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Fターム[2G043BA11]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 検出物質 (3,793) | 硫黄化合物(SO2など) (37)

Fターム[2G043BA11]に分類される特許

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【課題】転炉出鋼後に採取した溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼のS濃度を迅速かつ精度よく分析することによって、高い精度で鋼のS濃度を制御することを可能とする溶鋼の脱硫方法、およびその脱硫方法を用いた溶鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】転炉出鋼後の溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼から試料を採取してS濃度を分析し、その分析値に基づいて、Sの合否判定および/またはその後の脱硫処理条件を決定する溶鋼の脱硫方法において、上記S濃度を、試料を純酸素雰囲気下で高周波誘導加熱により酸化させて、溶鋼中のSをSOとする高周波誘導加熱工程と、上記高周波誘導加熱工程で生成したSO含有ガスを、紫外蛍光法で分析して試料中のS濃度を定量する分析工程を含む方法で分析することとを特徴とする溶鋼の脱硫方法および製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属試料中における硫黄成分の含有量を高精度、且つ、迅速に分析すること。
【解決手段】分析装置1は、硫黄成分を含有する金属試料5を純酸素ガス雰囲気下で高周波誘導加熱によって燃焼させることによって、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱炉3と、蛍光セル内において金属試料の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガスに紫外線を照射し、紫外線の照射に伴い発生する蛍光の強度を測定する紫外蛍光分析器7と、蛍光セル内又は蛍光セルの入口配管部における分析ガスの圧力を測定する圧力計6と、圧力計6によって測定された分析ガスの圧力に基づいて紫外蛍光分析器7によって測定された蛍光の強度を分析ガスの圧力変動の影響が取り除かれるように補正し、補正された蛍光の強度に基づいて金属試料5中における硫黄成分の含有量を算出するコンピュータ8と、備える。 (もっと読む)


【課題】脱水試薬を使用することなく金属試料中における炭素成分及び硫黄成分の含有量を同時に、且つ、精度良く分析すること。
【解決手段】金属試料6を酸素中で燃焼させ、金属試料6中の炭素成分と硫黄成分とをガス化させることにより、金属試料6中の炭素成分及び硫黄成分の含有率を分析する分析装置1において、ガス化した炭素成分と硫黄成分とを含む分析ガスに赤外線を照射し、赤外線の吸収量を測定することによって、金属試料6中における炭素成分の含有量を測定する非分散型赤外線ガス分析計5と、分析ガスに紫外線を照射し、紫外線の照射に伴い発生する蛍光の強度を測定することによって、金属試料6中における硫黄成分の含有量を測定する紫外蛍光ガス分析計4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶銑中のS濃度を迅速かつ精度よく分析して溶銑での脱硫処理を適正化することによって、脱硫処理後のS濃度を精度よく制御し、もって、S濃度外れを防止するとともに、過剰な脱硫剤添加によるコスト上昇や製鋼工程での工程撹乱を防止することができる溶銑の脱硫方法を提案する。
【解決手段】溶銑の脱硫処理に際して、脱硫処理前、処理中および処理後の少なくとも1以上の段階で溶銑から採取した試料のS濃度を分析し、そのS濃度の分析値に基づいて、その後さらに脱硫する、脱硫終了を判定するまたはその後の脱硫条件を決定する溶銑の脱硫方法において、上記S濃度を、試料を純酸素雰囲気下で高周波誘導加熱により酸化させて、溶銑中のSをSOとする高周波誘導加熱工程と、上記高周波誘導加熱工程で生成したSO含有ガスを、紫外蛍光法で分析して試料中のS濃度を定量する分析工程を含む分析方法を用いて分析する溶銑の脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】銑鉄中の硫黄濃度を精度高く、且つ、容易に定量分析すること。
【解決手段】始めに、銑鉄試料6および助燃剤7を磁製ルツボ21に投入する。次に、加熱炉2内に純酸素ガスを連続的に供給すると共に、コイル22に交流電流を印加することによって純酸素ガス雰囲気下で銑鉄試料6を燃焼させる。次に、銑鉄試料6の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガス中のダストおよび水分をそれぞれダストフィルタ3および脱水器4で除去した後に紫外蛍光式SO分析計5に分析ガスを供給することによって蛍光強度値を測定する。そして、最後に、図示しないコンピュータが、予め作成した検量線を用いて測定された蛍光強度値から銑鉄試料6中の硫黄濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】試料ガス中に含まれる硫黄化合物の濃度を炎光光度検出器を使用して迅速かつ正確に測定することができる硫黄化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】試料ガス中に含まれる硫黄化合物の濃度を、炎光光度検出器を使用して測定する硫黄化合物の分析方法において、前記試料ガスにおける最も成分濃度が高いガスをキャリアガスとして用いる。試料ガスを同伴したキャリアガスは、従来の分離カラムに代えて設置した抵抗管17を通って直接的に炎光光度検出器19に導入する。抵抗管は、計量管前後の配管及び炎光光度検出器の導入配管よりも流路抵抗が大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置において、使用する燃料としての重油の性状をオンラインで検出して不具合の発生を未然に防止する。
【解決手段】第1燃料タンク23Aに貯留された燃料としての重油を燃料供給管25から燃焼室15に供給可能な燃料供給系24を構成し、燃料供給管25を流れる燃料の一部を分取してその燃料中の粗悪成分を検出するレーザ分析装置30を設け、レーザ分析装置での分析の結果、燃料粗悪成分が所定の閾値を超えているか否かを確認し、燃料の良否を判定する燃料判定手段51とを具備し、燃料判定手段の判定結果に基づいて前記エンジンを制御装置52により制御する。 (もっと読む)


【課題】高感度なセンサーチップを実現する。
【解決手段】センサーチップ10は、基板20と、基板20の表面に格子状に配列して形成される凸部22,23,…,と凸部間の凹部24とから構成される凹凸構造と、凹凸構造の互いに隣り合う凸部22,23それぞれの上部稜線22a,23aによって表面プラズモン共鳴を生じる微小間隙を有して配列される金属ナノ粒子30と、を備える。金属微粒子間にレーザー光を照射させることにより局在表面プラズモン共鳴がより効率的に生じる。その結果、表面増強ラマン散乱を取り出し、高感度に物質を検出することが可能なセンサーチップを実現できる。 (もっと読む)


【課題】自動サンプリングバルブでの熱分解重合物の付着を抑え、長期に亘って安定して硫黄濃度を測定でき、分析誤差を非常に小さくできる。
【解決手段】自動サンプリングバルブにより硫黄含有有機試料を採取し、前記試料を加熱炉で酸素含有ガスの存在下に燃焼分解し、当該燃焼分解ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を紫外蛍光検出器により検出する硫黄オンライン分析装置において、前記自動サンプリングバルブの温度を35℃以下に保持することを特徴とする硫黄オンライン分析装置。 (もっと読む)


【課題】センサー部を電気・電子回路が存在しない完全防爆型としながら、装置のレイアウトを制約せず、しかも小型のガス濃度測定装置の提供。
【解決手段】レーザー出射窓に反射防止処理を施した半導体レーザー装置を含む光源部と、共振器、並びに、共振器と直交する方向に配置された集光系を含むセンサー部と、測定対象ガスからのラマン散乱光を検出する光検出器及び測定対象ガスの濃度を算出する制御部を含む検出部と、光源部及びセンサー部を接続する偏波保持光ファイバーと、センサー部及び検出部を接続する光ファイバーと、を備え、半導体レーザー装置から照射されたレーザー光を偏波保持光ファイバーを介して共振器に入射し、共振器内の光の一部を偏波保持光ファイバーを介して半導体レーザーの発振部に戻して共振器内で直線偏光のレーザー光を閉じこめることにより発振波長がロックされた狭帯域のレーザー光を発振するガス濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質形燃料電池(PEFC)の高分子電解質膜へ供給される加湿器用水に対する全硫黄のICP法による測定において、測定上の空気による吸収を起因とする感度の問題を避けることができる硫黄及び全硫黄の測定方法等を提供する。
【解決手段】加湿器用水から抽出した抽出液31中の硫黄成分を、内部が不活性ガスで置換された分光・測光部22を用いた誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法で測定し、水質成分評価を行う。硫黄の定量分析線(S=180.734nm)は、185nm以下の発光線波長であり、発光線38が200nm以下の短波長側では、測定時に空気中の酸素による吸収が起こるため、分光・測光部22内を不活性ガスの窒素ガス置換で酸素を追い出すことを適用した。 (もっと読む)


【課題】紫外蛍光法によって試料中の硫黄量を分析する分析方法および分析装置であって、装置構成を簡素化でき、一酸化窒素による影響を受けることがなく、より低コストで分析可能な硫黄の分析方法ならびに硫黄の分析装置を提供する。
【解決手段】硫黄の分析方法では、試料の燃焼により生成された試料ガスに紫外線を照射して二酸化硫黄の蛍光強度を測定するに際し、光源4としてキセノンランプを使用すると共に、ピーク波長200〜220nmの光を選別する第1の光学部品5A及びピーク波長220〜260nmの光を選別する第2の光学部品5Bを使用し、第1及び第2の光学部品によって抽出された光を試料ガスに照射する。また、硫黄の分析装置は、試料ガスを生成する燃焼装置1と、試料ガスに紫外線を照射して蛍光強度を測定する紫外蛍光検出器3とから成り、紫外蛍光検出器3は、上記の第1の光学部品5A及び第2の光学部品5Bを備えている。 (もっと読む)


【課題】高温を伴う実使用環境下でも精度よくラマン分光分析を行うことができる排ガス浄化用触媒評価方法及びその装置、並びに高温環境下で被検査体について精度よくラマン分光分析を行うことができるラマン分光分析方法を提供する。
【解決手段】測定セル11に配置された排ガス浄化用触媒にレーザー光を照射して、排ガス浄化用触媒によって散乱されたラマン散乱光を分析するラマン分光分析器1と、測定セル11に排ガス成分を含む気体を供給するガス供給器2と、測定セル11の温度を調整する温度調整手段3とを備える。排ガス浄化用触媒に照射するレーザー光の波長は、442nm以下である。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱石や銅精鉱などの硫化物中に硫化物として存在する硫黄(硫化物硫黄)を、酸化されて硫酸塩として存在する硫黄(硫酸塩硫黄)と区別して、選択的に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】 反応容器1に入れた銅精鉱などの硫化物に、その硫化物を形成する金属よりも卑な金属と、塩化第一スズなどの金属塩と、酸溶液とを添加し、得られたスラリーを撹拌する。金属と酸の反応で生成した水素により、硫化物中の硫化物硫黄から硫化水素を発生させ、発生した硫化水素ガスを吸収容器4、4に導き、吸収液に吸収してICP発光分光分析法により測定する。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングによって発生する金属粉が、放電電極の先端に付着することを少なくして、メンテナンス間隔を著しく延ばすようにした発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】 放電室と、固体金属試料の分析面に対向させた状態で放電室内に配置された電極と、放電室にガス供給源からの不活性ガスを供給するガス吹出口と、固体金属試料の分析面と電極との間で放電を行うことにより発生した発光光を分析する分析制御部を備えた発光分光分析装置であって、放電室内に、回転によって室内のガス流を遠心方向に押し流す作用をなすロータが配置されており、このロータの中心部を貫通した穴に前記電極が配置され、該電極の周面とロータとの隙間に前記ガス吹出口が形成されており、放電室の外周壁にガス排出口が設けられている構成にする。 (もっと読む)


【構成】光源によって励起されたときに蛍光を発光できる種を含有するサンプルまたはサンプル成分を分析する分析システムおよび分析方法である。ここで使用する光源は、電圧/電流調整回路を持つ高電圧電源を備えたエキシマー光源からなる。 (もっと読む)


【課題】高分子材料表面における電位分布の変化が起こる前の早期の段階で高分子材料の劣化を発見する。
【解決手段】高分子材料表面の物理化学的変化量を定量することにより前記高分子材料の劣化を診断する。前記物理化学的変化量の定量としては前記高分子材料表面上の親水性化学種の分光分析による定量がある。前記分光分析としては赤外線分光分析またはラマン分光分析が挙げられる。前記親水性化学種としてはヒドロキシル基、水素還元されたフェニル基、カルボキシル基、硫酸イオンが例示される。前記物理化学変化量の定量として高分子材料表面の単位面積当たりの平均表面電位分布の測定が挙げられる。前記平均表面電位分布の測定としては原子間力顕微鏡像による測定法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】紫外線蛍光法により試料中の硫黄量を測定する硫黄の分析方法および分析装置であって、一酸化窒素による妨害を防止することが出来、装置構成を簡素化でき、より低コストで分析可能な硫黄の分析方法ならびに硫黄の分析装置を提供する。
【解決手段】硫黄の分析方法では、試料の燃焼によって生成された試料ガス中の一酸化窒素を前処理により二酸化窒素に変換し、試料ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を測定するに際し、前処理として、試料ガスに対して低圧水銀ランプの光を照射する。また、硫黄分析装置は、試料から試料ガスを生成する燃焼装置(1)と、試料ガス中の一酸化窒素を二酸化窒素に変換する前処理手段(2)と、試料ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を測定する紫外蛍光検出器(4)とから成り、前処理手段(2)は、容器(20)内に低圧水銀ランプ(3)を配置して構成される。 (もっと読む)


【課題】紫外線蛍光法により試料中の硫黄量を測定する硫黄の分析方法および分析装置であって、一酸化窒素による妨害を防止することが出来、より安全に且つ低コストで分析可能な硫黄の分析方法ならびに硫黄の分析装置を提供する。
【解決手段】硫黄の分析方法では、試料の燃焼によって回収された試料ガス中の一酸化窒素を前処理により二酸化窒素に変換し、試料ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を測定するに際し、前処理として、水の電気分解により発生させた酸素を試料ガスに接触させる。また、硫黄分析装置は、試料から試料ガスを回収する燃焼装置(1)と、回収された試料ガス中の一酸化窒素を二酸化窒素に変換する前処理装置としての電解槽(3)と、試料ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を測定する紫外蛍光検出器(4)とから成る。 (もっと読む)


【課題】検出器に供給するガスの流量の最適値が成分毎に相違するような場合に、分析に伴って自動的に流量を適切に設定する流量制御プログラムの作成を簡便に行えるようにする。
【解決手段】制御・処理部30は、所定のガス流量条件の下でデュアルフォトマル型FPD10で得られた2つのクロマトグラムを表示部40の画面上に表示する。オペレータはガス流量の変更内容(例えばリン検出最適条件→硫黄検出最適条件への変更)を指示した上で、その変更対象の時間範囲をクロマトグラム上の適宜の位置をクリック操作することで指定する。その操作に応じて、指定された時間範囲の背景色を変更する。それにより、オペレータはその色によりガス流量条件の相違が直感的に把握できる。また、流量制御プログラム作成部32はプログラムを自動的に変更する。したがって、再GC分析を行うと、硫黄化合物の検出感度が向上する。 (もっと読む)


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