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Fターム[2G042GA05]の内容

Fターム[2G042GA05]に分類される特許

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【課題】過酸濃度および過酸化水素の濃度を簡便に測定できるという方法およびシステムを提供する。
【解決手段】使用組成物モニターは、カイネティックアッセイ手法を使用して、使用組成物中の過酸および/または過酸化物の濃度を測定する。使用組成物、希釈剤および少なくとも1種の試薬の試料を含む試料混合物は、たとえば、光学検出器を使用して調整され、分析される。検出器により取得された応答データは、時間の関数としての試料混合物の光学吸光度を示す。演算処理装置は応答データを分析し、関連する最も適合する線形関係を決定する。試料混合物の初期の吸光度は、使用組成物中の過酸の濃度を示し、一方、最も適合する等式の傾きは、使用組成物中の過酸化物の濃度を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、pH測定用指示薬を混ぜた水に二酸化炭素ガスを注入し、これをディジタルイメージ化することによって、非接触方式により二酸化炭素が溶けた炭酸水の正確な局部的pH測定は勿論、二酸化炭素の挙動を含んだ状態変化に対して定量化した情報が得られる二酸化炭素挙動モニタリングシステムを提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、水と共に統合pH指示薬が混合されて受容される観察水槽、上記観察水槽に二酸化炭素ガスを注入する二酸化炭素供給タンク、上記観察水槽をディジタルイメージまたは映像に撮影する撮影部、及び上記撮影部のディジタルイメージまたは映像の色相変化を通じて二酸化炭素の移動及び炭酸水の挙動に対する情報を獲得する分析部を含み、上記分析部がディジタルイメージまたは映像の色相をpHテーブルと比較して局部的pH値を導出することによって、イメージ内で二酸化炭素及び炭酸水を判別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸イオンによるジアゾ化反応を利用し、ハロゲン化物イオンを含む検査水の全窒素を簡単かつ安全な作業により高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水の全窒素の定量方法は、ハロゲン化物イオンを含む検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩を添加し、アルカリ性下で加熱する工程1と、工程1を経た検査水へ亜りん酸およびその塩並びに次亜りん酸およびその塩のうちの少なくとも1種を添加し、酸性下で加熱する工程2と、工程2を経た検査水に対し、塩化バナジウム(III)と、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬とを添加し、酸性下で加熱する工程3と、工程3を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度を測定することで亜硝酸イオン濃度を測定する工程4とを含む。ジアゾ化試薬として、オルト位若しくはパラ位にケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸イオンによるジアゾ化反応を利用し、検査水の全窒素を簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水の全窒素の定量方法は、検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩を添加し、アルカリ性下において90℃から検査水の沸騰温度までの温度で加熱する工程1と、工程1を経た検査水に対し、塩化バナジウム(III)と、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬とを添加し、酸性下において加熱する工程2と、工程2を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度または生成したジアゾニウム塩による着色の吸光度を測定することで亜硝酸イオン濃度を測定する工程3とを含んでいる。ジアゾ化試薬として、ケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物群および3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−オン骨格含有化合物群からなる群から選ばれた化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】水質変化シミュレータと併せて重金属元素等の水系への溶出量を長期的に推定するための推定方法の提供。
【解決手段】
土壌等から採取された試料の化学分析などから水系の少なくともpH情報を含む水質変化をシミュレートする水質変化シミュレーションと併せて行う推定方法である。化学分析から得られた重金属元素等の含有情報から水質変化に対応させて重金属元素等の各々の理想溶存量及び水酸化鉄の沈殿量を求めるステップと、沈殿量に対応して吸着される重金属元素等の吸着量を求めるステップと、理想溶存量から吸着量を減じて重金属元素等の溶出量を推定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】検査水に含まれる亜硝酸イオンを簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水に含まれる亜硝酸イオンの定量方法は、検査水に対し、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬と、アルコール系化合物並びに次亜りん酸およびその塩からなる化合物群から選択された少なくとも1種の化合物、例えば次亜りん酸ナトリウムとを添加し、塩酸等を添加した酸性下において反応させる工程1と、工程1を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度を測定する工程2とを含んでいる。ジアゾ化試薬には、1−アミノアントラキノンや2−ニトロアニリン等のオルト位若しくはパラ位にケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】ヨウ化物イオン回収操作においては、各工程における未反応の還元剤を定量することが重要であるが、広く利用されている亜硫酸塩及び二酸化硫黄の還元剤は、酸性溶液中で不安定であり、容易に空気による酸化を受けることから迅速に精度よく定量しなければならない。しかしながら、実際の操業現場においては大掛かりな精密機器を設置することは現実的ではない。実操業レベルで水溶液中の亜硫酸塩や二酸化硫黄等の還元剤を迅速に、且つ、精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素−デンプン混合液に定量対象液を青紫色が消失しない程度添加し、残留ヨウ素を逆滴定することにより還元剤濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】鉱石等や溶液に含まれる鉛を効率よく安価に取り出す鉛イオン検出センサーを提供する。
【解決手段】有機シリコン化合物および界面活性剤から作製した高秩序化メソポーラスシリカ(HOMS)に、目標金属である鉛を選択的に吸着するキレート化合物等の鉛イオン吸着性化合物を担持させる。その鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを目標金属である鉛が溶解された溶液と接触させ、目標金属である鉛イオンを選択的にHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物に吸着させる。目標金属である鉛イオンを吸着した鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを化学的処理し、目標金属である鉛イオンをHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物から遊離させ、目標金属である鉛を回収する。鉛イオンが遊離された鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは、再使用できる。この鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは鉛濃度検出センサーとしても使用できる。 (もっと読む)


【課題】強制的に起こさせたpH等の液性の変動に基づいて、溶存カルシウムの濃度変化の指標とする。
【解決手段】被処理液の溶存カルシウムを二酸化炭素の曝気により除去するに際して、所定のpH範囲で、アルカリ添加、アルカリ添加の停止を行い、被処理液の溶液pHを強制的に上下させる。その際のpHの下降時間をステップS100でチェックし、ステップS200あるいはステップS300で、二酸化炭素による曝気処理を適正に制御し、的確な停止判断を行う。 (もっと読む)


【課題】検査水に含まれる亜硝酸イオンによりアゾ化合物を生成することで検査水の亜硝酸イオンを定量する場合において、より高濃度の領域まで亜硝酸イオンを高精度に定量できるようにする。
【解決手段】検査水に含まれる亜硝酸イオンの定量方法は、検査水に対し、スルファニルアミドおよびフロログルシノール系化合物を添加し、酸性下において反応させる工程1と、工程1を経た検査水について、380から480nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する工程2とを含む。フロログルシノール系化合物は、フロログルシノールまたはフロログルシノールトリメチルエーテル等のフロログルシノールアルキルエーテルが好ましい。 (もっと読む)


【課題】消臭剤の消臭効果を、色の変化によって確認でき、しかも官能評価とのズレが生じない消臭効果確認方法の提供。
【解決手段】以下の成分(A)〜(C)を含有する臭気確認用試薬に消臭剤を接触させ、接触前後の色の変化によって消臭効果を確認する消臭効果確認方法。該臭気確認用試薬と、シートとからなる消臭効果確認用キット。
(A) 水酸基を有していてもよい炭素数2〜12の脂肪酸 0.005〜0.6質量%
(B) 臭気確認用試薬中でプロトンが全解離した状態でのプロトン濃度が5.0×10-2〜0.05×10-2mol/Lとなる濃度のプロトン酸(成分(A)に該当するものを除く)
(C) pH指示薬 (もっと読む)


【課題】
比較的短時間で行うことができるシアノ金酸塩に含有される不純物金属元素の定量分析方法であり、さらに、作業中の安全性の向上と、排ガス処理装置の負荷の低減を図ることが可能なシアノ金酸塩に含有される不純物金属元素の定量分析方法を提供する。
【解決手段】
シアノ金酸塩の水溶液にエチレンジアミン四酢酸塩またはエチレンジアミン四酢酸のいずれか1種以上と、アルカリ剤および、シアン塩を添加して、アルカリ性の液とし、前記アルカリ性の液を、ICP発光分光分析法を用いて、不純物の定量分析をおこなう。 (もっと読む)


本発明は、鉱石内のカルシウムエレメントの含有量決定方法である。鉱石を加熱下で塩酸と硝酸によって分解し、過塩素酸を加え、冷却し、塩を溶かすため少量の水を加えて溶液を沸とうし、冷却し、一定量に希釈し、乾燥濾紙を通して濾過して乾燥ビーカーに入れ、トリエタノールアミンによって干渉イオンからマスクし、KOHによって溶液のpH値を調節し、カルセイン−チモールフタレイン アミンを指示薬として用い、EDTA滴定によりカルシウム含有量を決定する。 (もっと読む)


【課題】脱気を随時又は定期的に行うことのできる簡単な機構を備えた送液装置と、そのような送液装置を備えた測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置50が使用する流体を貯留し、底部に出口をもち、貯留した流体の上部が大気に開放された容器からなるリザーバ28と、送液用のポンプ32と、ポンプ32によりリザーバ28の出口からの流体を測定装置50に供給し、測定装置50を経た流体をリザーバ28に戻す循環流路58,62,66,68と、循環流路のうちのポンプ32と測定装置50の間に設けられた分岐点から分岐してリザーバ28に直接つながり、その分岐点から下流の循環流路よりも流路抵抗が小さくなっているバイパス流路63と、その分岐点に設けられ、ポンプ32からの流体を循環流路58,62,66,68とバイパス流路63のいずれかに切り換える流路切換え機構59を備えている。 (もっと読む)


【課題】DPD色素と緩衝剤の両者を含む粉末状の残留塩素測定試薬において、有効塩素測定作業時のための容器開封時の外気接触による吸湿が抑制され、開封後の保存や計量容器に収納して使用した際に、吸湿による計量部への付着や容器内薬剤の固結、変質を起こさない吸湿性の少ない試薬を提供すること。
【解決手段】(A)ジエチル−p−フェニレンジアミン硫酸塩、(B)常温で固体で、ジエチル−p−フェニレンジアミン硫酸塩と混合しても安定であり、かつ温度30℃、湿度50%の状態で5分間曝露しても固結しない粉末であり、20℃の水100gに対する飽和溶解度が1g以上であり、かつ1%水溶液のpHが5.5〜7である緩衝剤、及び、(C)賦形剤、を含有する残留塩素測定試薬。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素がセリウムと反応して結晶性のセリウムペルヒドロキシド(CP)を形成することを利用して、植物や白血球における過酸化水素の局在を可視化する手法が報告されている。一方、カテキン類に代表されるポリフェノールは、中性からアルカリ性域で過酸化水素を発生することが報告されている。しかしながら、これまでポリフェノールの定量にこれ自体から生じる過酸化水素を利用したものはなく、また、過酸化水素とセリウムとが反応して形成される結晶物と、ポリフェノール濃度との間にどのような関係があるのか全く知られていない。したがって、簡便な操作で、迅速に試料中のポリフェノール濃度を測定できるポリフェノールの定量法を提供する。
【解決手段】ポリフェノールを含有する試料にセリウム化合物を作用させ、生成した結晶物を定量することによってポリフェノールの濃度を算出するポリフェノールの定量法。 (もっと読む)


水溶液(2)中の少なくとも1つのCN化合物の濃度を連続判定する方法であって、水溶液にキャリヤーガス(3)、特に圧縮空気が注入され、注入されたキャリヤーガス(3)の少なくとも一部がガス分析器(10)、例えば、HCNガス分析器に給送され、その分析データ(11)が水溶液(2)中のCN化合物の濃度判定時に考慮される。有利な処理条件を作り出すため、CN化合物の濃度判定時にキャリヤーガス(3)に暴露された水溶液(2)の温度(t、t、t)が考慮されることが提示される。 (もっと読む)


【課題】検査水の硝酸性窒素の測定において、測定感度を高め、また、機器による自動化を容易にする。
【解決手段】検査水の硝酸性窒素の測定方法は、検査水に対して2,3−ジヒドロキシナフタレンおよび6,7−ジヒドロキシナフタレン−2−スルホン酸アルカリ金属塩のうちの一つの発色試薬を添加する工程と、発色試薬を添加した検査水に硫酸を添加して酸性に調整する工程と、酸性に調整された検査水について、350から450nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】安全でかつ簡便に血中銅濃度を正確に測定し得る試薬を提供すること。
【解決手段】本発明の試薬は、クエン酸緩衝液、非イオン性界面活性剤、および還元剤を含有し、血中銅濃度を測定する際に、検体中のタンパク質に結合している銅イオンを遊離させる。本発明は、さらに、この試薬を含む血中銅濃度測定用キットおよびこの試薬を用いた血中銅濃度の測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】湿度が変化するような場合であっても、比色式の検知紙を用いた測定がより容易により正確にできるようにする。
【解決手段】反射率測定部102により、色素の反射スペクトルにおける検知紙101の反射率を測定する。次に、湿度計103により、検知紙101の雰囲気の湿度を測定する。次に、湿度計103により測定された湿度より算出した検知紙101が保持している水分量に水分量係数を乗じた値に、検知紙101が保持している色素の量および色素の吸光係数を乗じた色素補正値を補正値算出部104で算出する。次に、補正値算出部104が算出した色素補正値で測定された反射率を補正する。この後、濃度算出部106が、補正した反射率より、検知剤と反応した対象ガスの量を算出する。 (もっと読む)


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