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Fターム[2G042GA01]の内容

Fターム[2G042GA01]に分類される特許

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【課題】反応部側から分離・溶解部側への伝熱を抑制して分離・溶解部構成部材の過熱による性能低下を防止するとともに、反応部及び分離・溶解部の構造を簡素化及び小型化することにより、装置コストを低減させることが可能なトリハロメタン分析装置の反応部構造を提供する。
【解決手段】サンプル水からトリハロメタンガスを分離させてキャリア液に溶解させる分離・溶解部38からのトリハロメタンガス溶解キャリア液を加熱してトリハロメタンをニコチン酸アミドと反応させる反応部36を備え、反応部36は、末端がフレア形状を有するチューブ31と、チューブ31が連続的に埋め込み可能な溝30sが形成されているとともに、チューブ31のフレア形状部分を外側に導出可能な孔30tが穿設された溝付きの平板30と、溝付きの平板30の平坦面と密着可能な平坦部を有する反応部押え板32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地や暑熱地であっても周囲温度に影響されることなくガス濃度を高精度に測定することができるガス濃度測定器を提供する。
【解決手段】
オゾンガスに反応して変色する曝露部7を有するガス検知体2と、このガス検知体2の温度を一定に保つ相変化物質3と、この相変化物質3を収納する金属製の容器10と、この金属製の容器10とガス検知体2を収納する断熱容器Bとで寒冷地用のオゾンガス濃度測定器1を構成する。相変化物質3としては、液体から固体に相変化する相変化物質を用いる。断熱容器Bとしては、窓17を有しガス検知体2と金属製の容器10を収納するプラスチック製の容器11と、開口部19を有し前記プラスチック製容器11を収納する断熱材製の容器12とで構成する。ガス検知体2を金属製容器10の表面に密着させ、この金属製容器10とともにプラスチック製容器11に収納し、ガス検知体2の曝露部7を窓17および開口部19から断熱容器Bの外部に露呈させる。 (もっと読む)


【課題】試料中の塩素、硫黄および窒素の量を測定する分析装置であって、1回分の分析試料を使用して1回の操作で3つの分析が可能で且つ高い分析精度が得られる分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置は、試料ガス供給機構(1)、塩素分析機構(2)、硫黄分析機構(3)及び窒素分析機構(4)を順次に配置して構成される。試料ガス供給機構(1)は、試料が装入され且つ酸素が供給される反応管(10)及び加熱炉(13)を備え、試料中の塩素、硫黄および窒素を塩化水素、二酸化硫黄および一酸化窒素に変換して試料ガスとして回収する。塩素分析機構(2)は、試料ガス中の塩化水素を電量滴定する滴定セル(22)を備え、硫黄分析機構(3)は、試料ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を測定する紫外蛍光検出器(31)を備え、そして、窒素分析機構(4)は、オゾン発生器(41)及び化学発光検出器(42)を備え、化学発光強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】塗料中の六価クロムを迅速且つ効率的に抽出することで、分析に要する時間を短縮し且つ定量精度を向上させる。
【解決手段】塗料に硫酸バリウム粉末と六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらに対する加熱攪拌をホットスターラーにより行い、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。或いは、塗料にチタニアビーズと六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらを密閉容器内に収容し該密閉容器を三次元運動シェーカーに装着して加熱攪拌し、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。六価クロム抽出用アルカリ水溶液は炭酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムを含んでなり、且つこれにマグネシウムイオンを含むリン酸緩衝液が添加される。 (もっと読む)


【課題】対象物質を低流速かつ低濃度のガスを正確かつ安定してサンプリングすることができ、その結果、光触媒材料の性能を的確に正確に算出することができる大気浄化用光触媒の自動性能評価装置の提供。
【解決手段】低濃度有害標準ガスを一定量づつ供給するための手段及び湿気を含む及び湿気を含まない空気を一定量づつ供給するための手段、これらの手段からガス混合容器を経て接続する一定量の湿気を含む空気を含有する低濃度有害標準ガスの供給手段、並びに、湿気を含む空気を含有する低濃度有害標準ガスに含まれる低濃度有害標準ガス含有量を測定し、反応器から得られる未反応の低濃度有害標準ガスに含まれる低濃度有害標準ガス含有量を測定し、両者の測定結果から大気浄化用光触媒の自動性能評価装置。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における炭素・窒素安定同位体比等の検出能力を向上させることができる元素分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】元素分析用前処理装置2は、試料中の元素を分析装置3で分析する測定用の測定ガスを生成するための装置であり、試料を供給するオートサンプラ21と、反応ガスを供給するための酸素ガスボンベ5と、試料を酸素ガスボンベ5から供給された反応ガスによって燃焼させてガス化させる燃焼部22aと、この燃焼部22aの下流側に形成され酸化剤23を入れた酸化カラム部22bとを有する酸化管22と、試料ガスを還元させる還元剤25を入れた還元管24と、を備えている。酸化管22は、燃焼部22aの流路断面積S1を酸化カラム部22bの下流部22dの流路断面積S2より大きく形成している。還元管24は、流路断面積S3を燃焼部22aの流路断面積S1より小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】分析精度を落とすことなく、従来の二硫化炭素法によるジチオカルバメート系農薬分析方法の操作の安全性等を向上させる。
【解決手段】試料を、塩化スズ(II)の存在下、塩酸と反応させて、生じた二硫化炭素を捕集し、分析することにより、試料中のジチオカルバメート系農薬を分析する方法において、反応容器に試料1〜5g(固形分量)及び塩化スズ(II) 0.5〜4g(二水和物換算)を加えた後、15〜30℃の塩酸水溶液を加え、次いで煮沸し、生じた二硫化炭素を捕集管内に捕集し、分析することを特徴とするジチオカルバメート系農薬の分析方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な機器により湿式排煙脱硫装置の吸収液に含まれる未反応炭酸カルシウム濃度を測定する測定方法及び測定装置を提供すること。
【解決手段】湿式排煙脱硫装置の吸収液に含まれる炭酸カルシウムと酸とを反応させ、発生した炭酸ガスの量を測定することにより吸収液中の炭酸カルシウム濃度を求める炭酸カルシウム濃度の測定法に用いるための炭酸カルシウム濃度の測定装置である。密封された反応装置2と、反応装置2内へ吸収液を供給するための吸収液供給部3と、反応装置2内へ酸を供給するための酸供給部4と、反応装置2に接続されて装置内部の圧力を検出するための圧力検出装置5と、圧力検出装置5により検出された圧力情報を用いて吸収液中の炭酸カルシウム濃度を演算する演算装置7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】HF炉型炭素濃度計を用いた定量分析が実行でき、またER炉炭素濃度計またはHF炉型炭素濃度計のいずれを用いても、定量分析の処理速度を大幅に向上させることが可能な定量分析方法を提供する。
【解決手段】加熱前に遊離炭素を含む炭化ケイ素の質量を測定する。続いて、マッフル炉を用いて所定温度にて所定時間、遊離炭素を含む炭化ケイ素を加熱させる。その後、加熱後の炭化ケイ素及び酸化ケイ素の質量を測定する。続いてこれらをHF炉51に投入し、これらを燃焼させ、燃焼後の炭素濃度を測定する。遊離炭素を含む炭化ケイ素を加熱させる場合に得られる第1反応方程式及び加熱後の炭化ケイ素及び酸化ケイ素を燃焼させる場合に得られる第2反応方程式に基づき導出されるモデル式へ、測定した前後の質量及び炭素濃度を代入することにより遊離炭素含有率を算出する。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器における異常部分の特定、異常の状態が具体的に診断できる油入電気機器の異常診断方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】油入電気機器から絶縁油の試料を採取し、試料油中に溶解した低蒸気圧、高沸点の分解成分を検出し、検出した分解成分中に1,3ジアジン、1,3ブタンジオール、1メトキシブタン、トリメチルアミン、2メトキシエタノール、ブタン酸のいずれかが検出された場合には、検出された分解成分を生成する絶縁材料が過熱した絶縁材料であると特定することを特徴とする油入電気機器の異常診断方法である。 (もっと読む)


【課題】乾燥空気や低露点ガス中の極微量水分を脱湿でき、かつ水分の吸着により短時間で感度よく色を変化させてその極微量水分の存在を容易に検知でき、しかも高温に加熱することなく再生できて安価に実施できるようにする。
【解決手段】吸着基材としてシリカゲルを用い、このシリカゲルに吸湿促進剤としての過塩素酸マグネシウムと、水分指示薬としての酸塩基指示薬を担持させる。酸塩基指示薬にはブロモクレゾールパープル又はブロモチモールブルーを用いる。シリカゲルの粒度を180μm以下とする。シリカゲル100質量部に対し、過塩素酸マグネシウムの担持量は1〜20質量部とし、水分指示薬の担持量は0.001〜1.0質量部とする。 (もっと読む)


【課題】製鉄プロセスで生成されるスラグ中の遊離MgOを精度良く、迅速かつ簡便に定量できるスラグ中の遊離MgOの定量分析方法を提供する。
【解決手段】抽出溶媒として炭酸系の緩衝溶液を用い、試料と抽出溶媒を攪拌しながらマグネシウムの抽出を開始し、抽出開始から少なくとも前記遊離酸化マグネシウムを除くその他のマグネシウム化合物中のマグネシウムが抽出完了している所定時間t1、および、抽出開始から少なくとも遊離酸化マグネシウム中のマグネシウムが抽出完了している所定時間t2のそれぞれにおいて抽出溶媒中のマグネシウム濃度を測定し、前記所定時間t2におけるマグネシウム濃度Xt2と所定時間t1におけるマグネシウム濃度Xt1とのマグネシウム濃度差(Xt2−Xt1)を基に、前記試料中の遊離酸化マグネシウム含有量Yを求める遊離酸化マグネシウムの定量方法。 (もっと読む)


【課題】高圧蒸気滅菌又はエチレンオキサイドガス滅菌の完了を明瞭な変色により確認するための滅菌インジケータの変色層を、オフセット印刷や凸版印刷により、薄く形成するのに用いられるインキ組成物を提供する。
【解決手段】滅菌インジケータインキ組成物は、芳香族基含有カルボン酸の4〜40重量部と、高圧蒸気雰囲気下及び/又はエチレンオキサイドガス雰囲気下で該芳香族基含有カルボン酸の作用で変色するチアゾールアゾ色素の1〜10重量部と、バインダーの50〜95重量部とを含むことにより、オフセット印刷又は凸版印刷に用いられる50〜1000Pの粘度に調整されている。 (もっと読む)


【課題】基材表面又は下地表面に形成された化成皮膜中の6価クロムを定量する方法に関し、化成皮膜全体を対象とし、且つ3価クロムの影響を排除して正確に6価クロム量を測定できる方法を提供する。
【解決手段】NaOH水溶液などのアルカリ溶液に測定対象物を入れると共に、3価クロムをマスキングするマスキング剤を該アルカリ溶液に加えて、前記化成皮膜中のクロム成分をアルカリ溶液に溶出させると共に、溶出した3価クロムを3価のまま沈殿させ、この溶出液中の6価クロムを定量分析する方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】試料の加熱によって得られる塩化水素を電解液としての酢酸中で電量滴定することにより試料中の塩素量を測定する塩素分析装置であって、滴定セルから排出される酢酸蒸気を確実かつ効率的に処理し得る塩素分析装置を提供する。
【解決手段】塩素分析装置は、試料収容用の内管(11)及び塩化水素回収用の外管(14)から成る二重管構造を備えた反応管(1)、反応管(1)が装入される反応管装入穴を備え且つ当該反応管装入穴の周囲にヒーターが配置された電気炉(9)、電解液としての酢酸が収容され且つ反応管(1)から取り出された塩化水素を電量滴定する滴定セル(3)から主として構成される。滴定セル(3)の後段には、当該滴定セルから排出される酢酸蒸気を熱分解する脱臭管(4)が配置され、脱臭管(4)は、電気炉(9)に収められる。 (もっと読む)


本発明は、ガス流2と、ガス流内に配置したゼオライト材料と、からなる硫黄検出器8を提供する。種々の硫黄を検出することができるが、本発明は、硫化ジメチル及び有機硫黄に特に適している。ゼオライト材料は、ガス流2中の硫黄と物理的に結合することによって硫黄の存在下において変色する。この物理的結合は物理的吸着とも呼ばれる。ゼオライト材料は、再生可能であり、ゼオライト材料を再生することによって、硫黄が放出され、元の色に戻る。
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【課題】 共存成分の影響を受けない、高精度で、かつ長期安定性の高い、連続測定が可能な石炭燃焼排気ガス中の水銀測定方法および測定装置を提供すること。
【解決手段】 石炭燃焼排気ガスを測定対象試料とし、酸性物質との反応性が低く、かつ水銀に対する還元力を有する無機材質の触媒によって該試料中の水銀が還元された被還元ガスと、前記測定対象試料または前記試料ガスが酸化触媒によって酸化された被酸化ガスを、紫外線吸光式分析計によって比較し測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】室温で酸素の吸脱着が可能な酸素吸脱着性組成物、この酸素吸脱着性組成物を用いた酸素濃度吸光測定用試薬、酸素濃度測定方法および二核銅錯体の酸素親和性算出方法を提供することを目的としている。
【解決手段】
[Cu2(RCN)2(H6M4h)](PF6)2(1) または [Cu2(RCN)2(M6M4h)](PF6)2(2)
(式(1)、(2)中、Rはアルキル基またはフェニル基、
H6M4hは、1,2-ビス[2-(ビス(6-メチル-2-ピリジル)メチル)-6-ピリジル]エタン、
M6M4hは1,2-ビス[2-(1,1-ビス(6-メチル-2-ピリジル) エチル)-6-ピリジル]エタンである。)で示される二核銅錯体を有機溶媒に溶解させた溶液にさらにニトリル化合物が添加されている酸素吸脱着性組成物を試薬として用いて酸素濃度を測定、あるいは二核銅錯体の酸素親和性を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易且つ確実に触媒の寿命を推定する。
【解決手段】本発明は、触媒層に充填される触媒であって、前記触媒層に供給される原料との間で所定の化学反応を行う触媒の寿命推定方法において、(A)前記触媒層における触媒の充填率を変化させた複数の試験体a,b,c,dに対して定常条件下でそれぞれ化学反応試験を行う工程と、(B)各試験体a,b,c,dの化学反応試験の結果から各試験体a,b,c,dの寿命データをそれぞれ取得する工程と、(C)各試験体a,b,c,dの触媒の充填率と各試験体a,b,c,dの寿命データとの相関を示す近似直線5を取得する工程と、(D)該近似直線5から前記触媒の充填率が100%の時の推定寿命を取得する工程とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】 貴金属化合物中の貴金属含有量を定量分析する方法において、簡潔な工程からなり、また、熟練を要せず自動化が可能な分析方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、貴金属化合物中の貴金属含有量を定量分析する方法において、固体状の貴金属化合物、又は、貴金属化合物水溶液を濃縮した試料を、1〜4%の水素を含む還元性ガス中で、300〜500℃、0.5〜1時間還元処理した後、貴金属単体を回収して秤量する工程を含む方法である。ここで、貴金属化合物水溶液を濃縮する際には、貴金属水溶液を水分がなくなるまでサンドバス又は乾燥器にて均一加熱するのが好ましい。また、還元処理前の試料に塩化アンモニウムからなる添加剤を添加し、試料を被覆した後に還元処理するのが好ましい。 (もっと読む)


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