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Fターム[2G042GA01]の内容

Fターム[2G042GA01]に分類される特許

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【課題】油脂の品質安定性に関する迅速な評価方法およびその方法のためのキットを提供すること。
【解決手段】評価する油脂試料に、予め油脂酸化物と反応する反応試薬を添加して加熱酸化を行い、油脂の加熱酸化に伴って反応物を生成せしめ、これを測定することを特徴とする油脂の品質安定性の評価方法である。その評価方法を実施するためのキットは、少なくとも、油脂酸化物と反応する反応試薬であるチオバルビツール酸(TBA)試薬および油脂の加熱酸化促進剤を含むことを特徴とする。その加熱酸化促進剤はFeCl3であることが
望ましい。 (もっと読む)


【課題】液体試料中のフッ素の分析において試料の前処理に使用される蒸留装置であって、装置構成を簡素化でき且つ小型化を図ることが出来、操作性にも優れた分析用蒸留装置を提供する。
【解決手段】分析用蒸留装置は、複数系統の試料処理機器と水蒸気生成/蒸留用の加熱手段(2)とを備えている。各系統の試料処理機器は、水蒸気生成容器(6)、液体試料を収容し且つ水蒸気生成容器(6)から水蒸気が供給される試料容器(3)、試料容器(3)で発生させた蒸気を冷却する冷却器(4)、留出液を収容する受器(5)とから主に構成される。加熱手段(2)は、上面が平坦な金属製ブロック(20)にヒーター(23)を埋設して成り、加熱手段(2)の上面には、水蒸気生成容器(6)及び試料容器(3)を装填可能な容器装填穴(21)が少なくとも試料処理機器の系統数に相当する数設けられる。 (もっと読む)


【課題】上部電極又は下部電極に対する清掃体の位置を調節可能にする。
【解決手段】元素分析装置1の清掃ユニット6が、上部電極3を清掃する第1清掃体61と、下部電極4を清掃する第2清掃体62と、前記第1清掃体61を上部電極3側に、第2清掃体62を下部電極4側に保持し、前記上部電極3及び前記下部電極4に狭持される保持部63と、装置本体に設けられ、前記各清掃体61、62が前記各電極に対向する対向位置及びその対向位置から離間した退避位置の間で前記保持部63を進退移動するとともに、前記対向位置において前記下部電極4の昇降動作により前記保持部63を昇降自在に支持する駆動昇降機構64と、前記保持部63の下部電極4側に設けられ、前記保持部63が前記上部電極3及び前記下部電極4により狭持されるときの、前記下部電極4と前記第2清掃体62との距離を調節する距離調節機構65と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】燃料やオイル中の硫黄濃度を検出する。
【解決手段】排気ガスの流通路内に排気ガス中の硫黄成分を捕獲しうる金属化合物50を配置し、金属化合物50に捕獲された硫黄成分の量の増大に伴ない変化する金属化合物50の物性を計測して計測された物性から排気ガス中に実際に含まれていたSOX量の実積算値が算出される。一方、予め想定されている硫黄濃度の燃料やオイルが使用されていると仮定したときに排気ガス中に含まれていたと想定されるSOX量の想定積算値が算出され、これらSOX量の実積算値とSOX量の想定積算値から硫黄濃度の高い燃料やオイルが使用されているか否かが判断される。 (もっと読む)


【課題】水濡れの有無を良好に判定することができる水濡れ判定構造、該水濡れ判定構造を有することにより、内部への浸水の事実の有無が良好に判定される電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック1は、素電池2と、素電池2の側面に配する保護回路基板4と、素電池2の四側面を覆う第1外装枠10及び第2外装枠11とを備える。保護回路基板4の一端部には、略矩形状を有する水濡れ判定シール9が貼着されている。水濡れ判定シール9の基材の表面の長手方向の両端部には、水溶性インクを用い、帯状に印刷してなる記録部92,92が設けられている。第1外装枠10は、保護回路基板4を覆う基板被覆部10aを備えており、該基板被覆部10aには、中央部が露出し、記録部92,92が視認されない状態で水濡れ判定シール9を配する判定窓10eが設けられている。 (もっと読む)


【課題】生態模倣センサにより、一酸化炭素を正確に検知できるようにする。
【解決手段】空気中の一酸化炭素(CO)を検知するCO検知装置であって、一酸化炭素の濃度に応じて透過率が変化する生態模倣センサ材1と、一方の面に外気との通気口20aを有して、生態模倣センサ材1を内包する略透明な容器20と、容器20と連通する位置に設けられ、容器20内の湿度を調整する調湿部30とを備えるものである。このように構成すると、容器20内の湿度を略一定に保持できるので、生態模倣センサ材1が一酸化炭素を正確に検知できるようになる。 (もっと読む)


【課題】試料の加熱分解により得られた分解ガスを燃焼させて燃焼ガスを分析用の試料ガスとして回収する分析用試料の燃焼方法であって、成分が未知の試料でも容易に且つ完全に分解燃焼させることが出来、より確実に目的成分を回収可能な分析用試料の燃焼方法を提供する。
【解決手段】分析用試料の燃焼方法は、加熱分解用の昇温炉と燃焼用の恒温炉とが備えられた燃焼装置を使用し、昇温炉において試料を加熱分解し、得られた分解ガスを恒温炉において燃焼させて燃焼ガスを分析用の試料ガスとして回収する方法である。昇温炉において分解ガスが発生するまで試料を加熱し、発生した分解ガスの恒温炉における最初の燃焼を燃焼検出手段で検出し且つその際の昇温炉の温度を温度センサーで測定した後、得られた温度に基づいて昇温炉の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】酸素同位体を濃縮した試料においても、酸素原子の同位体比を正しく測定できるようにする。さらに、四重極型質量分析計など一般的なコストの安価な質量分析計によって測定できるようにする。
【解決手段】試料となる酸素ガスを放電式オゾナイザー1に導入してオゾンとし、これをオゾン分離装置2に送ってオゾンとし、さらにオゾン分解装置3に送って酸素としたのち、四重極型質量分析計4にて酸素分子の各質量数のイオン強度を計測し、このイオン強度に基づいて演算装置5において酸素同位体濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】試料の加熱分解により得られた分解ガスを燃焼させて燃焼ガスを分析用の試料ガスとして回収する分析用試料の燃焼方法であって、成分が未知の試料でも容易に且つ完全に分解燃焼させることが出来、より確実に目的成分を回収可能な分析用試料の燃焼方法を提供する。
【解決手段】分析用試料の燃焼方法は、加熱分解用の昇温炉と燃焼用の恒温炉とが備えられた燃焼装置を使用し、昇温炉において試料を加熱分解し、得られた分解ガスを恒温炉において酸素雰囲気下で燃焼させて燃焼ガスを分析用の試料ガスとして回収する方法である。先ず、昇温炉において少なくとも分解ガスが発生するまで予備試料を加熱処理し、恒温炉における分解ガスの燃焼を検出し且つ分解ガス燃焼時の昇温炉の温度を測定する。次いで、測定された温度を基準にしてに昇温炉の温度を制御し、昇温炉において本試料を加熱分解し、恒温炉において分解ガスを燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】構成物の組成や酸の添加などによって変換効率が変動することがない気化部の構成物を選択する。
【解決手段】本発明の水質分析計は、酸化触媒を保持して加熱部によって加熱され、採水されたキャリアガスによって送られてきた試料水中の成分を気化するとともに酸化する酸化反応部8、及びその酸化反応部8からキャリアガスにより送られてきた試料成分の酸化物を検出する分析部を備えている。そして、酸化反応部8は試料導入部8aから試料水が供給され気化する気化部21と、その気化部21の下部に配置されて気化された試料中の成分を酸化する触媒保持部22とからなり、その気化部21の内部には耐熱性繊維状物25が充填され、その耐熱性繊維状物25はシリカを主成分としたアルカリ土類金属酸化物を少なくとも含む組成からなるものである。 (もっと読む)


【課題】流路中の気泡を除去する。
【解決手段】試料水Wが流される第一流路1と、測定対象水が流される第二流路2とを、液体が通過せずにガス成分が移動できるガス交換膜5を介して接続し、両流路1,2間に圧力差を設ける。更に、少なくとも第二流路2における上流側で脱イオン水Wm2を加熱する温度制御部7と、更にその上流に配置された溶存気体除去部6とを設ける。当該構成により、第二流路2において、ガス交換膜5より下流に気泡が至るのを防止する。 (もっと読む)


【課題】高分子有機材料中の六価クロムの回収率が高く、三価クロムの六価クロムへの酸化反応が生じず、迅速で簡便な六価クロムの定量分析方法を提供する。
【解決手段】六価クロムの定量分析方法は、砕片化処理した高分子有機材料を、水溶性有機溶媒中で超音波溶解し、更に水溶液を添加して六価クロムを溶解する。 (もっと読む)


【課題】海水などイオンを含む試料水を流した場合にも、分析上の支障をきたすことがない酸化反応部を備えた水質分析計を提供する。
【解決手段】本発明の水質分析計は、酸化触媒を保持して加熱部によって加熱され、採取されたキャリアガスによって送られてきた試料水中の成分を気化するとともに酸化する酸化反応部8、及び酸化反応部8からキャリアガスにより送られてきた試料成分の酸化物を検出する分析部9を備えている。そして、酸化反応部8は試料水が供給され気化する気化部と、その気化部の下部に配置されて気化された試料中の成分を酸化する触媒保持部とからなり、触媒保持部は石英ガラス管の内部に担体に担持された酸化触媒を保持しており、かつ担体はキャリアガスの流通方向に通った隙間をもつハニカム形状をしており、気化部では石英ガラス管の内壁に耐食性部材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 簡便で確実なニッケルめっき皮膜中の不純物の定量方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 ニッケルめっき被膜を有する金属部材を試料とし、この試料を、例えば60%硝酸と3−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウムとエチレンジアミンからなる40〜80℃のニッケルめっき皮膜剥離液に浸漬してニッケルめっき皮膜と金属部材とを分離し、得られたニッケルめっき皮膜を溶解し、得た溶液中のニッケルおよび不純物の量を、ICP発光分析装置もしくはICP質量分析装置を用いて求め、得た値よりニッケルめっき皮膜中の不純物濃度をもとめる (もっと読む)


【課題】複数の触媒サンプルを簡易に、しかも同一条件にて複数同時に評価することが可能な触媒活性評価装置及び評価方法を提供する。
【解決手段】反応容器に導入する原料ガスの流量を制御する制御手段と、複数の触媒を収容する収容部を内蔵した反応容器と、触媒反応生成物を検出するガス検知手段を備えた触媒活性評価装置であって、該反応容器は、原料ガスバッファー部と複数の触媒設置部を内部に有する容器本体と、触媒の温度を均一に加熱する加熱部からなり、かつ単一の原料ガス導入部と複数の触媒反応生成ガス導出部を有し、原料ガスは、前記バッファー部を介して各触媒設置部内に導入され、各触媒設置部において触媒反応を受けた後、反応容器から導出され、相異なる導出部から導出された触媒反応生成ガスは、それぞれ、触媒反応生成ガス制御手段を介し、ガス検知手段へ導通される触媒活性評価装置。及び、それを用いた触媒活性評価方法。 (もっと読む)


【課題】固体状の被検試料に含まれる有機炭素量及び固体炭素量を高精度で測定する方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機炭素量測定方法は、被検試料を加熱脱気処理し、下記式(1)に基づいて、被検試料に含まれる有機炭素量を算出する。また、本発明の固体炭素量測定方法は、被検試料に含まれる炭素量(炭酸塩等の鉱酸に溶解する炭素成分を除く炭素量)を赤外吸収法により測定し、上記有機炭素量測定方法に前記被検試料に含まれる有機炭素量を測定し、下記式(2)に基づいて、被検試料に含まれる固体炭素量を算出する。


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本発明は、a)光互変性又は熱変色性指示化合物、(b)少なくとも0.5単位だけその試薬の変色の色差を増加する発光着色剤を含有する、(a)指示薬系を含有する指示薬系に関する。 (もっと読む)


【課題】 ペースト中の水分を簡便、かつ正確に定量する方法の提供を課題とする。
【解決手段】 電気炉中に設けられた石英管の中で、不活性ガス気流中でペーストを、ペーストを構成する樹脂成分の沸点近傍で加熱してペースト中の樹脂成分と水とを揮発させ、不活性ガスに随伴させて石英管より払い出し、払い出された樹脂成分と水とをフラスコ内に捕集しつつ、100℃以上で樹脂成分の沸点以下の温度で、フラスコ内で樹脂成分を還流させて水を不活性ガスに随伴させてフラスコ外に払い出し、払い出された水を脱水溶媒に吸収させ、得られた脱水溶媒中の水分を、カールフィッシャー試薬滴定溶液を用いて滴定し、得られた値よりペースト中の水分量を求める。 (もっと読む)


【課題】排ガスなどの被測定ガス中のダイオキシン類濃度と高い濃度相関性を示す有機ハロゲン類を選択的に分離できるようにし、被測定ガス中の前記有機ハロゲン類濃度を測定して、ダイオキシン類濃度を正確に求めるようする。
【解決手段】被測定ガスを第1又は第2の吸着筒4、5に導入し、表面積10〜240m/gの吸着剤に吸着温度50〜200℃で接触させて、被測定ガス中に含まれる有機ハロゲン類のうち、低揮発性有機ハロゲン類を選択的に吸着し、ついで低揮発性有機ハロゲン類を吸着剤から脱着し、脱着ガスを熱分解装置8で分解し、分解ガス中のハロゲン化水素濃度を分析装置9で計測し、この値をデータ処理装置10に送り、低揮発性有機ハロゲン類濃度を求め、これからダイオキシン類濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】再現性がよく、かつ、誤差が少ない銅電解液またはめっき液中のスルフォン酸型陰イオン界面活性剤の定量方法を提供する。
【解決手段】25〜250mlの銅電解液またはめっき液に、錯化剤としてアンモニアを作用させて処理液のpHを8〜13とし、かつ、反応時の液温を30℃以下、好ましくは10〜30℃に維持することにより、銅電解液またはめっき液に含まれる重金属イオンをアンミン錯体に調整して処理液を得る。これにより、銅電解液またはめっき液に含まれる重金属イオンが、メチレンブルー錯体に誘導する時の妨害にならないようにする。 (もっと読む)


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