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Fターム[2G042FB03]の内容

Fターム[2G042FB03]に分類される特許

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【課題】潤滑油の劣化をより早期に検出することができる機械装置用潤滑油の劣化診断装置、機械装置用潤滑油の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る機械装置用潤滑油の劣化診断装置10は、機械装置15から排出される天然成分由来の潤滑油16の一部を抜き出す潤滑油分取ライン11と、潤滑油分取ライン11で抜き出した潤滑油16中に含まれる異物を除去する不純物分離装置12と、潤滑油分取ライン11により抜き出した潤滑油16中に含まれる過酸化物を測定する潤滑油性状計測装置13と、潤滑油性状計測装置13で得られた測定結果から機械装置15の運転制御の判定を行う制御装置14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】滴定までの待機中に滴定用試薬液導入管内にある試薬液が酸化等により変質してしまうことによる不具合を簡単な構成で防ぐことができる滴定装置を提供する。
【解決手段】試薬液導入機構3が、前記試料容器11内に挿入され、その先端341が当該試料容器11内に試料液が貯留されている際の液位よりも下側に設けられている滴定用試薬液導入管34と、前記滴定用試薬液導入管34内の試薬液を吐出又は吸引する試薬液ポンプ部35と、を具備し、前記制御装置5が、前記液体排出機構4を制御して前記試料容器11から液体を排出させた後に、前記試薬液ポンプ部35に吸引動作を行わせて、前記滴定用試薬液導入管34内に先端341から所定の長さだけ気層342を形成させた。 (もっと読む)


【課題】簡易に精度良く測定溶液の溶液、特に海水のpHを算出することができる、pHの測定方法およびその方法を用いた測定装置を提供する。
【解決手段】ガラス電極と比較電極とからなる一対の電極間の電位差がpH7.2−8.2の範囲の溶液で0mVとなるように設定された電極を用い、海水を測定溶液として当該電極間に生じた電圧(電位差)に基づき前記測定溶液のpHを測定する測定方法である。また、上記測定装置は一対の電極(電極対)と、電圧計と、塩分測定手段、炭酸系測定手段、滴定測定手段、吸光度測定手段から成る群から選ばれる測定手段のうち少なくとも1つの手段と、処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属エッチングプロセスに用いる混酸液の定量分析方法として、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によって定量し、リン酸の濃度は混酸液のドライアップ後の中和滴定法によって定量し、酢酸の濃度は合計酸当量からの硝酸当量とリン酸当量の差し引き法によって算出する方法が提案されている。しかしながら、不純物としてMoイオンを含む硝酸含有混酸液の場合、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によっては精度よく定量することが出来ない。Moイオンを含む硝酸含有混酸液の場合であっても硝酸を十分な精度で分析することが出来る、硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法を提供する。
【解決手段】硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法であって、脂肪族アルコールと脂肪族ケトンとの混合溶媒に試料を溶解してアルカリで中和滴定する。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラックの表面上に存在する官能基、特に、カルボキシル基、ラクトン基、及びフェノール性水酸基の量を、その目的とする表面官能基に応じて極めて低コストで安全に、しかも簡単に定量する分析方法に関する。
【解決手段】カーボンブラックに対して少なくとも2種以上の異なる酸解離定数を有する塩の水溶液を別々に添加して中和の滴定を行い、前記の複数の塩水溶液とカーボンブラックとの反応により算出されたそれぞれの中和滴定値間での絶対値によりカーボンブラック表面にある特定の表面官能基を定量する分析方法である。 (もっと読む)


【課題】 滴定液を滴定セルに正確に供給できる自動滴定分析装置を提供する。
【解決手段】 試料が採取される滴定セル26と、滴定液を滴定セル26に供給するビュレット22とを備え、ビュレット22から供給された滴定液を滴定セル26内の試料に滴下し、試料を分析する自動滴定分析装置3において、ビュレット22から供給された滴定液に含まれる空気を排出する空気排出機構24をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンパク質とリガンドとが会合して生成される会合体の状態(存在種及びその存在割合)を化学平衡の法則に基づき予測するために必要な、該会合体の全安定度定数を求める方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、M種のタンパク質(Mは1以上の整数である)とN種のリガンド(Nは1以上の整数である)とが水溶液中で会合体を生成する生成平衡における、関与する各タンパク質、各リガンド、及び水素イオンの数(会合体組成)、並びに前記会合体の全安定度定数を、pH滴定法を用いて求める方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鉄イオンを含有する硫酸酸性溶液中の遊離酸濃度を高精度に測定することとができる遊離酸濃度分析方法を提供する。
【解決手段】鉄イオンを含有する硫酸酸性溶液中の遊離酸濃度を中和滴定によって測定する方法であって、硫酸酸性溶液に対して、シュウ酸ナトリウムを添加した後、塩基性溶液を使用して中和滴定を行う。シュウ酸ナトリウムを添加して鉄イオンと反応させることによって、鉄イオンが中和滴定に使用する塩基性溶液と反応することを防ぐことができる。よって、鉄イオンを含有する溶液であっても、遊離酸濃度を正確に分析することができる。しかも、溶液に対し、中和滴定前にシュウ酸ナトリウムを添加するだけであるから、遊離酸濃度の測定作業が簡単になる。 (もっと読む)


【課題】粉体試料が液体に対して不溶または難溶なものであっても、測定の繰返しによる測定精度の低下がなく、正確な水分量を求めることができるようになるパウダーインジェクターを提供する。
【解決手段】投入先容器に装着するための装着栓と、該装着栓に取付けられたシリンジと、シリンジの内腔に挿入可能なプランジャーと、シリンジの先端口に嵌入して密封することができる着脱自在のプランジャー栓と、シリンジの先端口を覆うことができる着脱自在のキャップとを備えたパウダーインジェクターであって、該キャップはフッ素樹脂多孔質膜を備えたものである、パウダーインジェクター。 (もっと読む)


本発明は、鉱石内のカルシウムエレメントの含有量決定方法である。鉱石を加熱下で塩酸と硝酸によって分解し、過塩素酸を加え、冷却し、塩を溶かすため少量の水を加えて溶液を沸とうし、冷却し、一定量に希釈し、乾燥濾紙を通して濾過して乾燥ビーカーに入れ、トリエタノールアミンによって干渉イオンからマスクし、KOHによって溶液のpH値を調節し、カルセイン−チモールフタレイン アミンを指示薬として用い、EDTA滴定によりカルシウム含有量を決定する。 (もっと読む)


【課題】洗浄に有効な酸化性物質濃度を正確に把握することができる有効酸化性物質の濃度測定方法を提供する。
【解決手段】過硫酸含有硫酸溶液を含む試料液中の全酸化性物質の濃度を測定する工程と、前記試料液中の過酸化水素の濃度を測定する工程と、前記全酸化性物質の濃度と前記過酸化水素の濃度とから有効酸化性物質の濃度を求める工程とを有しているので、試料液中の有効酸化性物質の濃度だけを正確に測定することができる。全酸化性物質の濃度測定には好適にはヨウ素滴定法を用い、過酸化水素の濃度測定には好適には過マンガン酸カリウム滴定法を用いることができる。有効酸化性物質の濃度は、全酸化性物質濃度から過酸化水素濃度を減じて算出することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】発生ガス測定法に代わる食品中の重曹を測定する方法を提供すること。
【解決手段】 測定上限値を定め測定上限値に相当する重曹を分解することのできる量の規定塩酸を滴加することにより試料中の重曹を分解して発生した二酸化炭素濃度を経時的に測定し二酸化炭素濃度が一定時間上昇しなくなったときを終点濃度(終了値)とし、二酸化炭素の濃度測定値が前記測定上限値を超える場合は試料を希釈して再測定し終了値を求め、別に前記終了値にほぼ相当する量の重曹を含む試料を重曹標準品として同様に終了値を求め、以下の計算式により重曹の量を求めることを特徴とする重曹の測定方法及びこれに使用する装置である。
【数1】


初期値は、測定開始時の二酸化炭素濃度である。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器の絶縁油中の累積劣化物による油入電気機器の異常の有無を、簡便かつ迅速に評価することを可能にする油入電気機器の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】油入電気機器から絶縁油を採取して試料油とし、試料油のけん化価(S)を測定して、多数の経年絶縁油について測定したけん化価に基づいて設定した閾値と比較するステップと、試料油の体積抵抗率と誘電正接を測定し、その測定値を、多数の経年絶縁油を用いて予め求めておいた体積抵抗率と誘電正接の相関直線と比較するステップと、を組み合せた絶縁油中の累積劣化物による油入電気機器の劣化診断方法である。 (もっと読む)


【課題】サンプリング異常を的確に検出し、サンプリング異常に起因する滴定液の無駄や滴定値異常の原因究明に要する時間の無駄を回避する。
【解決手段】試料液を含む測定液の滴定が行われる滴定容器と、滴定容器に測定液を導入するサンプリング機構と、滴定容器に滴定液を供給するビュレットと、前記滴定液の供給量に対応して得られる滴定指標値を検出する検出器を備え、
サンプリング機構で滴定容器に導入された測定液のpHを検出すると共に、該検出したpHが設定範囲内の場合にビュレットを動作させ、設定範囲外の場合はビュレットを動作させない。 (もっと読む)


【課題】水洗浄の回数が少なくても、その後に行う試料液の滴定時に誤差が発生しにくい自動滴定装置、及びそのpH校正方法を提供する。
【解決手段】滴定容器に酸性標準液を導入して該酸性標準液のpHとpH電極の電位を記憶してから排液する記憶ステップB1と、記憶ステップB1後の滴定容器に洗浄水を導入して排液する1回以上の第1洗浄ステップB2と、第1洗浄ステップB2後の滴定容器に洗浄水を導入し、該洗浄水を滴定液で中和した後排液する中和ステップB3と、中和ステップB3後の滴定容器に洗浄水を導入して排液する1回以上の第2洗浄ステップB4を有する酸性側校正工程を行う。 (もっと読む)


【課題】異常値等の解析に必要な滴定情報を、簡便に確認できる自動滴定装置を提供する。
【解決手段】試料液を収容する滴定容器1と、該滴定容器に滴定液を供給するビュレット2と、前記滴定液の供給量に対応して得られる滴定指標値を検出する検出器3と、前記検出器から得られる滴定指標値に基づき終点を求め、該終点までの滴定液の供給量から、前記試料液中の測定対象物質の濃度を演算する演算部4と、プリンタ5とを備え、前記演算部は、前記測定対象物質の濃度が設定範囲外であった場合、及び/または前記終点が求められなかった場合に、少なくとも前記検出器から得られる滴定開始から滴定終了までの何れかの時点における滴定指標値の情報を前記プリンタに印字させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のガス成分を簡易、かつ、より高精度に分析するガス採取器、ガス採取システム、排ガス分離方法および排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】本発明の第一の実施の形態に係るガス採取器10Aは、外筒11Aと、外筒11A内に挿抜自在に設けられた内筒12Aとからなり、内筒12Aの引き抜き時に所定量のオフガスを収容する収容部13を有する注射筒14Aと、内筒12A内に形成され、所定量の排ガス中の特定の成分を吸収する吸収液を仕込む吸収液仕込み部15とを有し、前記吸収液を収容部13内に供給する。オフガスを採取する際、目的成分に応じた吸収液を吸収液仕込み部15に仕込むことで、オフガス中の析出の主因となる成分を前記吸収液により吸収分離し、前記吸収液中の成分濃度と、残りの残ガス中の他成分濃度を分析することで、オフガスのガス組成全体のバランスを把握する。 (もっと読む)


総べてのクロムを高原子価のものに酸化せしめるため過酸化ナトリウムを酸化剤として用いながら、テストサンプルを過酸化ナトリウムに融解し、熱水で洗脱し、及びタングステン酸の沈澱を阻止するためタングステンの主体を弗化水素アンモニウムによって配位し、分析中沈澱と混濁を防ぎ、極めてきれいな条件で滴定を行なって正確で信頼性のおける結果を得ることを特徴とする、クロムとバナジウムを単独にまたは同時に加えたタングステンマトリクス内のクロム含有量の決定方法。本発明においては、滴定分析の精度を上げるためには滴定時の溶液の清浄さが極めて重要であり、決定の間溶液が常に清浄であれば、クロムに対するバナジウムの干渉を正確に且つ量的に除去できる。バナジウムによる干渉は、過マンガン カリウムによる酸化の後第一鉄硫安によって滴定する減算方法によって除去される。本発明においては、極めて清浄な条件で決定がなされ、バナジウムの干渉は完全に且つ量的に除去され、クロムとバナジウムを夫々単独または同時に加えればタングステン マトリクス内のクロム含有量を正確に且つ速く決定することができる。 (もっと読む)


【目的】エチレンジアミン四酢酸およびエチレンジアミン四酢酸塩のうちの少なくとも一つを含む試験水における塩化物イオンを硝酸銀水溶液の滴定により正確に定量できるようにする。
【構成】二価の鉄イオン、三価の鉄イオン、マンガンイオンおよび亜鉛イオンからなる群から選ばれた金属イオンを放出可能な金属化合物が溶解されかつ指示薬が添加された試験水を硝酸銀水溶液で滴定し、指示薬の変色に要する硝酸銀水溶液の滴下量に基づいて試験水に含まれる塩化物イオンを定量する。ここで用いられる指示薬は、通常、ウラニンまたはクロム酸カリウムである。 (もっと読む)


【課題】
従来の自動滴定装置用ビュレット装置のシリンダに滴定試薬を充填する場合において、シリンダ内を多量の滴定試薬で共洗いする必要があり、そのために貴重な滴定試薬を無駄にする難点があった。また、シリンダ内に充填された滴定試薬によってシリンダ内壁やプランジャを損傷し寿命を短くする難点があった。
【解決手段】
ビュレット装置のプランジャの先端が円錐状で上死点においてシリンダヘッドと密接できる構造のシリンダを考案し、滴定試薬の充填時に吸込み用チューブの体積だけ吸引吐出動作を繰り返し実行することによって、従来の約15%の滴定試薬使用量で充填が可能で且つ20%の充填時間に短縮できた。また、プランジャの所定の停止待機位置を従来の下死点から上死点に変更することで、ガラス製シリンダと滴定試薬が接触する時間が短くなりその結果シリンダとプランジャの寿命を改善できた。 (もっと読む)


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