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Fターム[2G043DA06]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の調整及び取扱い (3,183) | 試料の取扱い (1,488) | 試料の着脱、保持、設定、位置決定 (594)

Fターム[2G043DA06]に分類される特許

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【課題】局在プラズモンを利用した多光子励起装置において、多光子励起金により化合物内に生じせしめたエネルギーの金属消光による消失を低減し、エネルギー利用効率を向上させる。
【解決手段】少なくとも一表面に開口している複数の微細孔15を有する誘電体層12を含む基板13と、微細孔15に形成された複数の微細金属体14とを備える多光子励起装置を、微細金属体14の表面に結合した、一般式D−L−Aで表される複数の多光子励起複合化合物を有するように構成する。ここで、Dは照射光Pの光エネルギーを吸収して多光子励起を生じ得るπ電子共役系を有する多光子励起部、Aは微細金属体14と結合する結合部、Lは多光子励起部Dと結合部Aとを連結する連結基である。 (もっと読む)


【課題】 従来のシステムよりも有効な集光光学部品を用いて、粒子蛍光により放射された光をより多く集光可能にする。
【解決手段】粒子検出及び分類システムが開示される。システムは、粒子によって散乱された光を測定することによって測定された粒子のサイズを求める。システムは同時に、粒子からの蛍光光を測定することによって、測定された粒子が生物学的であるのか又は非生物学的であるのか判断する。システムはパラボラ反射器と、任意選択的に球面反射器を用いて蛍光光を集光する。 (もっと読む)


【課題】全反射する光の入射角を正確に制御することができる入射光学系、及びラマン散乱光測定装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の入射光学系では、平面状の試料面111及び半球面状の曲面112を有する透光部材11と、反射面121が回転放物面122の一部をなす放物面鏡12とを備え、曲面112が反射面121に対向し、試料面111上の球中心が回転放物面122の焦点125に一致する。回転放物面122の回転対称軸123に平行なレーザ光(光束)Lは、反射面121で反射し、試料面111上の焦点125へ集光する。試料面111でレーザ光Lが内部全反射して発生したエバネッセント光により試料Sからラマン散乱光が発生する。レーザ光Lの光軸を回転対称軸123に接離する方向に移動させることにより、試料面111に対するレーザ光Lの入射角を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、複数の検査項目を並列的に検査することが可能であり、検査項目や測定対象の変更があっても高い検体処理効率を得ることができる核酸分析装置を提供することに関する。
【解決手段】
本発明は、回転軸線回りに回転可能なカローセルと、カローセルの円周状の縁に沿って保持された複数の反応容器と、反応容器に励起光を照射する光源と該反応容器内の反応液からの蛍光を検出する検出素子とを有する少なくとも1個の検出器と、を有する分析装置に関する。検出器は取り外し可能であり、所望の検出器を装着することで、検査項目に応じた蛍光測定を行える。
本発明によれば、複数の検査項目を並列的に検査することが可能であり、検査項目や測定対象の変更があっても高い検体処理効率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属コロイド粒子を分散状態で用いることによって、SPFSとLPFSとを組み合わせた高感度且つ高精度なアッセイ法、該アッセイ用装置および該アッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアッセイ法は、工程(a):特定のプラズモン励起センサに検体を接触させる工程;工程(b):工程(a)を経て得られたプラズモン励起センサに、リガンドと蛍光標識とのコンジュゲートを反応させる工程;工程(c):工程(b)を経て得られたプラズモン励起センサに、金属コロイド粒子を分散させたコロイド液を流しつつ接触させた状態で、透明平面基板の金属薄膜とは反対側の表面から、レーザ光を照射し、励起された蛍光標識から発光された蛍光量を測定する工程;および、工程(d):工程(c)で得られた測定結果から、検体中のアナライトの量を算出する工程からなる各工程を含む。 (もっと読む)


【課題】プローブ固定担体と反応チャンバを有する生化学反応カセットの検出面を保護する事が望まれているが、これまで安価かつ簡便な構造でこの目的を達成する方法はない。
そこで本発明の目的は、上記の問題点を解消した生化学反応カセットを提供することにある。
【解決手段】カセットの第一の面に検出用の第二の面を有し、作業者が第二の面を触れない程度、第二の面が第一の面よりも内部に配置されていることを特徴とする生化学反応カセットに関する。さらに本発明は、第一の面に対する第二の面の開口部の検出に影響しない部分に格子を設けたことを特徴とする生化学反応カセットにも関する。 (もっと読む)


【課題】検出対象の標的物質を効率的且つ高精度に検出できる方法と、そのための検出装置の提供。
【解決手段】検出対象である標的物質2と、標的物質2と特異的に結合する特異的結合部を表面に備えた磁性微粒子1とを容器4中で混合し、磁性微粒子1とは異なる極性を有する磁性体6を容器4中に添加して、磁性微粒子1を捕集し、容器4外からの磁気により、磁性体6に捕集された磁性微粒子1を容器4中で捕捉し、捕捉した磁性微粒子1に結合している標的物質2を検出する。 (もっと読む)


【課題】バイオ物質検出際に光学信号の強度を強化させて感知効率をより向上させることができるバイオ物質感知用ナノ粒子及びこれを利用したバイオセンサを提供する。
【解決手段】バイオ物質感知用ナノ粒子及びこれを利用したバイオセンサが提供される。バイオ物質感知用ナノ粒子は、表面に光が照射される際、局所表面プラズモン共鳴現状が誘導される金属ナノ構造体、金属ナノ構造体の表面を覆うスペーサ及び蛍光体によって標識されたターゲット分子と特異反応し、スペーサの表面に固定された捕集分子を含む。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント波を利用して被検出物質を検出する検出方法に用いられる全反射照明型センサチップにおいて、低コスト化および薄型化を容易に可能とする。
【解決手段】検出部14aが形成された誘電体プリズム10を備え、エバネッセント波Ewを利用して被検出物質を検出する検出方法に用いられる全反射照明型センサチップC1において、第1の透過面10b(測定光Lが入射する際に通る誘電体プリズム10の面)を保護し、かつ少なくとも下方が開放された第1の光透過空間11を形成するように配された第1の保護部材10aを備え、第1の光透過空間11の下方から第1の光透過空間11に入り第1の透過面10bを通った測定光Lによって、エバネッセント波Ewを生じせしめるように構成する。 (もっと読む)


【課題】遠心顕微鏡において、分離あるいは合成の反応過程におけるサンプルの状態を高フレームレートで安定した画質の映像でリアルタイムに確認することが可能であると共に、蛍光観察を可能とする。
【解決手段】回転盤4上に、蛍光観察手段として、反応器6と回転盤4の回転軸方向に対向して配設される照明装置41と、照明装置41からの励起光を反応器6のサンプルに照射する対物レンズ8aと、照明装置41からの励起光を透過する一方、反応器6のサンプルから反射した蛍光を反射してCCDカメラ10に送るダイクロイックビームスプリッター14とを搭載する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生を抑制し、またはS/N比を向上させることにより、正確で精密な測定を行うことができ、可動部を含まず、構成が簡単な蛍光偏光検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光偏光検出装置は、励起光を発光するレーザーダイオード、レーザーダイオードで発光した励起光を試料に向けるダイクロイックミラー、試料に向けられた励起光を集光する対物レンズを含む発光系と、試料を表面張力により保持する貫通孔を有する試料保持体と、励起光により該試料保持体に保持された試料から発生した蛍光を透過させる前記対物レンズおよび前記ダイクロイックミラー、ダイクロイックミラーを透過した蛍光を偏光により分ける偏光ビームスプリッター、分けられた蛍光それぞれを受光する受光器を含む受光系と、を備える。 (もっと読む)


【課題】非特異吸着によるノイズの影響を受けにくく簡便であることを特徴とする蛍光消光性物質を気相において検知する方法を提供すること。
【解決手段】蛍光消光性物質を気相において検知する方法において、該蛍光消光性物質に対して相互作用する分子と該蛍光消光性物質により消光する蛍光成分との結合物を固定化した基板に、上記蛍光消光性物質を気相中において接触させ、蛍光消光を測定することを含む、上記の方法。 (もっと読む)


【課題】DNAチップ用色素として利用する場合に、効率的な蛍光標識が出来ること、並びに蛍光色素の取り込みが良く蛍光強度が十分であり、かつ退色しにくい蛍光ナノシリカ粒子、及び上記蛍光による生体分子の検出・定量方法を提供する。
【解決手段】基板上に固定した標的生体分子認識分子と、前記標的生体分子とを分子認識させる工程、前記第1の分子認識物質を分子認識する第2の物質によって表面修飾された、蛍光色素化合物とシリカ成分とが化学的に結合もしくは吸着してなる蛍光色素化合物含有コロイドシリカ粒子であって、少なくとも1種の前記蛍光色素化合物が前記シリカ粒子全体に分散しており、その平均粒径が30nm以下である蛍光色素化合物含有コロイドシリカ粒子を、基板上に固定した前記標的生体分子認識分子と分子認識した後の前記標的生体分子と分子認識させる工程、及び基板上の前記コロイドシリカ粒子の蛍光を検出もしくは定量する。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光分析装置の測定部分に、断面切削装置で断面出しを行った分析用の試料を的確に装着できるようにした試料ホルダーの提供を目的とする。
【解決手段】
試料を固定するための試料台と、この試料台を一部で保持させながらラマン分光分析装置の測定部分に装着するための試料台支持体とを少なくとも備え、かつ試料台は試料固定部とそれに連設されている取付け部とを少なくとも有するものであると共に、試料を切削して測定用断面を形成するための断面切削装置の試料台も兼ねていて、その取付け部を試料台支持体の一部に設けてある嵌合部に嵌合させ、断面切削装置で断面出しを行った試料を固定したままラマン分光分析装置の測定部分に着脱自在に装着できるようになっており、測定部分に一旦装着した後に試料の切削断面がラマン分光分析装置の測定用レーザー光の光軸に対して直交する面と一致するようにその装着位置が微調整できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ノイズとなる光を遮光でき測定精度を向上させることが可能な測定系を提供する。
【解決手段】第1稜線部を有する第1磁界発生部301と、第1稜線部と所定の間隙を置いて対向する第2稜線部を有する第2磁界発生部302と、当該間隙に所定の光を入射する光学系(光源部100、コリメートレンズ201、フィルタ202、第1レンズ203)と、を有し、光学系の光軸が、第1稜線部及び第2稜線部を含む面に垂直であって間隙を通る面内に位置する測定系を採用する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とする。
【解決手段】極短パルスレーザ光を発生するレーザ光源4と、極短パルスレーザ光を2つの光路に分岐するビームスプリッタ5と、2つの光路を導光されてきた極短パルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波された極短パルスレーザ光を標本Aに照射する顕微鏡本体3と、レーザ光源4から発せられた極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する第1の周波数分散装置9と、2つの光路を導光される極短パルスレーザ光に標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を与えるフォトニッククリスタルファイバ11と、フォトニッククリスタルファイバ11に導光される極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する第2の周波数分散装置10とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を射出するレーザ光源4と、レーザ光源4から射出された極短パルスレーザ光を2つの光路6,7に分岐するビームスプリッタ5と、極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する周波数分散装置9と、2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光の周波数差が標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しくなるように、パルスレーザ光の周波数を高周波数側に変換するフォトニッククリスタルファイバ10と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射する集光レンズ13とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】既存の蛍光顕微鏡や蛍光マイクロプレートリーダーを利用することで、単純な光学系で操作が簡便な、高感度蛍光検出を実現できる低価格の表面プラズモン励起増強蛍光顕微鏡および蛍光マイクロプレートリーダーを提供すること。
【解決手段】観測対象の試料(A)を搭載するマイクロプレート(4)を有する蛍光顕微鏡(1)または蛍光マイクロプレートリーダーであって、マイクロプレート(4)が、表面に周期構造を有するベース基板と、ベース基板の周期構造の上に形成された金属層と、金属層の上に形成された消光抑制層とを備え、金属層が、表面プラズモンを発生し得る金属で形成され、マイクロプレート(4)に、ベース基板側から光(Li)を入射させて消光抑制層側に表面プラズモン共鳴光(Lp)を発生させ、それを消光抑制層表面に吸着および結合した蛍光分子の励起場とし、増強蛍光を観察することのできるプレートである。 (もっと読む)


【課題】励起光として照射するレーザ光のスペックル発生を抑制しつつ、装置の小型化、ローコスト化を図る。
【解決手段】上部光源14は、レーザダイオード30a〜30c、励起フィルタ31、拡散部材32a〜32c、及び反射板33を備える。円柱形状の拡散部材32a〜32cは、一端に軸方向と直交する入射端面35aを、他端に入射端面35aに対して傾斜する傾斜端面35bを有する。拡散部材32a〜32cは、自家蛍光の発生を無視し得る低自家蛍光性の透明材料に、自家蛍光を発生しない無蛍光性の粒状部材を分散させるように混合して形成されている。レーザダイオード30a〜30cから照射されたレーザ光は励起フィルタ31を透過して励起光となり、拡散部材32a〜32cの入射端面35aに入射する。入射端面35aから内部へ入射した励起光が、拡散された状態で傾斜端面35bまたは周面35cから出射する。 (もっと読む)


【課題】計測エリア内における微粒子を高効率で計測可能なようにトラップすること。
【解決手段】本トラップ方法は、計測エリア内の浮遊微粒子を分光的手段で計測するに際して、その浮遊微粒子を当該計測エリア内でトラップする微粒子トラップ方法であって、上記計測エリア内に微粒子通過路を配置し、この微粒子通過路内に微粒子が通過できないサイズの細孔を多数備えた多孔質ガラスをトラップフィルタとして配置する。 (もっと読む)


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