Fターム[2G042FA07]の内容
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全窒素の定量方法
【課題】亜硝酸イオンによるジアゾ化反応を利用し、検査水の全窒素を簡単かつ安全な作業により高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水の全窒素の定量方法は、検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩を添加し、アルカリ性下で90℃から沸騰温度までの温度で加熱する工程1と、工程1を経た検査水へ亜りん酸及びその塩並びに次亜りん酸及びその塩のうちの少なくとも1種を添加し、ハロゲン化物イオンが存在する酸性下で加熱する工程2と、工程2を経た検査水に対し、塩化バナジウム(III)と、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬とを添加し、酸性下で加熱する工程3と、工程3を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度を測定することで亜硝酸イオン濃度を測定する工程4とを含む。ジアゾ化試薬として、オルト位又はパラ位にケトン基又はニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物を用いる。
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双方向バラスト
【課題】既存のバラスト型CHN(S)有機物測定器の範囲と性能を拡張した新しいバラストシステムを使用する分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉を備えた分析装置が、弁を介して双方向バラストチャンバ10に結合された燃焼副生成物の流路を備え、燃焼中にチャンバの両側において燃焼副生成物の充填と排出を交互に行うために弁が順次作動される。或いは、複数の低容積バラストチャンバが使用される。試料中の元素の濃度を測定する方法は、試料を燃焼させる段階と、双方向バラストの両側において燃焼副生成物ガスの充填と排出を交互に行う段階とを含む。双方向バラストチャンバは、チャンバを画定する外側壁と、壁の両側に密封されたエンクロージャと、チャンバ内に位置決めされた可動ピストンと、ピストンの両側にチャンバと関連付けられたガスポートとを有する。
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排ガス浄化触媒の性能を評価する装置
【課題】リーンからストイキまたはリッチ、あるいはその逆に切り替えられた時に、評価対象の触媒を通過する前のガス雰囲気が、迅速に、かつ触媒の横断面の全体にわたって均一に置換されるコンパクトな装置を提供する。
【解決手段】一端1a側から排ガスまたは模擬排ガスが導入される排ガス導入管1と、排ガス導入管よりも大きい径を有し、内部に排ガス浄化触媒3が収容される触媒収容管2と、排ガス導入管の他端1bと触媒収容管の一端2aとを接続する管接続部4と、排ガス導入管、管接続部および触媒収容管の外側に配置された加熱部5を備える。触媒収容管または管接続部の内部の排ガス浄化触媒から排ガス導入管側に間隔をあけた位置において、排ガス浄化触媒に対向して配置された、複数の通気孔を有する円形の多孔整流板7を備える。
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触媒を用いた分析装置
【課題】ランニングコストを抑えながらも、触媒の寿命を縮めたり、応答速度を低下させたりすることなく、反応効率を高く保つことができる分析装置を提供する。
【解決手段】流体中の測定対象となる第1成分を触媒を用いて反応させて、第2成分の濃度を変化させるものであって、サンプル流路10と、サンプル流路10の終端に接続され、第2成分の濃度を測定するサンプル測定計20と、サンプル流路10に始端及び終端がそれぞれ接続された副流路13と、副流路13、又はサンプル流路10における副流路13の各接続部間に設けられた触媒30と、副流路13及びサンプル流路10の各接続部のうち、サンプル流路10における下流側の接続部から上流側の接続部へと、副流路13を経由して流体の一部を戻す流れ制御機構40とを具備するようにした。
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過酸化水素濃度の測定装置及び測定方法
【課題】過酸化水素の濃度を迅速かつ正確に測定し、かつ装置の小型化を容易とする。
【解決手段】過酸化水素濃度測定装置14は、モノリス状有機多孔質アニオン交換体に白金族金属が担持された触媒金属担持体に過酸化水素を含む被測定水を接触させ、被測定水に含まれる過酸化水素を分解して、水と酸素を発生させる過酸化水素分解手段16と、過酸化水素分解手段の出口側での被測定水の溶存酸素濃度を測定する溶存酸素濃度測定計17と、を有している。
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溶存物質濃度の測定方法及び装置
【課題】尿素などの有機物であっても高精度に測定することができる溶存物質濃度の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】白金族金属触媒3aを充填したカラム3に水素供給配管4から水素水を通水する工程と、次いで溶存酸素及び尿素を含有する試料水をカラム3に通水する工程と、次いで水素供給配管4から水素水をカラム3に通水し、流出水の抵抗率を抵抗率計7で測定する工程とを有する。濃度既知の試料水を用いて作成した検量線に基づいて濃度未知の試料水中の尿素濃度を求める。
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水銀濃度測定装置および水銀濃度測定方法
【課題】塩化水銀を含有する試料ガス中の水銀濃度を正確に測定することができ、還元剤交換時のメンテナンス性に優れ、還元能力を長期間持続でき、かつ、低コストで実現可能な水銀濃度測定装置および水銀濃度測定方法を提供する。
【解決手段】第1の還元フィルタ2は、試料ガス導入路9に配置され、内部に充填されたアルカリ金属の炭酸塩を主成分とする還元剤により、ヒータ3による加熱下で、導入された試料ガス10中の塩化水素を除去するとともに、試料ガス10中の塩化水銀の少なくとも一部を原子状水銀に還元する。試料ガス導入路9において、第1の還元フィルタ2の下流側に配置された第2の還元フィルタ4は、第1の還元フィルタ2を通過した試料ガス10中に含まれる塩化水銀を原子状水銀に還元する。測定部5は、第2の還元フィルタ4を通過した試料ガス10中に含まれる原子状水銀を定量する。
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環状飽和炭化水素化合物の検知素子及びそれを用いた光学式検知装置
【課題】200℃以下の比較的低温で動作する環状飽和炭化水素化合物の検知素子及びそれを用いた簡単な構造の検知装置を提供すること。
【解決手段】検知素子は、石英製の透明基板と、該透明基板上に柱状結晶構造を有する三酸化タングステン薄膜と、該薄膜表面に15nm以下の厚さに堆積形成された白金層から構成されている。また、検知装置は、検知素子を150℃から200℃の間の温度に加熱するためのヒータを備え、環状飽和炭化水素化合物含有ガスが検知素子の白金層に接触したときに、白金によって解離された水素が三酸化タングステンと反応して生ずる光透過率の変化を計測するよう構成されている。
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抗酸化能の判定方法及びそれに用いる抗酸化能判定用試薬
【課題】反応温度に制限されることなく、しかも、水溶液で、抗酸化能未知の被検体の抗酸化能の強弱(有無を含む)を、対照とする抗酸化能既知の被検体(例えば、水道水(抗酸化能なし)、L−アスコルビン酸(ビタミンC)水溶液(抗酸化能あり)等)との対比から相対的に抗酸化能の強弱(その有無を含む)を容易に判定することができる簡便な抗酸化能の判別方法を提供すること。
【解決手段】光を吸収して活性酸素種を発生する光触媒の存在下で、抗酸化能未知の被検体及びこの活性酸素種によって脱色される物質を含む混合液に上記紫外線を一定時間照射してこの時点の上記混合液の脱色度を測定し、この脱色度と上記と同様にして測定した抗酸化能既知の被検体に対する混合液の脱色度との対比から、抗酸化能の強弱を判定する。
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ビタミンB6の分別定量方法およびビタミンB6の分別定量用キット
【課題】食品、尿、母乳などの夾雑物を多く含む試料が対象であっても、試料中に含まれる個々のビタミンB6をより正確かつ効率的に分別定量できる方法と、当該方法に使用できるビタミンB6分別定量用キットを提供。
【解決手段】ビタミンB6の分別定量方法は、ピリドキサール−4−デヒドロゲナーゼ等、特定の酵素を組合わせて試料を処理することにより生じる4−ピリドキソラクトンを定量し、各反応で得られた定量値から個々のビタミンB6を分別定量するものである。
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光触媒表面活性を測定する方法およびその測定を目的とするルミネセンス化合物の用途
【課題】コーティングの光触媒活性を決定するための代案となる方法、およびそのような方法における使用を目的とする、誘導放出波長の照射時に発光する代替染料の用途を提示する。
【解決手段】大きなストークスシフトを持つ、それ自体は実質的に光安定性を示す、活性状態にある触媒によりほぼ線形な劣化率で分解されるようになっている、発光するインジケータ化合物により、前記光触媒を被覆する
。光触媒活性を示す化合物の活性を活性化させる触媒反応波長の光線を照射する工程、前記インジケータ化合物に、その発光を誘導する誘導放出波長の光線を照射する工程、前記光触媒反応により劣化可能な化合物から放出された光線を検出する工程から成る、光触媒活性を示す化合物の活性を決定する方法。
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硫化物硫黄の定量方法
【課題】 硫化銅鉱石や銅精鉱などの硫化物中に硫化物として存在する硫黄(硫化物硫黄)を、酸化されて硫酸塩として存在する硫黄(硫酸塩硫黄)と区別して、選択的に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】 反応容器1に入れた銅精鉱などの硫化物に、その硫化物を形成する金属よりも卑な金属と、塩化第一スズなどの金属塩と、酸溶液とを添加し、得られたスラリーを撹拌する。金属と酸の反応で生成した水素により、硫化物中の硫化物硫黄から硫化水素を発生させ、発生した硫化水素ガスを吸収容器4、4に導き、吸収液に吸収してICP発光分光分析法により測定する。
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水素センサ
【課題】調光薄膜層が水素を吸収・放射して膨張、収縮を繰り返しても、内部応力の変化を緩和し、ひいては調光薄膜層自体の体積変化を抑制して耐久性を向上することができる水素センサを提供する。
【解決手段】基板2と、該基板2上に備わり、水素雰囲気中で水素化されて光透過率が変化する調光薄膜層3と、該調光薄膜層3上に備わり、前記調光薄膜層3の水素化を促進するための触媒層4と、前記触媒層4上に備わり、高分子ポリマーからなる弾性材料で形成された応力緩和層5とで水素センサ1を構成した。
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不飽和アルデヒド化合物量の測定方法及び不飽和アルデヒド化合物の空気中濃度測定用のガス吸収カートリッジ
【課題】測定対象物に含まれる不飽和アルデヒド化合物を濃縮し、かつその量を精度良く分析することのできる簡便な測定方法、及びそのような測定方法を実施するのに適した不飽和アルデヒド化合物の空気中濃度測定用ガスカートリッジを提供すること。
【解決手段】測定対象物中の不飽和アルデヒド化合物にハロゲン化剤を作用させてハロゲン化アルデヒド化合物を得るハロゲン化工程と、前記ハロゲン化アルデヒド化合物に2,4−ジニトロフェニルヒドラジンを作用させてハロゲン化ヒドラゾン化合物を得るヒドラゾン化工程と、前記ハロゲン化ヒドラゾン化合物を定量することにより、前記測定対象物中の不飽和アルデヒド化合物量を算出する定量工程と、を含む不飽和アルデヒド化合物量の測定方法を使用する。
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燃料の濃度の計測装置および方法
【課題】DMFCの出力電力効率が不安定になり、膜電極接合体(MEA)も損失を被るのを防止するため、アノードに伝導するメタノール水溶液の濃度を最適範囲に制御する。
【解決手段】燃料の濃度の計測装置100は、触媒層110、拡散層120、燃料チャンバ130、反応ガスチャンバ140、センサ170を備え、拡散層は触媒層に接続されている。燃料チャンバは燃料を含有するのに適している。拡散層は燃料チャンバと触媒層の間に配設される。反応ガスチャンバは反応ガスを含有するのに適している。触媒層は反応ガスチャンバと拡散層の間に配設される。燃料は、拡散層を通り触媒層へ拡散し、燃料と反応ガスの燃焼反応が触媒層内で行われて、反応ガスを消費して気体生成物を生成する。センサが反応ガスチャンバ内に配設されて、反応ガスチャンバ内の反応ガスの濃度又は気体生成物の濃度を計測する。
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化学分析用前処理装置
【課題】 化学分析において、分析妨害成分を、分析対象イオンの精度の良い分析が可能となる程度に除去することができ、また迅速に除去することのできる化学分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】 外管、前記外管内に収容される光触媒部、及び前記外管内に収容される紫外線照射部を有して成り、液体試料に含有される分析妨害成分を光触媒反応により分解することのできる光触媒反応分解手段と、該光触媒反応分解手段により得られた分解処理済み試料の供給を受けることができ、供給された液体に含有される揮発性分析妨害成分を蒸発除去することのできる蒸発除去手段とを有して成ることを特徴とする化学分析用前処理装置。
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光触媒体の評価装置
【課題】 光触媒作用を評価するにあたり、機器分析による評価と人間の嗅覚による評価の双方で相違のない結果が得られる、光触媒体の評価装置を提供する。
【解決手段】 本発明の評価装置は、密閉された容器の内部に光触媒体および臭気性ガスを入れ、蛍光灯からの光を照射することにより、前記臭気性ガスを前記光触媒体により分解させる光触媒体の評価装置であって、前記蛍光灯は、前記容器の内部に備えられ、安定器および点灯管を用いた点灯管方式により点灯させるものであり、前記安定器が前記密閉容器の外部に備えられていることを特徴とする。
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光触媒性能の評価試薬および評価方法
【課題】可視光反応型の光触媒製品の評価を正しく行うことができる光触媒性能の評価方法の提供。
【解決手段】アゾ染料を含む試薬で可視光反応型の光触媒製品1を着色した後、光触媒製品1に可視光線を照射して試薬の色の変化を測定し、色の変化を指標にして光触媒性能を測定評価する。光触媒性能の評価試薬4はアゾ染料を含むから、アゾ染料を含む試薬は可視光線は非常に分解されにくいので、可視光反応型の光触媒製品1の評価を適正に行うことができる。
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バイオガス測定方法および分離捕集装置
【課題】バイオガスを主に構成するメタンガスと二酸化炭素ガスの組成比を重量法により測定する。
【解決手段】バイオガスである被測定ガスから水を除去する第1脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第1二酸化炭素ガス捕集工程と、被測定ガス中のメタンガスを燃焼させ二酸化炭素ガスと水に転化するメタンガス燃焼工程と、被測定ガスから水を除去する第2脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第2二酸化炭素ガス捕集工程とを順次行うことにより、被測定ガス中の二酸化炭素ガスとメタンガスをそれぞれ分離捕集し、捕集されたメタンガスと二酸化炭素ガスの重量比を組成比として導出する。
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水素センサ
【課題】水素ガス検出感度が低下しにくい水素センサを提供する。
【解決手段】基板の表面に薄膜層を形成し、薄膜層の表面にバッファー層を形成し、水素ガスに触れると水素化して薄膜層の光学的反射率を変化させる触媒層をバッファー層の表面に形成する。かかる水素センサでは、薄膜層から触媒層へ拡散した成分(例えばマグネシウム)がバッファー層から触媒層に拡散した成分(例えばチタン等)と結合して、触媒層の酸化が防止される。その結果、水素化の繰り返しにともなって生じる触媒層等の酸化が防止され、水素センサの水素ガス検出感度が低下しにくくなる。さらに薄膜活性層を、基板と薄膜層との間およびバッファー層と薄膜層との間のいずれか一方もしくは双方の間に形成すると、薄膜活性層から薄膜層へ拡散した成分(例えばパラジウム)が薄膜層の水素化を促進してバッファー層による水素ガス検出感度低下を補償する。
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