNBSCl(light)試薬を用いてラベル化し、ラベル化タンパク質試料I、IIを混合し、脱塩し、尿素又はグアニジン塩酸塩で再可溶化し、還元・アルキル化し、尿素又はグアニジン塩酸塩の存在下でトリプシン消化し、得られたペプチド混合物を、フェニル基を有する担体により分離し、好ましくは3-CHCA、3H4NBA又は3H4NBAと4-CHCAとの混合物をマトリックスに用いて質量分析する、タンパク質の網羅的定量解析方法。 (もっと読む)


【課題】 固体試料に含まれる6価クロム量を正確に測定できる前処理方法、及び、その前処理方法を用いた6価クロムの定量方法を提供する。
【解決手段】 鉄板の表面に亜鉛でメッキを行い、亜鉛メッキ面にクロメート処理が施された試料1を、濃度1%の水酸化ナトリウム水溶液2を収容した容器3内に入れる(a)。この容器3をホットプレート4上に載置し、60℃〜70℃で2時間加熱する(b)。この加熱処理中に、試料1に含まれる6価クロムが水酸化ナトリウム水溶液2に溶出する。加熱処理後、室温で放冷して試料溶液5を得る(c)。吸光光度法、ICP発光法または原子吸光法により、試料溶液5内の6価クロム量を測定して、試料1に含まれる6価クロムを定量する。 (もっと読む)


101 - 120 / 123