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Fターム[2G042EA20]の内容

Fターム[2G042EA20]に分類される特許

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【課題】サンプリングガス中のガス状のフッ化物とそれらを検出する検出剤とを基材表面で反応させて、該検出剤の光反射率の変化により、ガス状のフッ化物を検出する方法及び装置において、安定に検出でき、さらに湿度や妨害ガスの干渉もうけず、敏速に高感度で正確に検出する手法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】ガス状のフッ化物と検出剤とが反応する反応場に導入するサンプリングガスの湿度を調節することにより、又は該サンプリングガスの湿度を基材及び/又は検出剤の含水量に応じて調節することにより、簡便で迅速に、かつ変動のない、高感度な検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】重質油中の金属及び重質油中の金属含有触媒の含有量を迅速に定量する方法を提供すること。
【解決手段】(1)重質油試料を芳香族系溶剤と混合し、(2)該混合液を遠心分離処理し、(3)遠心分離後の沈殿層の量を計測し、(4)予め作成した遠心分離後の沈殿層の量と重質油中の金属含有量との関係を示す検量線に基づき、前記沈殿層の容量に対応する重質油試料中の金属含有量を測定することを特徴とする重質油中の金属の定量方法である。 (もっと読む)


【課題】浴槽内または炭酸水製装置で生成された炭酸水の溶存炭酸ガス濃度を連続的に測定表示することを可能にする。
【解決手段】炭酸水に溶存する炭酸ガスは減圧によって気化する。1次定量ポンプで定量サンプリングし、2次定量ポンプで2倍の容積を吸入し溶存炭酸ガスを気化する。この方法で2次定量ポンプの吐出側を気水分離槽に導き、気水分離した炭酸ガスを特定サイズの排気通路に設けられた気体流速センサを通すことによってその量を知ることが出来るので連続的に溶存ガス濃度を測定することが出来る。 (もっと読む)


【課題】試料に含まれる特定成分濃度に適した検出感度で測定を行なうことができる分析装置を提供する。
【解決手段】キャリアガス供給機構12からセル44に供給されるキャリアガス流量は流量制御部62によって制御されている。流量制御部62は検出器48で得られる検出信号を読み取り、その検出信号のピーク強度が検出器48の検出限界強度を超えるか否かをピーク強度判定部66で判定し、超える場合は流量制御手段70がキャリアガス流量を増加させるようにキャリアガス供給機構12を制御する。 (もっと読む)


【課題】試料中に既存する無機炭素量が不明な場合にもその試料に最適な通気ガス供給量で通気処理を行ない、通気処理に要する時間を短縮する。
【解決手段】試料を収容したシリンジ10をIC測定流路23に接続し、通気処理を開始する。通気処理開始時は通気ガスを一定流量で供給し、試料から放出される無機炭素量をCO2検出部28で測定する。制御部8はCO2検出部28通気処理開始後、一定時間経過するまでのCO2検出部28の検出信号を入力し、その検出信号の立ち上がりに基づいて適当な通気ガス供給量を決定し、その通気ガス供給量で通気処理を続行するように流量調整部6を制御する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン除去部の容量を大きくしすぎることなく、試料からのハロゲン除去性能を向上させる。
【解決手段】IC反応器19から出たガス中のハロゲン成分を除去するため第1ハロゲンスクラバ62と第2ハロゲンスクラバ63からなるハロゲン除去部61を備えている。第1ハロゲンスクラバ62は、希塩酸が収容され、その希塩酸中に鉄製の網状部材が浸漬された容器からなる。第1ハロゲンスクラバ62に収容された希塩酸は鉄製の網状部材からの鉄イオンを含むことによってハロゲン成分を吸着するためのハロゲン吸着溶液となる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の劣化をより早期に検出することができる機械装置用潤滑油の劣化診断装置、機械装置用潤滑油の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る機械装置用潤滑油の劣化診断装置10は、機械装置15から排出される天然成分由来の潤滑油16の一部を抜き出す潤滑油分取ライン11と、潤滑油分取ライン11で抜き出した潤滑油16中に含まれる異物を除去する不純物分離装置12と、潤滑油分取ライン11により抜き出した潤滑油16中に含まれる過酸化物を測定する潤滑油性状計測装置13と、潤滑油性状計測装置13で得られた測定結果から機械装置15の運転制御の判定を行う制御装置14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精確に定量分析でき、定量操作が容易な、レーザーアブレーションICP分析法を用いた貴金属の分析方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含む試料を秤量する工程S11と、試料に融剤を調合する工程S12と、融剤を調合させた試料を融解させる工程S13と、融解した試料から鉛ボタンを形成する工程S14と、鉛ボタンにレーザー光を照射して鉛ボタンの一部を微粒子にするアブレーション工程S151と、微粒子をヘリウム(He)ガスによりICP分析装置内へ搬送し(S152)、微粒子をイオン化させて分析するICP分析工程S153とを備える。 (もっと読む)


【課題】
希釈水容器2の転倒を防止する機構を設ける。その際、希釈水容器2をTOC計本体1から取り外し易い構造にすると共に、TOC計に希釈水を運ぶチューブ3を希釈水容器2に挿入し易い構造にする。
【解決手段】
希釈水容器格納スペース16に格納された希釈水容器2が転倒しそうになった場合、傾いた希釈水容器2が押さえ部14に接触することで希釈水容器2の転倒を防止する。また、希釈水容器2を希釈水容器格納スペース16から取り出し易いように、TOC計本体1と希釈水容器2の間には指で希釈水容器2を掴んだり押さえたりして容器を取り出せるように、希釈水容器2周辺に指を挿入することができるスペース15を設ける。そして、スペース15は、希釈水容器格納スペース16に格納した希釈水容器2の容器口にチューブ3を挿入する作業を行うために指でチューブ3を握ることができるように、指を挿入する空間としての役割も兼ね備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高純度有機金属化合物の微量分解不純物を分析するに当たり、その使用に適した高純度有機金属化合物の分析用処理液を提供することを課題とする。本発明の課題は、又、当該処理液を用いた高純度有機金属化合物中の微量不純物の分析方法を提供することも課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、高純度有機金属化合物を無機酸水溶液と有機溶媒とで分解処理した後、酸性水溶液を用いて金属濃度を0.001〜1質量%とした高純度有機金属化合物の分析用処理液によって解決される。 (もっと読む)


【課題】フィルタと管の清掃をより良好に行える改善された分析用燃焼炉を提供する。
【解決手段】分析炉のための自動清掃組立体は、燃焼管上方のフィルタチャンバから取り外し可能である。清掃組立体は回転ブラシを有し、このブラシは、燃焼管の下側シールを通して真空引きした状態で、フィルタチャンバを通して下降され燃焼管に入れられる。これにより、炉のフィルタと燃焼管から塵を除去するためのより大きな真空圧力差が得られ、またそのための流速が改善される。 (もっと読む)


【課題】金属主成分含有試料の不純物元素を高精度に分析する方法において、主成分元素をイオン交換樹脂に吸着除去すると共に不純物元素を定量的に回収するようにする。
【解決手段】金属主成分含有試料の酸溶解液を蒸発乾固し、乾固残留物を無機酸で溶解する。得られた溶解液を陽イオン交換樹脂を充填したカラムへ注入し、金属主成分元素を吸着除去後、カラムから流出した不純物元素を定量した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、基材に固定化された糖鎖分子を簡便に検出する方法と、それに基づいた糖鎖検出基材を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材上に固定化した糖鎖分子を測定する糖鎖測定用基材であって、固定化糖鎖を糖鎖染色法により測定することを特徴とする糖鎖測定用基材と、その測定方法であり、過ヨウ素酸シッフ反応が好適な糖鎖染色法である。
本発明によれば、チップ上などに固定化された糖鎖分子を簡便に測定でき、それに基づく糖鎖測定チップの提供が可能となる。また、糖鎖固定化基材などの品質管理に用いることも可能である。 (もっと読む)


【課題】ガラス中のアンチモンの価数別分析と定量分析を高精度に行う方法を提供することを目的とする。
【解決手段】このアンチモンの価数別分析方法は、アンチモンを成分として含むガラスを粉砕し、ガラス粉末とする工程と、前記ガラス粉末を秤量し、フッ酸および塩酸で溶解しガラス溶解溶液を得る工程と、前記ガラス溶解溶液にアルミニウムイオンを添加し、フッ酸をマスキングする工程と、フッ酸をマスキングした前記ガラス溶解溶液中に水酸化ホウ素ナトリウムと塩酸を加えることによってアンチモン(III)の水素化物を発生させる工程と、前記水素化物から、前記ガラス溶解溶液中のアンチモン(III)の濃度を定量する工程と、前記ガラス溶解溶液中の総アンチモンの濃度を定量する工程と、前記総アンチモンの濃度と前記アンチモン(III)の濃度との差分をとり、アンチモン(V)の濃度を求める工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料の損失及び汚染を防止し、銀粉中の塩素を迅速かつ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】銀粉試料を硝酸で溶解させる溶解工程(S1)と、溶解工程にて得られた溶液に所定量の臭化カリウム溶液を添加し、塩化銀を含む沈殿物を生成させる沈殿工程(S2)と、沈殿工程にて得られた沈殿物から塩素を定量する定量工程(S3)とを有する。 (もっと読む)


【課題】
従来の加熱気化水銀測定装置は、ハロゲン系ガス含有する試料を測定すると水銀捕集剤にコーティングしてある金とハロゲンガスの結合によりハロゲン化金化合物を生成してしまい、水銀を金アマルガム合金として一旦捕集する水銀捕集剤の役目を果たさなくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】
本発明の装置は、加熱気化水銀測定装置の流路内にハロゲンガスを吸収するための銀粒子を詰めたガラス管であるカラムを取付け、さらにこのカラムを常時90℃以上にするための加熱炉を装着した。
本発明は、銀粒子を90℃以上にすることにより銀と水銀の合金である銀アマルガムとなるのを防ぎ、ハロゲン系ガスを吸着する特性を利用した装置である。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェハ表面の超微量不純物金属の分析、特に自動分析の方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析方法は、第1工程である分解(又はエッチング)表面に生じる種々の生成物(副生物)を除去又は不活性化処理を行い、かつその後必要であれば表面を速やかにHFガスで疎水性化することで、極めて再現よく効率的に、疎水性シリコンウェハ表面を水滴でスキャンして表面の分解物を回収して分析する。 (もっと読む)


【課題】空気の混入を無くし試料が超微量であっても元素分析装置における元素成分の分析においてバラツキが飛躍的に小さくなり、分析能力を向上させることができる元素分析用前処理装置を提供する。
【解決手段】元素分析用前処理装置2は、試料保持部材11と、試料導入用開閉弁12と、酸化管13と、還元管14と、反応ガス供給手段15と、キャリアガス供給手段16と、反応ガスとキャリアガスとを択一に酸化管13に供給する切替弁17と、ガスクロマトグラフ3と、を有して構成されている。還元管14を通過した試料ガス中の水分(HO)を除去する水分トラップ18を有し、この水分トラップ18を通過した試料ガスの混合ガス)をガスクロマトグラフ3で分離し分析装置5に送る。切替弁17はチャンバ19の内部に備えられ、チャンバ19は、パージガス供給手段22から供給される不活性ガス(He or Ar)をパージガスとして導入する。切替弁17からの空気の混入を遮断できる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の低い安価なるつぼを用いても確実に動作し、しかも構造が簡単でコストダウンも促進できるるつぼ空焼き装置100を提供する。
【解決手段】水平に寝かせた複数のるつぼUを、隣り合うものの底部と開口部とが接するように一列に並べて保持する保持レール部31と、るつぼUを加熱する加熱炉10内に設けたるつぼUの水平移動路2とを直列させ、保持レール部31にあるるつぼUをその列方向に水平に押し込むことによって、順次加熱炉10内に送り込むように構成した。 (もっと読む)


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